2017年09月21日

Jonny Teupen『Play Harp』

ハープ奏者による優雅なバロック・ジャズ☆Jonny Teupen『Play Harp』
プレイ・ハープ
発表年:1966年
ez的ジャンル:ドイツ産バロック・ジャズ
気分は... :安室ちゃん引退!

今回はドイツ人ハープ奏者Jonny Teupenによるバロック・ジャズ作品『Play Harp』(1966年)です。

Jonny Teupen(1923-1991年)の作品紹介は、『Love And Harp A La Latin』(1965年)に続き2回目になります。

本作『Play Harp』(1966年)は、ヨーロッパらしいバロック・ジャズ作品として再評価の高い1枚です。クラシックのエレガントさとジャズの小粋なフィーリングがうまく融合しています。

元々クラシック畑であったJonny Teupenらしい

レコーディング・メンバーはJonny Teupen(harp)、Jimmy Woode Jr.(b)、John Fischer(b)、Kenny Clarke(ds)、Stuff Combe(ds)、Sahib Shihab(fl)、Francis Coppieters(harpsichord)、Blanche Birdsong(vo)。

プロデュースはFriedel Berlipp

人気コンピ『Cafe Apres-midi』シリーズにも収録された「Bourree」「Konzert Fur Harfe Und Orchester Op. 4, Nr.6, B-Dur, 1. Satz」などソフトリーでヨーロピアンなバロック・ジャズを楽しむできます。

正直、クラシックは少し苦手な僕ですが、そんな僕でも楽しめるクラシックなジャズ作品です。

全曲紹介しときやす。

「Bourree」
F. J. Zimmermann/Friedel Berlipp作。前述のように人気コンピ『MPS for Cafe Apres-midi』のオープニングを飾った人気曲。Teupenのハープ、Francis Coppietersのハープシコード、Blanche Birdsongの女声スキャットがヨーロピアンなエレガントさを醸し出す至極のバロック・ジャズに仕上がっています。

「Menuett Nr. 1」
Jonny Teupen作。Sahib Shihabのフルートが印象的なバロック・ジャズらしい落ち着いた仕上がり。クラシック出身らしいTeupenの品格のあるハープを楽しめます。

「Fugato」
Paul Kuhn作。クラシックとジャズを見事に融合させた気品に満ちたヨーロピアン・ジャズ。

「Konzert Fur Harfe Und Orchester Op. 4, Nr.6, B-Dur, 3. Satz」
Georg Fr. Handel作。ヘンデル「ハープとオーケストラのための協奏曲変ロ長調 第3楽章」のジャズ・カヴァー。クラシカルな優雅さとジャズらしい軽やかさを見事に両立させています。

「Prelude」
H. Banter作。優雅なオーケストレーションをバックに、Sahib ShihabのフルートとTeupenのハープが軽やかに舞います。

「Minuetto Per Un Arpa」
F. J. Zimmermann/Friedel Berlipp作。聴いているだけで時間や場所を忘れてエレガントな音世界に浸れます。

「Gavotte」
Joh. Seb. Bach作。バッハ作品のジャズ・カヴァー。室内楽的な雰囲気の中でほんのりジャズ・フィーリングを効かせているのがいいですね。

「Barock On Harp」
H. Hotter作。タイトルの通り、バロックなハープを存分に楽しめます。Kenny Clarkeのドラミングだけは思い切りジャズしていますが。

「Barockin' The Blues」
Friedel Berlipp/Jonny Teupen作。タイトルからバロック&ブルースってどんな音だろう?と思いましたが、ウォーキングベースがナビゲートする軽やかでエレガントな仕上がりです。

「Konzert Fur Harfe Und Orchester Op. 4, Nr.6, B-Dur, 1. Satz」
Georg Fr. Handel作。ヘンデル「ハープとオーケストラのための協奏曲変ロ長調 第1楽章」のジャズ・カヴァー。『MPS for Cafe Apres-midi Grand Cru』のオープニングを飾った、「Bourree」と並ぶ人気曲。ヘンデルのクラシック名曲をBlanche Birdsongの女声スキャットを交えつつ、ジャズ・ハープらしいエレガントなヨーロピアン・ジャズに仕上げています。

「Menuett Nr. 2」
Jonny Teupen作。朝の目覚めに聴きたくなる爽やかなバロック・ジャズ。

「Konzert Fur Harfe Und Orchester Op. 4, Nr.6, B-Dur, 2. Satz」
Georg Fr. Handel作。ヘンデル「ハープとオーケストラのための協奏曲変ロ長調 第2楽章」のジャズ・カヴァー。まさにハープとオーケストラのための協奏曲です。

「Etude In C」
Paul Kuhn作。Sahib ShihabのフルートとTeupenのハープの軽やかな掛け合いが心地好いバロック・ジャズ。ジャズ・フィーリングを巧みに融合させています。

「Pavane」
Jonny Teupen作。他の演奏とは少し異なる素朴な味わいにグッときます。

「Intrada」
Hans Willi Bergen作。Blanche Birdsongの女声スキャットに魅了させる小気味よい演奏です。

「Andante」
F. J. Zimmermann/Friedel Berlipp作。ラストは美しいハープの音色を堪能しながらエンディングを迎えます。

Jonny Teupenの他作品もチェックを!

『Love And Harp A La Latin』(1965年)
Love & Harp a La Latin

『Harpadelic』(1969年)
Harpadelic
posted by ez at 00:03| Comment(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月19日

Idris Muhammad『Black Rhythm Revolution』

ファンキー・ドラマー、初のリーダー作☆Idris Muhammad『Black Rhythm Revolution』
ブラック・リズム・レヴォリューション!
発表年:1971年
ez的ジャンル:レア・グルーヴ系ジャズ・ファンク
気分は... :ドルフィンズ逆転勝利!

NFL第2週は、いよいよイルカ軍団がシーズン初戦を迎え、敵地でチャージャーズに逆転勝ち!今シーズンこそは王者ペイトリオッツの牙城を崩してほしいですね。

今季絶望のタネヒルに代わり、エースQBとして迎えたカトラーにとっても幸先の良いスタートとなりました。

今回は70年代レア・グルーヴからIdris Muhammad『Black Rhythm Revolution』(1971年)です。

Idris Muhammad(出生名:Leo Morris)(1939-2014年)はニューオリンズ出身のジャズ・ドラマー。

Ahmad JamalLou DonaldsonPharoah Sandersをはじめ、数多くのミュージシャンのセッションに参加したジャズ/レア・グルーヴ好きにはお馴染みの実力派ドラマーです。

また、本作『Black Rhythm Revolution』(1971年)を皮切りに、70年代に自身のリーダー作を数多くリリースしています。

また、『Power of Soul』(1974年)収録の「Loran's Dance」「Piece of Mind」「Power of Soul」『Turn This Mutha Out』(1977年)収録の「Could Heaven Ever Be Like This」「Crab Apple」はサンプリング・ソースとしても人気です。

さて、Prestigeからリリースされた初リーダー作『Black Rhythm Revolution』(1971年)はレア・グルーヴとして再評価の高い1枚です。

レコーディング・メンバーはIdris Muhammad(ds)、Clarence Thomas(ts、ss)、Melvin Sparks(g)、Jimmy Lewis(b)、Harold Mabern(el-p)、Virgil Jones(tp)、Buddy Caldwell(congas)。

プロデュースはBob Porter

Charles Wright & the Watts 103rd Street Rhythm Bandのカヴァー「Express Yourself」James Brownのカヴァー「Super Bad」あたりのファンキー・チューンがハイライトだと思います。

それ以外の演奏でもファンキー・ドラマーIdris Muhammadの叩きっぷりを楽しめます。

"黒いリズム革命"を堪能しましょう!

全曲紹介しときやす。

「Express Yourself」
Charles Wright & the Watts 103rd Street Rhythm Bandの名曲をカヴァー。オリジナルは『Express Yourself』(1970年)に収録されています。彼らしいファンキー・ドラムを楽しめるレア・グルーヴ好きにはグッとくる演奏です。Melvin Sparksのソウルフル・ギターもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=kbhh12qqg68

「Soulful Drums」
Brother Jack McDuff作。オリジナルは『Screamin'』(1963年)に収録されています。ブルージーなソウル・ジャズですが、Idrisのドラムは常に暴れています!
https://www.youtube.com/watch?v=aKL56SEnH_M

「Super Bad」
James Brownのカヴァー。Idrisの力強いドラミングがダイレクトに伝わってくるジャズ・ファンク・チューンです。Clarence Thomasのサックスもキマっています!
https://www.youtube.com/watch?v=JoIWRziE9wo

「Wander」
Idris Muhammad作。10分を超える長尺。各メンバーのソロを満喫できるスリリングな演奏です。特にトリを務めるIdrisのソロは聴き応え十分です。
https://www.youtube.com/watch?v=8uuIiKVwd-8

「By The Red Sea」
Idris Muhammad作。ラストはラテン・フィーリングのパーカッシヴな演奏で締め括ってくれます。本作らしくないかもしれませんが、僕好みの音です。
https://www.youtube.com/watch?v=kj8goGgXEaI

Idris Muhammadの他作品もチェックを!

『Black Rhythm Revolution!/Peace and Rhythm』(1971年) ※2in1CD
BLACK RHYTHM REVOLUTION ,PEACE AND RHYTHM

『Power of Soul』(1974年)
パワー・オブ・ソウル

『House of the Rising Sun』(1976年)
朝日のあたる家

『Turn This Mutha Out』(1977年)
ターン・ディス・ムッタ・アウト
posted by ez at 01:51| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月18日

Lightheaded『Pure Thoughts』

Othello、Ohmega Watts、Brailleを擁するHip-Hopユニット☆Lightheaded『Pure Thoughts』
PURE THOUGHTS
発表年:2002年
ez的ジャンル:西海岸アングラ・ジャジーHip-Hop
気分は... :ドルフィンズ初戦は・・・

今回は2000年代アングラ・ジャジーHip-HopからLightheaded『Pure Thoughts』(2002年)です。

Lightheadedは、OthelloOhmega WattsBrailleという3人のMCとカナダ出身のトラック・メイカーMuneshineの4名がポートランドで結成したHip-Hopユニット。

Lightheadedとしては、『Pure Thoughts』(2002年)、『Wrong Way』(2006年)という2枚のアルバムをリリースしています(Muneshineは『Pure Thoughts』を最後に脱退)。

このユニットの場合、3MCのソロ作品も人気がありますね。当ブログでも以下のソロ作品を紹介済みです。

 Othello & The Hipknotics『Classics』(2004年)
 Othello『Elevator Music』(2005年)
 Othello『Alive At The Assembly Line』(2006年)
 Othello Plus The Pocket Change Band『Translation Please』(2012年)
 Ohmega Watts『Watts Happening』(2007年)

本作『Pure Thoughts』(2002年)は、2004年に国内盤CDがリリースされたことで注目された1枚ですが、同じ2004年にOthelloがHip-HopバンドThe Hipknoticsと組んだ生音Hip-HopアルバムOthello & The Hipknotics『Classics』がリリースされ、アングラ・ジャジーHip-Hopファンから熱狂的に支持されました。

本作『Pure Thoughts』には、『Classics』のようなダイナミックな躍動感はありませんが、3MCの個性とMuneshineのトラック・センスが見事に合致した至極のジャジーHip-Hop作品に仕上がっています。

とりあえず「Pure Thoughts」「Completion」あたりを聴けば、本作の魅力を実感できるはずです。

CDにはボーナス・トラック3曲が追加収録されていますが、コチラも充実しています。特に、9th Wonderプロデュースの「Illuminate Part 1」は要チェックです。

2000年代アングラ・ジャジーHip-Hopの魅力を再確認するには絶好の1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Intro」
イントロ。

「Light Headed Anthem」
グループ名を冠した名刺代わりのトラック。3人のMCのマイクリレーで楽しませてくれます。Tower Of Power「Our Love」をサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=bTMO3fw-A2Q

「P.T. Cruise」
George Benson「The World Is a Ghetto」をサンプリングしたダンサブル・トラックで疾走します。
https://www.youtube.com/watch?v=aGtzma5AoeY

「Pure With Intention」
Muneshineのスクラッチを楽しめる小曲。
https://www.youtube.com/watch?v=rPpSKRhDN64

「Blink Of An Eye」
オススメその1。Muneshineのトラック・メイカーとしてのセンスが光るメロウ&グルーヴィーな仕上がり。この時期のアングラ・ジャジーHip-Hopらしいセンスの仕上がりです。

「The Top」
オススメその2。ジャジー&メロウなトラックとATCQをはじめとするNative Tonguesをイメージさせる肩の力の抜けたフロウの組み合わせがグッド!

「Street Corners」
Nancy Wilson「In Other Words」をサンプリングし、ムーディーにスタートします。本編はハープのループが少し悲しげに響くトラックが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=Gp-hgcfveAE

「That's How It Is」
Average White Band「How Sweet Can You Get」をサンプリングしたソウルフル・トラックがキャッチーです。
https://www.youtube.com/watch?v=woxiuKUzU9s

「Selfless」
De La Soul好きの人が気に入りそうな仕上がりです。

「Never Square」
オススメその2。シングル・カットされた曲です。Donald Byrd「You and the Music」をサンプリングした軽快なパーティー・チューン。アンダーグラウンドな開放感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=4DjQW2VPF-c

「Pure Thoughts」
オススメその3。僕の一番のお気に入り。Spyro Gyra「Cascade」ネタのメロウ・エレピのループをバックに、Q-Tipを思わせるOthelloのフロウが軽やかに躍動します。僕がLightheadedやアングラ・ジャジーHip-Hopに求めるのはこういうトラックです。
https://www.youtube.com/watch?v=Mt7XgCRd2_Q

「Poetry In Motion」
https://www.youtube.com/watch?v=Sd2uTELzjhM

「Completion」
オススメその4。The Crusaders「My Lady」のメロウ・エレピをサンプリングしたジャジー・メロウ。ジャジーHip-Hop好きには間違いない仕上がり。
https://www.youtube.com/watch?v=UC0jr8VD_AQ

「Outro」
アウトロで本編が終わりますが、その後に隠れトラック「Suprise Cypher」が収録されています。

ここからの3曲はボーナス・トラック。

「Lah Lah Land」
オススメその5。爽快メロウなトラックが僕好み。バカンス・モードの1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=hwLCk_ORS5k

「Rock On」
ボートラらしい遊び心のあるトラックで楽しませてくれます。

「Illuminate Part 1」
オススメその6。ボーナス・トラックの目玉は9th Wonderプロデュース。9th Wonderが素晴らしいトラックでLightheadedを後押しします。
https://www.youtube.com/watch?v=u_XnIqGK2vo

ご興味がある方は『Wrong Way』(2006年)もチェックを!

『Wrong Way』(2006年)
Wrong Way by Lightheaded

OthelloOhmega Wattsの過去記事もご参照ください。

Othello & The Hipknotics『Classics』(2004年)
Classic

Othello『Elevator Music』(2005年)
Elevator Music

Othello『Alive At The Assembly Line』(2006年)
Alive At The Assembly Line

Othello Plus The Pocket Change Band『Translation Please』(2012年)
TRANSLATION PLEASE (トランスレイション・プリーズ)

Ohmega Watts『Watts Happening』(2007年)
Watts Happening
posted by ez at 04:10| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月17日

Joao Donato E Donatinho『Sintetizamor』

親子共演はブラジル版Tuxedo?☆Joao Donato E Donatinho『Sintetizamor』
シンテチザモー Sintetizamor
発表年:2017年
ez的ジャンル:ブラジリアン・ブギー・ファンク
気分は... :柴崎ゴール!

先ほどバルサ戦での柴崎岳の先制ゴールを生放送で観て少し興奮気味です。

今回は新作アルバムから、ブラジル音楽の偉大なコンポーザー/キーボード奏者Joao Donatoと息子Donatinhoの親子共演アルバムJoao Donato E Donatinho『Sintetizamor』です。

ブラジル音楽の偉大なコンポーザー/キーボード奏者Joao Donatoについて、これまで当ブログで紹介した作品は以下の3枚。

 『Sambou, Sambou(Muito a Vontade)』(1962年)
 『A Bad Donato』(1970年)
 『Quem e Quem』(1973年)

近年、サウンド・クリエイターとして頭角を現してきたDonatinhoとその偉大な父Joao Donatoの親子共演アルバム。どうしても父Joao Donatoのネームバリューが先行してしまいますが、本作の主役は父親よりもプロデューサー/アレンジャー/リズム・プログラミングを手掛けた息子Donatinhoだと思います。

そんなDonatinhoが父のサポートを得ながら、さながらブラジル版Tuxedoと呼びたくなるブギー・ファンク作品を創り上げたのが本作『Sintetizamor』です。

作曲はすべて2人で行い、演奏も多くの部分を2人でこなしています。

Moraes Moreiraの息子でMaria Ritaの公私のパートナーDavi MoraesJoao Boscoの娘でDonatinhoの恋人であるJulia Bosco等もレコーディングに参加しています。

どちらかと言えば、ブラジル音楽ファンよりも、ディスコ/ファンク好きの人向けのアルバムかもしれませんが、次世代ブラジル・ミュージシャンがお好きな人は要チェックな1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「De Toda Maneira」
オススメ1。Donatinho/Joao Donato/Davi Moraes作。本作を象徴するブリブリのブギー・ファンクでアルバムは幕を開けます。
https://www.youtube.com/watch?v=ewbLJ60AOeE

「Surreal」
オススメ2。Donatinho/Joao Donato/Domenico Lancellotti/Julia Bosco作。Herbie Hancockに捧げられたトークボックス使いのメロウ・ファンク。『Sunlight』(1978年)収録のヴォコーダー名曲「I Thought It Was You」がお好きな人であれば気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=02Bf9ycMsA4

「Quem E Quem」
Donatinho/Joao Donato/Jean Kuperman作。Donatoの名盤『Quem e Quem』(1973年)と同タイトルですが新曲です。父Donatoがヴォーカルをとるメロウ・ディスコ。御大がこの年齢でディスコ・チューンのヴォーカルをとるとは?Gabriela Rileyの女性ヴォーカルが上手くフォローしています。
https://www.youtube.com/watch?v=0myH3MvQZyQ

「Interstellar」
オススメ3。Donatinho/Joao Donato/Davi Moraes/Gabriela Riley作。DonatinhoとGabriela Rileyがヴォーカルをとる80年代モードのミディアム・ファンク。Davi Moraesのヴォコーダーもいい感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=nMISGxEV6X8

「Lei Do Amor」
オススメ4。Donatinho/Joao Donato/Roge作。配信で先行リリースされたシングル曲。煌びやかなシンセの音色が似合う爽快メロウなディスコ・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=d_PtrBUxAtA

「Clima de Paquera」
Donatinho/Joao Donato作。父Donatoと息子の恋人Julia Boscoによる恋人同士の電話での会話調ヴォーカルが聴けるメロウ・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=xTJRcnzqJ4c

「Luz Negra」
オススメ5。Donatinho/Joao Donato/Jonas Sa作。Donatinhoのトークボックスも含めてモロにZapp/Roger調のファンク・チューンです。。
https://www.youtube.com/watch?v=00VflnyH4Rc

「Vamos Sair A Francesa」
Donatinho/Joao Donato/Ronaldo Bastos作。父Donatoがヴォーカルをとる本曲が本作で一番Joao Donatoらしい雰囲気かもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=VJ6CmnyI_2w

「Ilusao de Nos」
Donatinho/Joao Donato/Joao Capdeville作。親子デュエットにおるメロウ・ミディアム。シンセの響きがよく似合います。
https://www.youtube.com/watch?v=axeX5BrDgxU

「Hao Chi」
Donatinho/Joao Donato作。本編ラストはメロウに締め括ってくれます。終盤に中国語のヴォーカルが入ってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=4j1XkL6LEcA

国内盤CDにはKeilaをフィーチャーした「Dois Segundos」、「Lei Do Amor」のAlexandre Kassinによるリミックス「Lei Do Amor (Kassin Remix)」がボーナス・トラックとして追加収録されています。

ご興味がある方はDonatinhoの初ソロ・アルバム『Zambe』や彼がプロデュースしたJulia Bosco『Dance Com Seu Inimigo』もチェックを!

Donatinho『Zambe』(2015年)
Zambe

Julia Bosco『Dance Com Seu Inimigo』(2016年)
Dance Com Seu Inimigo
posted by ez at 00:08| Comment(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

The McCrarys『Loving Is Living』

Stevie Wonder参加のヒット曲「You」収録☆The McCrarys『Loving Is Living』
ラヴィング・イズ・リヴィング(期間生産限定盤)
発表年:1978年
ez的ジャンル:L.A.アーバン・ソウル/ブラコン
気分は... :安定感!

今回は兄弟ソウル・グループThe McCrarys『Loving Is Living』(1978年)です。

オハイオ出身のSamAlfredCharityLindaというMcCrarys兄弟によるソウル・グループThe McCrarysの紹介は、『All Night Music』(1982年)に続き2回目となります。

L.A.へ進出し、70年代前半に2枚のアルバムをリリースしていたThe McCrarys
Portraitと契約し、リリースしたメジャー第1弾アルバムが本作『Loving Is Living』(1979年)です。

プロデュースはTrevor Lawrence

レコーディングにはJay Graydon(g)、Marlo Henderson(g)、Nathan Watts(b)、James Jamerson(b)、Chuck Rainey(b)、James Gadson(ds)、Mike Baird(ds)、Melvin Webb(ds)、David Foster(p、key、syn)、Sylvester Rivers(p)、Steve Madaio(horns)、Denny Christianson(horns)、Bobby Keys(horns)、Trevor Lawrence(horns)、Jim Price(horns)、George Bohannon(horns)等の実力派セッション・ミュージシャン達が参加しています。さらにStevie Wonder(harmonica)がゲスト参加しています。

そのStevie Wonderが参加したシングル「You」は全米R&Bチャート第8位というグループ最大のヒット曲になりました。

アルバム全体としては、ゴスペル仕込みの本格派ヴォーカルと実力派ミュージシャンによる都会的サウンドが織り成すL.A.らしいアーバン・ソウル/ブラコン作品に仕上がっています。

ハイライトは前述のヒット曲「You」ですが、ファンキー・メロウな「Thinking About You」、2ndシングル「Don't Wear Yourself Out」、ゴスペル・フィーリングのダンサブル・チューン「Take Me To Your Leader」、エレクトリック・シタール入りの「Looking Ahead」あたりもオススメです。

派手さはありませんが、抜群の安定感があります。

楽曲はすべてメンバー等のオリジナルです。

全曲紹介しときやす。

「You」
オススメその1。前述のようにグループ最大のヒット曲(全米チャート第48位、同R&Bチャート第9位)。Stevie Wonderのハーモニカが先導する都会的メロウ・サウンドとゴスペル仕込みの本格派ソウルフル・ヴォーカルが織り成すメロウ&ディープなミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=ZBQ1x6bcfTs

「Givin' It Up」
オーケストレーションを配したドラマチックなミディアム。Jay Graydonがギターで参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=yZNPqrGK_Xs

「Thinking About You」
オススメその2。James Gadson & Chuck Raineyのリズム隊が牽引するファンキー・メロウ。抜群のヴォーカル・ワークとファンキー・メロウ・サウンドによる躍動感がグッド!

「Don't Wear Yourself Out」
オススメその3。アルバムからの2ndシングル。リラックスした中にもファンキー&ソウルフルな味わいがしっかり効いているミデイァム・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=DbK_PW0MC0k

「Loving Is Living」
タイトル曲はしっかりと聴かせるラブ・バラード。David Fosterのシンセが効いています。ゴスペル仕込みの貫禄を感じます。

「Here's That Feeling」
ジワジワと盛り上がるミディアム。派手さはありませんが、The McCrarysらしい味わいを楽しめるのでは?Jay Graydonがギター・ソロで盛り上げてくれます。

「Take Me To Your Leader」
オススメその4。僕の一番のお気に入り。ゴスペル・フィーリングでダンサブルに躍動する1曲。素晴らしいヴォーカル・ワークがポジティブなヴァイヴを届けてくれます。

「You Are The Key」
女性ヴォーカル陣を前面に打ち出した仕上がり。悪くはないけど、どこか一味足りない気も・・・

「Wonderful Feeling」
前曲に続き女性ヴォーカル陣を前面に出しています。伸びやかなヴォーカルが栄えるワンダフルな1曲に仕上がっています。

「Looking Ahead」
オススメその5。エレクトリック・シタールを効かせた都会的ミディアム・グルーヴで華やかに締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=pAB-Qy5J7g8

再発CDにはボーナス・トラックとして「Don't Wear Yourself Out (Single Version)」が追加収録されています。

The McCrarysの他作品もチェックを!

『On The Other Side』(1979年)
オン・ジ・アザー・サイド(期間生産限定盤)

『All Night Music』(1982年)
オール・ナイト・ミュージック

『Just For You/All Night Music』(1981/1982年)
JUST FOR YOU / ALL NIGHT MUSIC
posted by ez at 13:09| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする