2017年01月20日

Ruy Maurity『Safra 74』

Antonio Adolfoの弟による田園的ブラジリアン・フォーキー☆Ruy Maurity『Safra 74』
サフラ74(BOM1458)
発表年:1974年
ez的ジャンル:田園的ブラジリアン・フォーキー
気分は... : きつきつタートルネック?

今回は70年代ブラジル作品からRuy Maurity『Safra 74』(1974年)です。

Ruy Maurityは1949年リオ デ ジャネイロ州パライーバ・ド・スル生まれのコンポーザー。彼は有名コンポーザー/アレンジャー/ピアニストであるAntonio Adolfoの弟です。

70年代から80年代にかけて8枚のアルバムをリリースしています。また、TVのサントラも多く手掛けていたようです。

本作『Safra 74』(1974年)は、『Este E』(1970年)、Ruy Maurity & Trio名義の『Em Busca Do Ouro』(1972年)に続く3枚目のアルバムです。

アルバム全体は田園的なアコースティック・サウンドが印象的な1枚です。CDの帯には伝統的なリズムとソフトロックの融合が謳われていますが、あまりソフトロックという感じはしません。"田園的ブラジリアン・フォーキー"というのが僕の印象です。

楽曲はJose Jorgeが作詞し、Ruy Maurityが作曲しています。また、Antonio Adolfoがアレンジを務めています。

TVのサントラも多く手掛けていたRuy Maurityのメロディアスな楽曲と、田園的ブラジリアン・フォーキー・サウンドが独特の味わいを醸し出します。

B級感丸出しのジャケに惑わされず聴いてみると案外面白い1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Com Licenca, Moco」
Antonio Adolfoのエレピが印象的なミディアム。中盤からリズミックになり、フルートが舞います。
https://www.youtube.com/watch?v=yO9ba4Bodvo

「Parabola Do Passaro Perdido」
アコギをメインとした田園ロックなミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=tJhBQrfhIDg

「Pele De Couro」
男女コーラスによるグルーヴィー・フォーキー。ホーン・サウンドも加わり、盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=IQPJZUar05A

「Canteiro De Sonhos」
メロディアスなフォーキー・チューン。ブラジルならではのフォーキー・サウンドかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=v4HX9R0gJZM

「Saci Fez Tranca」
バンジョーも入ったトラディショナル感が印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=EGNphDtAXyQ

「Trecho Alegre De Uma Cantiga Alegre De Chuva」
ほのぼのとした田園フォーキー・チューン。和みます。
https://www.youtube.com/watch?v=xI-kUHajFQQ

「A Senha Do Lavrador」
ブラジルらしいリズムと田園的なフォーキー感が印象的な1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=NvfRVBgDk70

「Coracao 1944」
和み系のフォーキー・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=1jHUiXsiP0s

「Passarinhada」
爽快に疾走するアコースティック・グルーヴ。ブラジルらしいメロディ・ラインもいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=1ljRUZYZAec

「Velha Historia」
アコーディオンが印象的な田園フォーキー。ブラジル音楽らしい雰囲気もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=E7CzluMB3eA

「Cajere」
ブラジルらしいトラディショナル感のあるフォーキー・チューンです。

「Hoje Eu Fiz Voce」
ラストは兄Antonio AdolfoのピアノをバックにRuyが歌います。

少し身体がだるい・・・
UMFマヌカハニーで元気出そうっと。
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2017年01月18日

Akinyele『Vagina Diner』

Large Professorが高校の先輩を全面プロデュース☆Akinyele『Vagina Diner』
ヴァギナ・ダイナー
発表年:1993年
ez的ジャンル:イースト・コーストHip-Hop
気分は... :お下劣???

今回は90年代Hip-HopからAkinyele『Vagina Diner』(1993年)です。

Akinyele(本名:Akinyele Adams)は1970年N.Y.クイーンズ生まれ。彼が通っていた高校には、Kool G RapMain SourceLarge ProfessorNasといった大物Hip-Hopアーティストも通っていました。Kool G Rapは先輩、Large Professor、Nasは後輩です。

そんな縁で、彼の初レコーディングはNasと共に参加したMain SourceのHip-Hopクラシック「Live at the Bar-Be-Que」(アルバム『Breaking Atoms』収録)です。

その後、Large Professorの全面プロデュースでデビュー・アルバムとなる本作『Vagina Diner』(1993年)をリリース。さらにHip-Hopクラシック「Put It In Your Mouth」を収録した5曲入りEP『Put It In Your Mouth』(1996年)を挟み、『Aktapuss』(1999年)、『Anakonda "A.K.A. Benny Ill"』(2001年)、『Live at the Barbecue: Unreleased Hit's』(2004年)といったアルバムをリリースしています。

本作『Vagina Diner』(1993年)は、前述のようにラージ教授の全面プロデュースした作品ということで再評価の高い90年代Hip-Hop作品です。

Akinyeleといえば、下ネタのイメージが強く、本作もアルバム・タイトルはモロに下ネタ路線ですが、中身はそれ程エロ一色というわけではなく、ハードコア路線や社会問題を扱った曲もあります。

それよりも後輩ラージ教授の好トラックと先輩Akinyeleのフロウによる同窓タッグを存分に楽しめるのが本作の魅力だと思います。

シングルにもなった「Ak Ha Ha! Ak Hoo Hoo?」「The Bomb」といったHip-Hopクラシックや、「Bags Packed」「Checkmate」「30 Days」「Exercise」「Dear Diary」などラージ教授の良い仕事ぶりを楽しめます。

また、ラージ教授の下で研鑽を積んできたRob Swiftが随所でグッドなターンテーブルを披露してくれます。

90年代前半のHip-Hop黄金期の空気感を楽しめる1枚です。
Main Source『Breaking Atoms』好きの人は、ぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Worldwide」
Akinyeleの存在をワールド・ワイドに知らしめるオープニング。勢いよくリリックを畳み掛けます。
https://www.youtube.com/watch?v=8CcuglHQa7A

「Outta State」
Albino Gorilla「Psychedelic Shack」ネタのループが印象的なトラックにのって、Akinyeleがストリートの真実を吐き出します。
https://www.youtube.com/watch?v=DDOk22Uy_Y0

「Ak Ha Ha! Ak Hoo Hoo?」
1stシングルにもなったHip-Hopクラシック。Akinyeleのダミ声ラップとラージ教授のトラックがフィットしたクラシックの風格漂う好トラックです。終盤はRob Swiftがスクラッチで盛り上げてくれます。Stanley Turrentine「Little Green Apples」をサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=XO3J9f3IPzU

「Dear Diary」
不穏な空気の漂うハードコアな仕上がり。Rob Swiftの擦りもいい感じです。The Outlaw Blues Band「Deep Gully」をサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=QC8si_pRgAs

「Bags Packed」
Gwen Guthrie「(They Long to Be) Close to You」ネタを効果的に使ったトラックがキャッチーです。Sly & the Family Stone「Sing a Simple Song」、Archie Whitewater「Cross Country」もサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=IT0G9xzrQ9M

「The Bomb」
2ndシングルの本曲もHip-Hopクラシック。Woody Shaw「New World」、LeBlanc & Carr「How Does It Feel (To Be in Love)」Rick James「Mary Jane」ネタを使ったラージ教授の格好良いトラックにのって、Akinyeleがハードコアなラップを畳み掛けます。
https://www.youtube.com/watch?v=B5bEKg0TO98

「Beat」
インタールード的な小トラック。

「Checkmate」
Miles Davis「Yesternow」、Les McCann「North Carolina」をサンプリングしたトラックにグッときます。ラージ教授いい仕事しています。Maceo & All the King's Men「Maceo」もサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=gsb6_QA6-4U

「I Luh Huh」
このトラックも大好き!Don Covay「If There's a Will There's a Way」、Young-Holt Unlimited「Wah Wah Man」ネタのトラックがキャッチーです。
https://www.youtube.com/watch?v=nihtrBXD78A

「You Know My Style」
インタールード。

「Exercise」
荒い息遣いと共に、Akinyeleが吐き捨てるようにリリックを繰り出します。John Klemmer「Free Soul」、James Brown「Funky President (People It's Bad)」ネタのトラックもグッド。 Nas「Halftime」のリリックも引用しています。
https://www.youtube.com/watch?v=bLI0cyUJoyg

「No Exit」
MC Lyte feat. Audio Two「10% Dis」、The Fourth Way「The Sybil」ネタで始まります。Buddy Miles「Down by the River」もサンプリングしています。
https://www.youtube.com/watch?v=eK7iRmIW3Gw

「30 Days」
Joe Tex「Papa Was Too」、Dizzy Gillespie「Matrix」、James Brown「Don't Tell It」 をサンプリングした骨太トラックをバックに、Akinyeleが豪快なフロウを畳み掛けて締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=t_Qti4EKBAY

Akinyeleの他作品もチェックを!

『Aktapuss』(1999年)
AKTOPUSS

『Anakonda "A.K.A. Benny Ill"』(2001年)
アナコンダ

『Live at the Barbecue: Unreleased Hit's』(2004年)
Live At The Barbecue - Unreleased Hits
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2017年01月17日

The Latin Jazz Quintet with Eric Dolphy『The Latin Jazz Quintet』

Eric Dolphyとの共演第2弾アルバム☆The Latin Jazz Quintet with Eric Dolphy『The Latin Jazz Quintet』
ラテン・ジャズ・クインテット・ウィズ・エリック・ドルフィー
録音年:1960年、61年
ez的ジャンル:ラテン・ラウンジ・ジャズ
気分は... :カウボーイズ惜敗・・・

NFLディビジョナル・プレーオフの2日目は、パッカーズ、スティーラーズが勝利し、カウボーイズ、チーフスはいずれも惜敗しました。特にカウボーイズには期待していたので、残念な敗戦でした。

アンチ・ペイトリオッツの僕としては、ペイトリオッツに勝てるのはどのチームか、という目線で見ているのですが、残っているチームでは悔しいですが、ペイトリオッツが一番強そうですね。NFCチャンピオンよりはAFCチャンピオンシップで対戦するスティーラーズの方が、ペイトリオッツ退治を期待できそうかな・・・

今回は60年代ラテン・ジャズ作品からThe Latin Jazz Quintet with Eric Dolphy『The Latin Jazz Quintet』(1961年)です。

The Latin Jazz Quintetの紹介は、『Latin Soul』(1965年)、Shirley Scottとの共演盤『Mucho Mucho』(1960年)に続き3回目となります。

本作は『Caribe』(1960年)に続く、Eric Dolphyとの共演第2弾アルバムとなります。

本作におけるレコーディング・メンバーは、Felipe Diaz(vibe)、Bobby Rodriges(b)、Artur Jenkins (p)、Tommy Lopez(congas)、Luis Ramirez(timbales)、Eric Dolphy(fl、bass cla、sax)。

早逝の天才ジャズ・ミュージシャンEric Dolphyとラテン・ジャズの組み合わせって、少しイメージしづらい面もありますが、Dolphyが突出して目立つわけではなく、メンバーの一人として演奏全体に調和していると思います。

ラウンジ感覚のラテン・ジャズは、肩ひじ張らずリラックスした気分で楽しめると思います。

全曲紹介しときやす。

「You're The Cutest One」
Conway Darwin作。Felipe Diazのヴァイヴを中心としたラウンジ調のラテン・ジャズが展開されます。ここでのDolphyはバス・クラリネットを披露します。

「Speak Low」
Kurt Weill/Ogden Nash作のポピュラー・スタンダードをカヴァー。ラウンジ調の小粋な疾走感が心地好いです。Dolphyの涼しげなフルートがよくマッチしています。
https://www.youtube.com/watch?v=_5ZHpvzQNKo

「I Got Rhythm」
George Gershwin/Ira Gershwin作。1930年のミュージカル『Girl Crazy』のために書かれた曲。パーカッシヴなコンガの効いたアッパー・ラテン・ジャズ。Dolphyはバス・クラリネットをプレイ。

「Night In Tunisia」
Dizzy Gillespie作のジャズ・スタンダードをカヴァー。Dolphyのアルト・サックスを中心に、トライバル感覚の演奏でお馴染みの楽曲を格好良く聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=R2RTRU_snMw

「Cha Cha King」
Ford Knox作。一歩間違えると、スーパー・マーケットのBGM的になりそうですが、そこは何とか持ちこたえいます(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=OQI7sDhMjJM

「I Wish I Were In Love Again」
Richard Rodgers/Lorenz Hart作のポピュラー・スタンダードをカヴァー。軽やかなにラテン・リズムに乗り、DolphyのサックスやFelipe Diazのヴァイヴも快調です。
https://www.youtube.com/watch?v=I9Nf81nxM-E

「You Don't Know What Love Is」
Gene de Paul/Don Raye作のポピュラー・スタンダードをカヴァー。映画『Keep 'Em Flying』(1941年)のために書かれた曲です。この演奏はDolphy不参加です。しっとりムーディーな演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=hNiGoqK6ubU

「Lover」
Richard Rodgers/Lorenz Hart作のポピュラー・スタンダードをカヴァー。映画『Love Me Tonight』(1932年)のために書かれた曲です。緩急織り交ぜたリズムで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=BRAo95fjT3Q

「Mangolina」
Ford Knox作。ストリート感のあるラテン・リズムの躍動感にグッときます。N.Y.ラテンあたりがお好きな人は気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=pjqFlDRcZFU

「April Rain」
Felipe Diaz作。 ラストは妖しげなラウンジ・サウンドでムーディーに締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=H24udH2SwSI

ご興味がある方はThe Latin Jazz Quintetの他作品もチェックを!

『Hot Sauce/The Chant』(1960年/1962年) ※2in1CD
ラテン・ラウンジ・グルーヴ

The Latin Jazz Quintet + Eric Dolphy『Caribe』(1960年)
キャリベ

Shirley Scott With The Latin Soul Quintet『Mucho Mucho』(1960年)
ムーチョ・ムーチョ

『Latin Soul』(1965年)
ラテン・ソウル
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2017年01月16日

100 Proof Aged In Soul『Somebody's Been Sleeping In My Bed』

全米Top10ヒットのタイトル曲収録!Hot Wax系ソウル作品☆100 Proof Aged In Soul『Somebody's Been Sleeping In My Bed』
サムバディーズ・ビーン・スリーピング・イン・マイ・ベッド+5
発表年:1971年
ez的ジャンル:Hot Wax系デトロイト・ソウル
気分は... :男気ヴォーカル!

NFLディビジョナル・プレーオフの初日は、ファルコンズ、ペイトリオッツが勝利し、シーホークス、テキサンズが敗れ去りました。

「ファルコンズ対シーホークス」はシーホークス勝利を予想していたのですが、ファルコンズの力は本物ですね。

ペイトリオッツは前半こそターンオーバー等で少しもたつきましたが、後半は危なげない試合運びでしたね。アンチ・ペイトリオッツの僕としては打ち破るチームを待望しているのですが、今年もスーパーボウルまで行きそうな雰囲気ですね。

今日は「カウボーイズ対パッカーズ」「チーフス対スティーラーズ」の好カード2試合。ただし、「チーフス対スティーラーズ」が試合時間変更のせいで生中継がないのが残念です。

今回はHot Wax系のソウル・グループ100 Proof Aged In Soulの1stアルバム『Somebody's Been Sleeping In My Bed』(1971年)です。

1969年にデトロイトで結成されたソウル・グループ100 Proof Aged In Soulの紹介は、2ndアルバムl『100 Proof (Aged In Soul)』(1972年)に続き2回目になります。

Holland-Dozier-HollandHot Waxから1969年にシングル「Too Many Cooks (Spoil the Soup)」でデビューし、続く2ndシングル「Somebody's Been Sleeping」が全米Top10ヒットとなった勢いでリリースされたのが、1stアルバムとなる本作『Somebody's Been Sleeping In My Bed』(1971年)です。

本作におけるメンバーはSteve Mancha(本名Clyde Wilson)を中心に、Eddie HolidayJoe StubbsDon Hatcherの4名。

プロデュースはGreg PerryRaynard MinerWilliam Weatherspoon

ヒット曲「Somebody's Been Sleeping」や、Steve Manchaのヴォーカルが躍動する「One Man's Leftovers (Is Another Man's Feast)」、ディープなスロウ・ミディアム「I've Come To Save You」、味わい深い「She's Not Just Another Woman」、ジワジワと迫ってくる「I Can't Sit And Wait (Til Johnny Comes Marching Home)」あたりが僕のオススメです。結局、すべてSteve Manchaのリード・ヴォーカル曲なのですが・・・

Steve Manchaの男気のあるソウル・ヴォーカルを堪能できる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Somebody's Been Sleeping」
Angelo Bond/General Johnson/Greg Perry作。前述のように、全米Top10ヒットとなったグループの代表曲です。ロッキンなイントロに続き、Manchaのヴォーカルと共に小気味よいアップテンポのソウル・グルーヴで駆け抜けます。
https://www.youtube.com/watch?v=3_QkrzaxR0Q

The Main Ingredient、Foghatがカヴァーしています。メンバーのJoe Stubbsも後年カヴァーしています。また、Big Daddy Kane「Somebody's Been Sleeping in My Bed」のサンプリング・ソースとなっています。

「Love Is Sweeter (The Second Time Around)」
General Johnson/Greg Perry/Ronald Dunbar作。派手さはありませんが味わい深いミディアム・ソウル。
https://www.youtube.com/watch?v=I_GhfFQcRqI

「One Man's Leftovers (Is Another Man's Feast)」
Angelo Bond/General Johnson/Greg Perry作。「Somebody's Been Sleeping」と同タイプの躍動するアップテンポのソウル・グルーヴ。ヴィヴィドなサウンドとManchaの弾けたヴォーカルがよくマッチしています。
https://www.youtube.com/watch?v=sSK9n9iT6ns

「I've Come To Save You」
Clyde Wilson作。ソウル・ヴォーカル・グループらしいディープなスロウ・ミディアム。Manchaは8th Dayでも本曲を取り上げています。
https://www.youtube.com/watch?v=tJXxtO-X_Ng

Day feat. Tactica「Zuz」、Benzino feat. The Untouchables「Untouchables」、Bad Luck feat. Ol' Dirty Bastard「Earley Grave」、KeKe「Znakomicie」等のサンプリング・ソースとなっています。
Day feat. Tactica「Zuz」
 https://www.youtube.com/watch?v=BIuzviputys
Benzino feat. The Untouchables「Untouchables」
 https://www.youtube.com/watch?v=ecj7Xd3NvUU
Bad Luck feat. Ol' Dirty Bastard「Earley Grave」
 https://www.youtube.com/watch?v=P4R8HbELNbs
KeKe「Znakomicie」
 https://www.youtube.com/watch?v=eXYfJtFYKdc

「Ain't That Lovin' You (For More Reasons Than One)」
Duke Browner作。Johnnie Taylorのカヴァー。ここではJoe Stubbsがリード・ヴォーカルをとります。男女の会話形式のスウィート・ソウルで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=dfCQSW2TCtU

Mathematics, U-God, Masta Killa & Solomon Childs feat. Buddha Bless「King Toast Queen」、Freeway「Addiction」のサンプリング・ソースとなっています。
Mathematics, U-God, Masta Killa & Solomon Childs feat. Buddha Bless「King Toast Queen」
 https://www.youtube.com/watch?v=oQgIsiKsImg
Freeway「Addiction」
 https://www.youtube.com/watch?v=_OIQH_NypDE

「Not Enough Love To Satisfy」
Clyde Wilson作。哀愁のソウル・グルーヴ。Manchaの切々としたヴォーカルにグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=odVmaDwVjTw

「Age Ain't Nothing But A Number」
Clyde Wilson/General Johnson/Greg Perry/Ronald Dunbar作。ポップ・ソウル的なアップ・チューン。実にキャッチーです。
https://www.youtube.com/watch?v=MuuUPcDjH54

「She's Not Just Another Woman」
Clyde Wilson作。Manchaのヴォーカルの魅力を実感できるミディム。噛めば噛むほど味が出てきそうなシブさがいいですね。Manchaはこの曲も8th Dayで取り上げています。
https://www.youtube.com/watch?v=foIv9HmgrRo

「Too Many Cooks (Spoil The Soup)」
Edith Wayne(Holland-Dozier-Holland)/Angelo Bond/Ronald Dunbar作。デビュー・シングル曲です。ここではEddie Holidayがリードをとります。少しテンポを落としたタメの効いたファンキー・ソウルに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=M24qxOxmdxs

「I Can't Sit And Wait (Til Johnny Comes Marching Home)」
William Weatherspoon作。ファズ・ギターも交えたサウンドをバックに、Manchaの少しハスキーなヴォーカルが迫ってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=98uvFLICFbc

「Backtrack」
Angelo Bond/General Johnson/Greg Perry/Zachary Perry作。力強いサウンドをバックに、Joe Stubbsがリード・ヴォーカルをとります。
https://www.youtube.com/watch?v=gjAxoa_MLPo

l『100 Proof (Aged In Soul)』(1972年)
100プルーフ・エイジド・イン・ソウル+6
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2017年01月15日

Andre Mehmari & Antonio Loureiro『MehmariLoureiro Duo』

現代ブラジル音楽が生んだ天才2人のデュオ・アルバム☆Andre Mehmari & Antonio Loureiro『MehmariLoureiro Duo』
MehmariLoureiro duo メマーリロウレイロ・デュオ
発表年:2016年
ez的ジャンル:現代ブラジル音楽スーパー・デュオ
気分は... :目を閉じて・・・

新作アルバムからAndre MehmariAntonio Loureiroという現代ブラジル音楽が生んだ天才2人のデュオ・アルバム『MehmariLoureiro Duo』です。

1977年リオデジャネイロ生まれのピアニスト/コンポーザーAndre Mehmariを作品レベルで紹介するのは今回が初めてになります。もう一人の主役であるサンパウロ出身のマルチ奏者/コンポーザーAntonio Loureiroについては2ndアルバム『So』(2012年)を紹介済みです。

久々に"静かなる音楽"の紹介になるかもしれませんね。

これまでフェスティバルで共演したり、共演動画をYouTubeにアップしてきた2人が遂にデュオ・アルバムをリリースしました。

演奏は2人のみですが、Andre Mehmari(p、syn、el-p、bass fl、g、charango、bandolim、accordion、vo)、Antonio Loureiro (ds、vibe、vo)のように多様な楽器を駆使しています。

僕の場合、器楽奏者のデュオ・アルバムって、構成にメリハリをつけにくく単調に思えることも多いのですが、本作にそうした危惧は不要です。正直、ピアノとヴァイヴ、あるいはピアノとドラムのみの演奏でも、ここまで魅了されるとは思っていませんでした。

ジャズ、クラシック、現代音楽、ブラジル音楽を"引き算の音世界"で融合させた名盤だと思います。

目を閉じて、一音一音をしっかり感じながら聴きたい作品です。

全曲紹介しときやす。

「A Brisa」
Andre Mehmari作。Mehmariの美しいピアノに、Loureiroのヴァイヴが寄り添う瑞々しいオープニング。心が浄化されます。

「Laginha」
Antonio Loureiro作。冒頭Mehmariのピアノに魅了されますが、Loureiroのドラムが加わった途端にワールド・ジャズ的な面白さが増します。今ジャズ好きの人も楽しる演奏のはず!

「Ciranda da Serra」
Antonio Loureiro作。この2人の共演らしいクラシック〜現代音楽的な雰囲気の演奏です。

「Baiao de Miguelim」
Andre Mehmari作。ピアノ、ヴァイヴにアコーディオンが加わり、いいアクセントになっています。

「Um Mapa de Tres de Pontas」
Andre Mehmari作。ヴォーカル(というよりヴォイスか)を前面に打ち出した美しい演奏です。80年代Pat Metheny作品がお好きな人であれば気に入るはず!

「Na!」
Andre Mehmari作。ピアノ、ヴァイヴ、アコーディオンによる現代音楽的な演奏ですが、一音一音が生き生きしているのがいいですね。

「Lamento」
Antonio Loureiro作。ここでのMehmariはバス・フルートをメインに演奏しています。神秘的な雰囲気の演奏です。

「Valsa Nostalgica」
Andre Mehmari作。ここではバンドリンの音も加え、鍵盤+弦の組み合わせでアクセントをつけたワールド・ミュージックらしい演奏で魅了します。

「Ninguem Compreende」
Andre Mehmari作。哀愁モードのヴォーカル曲。静と動のメリハリがいいですね。

「Festa Junina」
Andre Mehmari作。僕の一番のお気に入り。MehmariのピアノとLoureiroのドラミング、さらにスキャット・ヴォーカルも加わった大地のジャズを楽しめます。この演奏もPat Metheny好きの人は気に入るはず!

「Pra Abrir o Apetite」
Antonio Loureiro e Andre Mehmari作。ピアノとヴァイヴのデュオ演奏の魅力を余すことなく伝えてくれます。

「Episodio Valseado」
Antonio Loureiro e Andre Mehmari作。アルバムの中では最もオーソドックスなジャズ演奏かもしれません。

「Episodio Inquieto」
Antonio Loureiro e Andre Mehmari作。Mehmariのピアノ、Loureiroのドラムによるインプロを楽しめます。

「Episodio da Surpresa」
Antonio Loureiro e Andre Mehmari作。音と音の間を楽しむ"わびさび"的演奏です。

「Episodio das Quartas」
Antonio Loureiro e Andre Mehmari作。Mehmariの美しいピアノを堪能できます。

「Episodio das Sombras」
Antonio Loureiro e Andre Mehmari作。余計なことをしない引き算的な演奏が印象的です。

「Episodio Em Do Maior」
Antonio Loureiro e Andre Mehmari作。ピアノとドラムのみでこんなに素晴らしい今ジャズ的な演奏ができるのかと脱帽です。

Antonio LoureiroAndre Mehmariの他作品もチェックを!

Antonio Loureiro『Antonio Loureiro』(2010年)
Antonio Loureiro

Antonio Loureiro『So』(2012年)
ソー

Antonio Loureiro『Tokyo Solo』(2014年)
in Tokyo

Antonio Loureiro/Chico Pinheiro/Sergio Santos 『Triz』(2012年)
Triz

Andre Mehmari『Canto』(2003年)
Canto

Andre Mehmari『Lachrimae』(2003年)
Lachrimae

Andre Mehmari & Na Ozzetti 『Piano e Voz』(2005年)
Duo: Piano & Voz

Andre Mehmari『MPBaby Clube da Esquina』(2008年)
MPBABY - CLUBE DA ESQUINA

Andre Mehmari『...De Arvores E Valsas』(2008年)
De Arvores E Valsas

Andre Mehmari & Gabriele Mirabassi『Miramari』(2008年)
Miramari

Hamilton de Holanda & Andre Mehmari『Gismontipascoal』(2011年)
Gismontipascoal a Musica De Egberto & Hermeto

Andre Mehmari『Afetuoso』(2011年)
Afetuoso

Andre Mehmari『Canteiro』(2012年)
Canteiro

Andre Mehmari『Angelus』(2012年)
Angelus

Andre Mehmari/Francois Morin『Arapora』(2014年)
Arapora

Andre Mehmari『In Tokyo』(2014年)
Tokyo Solo

Andre Mehmari『As Estacoes Na Cantareira』(2015年)
As Estacoes Na Cantareira
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