2006年12月05日

Matthew Sweet『Girlfriend』

美メロ満載のパワー・ポップ☆Matthew Sweet『Girlfriend』
Girlfriend
発表年:1991年
ez的ジャンル:スウィート系パワー・ポップ
気分は... :ぬくい、ぬくい☆

う〜ん。昨晩は久々に酔っ払ったぁ。
帰宅して、記事エントリーする余裕もなく、すぐに撃沈してしまいまシタ(笑)

だんだん冬らしくなってきましたね。
冬になると思い出すのがこのジャケ写真!
ということでMatthew Sweetの3rdアルバム『Girlfriend』(1991年)っす。

僕が持っているMatthew Sweetの作品は、『Girlfriend』(1991年)をはじめ、『Altered beast』(1993年)、『100% fun』(1995年)、『Blue Sky on Mars』(1999年)、『In Reverse』(1999年)の5枚☆

それだけ持っているわりには、正直Matthew Sweetのキャリアについては殆ど知らない。ネブラスカ出身で、80年代から活動していたが、なかなか芽が出ず、起死回生の1枚として発表した本作『Girlfriend』(1991年)で見事成功を収めた...という程度かもね。

そうそう、日本のアニメファンで、左腕にラムちゃんのタトゥーを入れているってあたりも有名な話ですね。

僕が本作『Girlfriend』を購入したのも、雑誌でこのアルバムの評価が高かったことに加え、『Girlfriend』というタイトルとこの印象的なジャケ写真の影響が大きかったかも?

名前の通りスウィートなパワー・ポップを期待して購入したのだが、まさにその通りの内容でニンマリって感じだったかなぁ。特別革新的なサウンドではないんだけど、エヴァーグリーン・ミュージックってカンジがいいのかもね!

90年代初めの僕の音楽ライフは、R&B/Hip-Hop、ハウス/クラブ系の新譜購入が中心でロック離れが急速に進んでいった時期だった。特に、UKロックに比べてUSロックはその傾向が顕著だったかなぁ。

といいつつ、ロック少年として青春時期を過してきた僕の中には、どこかでBeatlesを原点にした美メロのロックを常に求めていたのかもしれない。そんな僕のニーズを満たしてくれた作品が『Girlfriend』だった。

当時のUSロックは、Sonic Youth『Goo』(1990年)、Nirvana『Nevermind』(1991年)、Pearl Jam『Ten』(1991年)といよいよグランジ・ブーム突入ってカンジだった。そんな中で『Girlfriend』のような作品が逆に新鮮に感じられたのかもしれない。

Lou Reedのサポートで知られる故Robert Quine、Richard Lloyd (元Television)、Rick Menck(Velvet Crush)などがバックを固めていマス。また、プロデューサーとして元Scritti PolittiのFred Maherが参加していマス(Matthewとの共同プロデュース)。

全曲紹介しときヤス。

「Divine Intervention」
ポップならがもザラついたギター・サウンドが魅力のオープニング・ナンバー。ギター・ソロも昔っぽくて好きっす。

「I've Been Waiting」
青春パワー・ポップ。爽やかなギター・サウンドに、美しいメロディ、甘いハーモニー...不意にこういった曲を聴くとヤバイね!

「Girlfriend」
シングルにもなったパワー・ポップの王道を行くタイトル曲。特に後半のファンキーな展開がサイコーですな。まさに僕の心の何処かで常に求めているポップ・ロックがここにある気がしマス。

「Looking at the Sun」
ライトタッチのポップ・ナンバー。なんか青春コメディとかのバックに合いそうなサウンドだね。

「Winona」
このWinonaとは、お騒がせ女優Winona Ryderのことなのだとか。ラムちゃんに、Winona...なんか共通項はあるのだろうか?

「Evangeline」
「Day for Night」
2曲とも初めて聴いたのに、昔聴いたマイナーなヒット曲の印象を受ける。この人の場合、そんなのが多いかもね!「Evangeline」はギターソロなんかも含めて70年代っぽいね。「Day for Night」の方は幻想的な雰囲気が印象的ですな。

「Thought I Knew You」
「You Don't Love Me」
Matthewの弱々しいボーカルが実にハマっている2曲。「Thought I Knew You」は哀愁のアコースティック・ナンバー。「You Don't Love Me」はタイトル通り、寂しげなサッド・ナンバー。

「I Wanted to Tell You」
なかなかファンキーなロック・ナンバー。アーシーなパワー・ポップってカンジだね。

「Don't Go」
シリアスなムードが印象的なナンバー。行かないでぇ〜!

「Your Sweet Voice」
悲しげなスウィート・ソング?(笑)甘酸っぱい青春ナンバーってカンジのノスタルジックな雰囲気がかなり好きです。

「Nothing Lasts」
ラストはギターの弾き語りによる味わい深いナンバー。結構涙腺ウルウル系の曲かもね!

最近の彼の活動はノーチェックでしたが、今年になってSusanna Hoffs(元Bangles)と一緒に作成したカヴァーアルバム『Under the Covers, Vol.1』を発表していたんですね。

BeatlesBob DylanBeach BoysThe WhoZombies、The Mamas And The Papas、Velvet Underground、Love、Neil YoungといったオヤGリスナーにはウレシイ選曲になっていマス。逆に、こんなセレクトをする人だからこそ、『Girlfriend』のような作品が作れるんだろうなと納得デス。
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2006年12月04日

James Brown『Say It Loud - I'm Black And I'm Proud』

帝王JBによるブラック・パワー宣言☆James Brown『Say It Loud - I'm Black And I'm Proud』
Say It Loud - I'm Black and I'm Proud
発表年:1969年
ez的ジャンル:ブラック・パワー宣言系JBファンク
気分は... :インパクトあるよね!

“ゴッドファーザー・オブ・ソウル”James Brown(JB)の本ブログ初登場っす。

音楽ファンの多くの方が、James BrownがFunkの改革者であり、帝王であると認識し、「Papa's Got A Brand New Bag」「Get Up,I Feel Like Being A Sex Machine」などの代表曲を聴く機会もかなり多いと思う。サンプリング・ネタとしても帝王なので、間接的にJBファンクを聴いていることも多いであろう。

にも関わらず、James Brownのオリジナル・アルバムを聴く機会って、案外少ないのでは?

その要因の1つとして、そのオリジナル・アルバムの数が膨大すぎて、その全体像を把握するのが困難であると同時に、その入手が困難なものも存在するためだ。特に60年代の作品がね。JBの場合、ヒットした1、2曲以外は安易な編集がなされた作品も少なくないし。

かく言う僕も、JB作品群についての知識はかなり怪しい(笑)♪

結果として、僕もオリジナル・アルバムを聴く頻度よりも、JBの再評価を高めたサンプリング・ネタの宝庫の編集版『In The Jungle Groove』あたりを聴く頻度の方が圧倒的に多いかもしれない。

やっぱりJames Brownの全盛期と言えば、1969〜1971年あたりのBootsy CollinsらオリジナルJ.B.'のメンバーがバックを努めた時代の作品だと思う。事実、『In The Jungle Groove』に収められた作品は殆どこの時代のものである。

今回は、それ程多くないオリジナル・アルバムのマイ・コレクションの中から『Say It Loud - I'm Black And I'm Proud』(1969年)をセレクト。

この作品の背景には、前年(1968年)に起きたキング牧師の暗殺事件がある。キング牧師の暗殺された直後、全米中で黒人の暴動が勃発した。そんな中、キング牧師とも親交の深かったJBが全米に向けにテレビ出演し、黒人達に呼びかけて、暴動を沈静化させるのに一役買った。

こうして、JBは単なるFunk帝王というミュージシャンの枠組みを大きく超えた黒人の代表として、大きな影響力を持つようになった。そんな状況下で発表された作品が本作『Say It Loud - I'm Black And I'm Proud』である。

そんな黒人の代表であるJBが、♪黒人であること、それを誇りに思うことを声高に叫べ♪と歌うんだから、当然ながら黒人たちからは熱狂的に支持された。まさにブラック・パワーの象徴的な作品だ。逆に白人ファンはJBから離れていってしまった...

サウンド的には、BootsyらCollins兄弟はまだ参加していないが、Maceo Parkerに加え、Fred Wesleyあたりも参加しており、パワーアップしつつあるJBサウンドを堪能できマス。

オススメ曲を紹介しときやす。

「Say It Loud (I'm Black and I'm Proud), Pts. 1 & 2」
前述のタイトル曲。JBらしいファンキー・サウンドにのって、このタイトルがガンガン叫ばれるんだから、そりゃインパクトあるよねぇ!しかもJBの先導で子供たちも叫んでいるんだからねぇ。真偽のほどはよく知りませんが、JBがブランクパンサーに脅されてこの曲を書いたなんて噂もありますよね。

R&BチャートNo.1になったと同時に、ポップチャートでもTop10入りを果たした。本ブログで紹介したBlackstreet「Good Lovin'」ネタにもなってマス。

「I Guess I'll Have to Cry, Cry, Cry」
これもメッセージ性の高いタイトルですな。曲の方はストリングスが印象的なR&Bバラードに仕上がっていマス。

「Goodbye My Love, Pts. 1 & 2」
シングルにもなったブルージーなバラード。どうしてもJBにはファンキーを求めてしまいがちだけど、こんなカンジのJBもまたいいですな。

「Licking Stick」
「Say It Loud...」と並ぶ本作のハイライト曲だと思いマス。シングルカットもされまシタ。思わず腰が動いてしまうこのグルーヴ感がたまりません。Maceoのサックスもいいカンジっす。

「I Love You」
アルバムの中では目立たないけど、小気味良いリズムがなかなか小粋な1曲デス。

「Then You Can Tell Me Goodbye」
「Maybe I'll Understand」
タイプが違うバラード2曲。「Then You Can Tell Me Goodbye」はなかなか甘いムードのバラード。「Maybe I'll Understand」はブルージー路線デス。

「Shades of Brown」
「I'll Lose My Mind」
インストナンバー2曲。共にJB自身が弾くオルガンがなかなか印象的ですな。特に「I'll Lose My Mind」はなかなかっす。

「Say It Loud...」の次にJBがポップチャートでTop10入りするのは、16年後の『Rocky IV』の挿入歌「Living In America」(1985年)まで待たねばならない。
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2006年12月03日

The Jam『All Mod Cons』

Paul Weller率いるThe Jamによる“ネオ・モッズ宣言”☆The Jam『All Mod Cons』
All Mod Cons
発表年:1978年
ez的ジャンル:ネオモッズ開花宣言
気分は... :ここに本物のビートがある!

永遠のモッズ・ヒーローPaul Weller率いるThe Jamの本ブログ2回目の登場っす。

前回は個人的に一番好きな作品である4thアルバム『Setting Sons』(1979年)を紹介しまシタ。今回は『Setting Sons』と並び評価の高い3rdアルバム『All Mod Cons』(1978年)っす。

パンク的なエネルギーの勢い一発で作ったカンジの1stアルバム『In the City』(1977年)、パンクとモッズの狭間でやや迷いの見える2nd『This Is the Modern World』(1977年)あたりまでは、The Jamはパンク・ムーヴメントの中から出てきたバンドの1つという扱いだったと思う。

そんなThe Jamを一気にネオ・モッズの旗手に押し上げた作品が本作『All Mod Cons』だと思いマス。

僕自身は全英No1になったシングル「Going Underground」(1980年)でThe Jamの存在を知ったので、その直後にやや後追いで『All Mod Cons』(1978年)、『Setting Sons』(1979年)のLP2枚をたて続けに購入しまシタ。そんな影響もあってか、やっぱりこの2枚への思い入れは強い。

当時はわからなかったが、The Jamの全作品を聴いたうえで『All Mod Cons』を聴くと、『In the City』『This Is the Modern World』と比べて、明らかにサウンドが変化していることに気付く。パンク・ムーブメントも下火になる中で、独自のジャム・サウンド確立し、いよいよネオ・モッズ・バンドへと走り出したのが本作だと言える。

それまでの直球ど真ん中勝負のみから、緩急いろいろ織り交ぜた結果、格段に音楽の幅が広がったというのが『All Mod Cons』の印象かなぁ。その大きな要因は、Paul兄貴のソングライティングの向上があるのでは?その証拠に本作ではシングルにもなったKinksのカヴァー「David Watts」以外は全てPaul兄貴の作品で固められていマス。

緩急織り交ぜたと言っても、Jamらしいビートは不滅っす。

今回久々にCDではなく、レコードの『All Mod Cons』をレコード棚の奥から引っ張り出してきて、当時のライナーノーツを読んでみたら、こんな文句で締めくくられていた。

ビートだよ!ビート!これがジャムにはあるんだ。
これがあるからジャムはOKなのさ。
僕らのロックはまだまだ死んじゃいない。
ここにジャムがいる。こいつが何よりもその証拠なんだよ!

オススメ曲を紹介しときやす。

「All Mod Cons」
1,2,3,4のカウントと共に疾走するJamらしい小気味良いビート・ロック。この曲こそJamの“ネオ・モッズ宣言”と呼べる曲かもね!

「To Be Someone (Didn't We Have a Nice Time) 」
Beatles「Taxman」のようなリズムが印象的な1曲。Paul兄貴による「Taxman」路線は後のシングル「Start!」で結実することになる(笑)

「David Watts」
シングルにもなったKinksのカヴァー。個人的にはオリジナルよりも全然カッチョ良いと思いマス。

「English Rose」
Paul兄貴のソングライティングの成長の跡を確認できる美しいアコースティック・バラード。イギリス国花について、悲しげに歌うあたりがPaul兄貴らしいかもね。

「Billy Hunt」
これは初期Jamのエネルギッシュ部分を引き継いだビート・ナンバー。当時はこの曲が一番好きだったかも?♪ビリー・ハント♪ビリ〜ビリ〜ビリ〜♪の部分をよく口ずさんでいまシタ。

「It's Too Bad」
初期The Whoの影響を感じる1曲。先日紹介した『A Quick One』収録の「So Sad About Us」あたりに似たタイプの曲かもね。ちなみにJamは「So Sad About Us」をカヴァーし、シングル「Down in the Tube Station at Midnight」のB面曲として発表してマス。

「Fly」
ドラマチックな展開がステキなアコースティック・ナンバー。当時この曲を聴いて、“Jamって単なるビート・バンドじゃないぞ!”って認識したような記憶がありマス。

「Place I Love」
兄貴のギターリフがカッチョ良1曲。当時はそんなに気になる曲じゃなかったけど、今聴くとかなりいい曲だよね。

「Down in the Tube Station at Midnight」
シングルにもなったJamを代表する1曲。Paul兄貴も自画自賛の1曲みたいですな。Paul兄貴らしいメッセージに、躍動するビート、見事なアレンジと言うことなしの名曲ですな。個人的にはBruce Foxtonのベースがカッチョ良いっす。

Style CouncilあたりからPaul Weller信奉者になられた方の中には、案外Jamの作品はベスト盤の類で済ませている方も多いかもしれない。たしかにJamのカッチョ良さをコンパクトに知るためには、ベスト盤は最適だと思うけど、シングルだけはわからない魅力がオリジナル・アルバムにはあるので、ぜひ聴いて欲しいと思いマス。

さっきまで、海外ドラマシリーズ『コールドケース』の第2シーズンの最終回を観ていたが、エンディングはThe Who「Behind Blue Eyes」だった。その前の時間帯でやっている『CSI:マイアミ』もThe Who「Won't Get Fooled Again」がテーマ曲だ。共に『Who's Next』からのセレクト。改めて、この名盤の凄さを思い知った。
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2006年12月02日

Regina Belle『All By Myself』

僕にとってのクワイエット・ストームはコレ☆Regina Belle『All By Myself』
All by Myself
発表年:1987年
ez的ジャンル:クワイエット・ストーム系女性R&B
気分は... :寒い夜にはエモーショナルなボーカルで...

今回は大好きな女性R&BシンガーRegina Belleのデビューアルバム『All By Myself』(1987年)デス。

Regina Belleはフィリー・ソウルの名曲カヴァー・アルバム『Reachin' Back』(1995年)以来2回目の登場っす。

個人的には、この『All By Myself』Glenn Jones『Glenn Jones』(1987年)の2枚をセットでよく聴いていた。そう言えば、この2枚はリアルタイムではLPで購入したなぁ。この2枚を購入した渋谷タワーも、まだハンズの向かいにあったなぁ。懐かしい。

これらの作品が発表された80年代後半はクワイエット・ストーム・ブームで、アーバンでスムーズなR&Bバラードやアーティストが人気を集めていた。この2枚もそんな流れに位置づけられる。ただし、2枚とも日本ではかなりマイナーだったかも?僕の周囲にはこの2枚の話題で盛り上がれる人が皆無で寂しい思いをした記憶がある。

当時クワイエット・ストームの女王と言えば、Anita Bakerだった。個人的にはAnita Bakerは雰囲気先行でソウルフルなカンジが希薄だったので、あまりリアルタイムでは夢中にならなかったなぁ。

そんなAnita Bakerに対する物足りなさを埋めてくれるかたちで登場してきたのがRegina Belleだった。実際、レコード会社はRegina BelleをAnita Bakerの対抗馬というかたちでデビューさせた。

そのあたりの思惑は、Anita Bakerの出世作『Rapture』(1986年)をプロデュースしたMichael J. Powellが本作の半分をプロデュースしていることからも窺える。ちなみにMichael J. PowellとAnita Bakerは、かつてデトロイトのR&BグループChapter 8で一緒に活動していまシタ。

さて『All By Myself』ですが、オシャレなムードだけに流されない、Regina のエモーショナルなボーカルに思わずニンマリっす。

オススメ曲を紹介しときやす。

「Show Me the Way」
シングルカットされ、R&Bチャートで大ヒットしたミディアム・チューン。いかにもクワイエット・ストームらしいナンバーだね。

「After the Love Has Lost Its Shine」
おそらく多くの人が本作のベストに挙げるであろう至極のバラード。この曲はクワイエット・ストームという表現では語りきれないよね。Reginaのエモーショナルなボーカルの魅力全開の1曲デス。

「Intimate Relations」
僕が本作で一番好きな曲。当時、「After the Love Has Lost Its Shine」と本曲の2曲ばかり聴いていた記憶がある。スタイリッシュだけど、甘すぎない大人のラブソングってカンジかなぁ。

「Please Be Mine」
Reginaの力強く、伸びやかなボーカルがとても気持ちいいナンバー。

「You Got the Love」
80年代ブラコンな1曲。当時はこういった曲をそんな積極的に聴かなかったけど、今聴くと逆にこの80年代ならではのサウンドが案外いいかもね。結構後半の盛り上がりがカッチョ良いっす。

「How Could You Do It to Me」
アーバンでアダルトな美メロ・バラード。かなり胸キュン度が高いっす。当時の気分で言えば、銀座でデートってカンジかなぁ。

「So Many Tears」
Reginaの表現力の豊かさを堪能できる哀愁のバラード。

さっき、レコード棚から当時の作品を引っ張り出していたら、Miki Howard『Love Confessions』(1987年)なんかも出てきた。懐かしいね。そのうち、Glenn Jones『Glenn Jones』(1987年)あたりも紹介しますね!
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2006年12月01日

The Good People『The Good People』

これだからアングラHip-Hopはやめられない☆The Good People『The Good People』
ザ・グッド・ピープル
発表年:2006年
ez的ジャンル:アーバン・メロウ&ジャジーHip-Hop
気分は... :スープの1滴まで全部飲み干せます( ̄u ̄)

今日からなんと12月。あっという間に1年が過ぎてしまった...

音楽好きの僕にとっては、毎年12月はこの1年聴いた新作CDを思い出しながら、1年を振り返る時期っす。本ブログでも昨年の「ezが選ぶ2005年の10枚」に続き、年末に「ezが選ぶ2006年の10枚」を投稿しようと思っていマス。

そんな中で、いきなり2006年ベスト10に食い込みそうな1枚のアングラHip-Hop作品に出会ってしまいまシタ。

今日紹介するThe Good People『The Good People』がその1枚っす。

The Good Peopleは、MCのEmskeeとプロデューサーThe Saintという共にNY出身の二人からなるユニット。

EmskeeはTogether Brothersというユニットで活躍していた人、The SaintはJ-Live、El Da Senseiなどの作品を手掛けてきたトラックメイカーなのだとか。二人ともそれなりの長いキャリアの持ち主らしいけど、正直僕は全然わかりましぇ〜ん。

しかも、デビューEPがドイツのレーベルMad Flavaからドロップされたというのも僕には意外だった。でも、ライナーノーツを読むと、ジャーマンHip-Hopシーンというのは盛り上がっているらしいですね。全然勉強不足で知りませんでした。結構好きだったアングラHip-HopグループのFive Deezも拠点をドイツに移したけど、そういった流れだったんですね。

『The Good People』の印象は、とにかく都会的で、メロウで、ジャジーで、ソウルフルで、オーガニックってカンジかなぁ。今年聴いた作品の中では同じNYのアングラHip-HopユニットSounds Good『Midnight Music』と同じ系統かもね。ちなみにSounds Good『Midnight Music』も本当はとっても紹介したいイチオシ作品なんだけど、Amazonでの取扱っていないみたいなので紹介できていません(>_<)

とにかく全曲シングルになりそうな捨て曲ナシの作品です。LushlifeSounds GoodOthello、そしてThe Good Peopleと今年僕が愛聴しているアングラHip-Hopには、僕にとってのHip-Hop全盛期だった90年代前半のような輝きを感じマス。

全曲紹介しときヤス。

「Anotha Level」
アーバン・ナイトな雰囲気のオープニング曲。アメフト好きの僕にといっては、かつての黒人名QBだったWarren Moonの名が出てくるのが興味深いっす。

「About You」
メロウでソウルフルなトラックが実に気持ちイイ。なんか80年代のアーバン・ソウルを聴いているようなトキメキがありマス。国内盤にはRemixも収録されていマス。

「Talk To Me Now」
ボコーダー使いのトラックがカッチョ良いね。Zapp好きの僕としては、こういうの大好きっす。

「These Times」
ジャジーなギター・リフがオシャレな1曲。こういったギターを聴いていると、90年代のRonny Jordanとか思い出すね。

「Chances」
僕が即KOパターンの胸キュン系のメロウ・チューン。Sounds Goodもそうだけど、NY系はやっぱりアーバン・メロウなトラックを作らせた抜群ですな。

「Trubbles(We All Got)」
エレガントなバイオリンが印象的な知性溢れる曲やね。

「Family」
「Problems」
クールでオシャレなジャジー・チューン2曲。大人のHip-Hopってカンジだよね。

「Keep On Moovin」
これはマジやばい!中毒になる1曲だよね。曲のタイプは違うけど、Pharcyde「Soul Flower」を初めて聴いた時と同じような高揚感になったぁ!

「Layin The Law」
Vibeの響きが実に心地良いねぇ。

「Flow Motion」
ファンキーなトラックが超ゴキゲンな1曲。Black Sheep「The Choice is Yours」の一節が使われていたりしマス。

「Negative Principles」
ソウル・テイストなトラックが僕のハートを鷲掴みにする1曲。この曲もしばらくはiPodヘビロテだろうなぁ。

「Lovely Thing (Fausha's Song)」
これも超お気に入り曲。ディスコ・テイストでしかもボコーダー使いもあって、言う事なしのまさにラブリーな1曲。

「Some Say (Muneshine Remix)」
Oktoberをフィーチャーした1曲。近未来のアーバン・サウンドってカンジがいいっす。

「Bathroom Break」
Dumi Right,Mr.Man,Prince Po.Dr.Beckett And Kool Kimをフィーチャー。と書きながら、誰が誰やら全然わかりません(笑)。

本当はJay-Z『Kingdom Come』を購入しようと思ったんだけど、本作を聴いて急遽コチラへ方針変更しまシタ。『Kingdom Come』はそのうち買うでしょう(笑)
posted by ez at 00:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする