2008年06月10日

Brandy『Never Say Never』

大人のR&Bシンガーへ成長した大ヒット2nd☆Brandy『Never Say Never』
Never Say Never
発表年:1998年
ez的ジャンル:脱アイドル宣言女性R&B
気分は... :上機嫌なのです!!!

昨晩はハッピー&エンジョイで只今上機嫌で〜す☆

たまたまRay Jの今年のヒット・シングル「Sexy Can I」のPVを観ていたら、Brandyが聴きたくなりました(Ray JはBrandyの弟)。

ということでBrandyの2回目の登場です。

前回は4thアルバム『Afrodisiac』(2004年)でしたが、今回は2ndアルバム『Never Say Never』(1998年)です。

以前にも書きましたが、僕の中でのBrandyAaliyahMonicaと並ぶ天才少女のイメージが今でも強いですね。

でも、当時僕の興味の対象はAaliyahMonicaだったので、Brandyはヒットしたシングル曲以外素通り状態でした。

2000年代に入り、BrandyをフューチャーしたTimbaland & Magoo「N 2 Da Music」あたりで、やっとBrandyに興味を持つようになり、遅まきながら過去作品も聴き直しました。

商業的には失敗に終わったものの、『Afrodisiac』が一番のお気に入りなのですが、それ以外であれば今日紹介する『Never Say Never』が一番好きですね。

『Never Say Never』は、「The Boy Is Mine」「Have You Ever」という2曲の全米No.1ヒット・シングルを含む、キャリア最大のヒット・アルバムです。特に、不仲が伝えられていたMonicaとの共演シングル「The Boy Is Mine」は話題になりましたね。

デビュー・アルバム『Brandy』(1994年)の頃のあどけないイメージから一変し、大人のR&Bシンガーへの成長を狙った内容になっています。Brandy流の脱アイドル宣言といった趣です。

そんなBrandyの変身に一役かったのが、プロデューサーのRodney Jerkinsです。アルバム全体の約2/3の楽曲をプロデュースし、そのクール&ダークなサウンドで、少女から大人へ成長しているBrandyを印象づけました。

Rodney Jerkins以外には、Fred Jerkins III、David Foster、Marc Nelson、Dallas Austin等がプロデューサーとして名を連ねています。僕的にはDavid Fosterはビミョーな人選ですが(笑)

BrandyがR&Bシンガーとして目覚めたアルバムだと思いマス。

オススメ曲を紹介しときやす。

「Angel in Disguise」
アルバム全体のクールな印象を予告するかのような曲。風雲急を告げるといった雰囲気があります。シングルにもなり、全米R&Bチャート第17位を記録しています。

「The Boy Is Mine」
話題となったMonicaとの共演シングル。全米ポップ・チャート、同R&Bチャート共に第1位となりました。Monicaのアルバム『The Boy Is Mine』(1998年)にも収録されています。不仲を噂された2人のビミョーな関係を巧み用いた曲です。プロデュースはRodney Jerkins/Brandy/Dallas Austinの3人。

当時の僕はMonica中心に聴いていましたが、この曲を仕掛けたのはBrandyサイドですからね。この手の大物コラボって、もっと明るくハッピーな曲に仕上げるものですが、クールでビミョーな感じが何とも興味深いです。

「Learn the Hard Way」
Rodney Jerkinsらしい"ダークチャイルド"な1曲(意味不明ですね)。ダークなグルーヴと抑え気味のBrandyのヴォーカルがマッチしています。

「Almost Doesn't Count」
アコギの音色が印象的なミッド・チューン。サラッとした仕上がりが好きです。Fred Jerkins III/Guy Rocheプロデュース。

「Top of the World」
MaseのラップをフィーチャーしたHip-Hopトラックをベースにしたミッド・チューン。クールな仕上がりが僕好みです。Rodney Jerkinsプロデュース。

「U Don't Know Me (Like U Used To) 」
この曲もシングルになりました。Rodney Jerkinsプロデュースによる淡々としたグルーヴ感が印象に残ります。。

「Never Say Never」
タイトル曲は哀愁モードのミディアム・スロウ。アイドルから大人のR&Bシンガーへと成長していくBrandyを実感できる1曲です。Rodney Jerkinsプロデュース。

「Truthfully」
Marc Nelsonプロデュースのスロウ。Rodney Jerkinsプロデュース曲とは異なるテイストで、アルバムの中でいいアクセントになっています。

「Have You Ever」
David Fosterプロデュースの切ないスロウ・チューン。シングルとあいて全米ポップ・チャート第1位、同R&Bチャート共に第2位の大ヒットとなりました。僕の一番のお気に入り曲です。David Fosterとの相性が悪い僕にとって、Fosterプロデュース作がお気に入りというのは意外な気がします。素晴らしい楽曲を提供したDiane Warrenのソングライティング能力の貢献が大きいと思いマス。

「Happy」
Run-DMC「It's Like That」ネタのトラックがいい感じのミッド・チューン。Rodney Jerkins/Brandyプロデュース。

「One Voice」
大好きなGordon Chambersがソングライティングを手掛けているので興味がある曲。ただし、David Fosterプロデュースによる全体の仕上がりはイマイチ。ゴスペル調なのですが、クドすぎます。僕の嫌いなDavid Fosterがモロに出た感じですな。楽曲は悪くないので、別のアレンジで聴いてみたいです。

「(Everything I Do) I Do It for You」
David FosterプロデュースによるBryan Adamsのカヴァー。悪くはありませんが、BrandyがBryan Adamsをカヴァーしなくても良いのでは?という気がします。

今日のEuro2008は注目の"死のCグループ"、「ルーマニア対フランス」、「オランダ対イタリア」の2試合です。特に「オランダ対イタリア」は決勝でもおかしくない好カードだけに楽しみですね。
posted by ez at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする