2009年09月12日

Die Moulinettes『Alfa Bravo Charlie』

ドイツ産のキュートなラウンジ・ポップ☆Die Moulinettes『Alfa Bravo Charlie』
Alfa Bravo Charlie
発表年:2001年
ez的ジャンル:ドイツ産ラウンジ系ガールズ・ポップ
気分は... :新譜を紹介したいのですが...

最近、新譜を紹介しようと思っても、何故かAmazonで扱いがないものばかりで困っています。ブラジルをはじめとする英米以外の作品が多いからかもしれませんが...

今日も本当はブラジル期待の男性シンガー・ソングライターClaudio Fariaのデビュー作『O Som Do Sol』を紹介しようと思ったらAmazonに扱いがなく、次候補として遂に出たMarcos ValleCelso Fonsecaの共演作『Pagina Central』を紹介しようと思ったらAmazonに画像がなく...どちらも断念(泣)

結果として、今回の2000年カテゴリーも旧作の紹介になってしまいました。ゴメンナサイ!!!

ということでドイツは出身のポップ・グループDie Moulinettesによるキュートなラウンジ・ポップ・アルバム『Alfa Bravo Charlie』(2001年)です。

Die Moulinettesはドイツは出身のポップ・グループ。

本作『Alfa Bravo Charlie』におけるメンバーは、Claudia Kaiser(vo、g)、Barbara Streidl(b、back vo)、Kiki Lorrig-Wossagk(ds、per、back vo)という女性3名と唯一の男性Martin Lickleder(key、vln、back vo)による男女4人組。

本作はイタリアのラウンジ・ポップ・レーベルS.H.A.D.O. Recordsからリリースされたものであり、内容もキュートなラウンジ系ガールズ・ポップに仕上がっています。

本作はオリジナルの8曲に加えて、各曲のリミックス8曲収録されており、High Llamas、Stereo Total、Maxwell Implosion等がリミックスを担当しています。なので、1枚で2度楽しめるのが嬉しいです。。

キュートなラウンジ・ポップをご堪能あれ!
ピチカート・ファイヴやStereolabがお好きな人はぜひお試しを!
クラブ系の音がお好きな人はリミックスで楽しんで下さい!

全曲紹介しときやす。

「Love Air」
キュートな魅力が全開のガールズ・ポップ。スタイリッシュで、ポップで、キャッチーな100点満点の出来栄え!

「Deep Down」
メロディアスな中にも、ヒネリが加わったポップ・チューン。近未来的なノスタルジーがたまりません。

「Alfio Brambilla」
ピチカート・ファイヴ好きの人が聴いたらグッときそうなキュートなガールズ・ポップ。アレンジ・センスも抜群です。

「Immer Nie Am Meer」
レイジーなムードがグッドなボッサ・テイストのギター・ポップ。今回唯一YouTubeに映像がありました。
http://www.youtube.com/watch?v=89m7O3hgbaw

「Strano Mondo Di Tanti Nomi」
Stereolabがギターポップに挑戦しているような仕上がり。Stereolab好きの方はぜひ!

「Like a Rubik Cube」
ネオアコ好きにはグッとくるドリーミーな仕上がり。ルービックキューブ並みにハマるかもしれませんよ(笑)

「Flipper Queen - Du Kannst's Am Besten」
Stereolab好きの人が聴いたら、歓喜の雄叫びを上げたくなるようなワルツ調のポップ・チューン。

「Der Letzte Spieltag」
ラストは本作らしいラウンジ・モードのガールズ・ポップ。ドイツ語の語感がとてもいいですね。

以上がオリジナルの8曲。
そして前述のように各曲のリミックス8曲が収録されています。

「Deep Down(7 Gliders Remix)」
  Remix by The High Llamas
「Strano Mondo Di Tanti Nomi(Remix)」
  Remix by Stereo Total
「Love Air(Disco Futuro Remix)」
  Remix by Valvola
「Alfio Brambilla(Acquarello Mix)」
  Remix by Maxwell Implosio
「Der Letzte Spieltag(Erobique Mix)」
  Remix by Erobique
「Immer Nie Am Meer(Studio 45 Mix)」
  Remix by Electric Sheep
「Like a Rubik Cube(Rubik Cube in Der Echokammer Mix)」
  Remix by Albert Poeschl、Claudia Kaiser
「Deep Down(Electro Mix)」
  Remix by DJ Medjyou

リミックスの中では、High Llamasワールド炸裂の「Deep Down(7 Gliders Remix)」、フロア仕様のエレクロック・サンバに仕上がっている「Alfio Brambilla(Acquarello Mix)」、ネオアコなオリジナルが見事にエレクトロしている「Like a Rubik Cube(Rubik Cube in Der Echokammer Mix)」あたりが僕のお気に入りです。

話は変わって、先ほどまで小泉今日子、上野樹里が出演している映画『グーグーだって猫である』を観ており、ほのぼの気分の金曜夜を過ごしていました。思わず吉祥寺に遊びに行きたくなる映画ですね。キョンキョンもサイコー!
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2009年09月11日

Doug Carn『Revelation』

Black Jazzを代表するアーティストDoug Carnの人気作☆Doug Carn『Revelation』
Revelation (直輸入盤・帯・ライナー付き)
発表年:1973年
ez的ジャンル:Black Jazz系スピリチュアル・ジャズ
気分は... :パワー&グローリー!

今日からアメフト・ファン待望の新シーズンがNFL開幕!

開幕ゲーム「スティーラーズ対タイタンズ」を生放送で観戦予定です。
昨シーズンのスーパーボウル王者スティーラーズは今シーズンも健在か?

まずは我がマイアミ・ドルフィンズの開幕ダッシュを期待したいですが、それ以外にもペイトリオッツのQBトム・ブレイディ、バイキングスQBのブレット・ファーブ、イーグルスのQBマイケル・ビックという3人のQB復活劇にも注目したいですね。

さて、今日はBlack Jazz Recordsを代表するアーティストDoug Carnが1973年にリリースしたアルバム『Revelation』です。

Doug Carnは1948年フロリダ生まれのジャズ・ピアニスト。Black Jazz Records等から作品をリリースしています。

Black Jazz Recordsは、名前の通り黒人により設立・運営されたジャズ・レーベル。わずか5年程度の活動期間でしたが、そこに残された20程作品は、今日クラブ・シーンを中心に再評価が高まっています。

そんなBlack Jazz Recordsを代表するアーティストがDoug Carnでした。

Doug CarnがBlack Jazz Recordsからリリースした作品は、『Infant Eyes』(1971年)、『Spirit of the New Land』(1972年)、『Revelation』(1973年)、『Adam's Apple』(1974年)の4枚。

今日紹介する『Revelation』(1973年)は、Doug Carn作品の中でも特に人気の高いスピリチュアル・ジャズ作品です。

メンバーはDoug Carn(p、key)、Jean Carn(vo)、Olu Dara(vo、tp)、Rene McClean(vo、as、ts、fl)、Earl Mckintyre(b-tp)、Nathan Page(g)、Walter Booker(b)、Ira Williams(ds)という布陣。

特にヴォーカルのJean Carn(当時のDoug Carnの奥方)が大活躍です。本作がジャズ・ファン以外からも人気が高いのは彼女のヴォーカルの魅力に拠るところが大きいのでは?

トランペットのOlu Daraは、ラッパーNas(本名:Nasir Ben Olu Dara Jones)の父親としても有名ですね。

"ブラック・ジャズ"という言葉が実に似合う1枚だと思います。
ニューソウル好きの人も気に入る1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「God Is One」
まずはスピリチュアル・ジャズらしいオープニング。約1分40秒で終わってしまうのが惜しいです。もっと長尺で聴きたい!

「Power And Glory」
本作のハイライト。Jean Carnのソウルフルなヴォーカル、Doug Carnのエレピ、ホーン隊等が一体となって強力なブラック・パワーを発する素晴らしい演奏です。これぞBlack Jazzワールドという気がします。

本曲と言えば、Acid Jazzの人気グループGallianoによるカヴァーもお馴染みですね。僕もGallianoヴァージョンを先に聴いていました。

Galliano「Power And Glory」
 http://www.youtube.com/watch?v=flUbQZOtq6E

「Revelation」
タイトル曲はJean Carnのヴォーカルを堪能できるスピリチュアル・ソウル。ジャズ・ファンよりもニュー・ソウル好きの人がグッときそうな仕上がりですね。Carl Craigも関与したThe Detroit Experimentがカヴァーしています。
http://www.youtube.com/watch?v=s9pZoRhRQA4

「Naima」
John Cortraneのスピリチュアル名曲をカヴァー。本曲に関して、当ブログではこれまでGene HarrisPucho & His Latin Soul Brothersのカヴァーを紹介してきましたが、Jean Carnのヴォーカルが素晴らしいDoug Carnヴァージョンも実に感動的です。美しい位スピリチュアル・ワールドを存分に堪能できます。
http://www.youtube.com/watch?v=AU7U93iEIMw

「Fatherhood」
密かにお気に入りの1曲です。オルガン・ジャズ好きにはたまらない仕上がりです。軽快なオルガン・ジャズなのですが、ソウルフルなオルガン・ジャズとは異なるDoug Carnならではの味わいがあります。

「Contemplation」
McCoy Tyner作品のカヴァー。ディープなJean CarnのヴォーカルとDoug Carnのピアノの絡みがいい感じです。女性ヴォーカル好きの方は相当グッとくるはずです。

「Feel Free」
スピリチュアル・ムード満点のスケール感の大きな演奏がいいですね。Olu Daraのクールなトランペットもキマっています。

「Time Is Running Out」
グルーヴィーなオルガン・ジャズ。歯切れの良いJean Carnのヴォーカルもグッド!カッチョ良さという点ではアルバム随一かも?

「Jihad」
ラストはRene McClean作品。聴き応え十分のコズミック&スピリチュアルなジャズ・ファンクに仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=agP7cY0idww

他のBlack Jazz Records作品で言えば、Kellee Patterson『Maiden Voyage』(1973年)もオススメです。

Kellee Patterson『Maiden Voyage』
メイデン・ヴォヤージュ
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2009年09月10日

Antena『En Cavale』

Isabelle Antenaのソロとなった1stアルバム☆Isabelle Antena『En Cavale』
En Cavalle
発表年:1986年
ez的ジャンル:クレプスキュール系フェイク・ボッサ
気分は...:フェイク・ボッサで秋モードへ

今日はIsabelle Antenaの1stアルバム『En Cavale』(1986年)です。

Isabelle Antenaは、フランス出身の女性シンガー。
1981年にPascale Moiroud、Sylvain Fasyと三人でAntenaを結成し、ベルギーの音楽レーベル、クレプスキュール(Crepuscule)との契約に成功します。

当時クレプスキュールと言えば、オシャレ系レーベルとして音楽ファンの間で話題のレーベルでしたね。Mikado、Tuxedomoon等も所属していました。

Antenaに話を戻すと、1982年に元UltravoxのJohn Foxxプロデュースによるシングル「The Boy from Ipanema」Antonio Carlos Jobimの名曲「The Girl From Ipanema」のカヴァー)やミニ・アルバム『Camino Del Sol』をリリースしています。

Antena「The Boy from Ipanema」
http://www.youtube.com/watch?v=5zEdIQjh1MU

しかし、その後Pascale Moiroud、Sylvain Fasyの二人が抜け、ユニットとしてのAntenaは消滅し、Isabelle Antenaのソロとなりました。そして、制作されたのが今日紹介する1stアルバム☆『En Cavalle』(1986年)です。

僕が持っているIsabelle Antena(Antena)作品は、『Camino Del Sol』(1982年リリースのミニ・アルバムに「The Boy from Ipanema」等を追加収録したCD)、『En Cavale』(1986年)、『Hoping For Love』(1987年)、『On a Warm Summer Night』(1988年)、『Carpe Diem』(1992年)の5枚。

一般には『Hoping For Love』(邦題:愛にエスポワール)あたりが有名だと思いますが、熱心な音楽ファンには『Camino Del Sol』『En Cavale』あたりが人気なのでは?

今回、本当は『Camino Del Sol』を紹介しようと思ったのですが、収録曲が異なるいくつかのヴァージョンがあるようで、僕が所有するCDとの整合作業が面倒になってきてしまいました(泣)なので、急遽『En Cavale』へ変更した次第です。

ニューウェイヴとボサノヴァが融合したような『Camino Del Sol』と比較すると、『En Cavalle』はかなりポップな印象を受けます。サウンド面では、前半はフェイク・ボッサ、後半はライトタッチのファンクといった仕上がりです。

フェイク・ボッサって馬鹿にする人もいますが、先入観なしで素直に聴けば結構楽しめると思いますよ。

WeekendViktor LazloLoose Endsあたりがお好きな人はぜひ聴いてみてください。

全曲紹介しときやす。

「Playback」
キャッチーなボッサ・チューン。同じボッサ・チューンでもニューウェイヴ・テイストであった「The Boy from Ipanema」と比較すると、かなりポップな仕上がりです。
http://www.youtube.com/watch?v=2bW5YWqcn7M

「Easy Street」
Sister Sledgeヴァージョンでお馴染みのNile Rodgers/Bernard Edwards作品。アコースティックな味わいがグッドなライト・チューンに仕上がっています。僕の一番のお気に入り曲です。

「Seaside Weekend」
本作のハイライトはフェイク・ボサノヴァの名曲としてお馴染みの本曲でしょうね。都会的なセンスに溢れたアレンジがグッド!カフェ・ミュージックにぴったりです。
http://www.youtube.com/watch?v=yZRK-NIVbxU

「Ten Minutes」
ヴァイヴの音色が心地よいジャジーな仕上がり。大人のアーバン・ナイトって雰囲気ですね。

「How Can They Tell」
Viktor Lazloに通じるスタイリッシュなヨーロピアン・ポップに仕上がっています。

「Sois Pop」
ファンカラティーナ風のポップなファンク・チューン。当時のUKポップがお好きな人ならば気に入ると思います。

「Magic Words」
「Booby Trap」
UKらしいライトタッチのエレクトリック・ファンク。Loose Endsあたりが好きな人ならば気に入ると思います。

「La Vie Est Trop Courte」
ラテン・タッチのポップ・ファンク。いかにも80年代なエレクトリック・サウンドが逆に良かったりします。

「Naughty Naughty」
しっとりと聴かせるバラード。80年代ならではのスタイリッシュ・サウンドにグッときます。

「Don't Think About It」
ラストはキャッチーなライト・ファンク。

『Camino Del Sol』は情報を整理して、改めて紹介したいと思っています。
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2009年09月08日

The Supremes『Supremes A' Go-Go』

大ヒット「You Can't Hurry Love」収録のオリジナル・アルバム☆The Supremes『Supremes A' Go-Go』
シュープリームス・ア・ゴーゴー(紙ジャケット仕様)
発表年:1966年
ez的ジャンル:60年代モータウン☆ガールグループ
気分は... :ベスト盤ではなくオリジナル・アルバムで...

今回はThe Supremesが1966年にリリースしたオリジナル・アルバム『Supremes A' Go-Go』です。

Diana Ross & The Supremesの紹介はベスト盤『The Ultimate Collection』に続き2回目になります。

誰も知っているスーパー・ガール・グループThe Supremesですが、ベスト盤でしか聴いたことがないという方は案外多いのでは?かく言う僕も長い間そんな一人でした。

今年に入ってたまたま本作『Supremes A' Go-Go』をゲットできたので聴いてみたら、結構楽しめたので紹介することにしました。

『Supremes A' Go-Go』は彼女達の最盛期にリリースされた作品ですが、「Love Is Like an Itching in My Heart」「You Can't Hurry Love」というヒット・シングル以外は他アーティストのヒット曲のカヴァーという安易な作りです(笑)。

評価の高いアルバム『Love Child』(1968年)あたりと比較すると、完成度という点では劣るのかもしれませんが、ヒット曲のカヴァー満載という作りは気楽にThe Supremesを楽しめる内容になっていて、これはこれでアリという気がします。

メンバーはFlorence BallardMary WilsonDiana Rossの3人。

ベスト盤にはないThe Supremesの魅力に触れることができると思います。

全曲紹介しときやす。

「Love Is Like an Itching in My Heart」
邦題「恋は切なく」。全米シングル・チャート第9位、同R&Bシングル・チャート第7位のヒット曲(H-D-H作品)。Diana Rossのプリティなヴォーカルとマッチしているかはビミョーですが、タイトなビート感は僕好みです。モッズ好きの人はグッとくるのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=qSJ-rS7b2Lk

「This Old Heart of Mine (Is Weak for You) 」
The Isley Brothersのヒット・シングルをカヴァー(H-D-H作品)。Supremes以外も数多くのアーティストがカヴァーしている名曲ですね。ロック・ファンはRod Stewartのヴァージョン(アルバム『Atlantic Crossing』収録)でお馴染みなのでは?スピード感溢れるTammi Terrellのカヴァーもグッドです。Supremesヴァージョンはキュートな仕上がりにグッときます。様々なヴァージョンを聴き比べると楽しいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=oHpiKAcui2I

The Isley Brothers「This Old Heart of Mine (Is Weak for You) 」(1966年)
 http://www.youtube.com/watch?v=eGyszX-Hs30
Tammi Terrell「This Old Heart of Mine (Is Weak for You) 」(1968年)
 http://www.youtube.com/watch?v=2X569CLBB04

「You Can't Hurry Love」
邦題「恋はあせらず」。全米シングル・チャート、同R&Bシングル・チャート共にNo.1の大ヒット曲(H-D-H作品)。説明不要の名曲ですね。このリズムを聴いただけで心ウキウキですな。
http://www.youtube.com/watch?v=UQQ2jPm0CO4

名曲だけにMelanie、Graham Parker & the Rumour、Stray Cats、Phil Collins等数多くのアーティストがカヴァーしています。僕ぐらいの年代の方は当ブログで紹介したPhil Collinsのカヴァーの印象が強いかもしれませんね。また、Icey-J 「It's Just A Girl's Thing」でサンプリングされています。

Phil Collins「You Can't Hurry Love」
 http://www.youtube.com/watch?v=5s7GidH3CMU
Icey-J「It's Just A Girl's Thing」
 http://www.youtube.com/watch?v=IwF7RTNtYNU

「Shake Me, Wake Me (When It's Over) 」
The Four Tops、1966年ヒット・シングルのカヴァー(H-D-H作品)。オリジナルと比べるとかなりライト・タッチですがSupremesらしくていいのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=zXTfa9N9lno

The Four Tops「Shake Me, Wake Me (When It's Over) 」
 http://www.youtube.com/watch?v=mZvKpRYgDBU

「Baby I Need Your Loving」
Four Topsのカヴァー2曲目(H-D-H作品)。ソウルフルなオリジナルと比べると酷ですが、Supremesらしく弾けた感じもそれなりに好きです。

The Four Tops「Shake Me, Wake Me (When It's Over) 」
 http://www.youtube.com/watch?v=0HQEhuylZmg

「These Boots Are Made for Walkin'」
Nancy Sinatra、1966年の大ヒット・シングルのカヴァー(Lee Hazlewood作品)。選曲も含めてなかなか興味深いカヴァーに仕上がっていると思います。かなり好き!
http://www.youtube.com/watch?v=28yWoSprNcU

Nancy Sinatra「These Boots Are Made for Walkin'」
 http://www.youtube.com/watch?v=yRkovnss7sg

「I Can't Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch) 」
Four Topsのカヴァー3曲目(H-D-H作品)。この曲はオリジナルがあまりに素晴らしいのでSupremesは分が悪いかも?
http://www.youtube.com/watch?v=usmSr86oWFA

The Four Tops「I Can't Help Myself (Sugar Pie, Honey Bunch) 」
 http://www.youtube.com/watch?v=s3bksUSPB4c

「Get Ready」
Temptations、1966年のヒット・シングルのカヴァー(Smokey Robinson作品)。Rare Earthのカヴァーもヒットしました。個人的にはRare Earthのカヴァーにグッときますが、Supremesによる本カヴァーも案外悪くありません。
http://www.youtube.com/watch?v=4BCHOOBZfhY

The Temptations「Get Ready」(1966年)
 http://www.youtube.com/watch?v=rQdSJXPDtjs
Rare Earth「Get Ready」(1970年)
 http://www.youtube.com/watch?v=FPE5kWbTPIM

「Put Yourself in My Place」
H-D-H作品。SupremesやThe Isley Brothersが1966年にレコーディングしていますが、最初にレコーディングしたのは1965年のThe Elginsのようです。ポップでキラキラした仕上がりはDiana Rossのヴォーカルにマッチしているのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=MfCdzwRV0IQ

「Money (That's What I Want)」
Barrett Strong、1959年のヒットと言うよりも、Beatlesのカヴァー(アルバム『With the Beatles』収録)でお馴染みの楽曲ですね(Berry Gordy, Jr./Janie Bradford作品)。やはり、Beatlesヴァージョンの印象が強いので本ヴァージョンは少し物足りないかも?
http://www.youtube.com/watch?v=7ItF76CHETA

Barret Strong「Money (That's What I Want)」
 http://www.youtube.com/watch?v=_oNrreaCeDY
The Beatles「Money (That's What I Want)」
 http://www.youtube.com/watch?v=E3m-gOelA8g

「Come and Get These Memories」
オリジナルはMartha Reeves & The Vandellas。その意味で両者のヴァージョンを聴くと、SupremesとVandellasの特徴がよく実感できるのでは?個人的にはThe Vandellasの方が好きですが(笑)

Martha Reeves & The Vandellas「Come and Get These Memories」
Supremes「Come and Get These Memories」
 http://www.youtube.com/watch?v=HgmeZyEOpqY

「Hang on Sloopy」
The McCoys、1965年のNo.1ヒットのカヴァー(Wes Farrell/Bert Russell作品)。The McCoysのヴァージョンに相当グッときますが、SupremesヴァージョンもDiana Rossのヴォーカルとマッチしていてグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=xuO4gRo3v5Q

The McCoys「Hang On Sloopy」
 http://www.youtube.com/watch?v=Gi1WXYHHc2s

サッカーは欧州や南米でW杯予選が終盤となってきましたね。
ポルトガルやアルゼンチンといった強豪国が苦戦しているのは意外ですね。
おそらくポルトガルはこのまま予選敗退でしょうね。
クリロナ以外にもいい選手が沢山いるのに...残念です。
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2009年09月07日

Jackson Browne『The Pretender』

4周年は音楽ライフの原点で!☆Jackson Browne『The Pretender』
プリテンダー
発表年:1976年
ez的ジャンル:ssw
気分は... :4年が経ちました...

今日でブログ開設(2005年9月7日開設)からちょうど4年が経ちました。

その間に投稿した記事数1,347本、紹介したCD数1,299枚。
毎平均324〜5枚のCDを紹介している計算になります。

自分自身では、「年代、ジャンル問わず」というコンセプトを開設以来維持できているのが嬉しいですね。

当初は継続できるように、曲紹介も数曲に止め、記事ボリュームも多くならないようにしていたのですが、今では全曲紹介が当たり前になってしまい、記事ボリュームも開設時の数倍になってしまいました。これには自分でも驚きです。まぁ、それだけブログにハマったのでしょうね。

これからも自分のスタイルで続けていきたいと思います。

さて4周年の記念すべきエントリーに選んだ作品はJackson Browne『The Pretender』(1976年)です。

今後も初心を忘れずという意味で、僕の音楽ライフの原点と呼べるアーティストJackson Browneをセレクトしてみました。

これまで当ブログで紹介してきたJackson Browneは以下の3枚。

 『Late For The Sky』(1974年)
 『Running On Empty』(1977年)
 『Hold Out』(1980年)

以前にも書いたように上記3枚と今日紹介する『The Pretender』(1976年)の4枚は僕が墓場まで持っていきたいアルバムです。

『The Pretender』(1976年)は、Jackson Browneの最高傑作との呼び声が高いアルバムです。その一方で、本作にはレコーディング中にJacksonの妻Phyllisが自殺してしまうという悲劇を乗り越えて制作されたアルバムという経緯があります。

Phyllisが突然亡くなった時点で大半のレコーディングは終了しており、必ずしも妻の自殺の影響が前面に出ているわけではありません。それでも家族や人生への苦悩を歌うJacksonのヴォーカルは、涙無しには聴くことができません。

プロデュースはBruce Springsteenでお馴染みのJon Landau。参加ミュージシャンは David Lindley(g)以外は前作 『Late For The Sky』からは大幅にメンバー・チェンジしています。

Little FeatLowell George(g)、Bill Payne(p、key)はじめ、John Hall(g)、Albert Lee(g)、Waddy Wachtel(g)、Fred Tackett(g)、Roy Bittan(p)、Craig Doerge(p、key)、Gary Coleman(per)、Chuck Rainey(b)、Bob Glaub(b)、Leland Sklar(b)、Jim Gordon(ds)、Russ Kunkel(ds)、 Jeff Porcaro(ds)、Don Henley(vo)、David Crosby(vo)、Graham Nash(vo)、J.D. Souther(vo)、Bonnie Raitt(vo)、Rosemary Butler(vo)等の豪華な顔ぶれが揃いました。

いつ聴いても自分自身と素直に向き合える作品ですね。

 落ち込んだ時には優しく慰められ..
 不安に陥って入る時には迷いを吹き飛ばし...
 気持ちが高ぶっている時には落ち着きを取り戻し...
 傲慢になっている時には自分を戒め...

本作を初めて聴いてから30年以上が経ちますが何度救われたことか数えきれないかもしれません。そしてこれからも僕は本作に何度も救われるのかもしれません。

偽らずに自分らしく生きることができるように祈りながら...

普段は心地よい音を欲している僕ですが、今日は感傷的な歌世界に浸りたいと思います。

全曲紹介しときやす。

「The Fuse」
重々しくスタートするオープニング。人生への苦悩、焦りのようなものをさらけ出す歌詞がズシリと胸に響きます。決して明るい歌ではありませんが、誰もが抱える人生への不安を代弁してくれているようで救われます。この歌に込めたJacksonの強い思いが音にしたような終盤のCraig Doergeのピアノがグッドです。
http://www.youtube.com/watch?v=jRa52kuyEsQ

「Your Bright Baby Blues」
放浪しながらも人生の安らぎを求める若者について歌った作品。僕も青春時代には悩める若者として、この曲を繰り返し聴いたものです。聴いていると何処かに旅がしたくなる曲ですね。Lowell George、Billy PayneのLittle Featの好サポートが光ります。特にLowell Georgeのスライド&バック・ヴォーカルにグッときます。昔ながらのJacksonがお好きな人はグッとくる曲ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=RSBWEjHDMH0

「Linda Paloma」
"メキシコの鳩"と呼ばれた歌姫について歌った作品。タイトルも含めて、Linda Ronstadtのことを歌った曲なのでは?という解説を昔読んだことがありますが、どうなんですかね。Arthur Gerstのハープを大きくフィーチャーしたメキシカン&ノスタルジックな仕上がりはアルバムの中でも異色です。

「Here Come Those Tears Again」
邦題「あふれ出る涙」。この曲は妻Phyllisの自殺後に書かれた曲です。歌詞自体は失恋ソングですが、切々と歌うJacksonのヴォーカルは、あふれ出る涙ナシには聴くことができません。本作はJacksonとNancy Farnsworthの共作ですが、この女性は亡くなった妻Phyllisの母親です。余計に涙が込み上げてきてしまいますね。歌詞抜きでもキャッチーなメロディの佳作としてグッとくると思います。シングルにもなりました。Bonnie Raitt、Rosemary Butlerによる素晴らしい女性バック・ヴォーカルがより感動を高めてくれます。ここまではオリジナルLPのA面です。
http://www.youtube.com/watch?v=V05shTgDV_M

「The Only Child」
邦題「我が息子よ」。裏ジャケにも写っている(当時の一人息子である)息子Ethanについて歌ったもの。「母さんを大切にするんだよ」という歌詞が痛々しいですね。メロディ的には「Here Come Those Tears Again」と並ぶ素晴らしい出来栄えだと思います。Don Henley、J.D. Southerのバック・ヴォーカル、David Lindleyのバイオリンが盛り上げてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=uyfcsjWfBvw

「Daddy's Tune」
邦題「愚かなる父の歌」。タイトルの通り、若き日折り合いの悪かったJacksonの父親について歌ったもの。前曲「The Only Child」とセットで聴くと感慨深いですね。かつて父親と衝突した自分が、父親となり息子に語りかける立場になり、初めて父の思いを知る...多くの方がこのようなプロセスを経ていくのかもしれませんね。サウンド的にはホーン隊の入った中盤以降が盛り上がります。

「Sleep's Dark And Silent Gate」
邦題「暗涙」。個人的には本作で最も多く聴いてきた曲。
♪(ハイウェイに腰をおろして)道を眺めている
♪(誰かが乗せてくれるのを持ちながら)
 一体今まで自分がどこにいたのかも知らないまま
♪(飛んでいけたらと思っている)自分がどこへ行くのかも知らずに
この歌詞を聴くたびに、自分自身の人生はどこへ向かっているのだろうと考えてしまいます。きっと僕はJacksonの歌を聴きながら、死ぬまでこんな事を考え続けるのでしょう(笑)

「The Pretender」
タイトル曲はJacksonのキャリアを代表する名曲。いつ聴いても胸の奥に突き刺さる歌ですね。我々は人生を重ねるほど、"本当の自分を偽らずに生きること"がいかに難しいかを痛感します。でも現実を知りながらも、偽らずに自分らしく生きることを諦めたくはない...だからこそ、この歌のように祈りたくなるのかもしれませんね。アーメン。
http://www.youtube.com/watch?v=ikm9hn_xy9Y

ジャケ写真の真っ白なTシャツを街を歩くJacksonの姿には、苦難を乗り越えて前へ歩んでいこうとする決意を感じます。久々に聴き終えて、僕の目は"あふれ出る涙"状態です(笑)
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