2010年08月05日

Jurassic 5『Power In Numbers』

グループの進化が感じられる1枚☆Jurassic 5『Power In Numbers』
Power in Numbers
発表年:2002年
ez的ジャンル:元気印西海岸Hip-Hop
気分は... :それでも待つさ・・・

L.A.のHip-HopグループJurassic 5(J5)の3回目の紹介です。

『Quality Control』(2000年)、『Feedback』(2006年)に続いて紹介するのは2002年リリースの『Power In Numbers』です。

L.A.のグループながら、Native Tonguesの影響を受けたグループとして、『Jurassic 5 EP』(1997年)以来ずっと大好きなグループでしたが、当ブログでも紹介した『Feedback』(2006年)のリリースを最後に、2007年グループは解散してしまいました。

Chali 2NaAkilZaakirMarc 7evenのMC4人とCut ChemistDJ Nu-MarkのDJ2人から成る6人組の創り出す、個性的なMC4人の弾けたマイクリレーと格好良いトラックに魅了されれいた僕としては実に残念ですね。

2002年リリースの本作『Power In Numbers』は、それまでのJ5作品と比較すると少しダークな印象を受けますが、グループの進化を感じる1枚です。

ゲストとして、The BeatnutsのJuju、Big Daddy Kane、Nelly Furtadoが参加しています。それ以外にSa-Ra Creative Partnersがプロデュースで参加しています。

最初に聴くJ5作品は『Jurassic 5 EP』もしくは『Quality Control』のいずれかだと思いますが、J5好きならばその完成度の高さにグッとくると思います。

全曲紹介しときやす。

「This Is」
アルバムの幕開けを告げる短いプロローグ。

「Freedom」
アルバムからの3rdシングル。Julius Brockington「This Feeling」ネタのトラックをバックに少しダークな雰囲気で迫ってきます。
http://www.youtube.com/watch?v=KlsSXflSjaA

「If You Only Knew」
オススメその1。アルバムからの2ndシングル。The BeatnutsのJujuがプロデュース。僕好みのジャジーなトラックです。西海岸アングラ・ジャジーHip-Hop好きの人であれば気に入ると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=HVKoFXN7JHk

「Break」
オススメその2。Jurassic 5らしい弾け具合がサイコー!Freddie North「Love To Hate」ネタのトラックとMC4人の掛け合いが実に格好良いですね。Cut Chemistの擦りもいい感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=hmO7D_O629g

「React」
なかなか格好良いインタールード。

「A Day At The Races」
オススメその3。Percy PとBig Daddy Kaneをフィーチャー。うねるグルーヴ感がサイコーのトラックに、6人のMCが次々とライムを畳み掛けます。David Axelrod「Urizen」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=xY9eZ1UsWrA

「Remember His Name」
軽快なフロウが実にリズミカルです。Ennio Morricone「La Lucertola」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=8JAC9LEESL8

「What's Golden」
オススメその4。アルバムからの1stシングル。少しダークなトラックをバックにMC4人のマイクリレーを楽しみましょう。Public Enemy「Prophets Of Rage」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=XsZKrctSDaw

「Thin Line」
Nelly Furtadoをフィーチャー。ダークなトラックながらもNelly Furtadoのキュートなヴォーカルがいいアクセントになっています。Minnie Riperton「Les Fleur」、Lynn Williams「Don't Be Surprise」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=KXgoqG7ZU94

「After School Special」
オススメその5。Bill Cosby「Ben」ネタのトラックにのって、Jurassic 5らしい少しトボけた楽しげなライムを堪能できます。
http://www.youtube.com/watch?v=oRHdOwXMxsQ

「High Fidelity」
DJ Nu-Markの創り出す、軽やかなながらも切れ味鋭いトラックにのって、Mark 7even、Zaakirが軽快なフロウを聴かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=1KfXj_fcUkI

「Sum Of Us」
前曲ではお休みであったAkil、Chali 2naの2人がリズミカルなフロウで盛り上げてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=sRFg8fjij7w

「DDT」
Kool Keithをフィーチャーしたインタールード。

「One Of Them」
The BeatnutsのJujuプロデュース2曲目。本曲ではMCとしても参加しています。ダークで少しコズミックな雰囲気が漂います。
http://www.youtube.com/watch?v=w3XdbvEA1bc

「Hey」
オススメその6。アルバムからの4thシングル。今をときめくSa-Ra Creative Partnersがプロデュースしています。リアルタイムで聴いていた時には彼等の存在をスルーしていましたが(泣)。Sa-Raらしい浮遊感溢れるトラックがJurassic 5の個性によくマッチしています。
http://www.youtube.com/watch?v=m7y3ER185dg

「I Am Somebody」
オススメその7。Cut Chemistの激ヤバ・トラックと4人のマイクリレーが実にマッチしています。
http://www.youtube.com/watch?v=m_XNt0JbpN8

「Acetate Prophets」
オススメその8。Cut ChemistとDJ Nu-Markが創り出すトライバルなトラックを堪能しましょう。Ray Manzarek「Acetate Prophets」ネタ。

過去記事もご参照下さい。

『Quality Control』(2000年)
Quality Control

『Feedback』(2006年)
Feedback
posted by ez at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする