2011年12月07日

Gal Costa『Gal Costa』

アフロ・ヘアーなジャケが最高!トロピカリズモの女神の記念すべき1stソロ☆Gal Costa『Gal Costa』
Gal Costa
発表年:1969年
ez的ジャンル:トロピカリズモの女神
気分は... :気付けばGalの歌声がある・・・

今回はMPBの歌姫Gal Costaの1stソロ・アルバム『Gal Costa』です。

これまで当ブログで紹介したGal Costa作品は以下の3枚。

 『Cantar』(1974年)
 『Minha Voz』(1982年)
 『Lua De Mel Como O Diabo Gosta』(1987年)

もしかしたら、今年僕が最もコンスタントに聴いたアーティストはGal Costaだったかもしれません。特定のアルバムを集中的に聴くというよりも、いろいろな作品を聴いていた気がします。ブラジル音楽のウェイトが年々高まっている僕の音楽嗜好を象徴するアーティストの一人がGal Costaなのかもしれません。

当ブログにおいて初期Gal Costa作品を紹介するのは初めてになります。
本作以前にもCaetano Velosoとの共演アルバム『Domingo』(1967年)、Caetano VelosoGilberto Gil、Tom Ze、Nara LeaoOs Mutantesらと参加したブラジル音楽史に残る歴史的名盤『Tropicalia: ou Panis Et Circencis』といったアルバムをリリースしていたGalでしたが、ソロ名義では今回紹介する『Gal Costa』(1969年)が1stソロ・アルバムとなります。

まずはアフロ・ヘアーなジャケがインパクトありますよね。
このジャケが象徴するように、1stソロにおけるGalは、ブラジル伝統音楽にロック、サイケデリック・ロック、ソウルミュージック等の欧米の最新音楽スタイルを取り入れたトロピカリア(トロピカリズモ)の中心的な女性シンガーとしてアルバムを制作しています。

ただし、サイケ路線に突き進んだ2ndソロ『Gal』(1969年)と比較すれば、『Domingo』で聴かれるようなボッサ・チューンもあり、初々しいGalとトロピカリズモなGalが入り混じっているのが本作の魅力だと思います。

アルバムにはトロピカリアの同志であるCaetano VelosoGilberto Gilの2人が参加しています。この2人は楽曲提供でも大きく貢献しています。その意味では2人の影響が色濃く反映されたアルバムでもあります。特にサウンド面でGilberto Gil色が結構目立ちます。

60年代後半のブラジル音楽の面白さが1枚に凝縮されたアルバムだと思います。

初々しくもサイケなトロピカリズモの女神にウットリです!

全曲を紹介しときやす。

「Nao Identificado」
オープニングはCaetano Veloso作品。Caetano自身のヴァージョンは当ブログでも紹介した『Caetano Veloso』(1969年)に収録されています。初々しいGalとトロピカリズモなGalが交錯する本作を象徴するオープニング。Caetanoヴァージョンとは雰囲気が異なるので聴き比べるのも楽しいです。
http://www.youtube.com/watch?v=krtsVGCoK5k

「Sebastiana」
Gilberto Gilがゲスト参加。ブラジルらしい軽快なリズムの中にトロピカリズモな隠し味が効いたGil参加曲らしい仕上がりです。特に終盤の危うい感じが好きです。Rosil Cavalcanti作。
http://www.youtube.com/watch?v=HcwwlhXyq0M

「Lost In The Paradise」
Caetano Veloso作品。「Nao Identificado」同様にCaetano自身のヴァージョンは『Caetano Veloso』(1969年)に収録されています。Galヴァージョンはエレガントな雰囲気が印象的です。本曲もCaetanoヴァージョンとは雰囲気が異なるので聴き比べてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=sgaqLe_8KUw

「Namorinho De Portao」
Gilberto Gilとの共演。鬼才Tom Ze作品を取り上げています。冒頭のGilの奇声(?)とファズ・ギターが思い切りトロピカリズモしていますが、Galのヴォーカルが入ると軽快かつ心地好いブラジリアン・グルーヴを満喫できます。
http://www.youtube.com/watch?v=5Nc_d5qLJWA

「Saudosismo」
Caetano Veloso作品。当ブログではRosalia De Souzaのカヴァーも紹介済みの曲です。ここではボッサなGalを聴くことができます。哀愁メロディと寂しげなGalのヴォーカルがよくマッチしています。最後にトロピカリズモなサイケ・サウンドも聴こえてきます。
http://www.youtube.com/watch?v=cVqgNrt_Y1A

「Se Voce Pensa」
Erasmo Carlos/Roberto Carlos作。本作と同じ1969年にリリースされた女王Elis Regina『Elis Regina in London』収録ヴァージョンでもお馴染みの曲ですね。軽快なElisヴァージョンとは全く異なる、少しテンポを落とし、ファズ・ギターを効かせたトロピカリズモな仕上がりが印象的です。
http://www.youtube.com/watch?v=TYgc65GOj4M

「Vou Recomecar」
Erasmo Carlos/Roberto Carlos作。ブラジルらしいファンキー・ロック・チューンに仕上がっています。トロピカリズモ気分に浸れる1曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=cik5yeTIWqI

「Divino, Maravilhoso」
Caetano Veloso/Gilberto Gil作。パーカッシヴなアコースティック・グルーヴにサイケ・ギターも絡んでくる僕好みの仕上がり。
http://www.youtube.com/watch?v=AdB604BKO6A

「Que Pena (Ela Ja Nao Gosta Mais De Mim)」
Caetano Veloso参加曲。Jorge Ben作の本曲は、Cafe Apres-midiのコンピにも収録されたラブリーなボッサ・チューンです。初々しいGalをご堪能下さい。当ブログではBossa Rioのカヴァーも紹介済みです。
http://www.youtube.com/watch?v=sYHTwcpHlxY

「Baby」
Caetano Veloso作の本曲はGalを代表する名曲ですね。以前にも紹介したトロピカリズモの金字塔アルバム『Tropicalia: ou Panis Et Circencis』にもGal & Caetanoヴァージョンが収録されています。また、当ブログではOs Mutantesヴァージョンも紹介済みです。Galのヴォーカルが実に愛おしく感じます。聴いているだけで胸がギュッとなってしまいます(笑)。終盤にPaul Anka「Diana」のフレーズを重ねるCaetanoが心憎いですね。
http://www.youtube.com/watch?v=959-4D8HHfk

「A Coisa Mais Linda Que Existe」
Gilberto Gil/ Torquato Neto作。当ブログではGilberto Gil自身のヴァージョンも紹介済みです。GilワールドにGalが上手く乗っている感じがいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=H50QliB-eGY

「Deus E O Amor」
ラストはJorge Ben作品。軽快なアコースティック・グルーヴで締め括ってくれます。普段聴くのであれば、本曲が一番好きですね。
http://www.youtube.com/watch?v=M6oUUVbF4CM

本作とセットで『Domingo』>(1967年)、『Gal』(1969年)もぜひチェックを!

Gal Costa & Caetano Veloso『Domingo』>(1967年)
ドミンゴ (紙ジャケット仕様)

『Gal』(1969年)
Gal

Gal Costaの過去記事もご参照下さい。

『Cantar』(1974年)
カンタール

『Minha Voz』(1982年)
Minha Voz

『Lua De Mel Como O Diabo Gosta』(1987年)
Lua De Mel Como O Diabo Gosta
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2011年12月06日

Chicago『Chicago 13』

Chicago流ディスコ・アルバム?だけでは説明できない1枚☆Chicago『Chicago 13』
シカゴ13(紙ジャケ)
発表年:1979年
ez的ジャンル:ディスコ/フュージョン系ロック
気分は... :邪道?

オールド・ファンにはお馴染みのロック・グループChicagoの久々の紹介です。

前回『Hot Streets』(1978年)の記事をエントリーしたのが2006年なので約5年ぶり2回目の紹介となります。

今回紹介するのはChicago流ディスコ・アルバムとして知られる『Chicago 13』(1979年)です。

『Hot Streets』の記事でも書きましたが、僕が好きなChicagoのアルバムは『Hot Streets』(1978年)、『Chicago 13』(1979年)の2枚です。

ファンの方はご存じのとおり、この2枚は創始メンバーの1人であったギタリストのTerry Kathが銃の暴発事故で悲運の死を遂げ、その後釜としてグループに加入したDonnie Dacusが在籍していた期間に制作されたアルバムです。

結局、この2枚は商業的には失敗に終わり、Donnie Dacusもグループを去ることになりました。そのせいか、Chicago低迷期のアルバムというマイナス・イメージを持たれている方もいるかもしれませんね。

僕の場合、リアルタイムで初めて聴いたChicago作品が『Hot Streets』(1978年)だったこともあり、昔からこの2枚には思い入れが強かったですね。

逆に、全米No.1シングル「Hard To Say I'm Sorry」で見事復活したBill Champlin加入後の新生Chicagoは、甘さがきつすぎ胃もたれしてしまい、耳が受け付けませんでした。また、70年代半ばまでのChicagoは中学・高校生の頃に後追いで聴きましたが、今さら積極的に聴きたいとは思わないし・・・ということで結局、『Hot Streets』『Chicago 13』の2枚に落ち着いてしまいます。

『Hot Streets』と同様に、Phil RamoneとChicagoの共同プロデュースによる本作『Chicago 13』は、"Chicago版ディスコ・アルバム"と説明されることが多いですね。しかしながら、ディスコ・チューンと呼べる楽曲は「Street Player」くらいで、それ程ガンガンにディスコしている訳ではありません。

本作におけるグループのメンバーを確認すると、Peter Cetera(b、vo)、Donnie Dacus(g、vo)、Laudir de Oliveira(per)、Robert Lamm(key、vo)、Lee LoughnaneJames Pankow(tb)、Walter Parazaider(woodwinds)、Danny Seraphine(ds)という編成です。

さらにゲストとして、RufusDavid "Hawk" Wolinski(syn)、Airto Moreira(per)、Maynard Ferguson(tp)が参加しています。

特にDavid "Hawk" Wolinskiは、本作を象徴する1曲「Street Player」および「Aloha Mama」のソングライティングも手掛けています(2曲共にDanny Seraphineとの共作)。そう言えば、2日前にエントリーしたMJBの新作『My Life II... The Journey Continues (Act 1)』に収録されたRufus & Chaka Khanのカヴァー「Ain't Nobody」もDavid "Hawk" Wolinski作品でしたね。

どうしてもディスコ・サウンドばかりが注目されがちな作品ですが、フリーソウル好きの人にフィットしそうなファンキー・メロウ、ブラジリアン・メロウな楽曲も聴きどころです。

きっとChicagoというグループに対する先入観を取っ払って聴けば、楽しめる1枚だと思います。

全曲を紹介しときやす。

「Street Player」
オススメその1。Danny Seraphine/David Wolinski作。本作を象徴するファンキー・ディスコ・チューンがオープニング。Rufus & Chaka Khanのヴァージョンでもお馴染みの曲ですね。作者のDavid Wolinski(syn)をはじめ、Airto Moreira(per)、Maynard Ferguson(tp)というゲスト陣が勢揃いして盛り上げてくれます。個人的には、それ程極端にディスコにおもねっている訳ではなく、Chicagoテイストも残したフュージョン調ダンス・チューンという気がします。
http://www.youtube.com/watch?v=HJMw8cUGjwI

本曲はKenny DopeプロデュースのThe Bucketheads「The Bomb」でサンプリングされています。さらにBeat Vandals vs Mooqee「Player」を聴き比べれば、「Street Player」三段活用を楽しめるはず!

The Bucketheads「The Bomb」
 http://www.youtube.com/watch?v=OBa5syMvJA0
Beat Vandals vs Mooqee「Player」
 http://www.youtube.com/watch?v=iCmzXL58D18

「Mama Take」
Peter Cetera作。Peter Ceteraのハイトーン・ヴォーカルが栄えるポップ・チューン。クドくなる一歩手前で止まっています(笑)

「Must Have Been Crazy」
Donnie Dacus作。アルバムからの1stシングルにもなりました。悪くはありませんが、シングル曲としては少しパンチが弱いかも
http://www.youtube.com/watch?v=8PLlBH00ItQ

「Window Dreamin'」
Walter Parazaider/Lee Loughnane作。ホーン・セクションとDonnie Dacusのギターが弾けるファンキー・チューン。元々は次曲「Paradise Alley」と共に、Sylvester Stallone監督・主演の映画『Paradise Alley』(1978年)のために書かれた曲でしたが、結局映画では使われませんでした。

「Paradise Alley」
オススメその2。Robert Lamm作。ヴォーカルも含めてRobert Lammのセンスが光る、大人のファンキー・メロウ・チューン。

「Aloha Mama」
Danny Seraphine/David Wolinski作。イントロのホーン・アンサンブルになかなかグッときます。聴き重ねるほど味わいが増すファンキーなミドル・チューン。

「Reruns」
オススメその3。Robert Lamm作。素晴らしいホーン・アンサンブル、美しいコーラスをはじめ、メリハリの効いたキャッチーな1曲に仕上がっています。こういう曲をシングルにすれば良かったのにね!
http://www.youtube.com/watch?v=jh31iUc4S0U

「Loser With A Broken Heart」
Peter Cetera作。美しいメロディの1曲。Bill Champlin加入後のような仰々しさがないのがいいですね。

「Life Is What It Is」
オススメその4。個人的には「Street Player」と並ぶハイライト。Laudir de Oliveiraと共にソングライティングを手掛けたのは当ブログでもお馴染みのブラジルを代表するシンガー・ソングライターMarcos Valleです。フリーソウル好きの人は、相当グッとくるブラジリアン・メロウな仕上がりです。
http://www.youtube.com/watch?v=rno1c48MhD4

ChicagoメンバーとMarcos Valleの交流は、当ブログでも紹介したMarcos Valle『Vontade De Rever Voce』Leon Ware『Rockin' You Eternally』でも聴くことができます。

「Run Away」
ラストはJames Pankow作品。爽快なロック・チューン。リラックスした雰囲気がいいですね。

CDにはボーナス・トラックとして、「Closer To You」「Street Player" (Alternate Mix) 」の2曲が追加収録されています。

「Closer To You」
オススメその5。元々は「Must Have Been Crazy」のシングルB面だった曲。Donnie Dacus/Stephen Stills/Warner Schwebke作。Donnie DacusがChicago加入前、Stephen Stillsのバンドにいた時に書かれた曲です。ラテン・フレイヴァーの効いたメロウ・グルーヴです。Manassasが聴きたくなりますね。
http://www.youtube.com/watch?v=fzJ0M_eIIdw

Stephen Stillsのオリジナルはアルバム『Illegal Stills』(1976年)に収録されています。
Stephen Stills「Closer to You」
 http://www.youtube.com/watch?v=5NKjhsf6zKE

『Hot Streets』(1978年)もセットでどうぞ!

『Hot Streets』(1978年)
ホット・ストリート(紙ジャケット)
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2011年12月04日

Mary J. Blige『My Life II... The Journey Continues (Act 1)』

R&Bクイーン、人生第2幕のスタート!☆Mary J. Blige『My Life II... The Journey Continues (Act 1)』
My Life II...the Journey Continues (Act 1)
発表年:2011年
ez的ジャンル:R&Bクイーン
気分は... :続けることの難しさ・・・

今回はR&BクイーンMary J. Bligeの新作『My Life II... The Journey Continues (Act 1)』です。

これまで当ブログで紹介したMary J. Blige作品は以下の6枚。

 『What's The 411?』(1992年)
 『My Life』(1994年)
 『Mary』(1999年)
 『The Breakthrough』(2005年)
 『Growing Pains』(2007年)
 『Stronger with Each Tear』(2009年)

通算10枚目のスタジオ・アルバムとなる『My Life II... The Journey Continues (Act 1)』ですが、タイトルから1994年にリリースされた傑作2nd『My Life』の続編という位置づけのようです。

個人的には『My Life』の続編云々ということには興味がありません。特に原点回帰のアルバム云々という説明には???ですね。最近のアルバム・タイトルを見てもわかるとおり、MJBはいつでも自分ときちんと向き合ったアルバムを制作してきたと思います。人生第2幕のスタート!くらいの解釈でいいのでは?

『My Life』の続編と騒ぎ立てるより、R&Bクイーンとして約20年間に渡り、シーンのトップに君臨し続けるMJB作品の安定感を評価すべきでは?最高とまではいかなくても、合格点以上の作品をコンスタントにリリースするのは難しいものです。そういう意味ではMJBのアルバムに裏切られたことはありません。特に今年は裏切られた感のあるR&B新作が多かったので余計にMJBの偉大さを感じます。

正直、チャート・アクション的には苦戦している本作ですが、内容はR&Bクイーンに相応しい内容に仕上がっていると思います。

Jerry Wonda、Arden Altino、Rico Love、Pierre Medor、Danja、Darkchild、Eric Hudson、Jim Jonsin、Sean "The Pen" Garrett、Team S. Dot、BridgeTown、Tricky Stewart、Soundz、The Underdogs、Martin Terefe、StarGate、Calvin Harris、Kevin Randolphといった多彩なプロデューサー陣が起用され、2011年を生きるMJBの魅力を引き出しています。また、個人的には自分好みの楽曲が多い点が気に入りました。

特に何かを仕掛けたようなアルバムではありませんが、R&Bクイーンならではの力強さを感じる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Intro」
My Life第2章のイントロ。

「Feel Inside」
オススメその1。Nasをフィーチャー。僕好みのなかなかキャッチーな仕上がりです。Wu-Tang Clan「Triumph」ネタのトラックにNasのラップとMJBのヴォーカルがのっているという90年代好きには嬉しい展開の哀愁グルーヴです。本曲を聴いて今作も大丈夫だろうと確信しました。Jerry Wonda/Arden Altinoプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=ID-x3YLdwTU

「Midnight Drive」
オススメその2。Brook Lynn名義でMJBのラップを満喫できます。もっとラップでガンガン押してくるのかと思いきや、結構メロディアスで90年代Hip-Hop Soulのヴァイヴを感じる1曲に仕上がっています。Rico Love/Pierre Medorプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=tGEdJKQs7JA

「Next Level」
オススメその3。Busta Rhymesをフィーチャー。エレクトリックなグルーヴ感がなかなか心地好いです。Bustaも過度に毒っ気を出さず上手にMJBをサポートしています。Danjaプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=VPzTrXKt6TU

「Ain't Nobody」
Darkchildプロデュース。Rufus & Chaka Khanのカヴァー(David "Hawk" Wolinski作)。この曲もエレクトリック・サウンドでハードに突き進んでいます。
http://www.youtube.com/watch?v=n7ExVvij0_c

「25/8」
オススメその4。Eric Hudson/Mary J. Bligeプロデュースによるアルバムからの先行シングル。ヒットはしませんでしたが、シーンの牽引者らしいストロングな1曲に仕上がっています。The O'Jays、Third World等でお馴染みのKenneth Gamble/Leon Huff作品「Now That We Found Love」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=hB71kp2aYTM&ob=av2e

「Don't Mind」
オススメその5。Jerry Wondaプロデュース。ソングライターの一人にPriscilla Reneaの名もあります。派手さはありませんが、僕好みのメロウ・チューンです。
http://www.youtube.com/watch?v=DKh_4YRT3Rg

「No Condition」
Danjaプロデュース。シリアス・モードのミッド・チューン。
http://www.youtube.com/watch?v=1ogI--L0Ks0

「Mr. Wrong」
Drakeをフィーチャー。シングルにもなっています。Drakeを迎えた話題曲ということなのでしょうが、他にもシングル向けの曲はあるような気がします・・・。Billy Paulでお馴染みのKenneth Gamble/Leon Huff作品「Me and Mrs. Jones」ネタ。Jim Jonsin/Rico Loveプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=vVT06fyTIFE

「Why」
オススメその6。Rick Rossをフィーチャー。Eric Hudsonプロデュース。前曲の「Mr. Wrong」よりもコチラの方がシングル向けだと思います。MJBの切ないヴォーカルにグッとくる美メロ・チューン。Rick Rossの絡みもいい感じ!Eric Hudsonの手腕が光ります。
http://www.youtube.com/watch?v=E9jKv5ks8H4

「Love a Woman」
オススメその7。Beyonceとの共演で話題の1曲。Sean "The Pen" Garrett/Team S. Dot/BridgeTownプロデュース。楽曲自体が良いのでスーパー・ウーマン二人の共演が栄えます。Sean Garrettあたりの貢献が大きいのかもしれませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=XG0n1htPki0

「Empty Prayers」
Tricky Stewart/Soundzプロデュース。感動的なバラードです。
http://www.youtube.com/watch?v=x5U2t2pdYbM

「Need Someone」
オススメその8。Christina Aguilera等への楽曲提供で知られるシンガー・ソングライターMatt Morrisの楽曲「Someone to Love You」のカヴァー。Matt自身のオリジナルはアルバム『When Everything Breaks Open』に収録されています。美しいアコースティック・バラードがアルバムに安らぎを与えてくれます。Martin Terefeプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=el9zksfK25A

Matt Morris「Someone To Love You」
 http://www.youtube.com/watch?v=IahQVg2uQh4

「The Living Proof」
オススメその9。本編の最後はThe Underdogsプロデュース。公民権運動下で白人女性たちに仕えた黒人メイドを描いたベストセラー小説を映画化した『The Help』のサントラ用に提供された楽曲です。小説や映画の内容を踏まえると、黒人女性シンガーの代表としてのMJBが歌うべき楽曲であり、その思いが聴き手にも強く伝わってきます。
http://www.youtube.com/watch?v=XwI4zsNteU8

ここまでで本編は終了です。ここからはボーナス・トラックですが、いくつかのエディションがあるようなのでご注意を!

僕が購入したCDは「You Want This」「This Love Is for You」「One Life」「Someone to Love Me (Naked)」の4曲が収録されています。

「You Want This」
オススメその10。Michael Jackson「Baby Be Mine」(Rod Temperton作)そのまんまな曲ですが、そこは気にせず聴きましょう(笑)。この躍動感漲る感じがグッド!ホーン・セクションの盛り上げも僕好み!
The Underdogs/Kevin Randolphプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=VJ8kJipCmsc

「This Love Is for You」
Tricky Stewartプロデュース。エレクトリック路線でグイグイ押していきます。

「One Life」
オススメその11。StarGate/Calvin Harrisプロデュース。本編で聴けなかったStarGateプロデュース曲を満喫できます。フューチャー感のあるエレクトリック・チューンがいい感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=T9D2kyq2Yok

「Someone to Love Me (Naked)」
(僕の好みではありませんが)ボーナス・トラックのハイライト。Lil Wayne & Diddyをフィーチャーし、アルバムに先駆け今年の春にリリースされています。The Sweet Inspirations「You Roam When You Don’t Get It At Home」をサンプリングしたトラックが印象的です。アルバム本編とはテイストが異なるので、ボーナス・トラック扱いもわかる気がします。Jerry Wonda/Arden Altinプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=yOGTb9yDsR0

MJB作品の過去記事もご参照下さい。

『What's The 411?』(1992年)
What's the 411?

『My Life』(1994年)
My Life

『Mary』(1999年)
Mary

『The Breakthrough』(2005年)
The Breakthrough

『Growing Pains』(2007年)
Growing Pains

『Stronger with Each Tear』(2009年)
ストロンガー(初回生産限定特別価格)
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2011年12月03日

Lambert, Hendricks & Ross『The Hottest New Group In Jazz』

ワクワク感が伝わってくるホットなジャズ・コーラス☆Lambert, Hendricks & Ross『The Hottest New Group In Jazz』
Hottest New Group in Jazz
録音年:1959年
ez的ジャンル:ヴォーカリーズ系ジャズ・コーラス
気分は... :タイトルが全てを言い表している!

12月はクリスマス・アルバムやゴスペル作品が聴きたくなる季節ですが、小粋なジャズ・コーラスの持つ華やかな雰囲気もこの時期にはいいのでは?

ということで、ジャズ・コーラスの名盤Lambert, Hendricks & Ross『The Hottest New Group In Jazz』(1959年)です。

Lambert, Hendricks & Ross(LH&R)は、Dave LambertJon Hendricksというアメリカ人男性シンガー2人と紅一点のイギリス出身の女性シンガーAnnie Rossの3人から成るによるジャズ・コーラス・グループ。ヴォーカリーズをモダン・ジャズ・コーラスに取り入れた先駆け的グループです。

1957年に結成され、『Sing a Song of Basie』(1957年)、『Sing Along With Basie』(1958年)、『The Swingers!』(1959年)、『The Hottest New Group In Jazz』(1959年)、『Sing Ellington』(1960年)、『High Flying』(1961年)といったアルバムをリリースしています。しかし、1962年にAnnie Rossが病気を理由に脱退し、グループの歴史は幕を閉じます。

その後、残ったLambert、Hendricksの2人は、新たにセイロン(現スリランカ)出身の黒人女性シンガーYolande Bavanをメンバーに迎え、Lambert, Hendricks & Bavanとして、『Live At Basin Street East』(1963年)、『At Newport '63』(1963年)、(1964年)という3枚のアルバムを残しています。しかし、Dave Lambertが1966年に交通事故で他界してしまいました。

その後、ジャズ・コーラス・グループに大きな影響を与えたグループとしても有名ですし、Jon HendricksAnnie Rossはソロ作品も人気がありますね。

当ブログで前々からAnnie Ross『Sings A Song With Mulligan!』(1959年)を紹介しようと思っていたのですが、何故かタイミングを逃し、今回を意を決してエントリーを作成しようとしたのですが、今の時期ならばLH&Rの方がマッチすると思い、『The Hottest New Group In Jazz』(1959年)にしました。

僕が保有するCDは、1993年に世界初CD化が実現した時のものですが、そのライナー・ノーツはピチカート・ファイヴの小西康陽氏が執筆しています。小西氏が熱烈に支持するグループという点からも、ジャズ・ファンに止まらない普遍的な魅力を持っている作品であることを理解していただけると思います。

小西氏もライナー・ノーツで書いているように、テクニックの追求に走っていないところがいいですね。僕の場合、ここぞとばかり超絶テクニックを披露するジャズ・コーラスって逆に聴いていて疲れてしまいます。その点、LH&Rは純粋にジャズ・コーラスの持つ楽しさがビンビンに伝わってくるのが魅力です。

そんなLH&Rを代表するアルバムが本作『The Hottest New Group In Jazz』です。アルバム・タイトルが全てを言い表していますね。僕は「Charleston Alley」「Moanin'」という冒頭2曲で本作の虜になってしまいました。

アルバムに"with Ike Isaacs Trio, The featuring Harry Edison"のクレジットもある通り、Gildo Mahones(p)、Ike Isaacs(b)、Walter Bolden(ds)というIke Isaacs Trioがバックを務め、さらにHarry "Sweets" Edison(tp)がゲストとして参加しています。

ホットなジャズ・コーラスの持つワクワク感を満喫しましょう!

全曲紹介しときやす。

「Charleston Alley」
Annie Rossの女性ヴォーカルとHarry "Sweets" Edisonのミュート・トランペットと共にスタートするオープニング。本作の持つ小粋なジャズ・フィーリングとLH&Rの素晴らしいコーラス・ワークを満喫できる1曲です。全体的に華やかな感じがいいですね。Jon Hendricks/Leroy Kirkland/Horace Henderson作。
http://www.youtube.com/watch?v=CTBkZkc1F4I

「Moanin'」
Art Blakey & The Jazz Messengersでお馴染み、ファンキー・ジャズを代表するBobby Timmons作の名曲にJon Hendricksが歌詞をつけたもの。モーニングよりもミッドナイトが似合う少しビターな味わいが魅力です。
http://www.youtube.com/watch?v=pmAKPHYJMwc

「Twisted」
Annie Ross/Wardell Gray作。Annie Rossのヴォーカルを満喫できる1曲。♪精神分析医は言ったわ、私は狂っているって・・・♪なんて歌われたたらたまりません(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=JXwMgIlmoaM

「Bijou」
Jon Hendricks/Ralph Burns作。実にチャーミングなコーラスにグッときます。ピチカート・ファイヴが影響を受けたというのも頷けます。
http://www.youtube.com/watch?v=wAlwvV19ZvQ

「Cloudburst」
Leroy Kirkland/Jimmy Harris作。LH&Rの真髄を存分に味わえる1曲。ジャズ・コーラスの素晴らしさを再認識できます。The Pointer Sistersもデビュー・アルバム『The Pointer Sisters』(1973年)でカヴァーしています。
http://www.youtube.com/watch?v=LDbAsndZGW0

「Centerpiece」
Jon Hendricks/Harry Edison作。本作のゲストHarry "Sweets" Edisonの作品。ここでは主役の座をEdisonに譲り、コーラスも控えめです。
http://www.youtube.com/watch?v=QVpW490YCaU

「Gimme That Wine」
Jon Hendricksのオリジナル。タイトルの通り、酔っ払いソングです。飲まずにいられない心境をコミカルな雰囲気で歌い上げます。
http://www.youtube.com/watch?v=EJnQoi8DSE8

「Sermonette」
Jon Hendricks/Cannonball Adderley作。Nat Adderley『To The Ivy League From Nat』で初めて取り上げられたCannonball Adderley作品。LH&Rに加え、Harry EdisonやIke Isaacs Trioの小粋な演奏もいい感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=Xy6GCWN70fk

「Summertime」
お馴染みのGershwinをカヴァー。ここでは帝王Miles Davis & Gil Evansのヴァージョン(アルバム『Porgy and Bess』収録)がベースになっているようです。
http://www.youtube.com/watch?v=vVWVMUP5ok4

「Everybody's Boppin'」
ラストはJon Hendricksのオリジナル。タイトルの通り、ハイテンポで弾けまくります。このスピード感もLH&Rの魅力なのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=wcTvx7idknQ

興味がある方は、Lambert, Hendricks & Rossの他作品やLambert, Hendricks & BavanJon HendricksAnnie Rossの作品もチェックしてみて下さい。

Lambert, Hendricks & Ross『Sing a Song of Basie』(1957年)
Sing a Song of Basie

Lambert, Hendricks & Ross『Sing Along With Basie』(1958年)
シング・アロング・ウィズ・ベイシー

Lambert, Hendricks & Ross『The Swingers!』(1959年)
ザ・スインガーズ!

Lambert, Hendricks & Ross『Sing Ellington』(1960年)
Sing Ellington (Duke)

Lambert, Hendricks & Bavan『Live At Basin Street East』(1963年)
Basin Street East

Lambert, Hendricks & Bavan『At Newport '63』(1963年)
At Newport 63

Lambert, Hendricks & Bavan『Havin' a Ball at the Village Gate』(1964年)
Having a Ball at the Villa

Jon Hendricks『Salud! Joao Gilberto Originator of the Bossa Nova』(1963年)
ジャイヴ・サンバ~ジョアン・

Jon Hendricks『Tell Me the Truth』(1975年)
テル・ミー・ザ・トゥルース

Annie Ross『Sings A Song With Mulligan!』(1959年)
Sings a Song With Mulligan

Annie Ross『A Handful of Songs』(1963年)
A Handful of Songs

Annie Ross & Pony Poindexter『Annie Ross & Pony Poindexter』(1967年)
オール・ブルース

Georgie Fame, Annie Ross, Hoagy Carmichael『In Hoagland』(1981年)
In Hoagland
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2011年12月02日

Prince『For You』

殿下の原点がここに!初々しいデビュー作☆Prince『For You』
フォー・ユー
発表年:1978年
ez的ジャンル:初期Prince
気分は... :青臭いポップ感が好き!

久々にPrince殿下です。
今回は記念すべき殿下のデビュー・アルバム『For You』(1978年)です。

これまで紹介した殿下の作品は以下の5枚。

 『Prince』(1979年)
 『Dirty Mind』(1980年)
 『Controversy』(1981年)
 『1999』(1982年)
 『Sign O' The Times』(1987年)

3rd『Dirty Mind』(1980年)から性愛路線を強めていく殿下ですが、その前の『For You』(1978年)、『Prince』(1979年)の2枚には、初期Princeらしい(良い意味での)独特の青臭いポップ感がありますね。

個人的には、デビュー作『For You』から5th『1999』(1982年)までの殿下が好きですね。

さて、そのデビュー・アルバム『For You』は、名目上Tommy Vicariをエグゼクティブ・プロデューサーに据えていますが、セルフ・プロデュースかつ全ての楽器を自身で演奏したワン・マン・アルバムです。当時17歳の無名の新人に破格の契約金とセルフ・プロデュース&ワン・マン・プレイを認めたWarner Bros.の英断もすごいですね。ただし、本作自体の商業的結果はそれに見合うものではありませんでしたが・・・

『Purple Rain』(1984年)以降のスーパースターとなった殿下の印象が強い方にとっては、本作の内容は全く違ったアーティストの作品のように聴こえるかもしれません。良くも悪くも、それ程クセがなく聴きやすい作品に仕上がっています。

殿下ならではの強烈な個性には欠けるデビュー作ですが、個人的にはこの時期にしか聴くことができない、プリミティヴな殿下を堪能できるので楽しいですね。未完成な魅力があるアルバムだと思います。

「Soft And Wet」「Just As Long As We're Together」といったシングル曲も良いですが、フリーソウル方面からも人気が高い「My Love Is Forever」「Crazy You」も相当グッときます。

青臭く初々しい殿下のキャリアのスタートを楽しみましょう!

全曲紹介しときやす。

「For You」
ア・カペラによるオープニング。プリンスの記念すべきキャリアのスタートがア・カペラというのは意外かもしれませんが・・・
http://www.youtube.com/watch?v=uPuy8LZ0NiM

「In Love」
メロディアスなミディアム・チューン。フニャフニャ感のあるサウンドが面白いですね。
http://www.youtube.com/watch?v=49AduVmAOxs

「Soft And Wet」
アルバムからの1stシングル。全米R&Bチャート第19位になっています。キャッチーなシンセ・フレーズが印象的なファンキー・チューンに仕上がっています。本曲のみChris Moonとの共作です。
http://www.youtube.com/watch?v=yyXs2ZA7jWY

当ブログでも紹介したようにN'Dambiがカヴァーしています。また、MC Hammer「Soft And Wet」、RBL Posse「I Ain't No Joke」のサンプリング・ソースになっています。

N'Dambi「Soft And Wet」
 http://www.youtube.com/watch?v=65uuMgfBLaY
MC Hammer「Soft And Wet」
 http://www.youtube.com/watch?v=xG9FY4EIAnM
RBL Posse「I Ain't No Joke」
 http://www.youtube.com/watch?v=HAPwUGf12aY

「Crazy You」
美しすぎるアコースティック・チューン。ハワイアンAORやボサノヴァと一緒に聴きたくなる、とても殿下作品とは思えない雰囲気です。Color Me Badd「How Deep」のサンプリング・ソースにもなっています。ちなみに「How Deep」もサイコーの曲ですね!
http://www.youtube.com/watch?v=q64UCXwuoL0

「Just As Long As We're Together」
アルバムからの2ndシングル。次作『Prince』収録のダンス・チューン「I Wanna Be Your Lover」「I Feel for You」あたりと一緒に聴きたくなります。初期の殿下らしい明るく軽快なトラックと殿下のファルセット・ボーカルを満喫できます。
http://www.youtube.com/watch?v=FxgdKO9kIs4

「Baby」
ソウル・マナーの美しいファルセット・バラード。異端児の印象が強い殿下ですが、正統派ソウルの下地もあることが確認できる1曲に仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=QmpI5H0OZNU

「My Love Is Forever」
個人的には本作のハイライト。前述のようにフリーソウル方面からも人気が高い1曲です。Prince殿下云々に関係なく、メロウ好きであればグッとくるであろうラブリー・メロウ・グルーヴです。こういう曲があるから初期Princeは止められないませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=P590k5ZBYG0

「So Blue」
切ない歌声&メロディが印象的な黄昏モードのアコースティック・バラード。
http://www.youtube.com/watch?v=anX1HjLoH3c

「I'm Yours」
ラストはロッキンな仕上がり。ソウル/ダンスの枠に収まらないロッカーとしての殿下を主張したかったのでしょうね。殿下のハードなギター・プレイを満喫できます。Totoあたりと一緒に聴くとマッチしそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=0HXnO0p13v4

Prince作品の過去記事もご参照下さい。

『Prince』(1979年)
愛のペガサス

『Dirty Mind』(1980年)
Dirty Mind

『Controversy』(1981年)
Controversy

『1999』(1982年)
1999

『Sign O' The Times』(1987年)
Sign 'O' the Times
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