2012年02月29日

『今の気分は...2012年2月29日編』

今日は時間がないので、過去記事から10曲セレクトするシリーズでご勘弁を!

今回は90年代女性R&Bからセレクトしました。やっぱり基本はメロウな胸キュン・モードの曲なんですよね。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Faith Evans「Sunny Days」
http://www.youtube.com/watch?v=95eS-ZUwPXQ
From 『Keep The Faith』(1998年)
Keep the Faith

Braxtons「Only Love」
http://www.youtube.com/watch?v=k_vn8ISmTUs
From 『So Many Ways』(1996年)
ソー・メニー・ウェイズ

Debelah「Floating」
http://www.youtube.com/watch?v=LAG6lrBwPbM
From 『Debelah』(1994年)
デブラ

Brownstone「5 Miles to Empty」
http://www.youtube.com/watch?v=MhP72rSpX8o
From 『Still Climbing』(1997年)
Still Climbing

Andrea Martin「Steppin'」
http://www.youtube.com/watch?v=WRELD_HpGXU
From 『The Best Of You』(1998年)
The Best of Me

SWV「Don't Waste Your Time」
http://www.youtube.com/watch?v=gL8w7lumt_s
From 『New Beginning』(1996年)
New Beginning

Jomanda「I Like It」
http://www.youtube.com/watch?v=KptOLA5j-14
From 『Nubia Soul』(1993年)
ヌビア・ソウル

Zhane「Crush」 
http://www.youtube.com/watch?v=EUg0u1Ul25Y
From 『Saturday Night』(1997年)
サタデー・ナイト

Yvette Michele「Crazy」
http://www.youtube.com/watch?v=o0mlEakPqxc
From 『My Dream』(1997年)
My Dream

Ex-Girlfriend「X In Your Sex (X Between The Sheets - F.F. Remix)」
http://www.youtube.com/watch?v=jFeUG0SfH48
From 『It's A Woman Thang』『』(1994年)
It's a Woman Thang
posted by ez at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月28日

Christiane Legrand『Of Smiles And Tears』

Michel Legrandの実姉によるフレンチ・ボッサ作品☆Christiane Legrand『Of Smiles And Tears』
オブ・スマイルズ・アンド・ティアーズ
発表年:1972年
ez的ジャンル:フレンチ・ボッサ系女性ヴォーカル
気分は... :大胆に乗り切るべし!

いろいろな事が重なり、プチ・パニック状態・・・
1つ1つは些細な事でもそれが重なるとそれなりにへヴィな気分になってしまいます。
冷静に大胆に乗り切らないと・・・

今回は昨年11月に惜しくも亡くなったフランス人女性ジャズ・シンガーChristiane Legrandが1972年にリリースした『Of Smiles And Tears』です。

Christiane Legrandは1930年フランス、エクスレバン生まれ。2歳下の実弟は後の映画音楽の巨匠Michel Legrandです。

1950年代前半からプロのシンガーとして活動するようになったChristianeは、フランスにおけるジャズ・コーラス・グループの草分けLes Blue Starsにオリジナル・メンバーとして参加します。Les Blue Starsには当時パリで活動していたBlossom Dearieも参加していました。Les Blue Starsの1stアルバム『Lullaby of Birdland』(1957年)は今でも人気の1枚ですね。

Les Blue Stars『Lullaby of Birdland』(1957年)
ララバイ・オブ・バードランド

その後、ChristianeはQuincy Jonesが仕掛けたグループLes Double Sixへの参加を経て、1960年代に入るとWard SwingleらとThe Swingle Singersを結成します。その後、1973年にグループが解散するまでThe Swingle Singersのメンバーとして活動しています。

また、50年代後半から60年代にかけては映画音楽のサントラにも数多く参加し、弟Michel Legrandが音楽を担当した『Les Parapluies de Cherbourg(シェルブールの雨傘)』(1964年)、『Les Demoiselles De Rochefort(ロシュフォールの恋人たち)』(1967年)をはじめ、『Les Aventuriers(冒険者たち)』(1967年)などで彼女の歌声を聴くことができます。

The Swingle Singers解散後は音楽学校で指導者として活動していた時期などもあったようですが、断続的にレコーディングに参加したり、ステージに立っていた模様です。2011年11月永眠。

The Swingle Singersでの活動が彼女のキャリアのハイライトだと思いますが、クラシック系のレパートリーで人気を博したグループであり、僕の嗜好とは少し距離があるのかもしれません。僕が唯一保有するThe Swingle Singers作品はModern Jazz Quartetと共演した『Place Vendome』(1966年)です。

The Swingle Singers and The Modern Jazz Quartet『Place Vendome』(1966年)
ヴァンドーム

長いキャリアで数多くのレコーディングに参加してきたChristiane Legrandですが、自身の名義でのアルバムは数えるほどしかリリースしていない模様です。そんなChristiane Legrand名義の代表作が今日紹介する『Of Smiles And Tears』(1972年)です。

『Of Smiles And Tears』はフレンチ・ボッサ作品として今日人気の高い作品です。フレンチ・ボッサ作品がChristiane Legrandらしいアルバムなのかはビミョーかもしれませんが、僕のようなボッサ作品好きには嬉しい1枚に仕上がっています。

Antonio Carlos JobimCarlos LyraMarcos ValleMilton Nascimento、Baden Powell等人気ブラジル人コンポーザーの作品をフランス語で歌っています。

特にMilton Nascimentoの1stアルバム『Milton Nascimento(Travessia)』(1967年)から6曲もセレクトしているのが興味深いですね。

レコーディングには、当ブログでも紹介したフレンチ・ボッサの最高峰Les Masques『Brasilian Sound』(1969年)にも参加したブラジルのジャズ・ボッサ・トリオLe Trio CamaraのFernando Martins(p)も参加している模様です。

サバービア・ファンに人気の「Hlm et Cine Roman」「Catavento」をはじめ、爽やかで気品のあるフレンチ・ボッサを楽しめる1枚に仕上がっています。

全曲紹介しときやす。

「Rome (Children's Games)」
Antonio Carlos Jobim作。オープニングはJobim作品。オリジナルは映画『The Adventurers』(1970年)のために書かれた楽曲。ここでは美しいピアノ&オーケストレーションをバックにしたエレガントなボッサ・ワルツ調の仕上がりです。

「Avec Des Je Avec Des Ja (Voce E Eu) 」
Carlos Lyra/Vinicius de Moraes作の名曲カヴァー。当ブログではNara LeaoRoberto MenescalPaul Winter With Carlos LyraAdam DunningJoyceのヴァージョンを紹介済みであり、お馴染みの1曲になっています。個人的にも大好きな曲ですが、フレンチ・ボッサ・ヴァージョンで聴く『Voce E Eu』もまた新鮮です!

「Cent Mille Poissons Dans Ton Filet (O Cafona)」
Paulo Sergio Valle/Marcos Valle作。オリジナルはテレビドラマ『O Cafona』の主題歌として書かれたものです。開放的で楽しげなフレンチ・ボッサ・チューンに仕上がっています。

「La Riziere (Cancao Do Sal) 」
Milton Nascimento作品のカヴァー1曲目。名曲「Cancao Do Sal(塩の歌)」のカヴァーです。女王Elis Reginaのヴァージョンで有名な曲ですね。当ブログではBossa RioRonald Mesquitaのカヴァーも紹介済みです。フレンチ・ボッサらしいソフトリーな雰囲気のカヴァーに仕上がっています。

「Ta Maison N'est Plus La Mienne (Travessia)」
Milton Nascimento作品のカヴァー2曲目。この曲も名曲ですね。当ブログではElis ReginaFlora Purimのカヴァーを紹介済みです。個人的にはElis Reginaヴァージョンが大好きなのですが、こちらはもう少しソフトな仕上がりです。

「Hlm et Cine Roman (Shirley Sex)」
Fred Falcao/Arnoldo Medeiros作。オリジナルは「O Cafona」と同じく、テレビドラマ『O Cafona』のサントラに収録されています。「Catavento」と並ぶ本作のハイライト曲なのでは?ラウンジ調の華やいだフレンチ・ボッサ・チューン。まるで映画の台詞を発しているかのようなChristianeのヴォーカルが印象的です。
http://www.youtube.com/watch?v=6thbocs_Mro

「Maria Endormie (Maria Minha Fe)」
Milton Nascimento作品のカヴァー3曲目。オーケストレーションをバックに、少し憂いのあるヴォーカルを聴かせてくれます。

「Vai (Canto De Ossanha)」
Vinicius de Moraes/Baden Powell作の名曲カヴァー。この曲も当ブログではお馴染みであり、これまでTamba 4Quarteto Em CyLill LindforsElis ReginaToots Thielemans & Elis ReginaAgustin Pereyra LucenaRosalia De Souzaのカヴァーを紹介済みです。この曲も僕はElis Reginaのイメージが強いのですが、Christianeヴァージョンはフレンチらしい語感の響きが印象的です。
http://www.youtube.com/watch?v=AIaRNc4qDd0

「Deux Cmarades (Morro Velho)」
Milton Nascimento作品のカヴァー4曲目。ギターとオーケストレーション&ホーン隊による雄大なバッキングがいいですね。

「Catavento」
Milton Nascimento作品のカヴァー5曲目。「Hlm et Cine Roman」と並ぶ本作のハイライト曲。フルート&ギターの軽やかな音色に導かれ、Christianeが透明感のあるスキャットを聴かせてくれます。個人的にも一番のお気に入りです。

「Tant De Gens (Outubro)」
Milton Nascimento作品のカヴァー6曲目。ラストもMiltonのカヴァーで締め括ります。憂いを帯びたヴォーカルと美しくエレガントなバッキングが実にマッチしています。フランス映画のサントラあたりにぴったりな雰囲気です。個人的には「Catavento」と並ぶお気に入りです。

興味がある方は、1960年代前半の録音作品を集めた
『Elle et Ils』

あたりもチェックしてみては?

『Elle et Ils』
エル・エ・イル
posted by ez at 04:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月27日

Yello『Flag』

エキセントリックなダンス・ミュージック!人気曲「The Race」、「Tied Up」収録☆Yello『Flag』
Flag
発表年:1988年
ez的ジャンル:大富豪系エレクトロ・ディスコ・ユニット
気分は... :あの頃は若かった・・・

今回は80年代に人気を博したスイスの奇才ユニットYelloが1988年にリリースしたアルバム『Flag』です。

Yelloはスイス、チューリッヒで結成されたエレクトロ・ディスコ・ユニット。

結成時のメンバーは、実業家で大富豪のチョイ悪オヤジDieter Meier(vo)を中心に、Boris Blank(electronics、vo)、Carlos Peron(effects、tapes)という3名。

3rdアルバム『You Gotta Say Yes to Another Excess』(1983年)を最後にCarlos Peronが脱退し、それ以降はDieter MeierとBoris Blankの2人で活動しています。

これまで『Solid Pleasure』(1980年)、『Claro Que Si』(1981年)、『You Gotta Say Yes to Another Excess』(1983年)、『Stella』(1985年)、『One Second』(1987年)、『Flag』(1988年)、『Baby』(1991年)、『Zebra』(1994年)、『Pocket Universe』(1997年)、『Motion Picture』(1999年)、『The Eye』(2003年)、『Touch Yello』(2009年)といったアルバムをリリースしています。

僕の中でYelloというグループは、故今野雄二氏がお気に入りのエレクトロ・ディスコ・ユニットという印象が強いですね。今野氏のイメージとYelloの奇才&変態チックなダンス・ミュージックが僕の中でピタッと符合していた記憶があります。

今日紹介する『Flag』(1988年)は、彼ら最大のヒット・チューン「The Race」や、同じく彼らを代表する人気曲「Tied Up」が収録されたアルバムです。

時代はバブル期、そんなバブリー・モードがよく似合う大富豪オヤジによるエキセントリックなダンス・ミュージック!

アルバム全体の印象はそんなところでしょうか。

先週、大学時代の仲間3人で飲んでいたら、忘れていた当時のことがいろいろと思い出されました。バブル時代がそうさせたのか、当時はずいぶん無茶なこと、おバカなことをしていたと懐かしむ一方で、25年近く経った今でも自分の行動の本質自体は変わっていないことに気付き、複雑な思いも・・・

まぁ、おバカなオヤジでもいいか!そんな気分にさせてくれるアルバムが本作です(笑)

全曲彼らのオリジナルです。

全曲紹介しときやす。

「Tied Up」
「The Race」と並ぶ人気曲。シングルにもなりました(シングルはエディット・ヴァージョン)。アフロ・ビートとニューウェイヴ感のあるエレクトロ・サウンドを合体させたエレクトロ・ディスコ。インチキ臭い低音ヴォーカルにもグッときます(笑)。B級感たっぷりですが侮れない魅力があるのも確かです。

「Tied Up」 ※シングル・ヴァージョン
http://www.youtube.com/watch?v=mnJIL-lvXnI

「Of Course I'm Lying」
ヨーロピアンな哀愁サウンドが印象的です。ピコピコなB級エレクトロ・サウンドは今聴いてもそれ程陳腐に聴こえません。
http://www.youtube.com/watch?v=ZIAq1aCl57o

「3rd Of June」
Dieter Meierの¥によるラップ調の低音ヴォーカルが本領発揮!バレアリック調サウンドともマッチしています。
http://www.youtube.com/watch?v=2CDKmlP4zEo

「Blazing Saddles」
中近東をイメージさせるエキゾチック・ダンス・チューン。この時期のワールド・ミュージック・ブームの動きとも連動していたのかもしれませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=WQ98F1dwvZY

「The Race」
Yelloを代表するシングル。UKシングル・チャート第7位になりました。アルバムには8分超のロング・ヴァージョンが収録されています。アフロ・ビートとヨーロピアンなエレクトロ・サウンドを融合させたダンス・ミュージックにはエキセントリックなダンディズムが感じられます。
http://www.youtube.com/watch?v=LqoQHCNIKTg

アシッド・エレクトロニューウェイヴナンバー「The Race」
イントロのエキゾースト音とラテン系のアッパーなリズム、そしてファンキーなブラス・セクションがレースの緊張感を演出している・・・らしい。ラップ調の歌詞はあるが控えめ、重心はむしろブラスとリズムにある。約8分(ボーナストラックの12inch Mixにいたっては13分)をリズムでひっぱるダンスミュージック的な展開がナイス

「Alhambra」
タイトルはスペイン、グラナダにあるアルハンブラ宮殿のことでしょう。イベリア半島最後のイスラム王国期に建設された宮殿を象徴するように、エキゾチックなアップ・チューンに仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=tGeF0To1prM

「Otto Di Catania」
スペイン、グラナダに続き、今度はシチリア島のカターニャへ・・・シシリーな哀愁感を感じるシブ〜い1曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=ixhisJAajVM

「Tied Up In Red」
「Tied Up」のリミックスその1。8分超の長尺リミックス。より洗練されたクールなリミックスです。
http://www.youtube.com/watch?v=8JruGsQKTTU

「Tied Up In Gear」
「Tied Up」のリミックスその2。ロッキン・ギターの効いたエッジのあるリミックスです。
http://www.youtube.com/watch?v=nR2H0flGasA

興味がある方はYelloの他作品もチェックを!特に80年代のアルバムが要チェックです!

『Solid Pleasure』(1980年)
Solid Pleasure (Dig)

『Claro Que Si』(1981年)
Claro Que Si (Dig)

『You Gotta Say Yes to Another Excess』(1983年)
You Gotta Say Yes to Another Excess

『Stella』(1985年)
Stella

『One Second』(1987年)
One Second

『Baby』(1991年)
Baby

『Zebra』(1994年)
Zebra

『Pocket Universe』(1997年)
Pocket Universe

『Motion Picture』(1999年)
Motion Picture

『The Eye』(2003年)
Eye

『Touch Yello』(2009年)
Touch Yello
posted by ez at 06:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月26日

The Unity Sextet『The Unity Sextet』

Lack of Afroプロデュースによる新世代ジャズ・プロジェクト☆The Unity Sextet『The Unity Sextet』
Unity Sextet
発表年:2011年
ez的ジャンル:新世代ジャズ・プロジェクト
気分は... :僕の星座は・・・

今回はUKの新ジャズ・プロジェクトThe Unity Sextetのデビュー・アルバム『The Unity Sextet』(2011年)です。

The Unity Sextetは、クラブミュージック・ファンから高い支持を得るUKのマルチ奏者/DJ/プロデューサーLack of Afro(Adam Gibbons)が全面バックアップするUKの6人組。

明らかになっているのはメンバーの名前、星座、担当楽器のみ。

Buddy Franco(牡羊座)(sax)、Fats Young, Jr.(山羊座)(g)、Cassius Farqhuar(獅子座)(ds)、Junior Oliver」(蟹座)(upright b)、Chuck Waldron(射手座)(electronics)、Fat Thumbs Ronnie(蠍座)(vibe、p)です。

メンバーの星座を表記するのは昔のファンク・グループに倣ったものでしょう。
そういえば、一昨日に紹介したThe Commodores『Live!』(1977年)もメンバー紹介の写真と共に星座のマークが表記されていました。

さて、デビュー・アルバム『The Unity Sextet』ですが、クラブミュージックを経由したアフロ・ジャズ、スピリチュアル・ジャズ、アフロ・キューバン・ジャズ、ソウル・ジャズ、ハードバップといった趣の仕上がりです。さらにコズミックなエフェクトが随所に使われているのが印象的です。

プロデュース、アレンジ、エンジニアリングを担当するのは勿論Lack of Afroです。

MadlibのYesterdays New Quintetあたりがお好きな人にはフィットする1枚なのでは?

アフロ、スピリチュアル、コズミック、ブラックジャズといったキーワードにグッとくる方は一度チェックしてみて下さい。

全曲紹介しときやす。

「One For People (Part 1)」
Hip-Hopビート+ブラック・コズミック・ジャズといった趣のオープニング。エレクトリック・マイルスのようなテイストもありますね。

「The Arrow」
アフロ・スピリチュアルな仕上がり。演奏全体を貫くクール&ミステリアスな雰囲気がいいですね。

「Ten Days (Parts 1 & 2)」
アフロ・ビートで突き進み、エフェクトでアクセントをつけた演奏が印象的です。

「Interlude 1」
インタールードその1。

「Right Now!」
僕の一番のお気に入り。トライバルなアフロ・キューバン・ジャズ。ダンサブルなクラブジャズ好きの人であれば気に入るであろうフロア向けの1曲に仕上がっています。

「Us Six」
この曲は60〜70年代ソウル・ジャズを彷彿させる仕上がり。

「Do Me A Fredo」
この曲も僕のお気に入り。ボッサ・リズムのハード・バップ・チューン。この曲もクラブジャズ好きならばグッとくるはず!

「Interlude 2」
インタールードその2。

「Black Pearl」
水滴の音と巧みにビートに合わせたスピリチュアル・チューン。穏やかながらも深淵な雰囲気が漂います。

「Swing Swang Swingin」
タイトル通り、スウィンギーなワルツ調のモーダル・チューン。ただし、本作らしいエフェクトも効いています。

「Dance Of The Pharoahs」
コズミックなハードボイルド・ジャズ。クール&スリリングな格好良さがあります。

「Interlude 3」
インタールードその3。

「Until Next Time ...」
ラストは映画のサントラのような哀愁メロウな雰囲でアルバムは幕を閉じます。

ご興味のある方はLack of Afroの作品もチェックを!

『Press on』(2007年)
Press on

『My Groove You Move』(2009年)
My Groove You Move

『This Time』(2011年)
This Time
posted by ez at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月25日

Vox Populi『Vox Populi』

ブラジリアン・ソフトロックの最高峰!☆Vox Populi『Vox Populi』
Vox Populi
発表年:1969年
ez的ジャンル:ブラジリアン・ソフトロック
気分は... :時は金なり・・・

今回はブラジリアン・ソフトロック好き、セルメン系好きにはお馴染みの1枚、Vox Populi『Vox Populi』(1969年)です。

アナログ盤はレア・アイテムとして珍重されていましたが、2002年にCD化が実現しています。

Vox Populiは、Helvius Vilela(p)、Guto Graca Melo(g)、Fernando Leporace(b)、Getulio Pereira(ds)、Laudir De Oliveira(per)、Amaury Tristao(vo)、Cecilia Saldanha Da Gama(vo)、Otavio Brandao(vo)から成る男性7名、女性1名のブラジルのグループ。同名異グループが多数あるのでご注意ください。

今日紹介するVox Populi『Vox Populi』(1969年)がグループ唯一のアルバムです。

メンバーのFernando Leporaceは、Bossa Rioのメンバーであり、後にSergio Mendesの奥方となるGracinha Leporaceのお兄さんです。

そんなこともあってか、Sergio Mendes & Brasil '66Bossa Rioと同系統のブラジリアン・ソフトロック作品と位置づけられる1枚かもしれません。ただし、セルメン本隊のようにアメリカ・マーケットを意識した作品ではないので垢抜けていない部分もありますが、ブラジル音楽ファンの方はこちらの方がしっくりくるかもしれませんね。

メロディやコーラスを重視しながらも、さまざまなエッセンスを取り入れて新しいサウンドを追求しようとしてる感じがいいですね。

今日ではブラジリアン・ソフトロックの最高峰と再評価が高まった1枚を楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「Ah!」
Helviys Vilela/Tiberio Gaspar作。爽快だけど、ひとヒネリの効いたブラジリアン・ソフトロック・チューン。
http://www.youtube.com/watch?v=Ml_6Dnc3p5I

「Caleidoscopio」
Chico Lessa/Jose Antonio Castello作。軽快なリズム&ホーンにスキャットが絡む、まさに万華鏡のようにカラフルに華やいだ雰囲気を持った1曲。
http://www.youtube.com/watch?v=LLjaIDy3O5Y

「Domingo」
Amaury Tristao/Cesar Mourao作。アップテンポな躍動感が心地好いジャズ・サンバ。「Vera Cruz」と並ぶ本作のハイライトと呼べるのでは?小粋なコーラスワーク&アレンジもグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=AEg_STjVJ4Q

「Eu」
Marcos Valle/Paulo Sergio Valle作品をカヴァー。Marcosのオリジナルは『Viola Enluarada』(1968年)に収録されています。ここではストリングスを配したエレガントなカヴァーを聴かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=VOMNjvPL-n0

「Passarinhada」
Jose Jorge/Ruy Mauriti作。軽快なピアノがコーラスを牽引してくれます。

「Tornado」
Cesar Mourao/Guto Graca Melo作。緩急織り交ぜたアレンジが印象的です。このあたりはセルメンの影響でしょうね。

「Asteroide Sonoro」
Cesar Mourao/Edu Mello作。スペイシーなSEも聴かれる一風変わったテイストのブラジリアン・ソフトロック・チューン。

「Ventania」
Fernando Leporace/Nelson Marcio作。ポップなジャズ・サンバにマーチ風の展開も加わった軽快な仕上がり。単なるセルメン・クローンではない、このグループらしさが出た1曲なのでは?

「Gira Girou」
Marcio Hilton/Milton Nascimento作。Miltonのオリジナルは1st『Travessia』(1967年)に収録されています。オリジナルのミステリアスな雰囲気を受け継いだカヴァーに仕上がっています。

「Here There And Everywhere」
The Beatlesの名曲カヴァー(Lennon/McCartney作)。実に軽快なカヴァーに仕上げています。小粋な雰囲気のグッド・カヴァーだと思います。

「Vera Cruz」
Marcio Hilton/Milton Nascimento作。2曲目のMilton作品のカヴァーとなる本曲がアルバムのハイライトかもしれません。オリジナルは『Courage』(1968年)に収録されています。当ブログではElis ReginaSergio Mendes & Brasil '66Stefania Ravaのカヴァーも紹介済みです。オリジナル同様に哀愁のメロディが疾走する本カヴァーはDJにも人気のパンチの効いた強力ヴァージョンです。
http://www.youtube.com/watch?v=IjuorZMGEJU

「Cidade Grande」
Amaury Tristao/Cesar Mourao作。ラストはスピーディー&エレガントに締め括ってくれます。

課題山積の週末です。焦らず1つずつクリアしていこうっと!
タイム・マネジメントを厳しく行わないとね!
posted by ez at 07:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする