2013年12月31日

ezが選ぶ2013年の10枚

年末最後のエントリーは、毎年恒例の年末特別編『ezが選ぶ2013年の10枚』です。今年購入した新譜CDからお気に入りの10枚を紹介します(順不同)。
※全て当ブログで紹介した作品です。作品の詳細は各エントリーをご参照下さい。

Stacey Kent『The Changing Lights』
Changing Light
「This Happy Madness」
http://www.youtube.com/watch?v=gq1z9FUBxiE ※Radio Edit

Adriana Rios『Cadapaju, Terra Da Inocencia』
adriana rios cadapaju.jpg
「Vem Viver」
http://www.youtube.com/watch?v=kv70BFG41Sk ※ライブ音源

Paula Lima『O Samba E Do Bem』
サンバの贈りもの
「O Samba E Do Bem」
http://www.youtube.com/watch?v=3jwBvHBSXk0

The Oldians『Island Jazz Sessions』
アイランド・ジャズ・セッションズ
「Shalalala (Prisoner of Love)」
http://www.youtube.com/watch?v=gwNsQEhedyY

Elements Of Life『Eclipse』
エクリプス
「You Came Into My Life (Louie Vega Roots NYC Mix)」
http://www.youtube.com/watch?v=etRK4ndwNO4

The Foreign Exchange『Love In Flying Colors』
Love in Flying Colos
「Call It Home」
http://www.youtube.com/watch?v=mj9XRorvs70

Mario Biondi『Sun』
Sun
「Catch the Sunshine」
http://www.youtube.com/watch?v=WLUR95xwhVw

Omar『The Man』
Man
「High Heels」
http://www.youtube.com/watch?v=aukmm4UY8CA

Afrolicious『California Dreaming』
カリフォルニア・ドリーミング
「Revolution」
http://www.youtube.com/watch?v=XJMqMdqAokQ

Raashan Ahmad『Ceremony』
CEREMONY
「Ease On Back」
http://www.youtube.com/watch?v=I4BvDiiszMY

今年は例年のいくつかのジャンルの中から作品をピックアップする方法を止め、単純に良く聴いた新作アルバム、好きだった新作アルバムを上から10枚セレクトしました。

僕自身がこれまで以上にジャンルの枠を飛び越えたクロスオーヴァーな作品を好んで聴くようになり、今までのようなやり方では作品を選べなくなってしまったというのが実情です。

ブラジリアン・テイストのキュートなジャズ・ヴォーカルStacey Kent『The Changing Lights』、爽快メロウ・サンバAdriana Rios『Cadapaju, Terra Da Inocencia』、歓喜のサンバ・ディーヴァPaula Lima『O Samba E Do Bem』の3枚は、2013年に最も僕を優しく包み込んでくれた女性ヴォーカル作品です。

開放的なジャマイカン・ジャズThe Oldians『Island Jazz Sessions』は2013年の夏に最も頻繁に聴いていた1枚です。選には漏れましたが、Etana『Better Tomorrow』も夏によく聴いたレゲエ作品です。

トップ・プロデューサーLouie Vegaが健在ぶりを示したニューヨリカン・テイスト満載のハウス作品Elements Of Life『Eclipse』は、僕にとって実に痛快な1枚でした。

ジャンルの枠を軽々と飛び越えたクロスオーヴァー・ソウルThe Foreign Exchange『Love In Flying Colors』、イタリアの伊達男がクラブジャズ側からソウルへアプローチしたMario Biondi『Sun』、UKソウルの重鎮による現在進行形のソウル作品Omar『The Man』の3枚は、僕にとって2013年を代表するソウル作品です。次点がZo!『ManMade』ですかね。逆に、USメジャーR&B/ソウル作品には退屈な思いしか抱けなかった2013年でした。

2013年もアフロ・ジャズ/アフロビートに魅了されましたが、その中でも肉感アフロビートとエレクトロ二クスを融合させた進化形アフロビートAfrolicious『California Dreaming』は格別でした。

アングラ・ジャジーHip-Hopの魅力が詰まったRaashan Ahmad『Ceremony』のグッド・ヴァイヴは実に心地好かったです!アングラ・ジャジーHip-HopではSpectac & Amiri『Soul Beautiful』も大好きでした。

例年の如く、素晴らしい音楽に改めて感謝する大晦日です。
では皆さん良いお年を!
posted by ez at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月30日

Elis Regina『Elis (1977)』

円熟味を増した国民的歌手の心穏やかな1枚☆Elis Regina『Elis (1977)』
Elis 1977
発表年:1977年
ez的ジャンル:国民的歌手系MPB
気分は... :ラストはElisで締め!

明日は毎年恒例の『ezが選ぶ2013年の10枚』をエントリーするので、通常エントリーは今回が最後となります。2013年最後の1枚にセレクトしたのはElis Regina『Elis (1977)』(1977年)です。

これまで当ブログで紹介してきたブラジルの国民的歌手Elis Reginaの作品は以下の10枚。

 『Elis Especial』(1968年)
 『Elis, Como e Porque(Como & Porque)』(1969年)
 『Aquarela Do Brasil』(1969年) ※Toots Thielemansとの共演
 『Elis Regina in London』(1969年)
 『Em Pleno Verao』(1970年)
 『Ela』(1971年)
 『Elis (1972)』(1972年)
 『Elis (1973)』(1973年)
 『Elis (1974)』(1974年)
 『Essa Mulher』(1978年)

前にも書きましたが、『Elis』のタイトルのオリジナル・アルバムを1966年、1972年、1973年、1974年、1977年、1980年にリリースしているのでややこしいです。区別するために、便宜上タイトルの後にリリース年を表記しています。

今回紹介する『Elis (1977)』はこの時期のElisの充実ぶりを示す1枚であり、派手さはありませんが「Caxanga」、、「Qualquer Dia」「Romaria」など名唱がズラリと並ぶ名盤だと思います。

Milton NascimentoIvan LinsJoao Boscoといった実力派アーティストの作品以外に、Renato TeixeiraClaudio Lucciといった気鋭のアーティストの作品も取り上げています。Renato Teixeiraはムジカ・カイピーラ(ブラジル田舎音楽)を代表するアーティストですが、本作で彼の作品をElisが取り上げたことで注目されるようになりました。

公私のパートナーCesar Camargo Marianoがプロデュース/アレンジを担当し、レコーディングにはMilton NascimentoIvan Lins、Lucinha Lins(Ivanの奥方)、Sirlan、Ze Luiz等も参加しています。

この年は娘Maria Ritaを出産した年ですが、レコーディング時Mariaは母のお腹の中でこれらの名唱を聴いていたのでは?

国民的歌手Elisの風格が漂う1枚です。
1年の聴き納めに相応しい1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Caxanga」
Milton Nascimento/Fernando Brant作。作者Milton Nascimentoが12弦ギターとコーラスで参加しています。MiltonのミナスらしメロディをElisが力強いヴォーカルで歌い上げます。Miltonの曲力とElisの歌力が見事に融合した名演です。
http://www.youtube.com/watch?v=XSrEJf3kALc

「Colagem」
Claudio Lucci作。軽快なメロディにのって、Elisもリラックスしたヴォーカルを聴かせてくれます。適度にロッキンなサウンドもいいですね。終盤は雰囲気が一変し、ミステリアスなムードとなります。
http://www.youtube.com/watch?v=gt0KuREstY4

「Vecchio Novo」
Jose Marcio Pereira/Claudio Lucci作。哀愁のメロディを緩急織り交ぜて歌い上げます。
http://www.youtube.com/watch?v=q_pgmpZ5irc

「Morro Velho」
Milton Nascimento作。美しいギターの響きをバックに、Elisの噛みしめるようなヴォーカルが胸の奥へジワジワ響いてきます。当ブログではChristiane Legrandのカヴァーも紹介済みです。
http://www.youtube.com/watch?v=tL50wt6kxig

「Qualquer Dia」
Vitor Martins/Ivan Lins作。Ivan Lins自身のヴァージョンは『Somos Todos Iguais Nesta Noite』(1977年)に収録されています。本ヴァージョンは作者Ivan Linsのピアノ&コーラスをバックに、Elisが淡く切ない思いを感動的なヴォーカルで聴かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=KLnZxYGZfU0 ※ライブ音源

「Romaria」
Renato Teixeira作。邦題「巡礼」。本作を代表する名曲かもしれませんね。素朴なサウンドをバックにElisが感動的なヴォーカルで歌い上げます。Elisの偉大さを再認識できる名唱ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=KwkjS_OXbX8

「A Dama do Apocalipse」
Crispin Del Cistia/Nathan Marques作。本作のレコーディングにも参加しているCesar Camargo Marianoのバンド・メンバー2人の作品。そのせいかバンド・サウンドが色濃い仕上がりです。
http://www.youtube.com/watch?v=5_iZfZe1LFw

「Cartomante」
Vitor Martins/Ivan Lins作。Ivan Lins自身のヴァージョンは『Nos Dias De Hoje』に収録されています。この曲も名曲ですね。曲良し、歌良し、アレンジ良しと三拍子揃っています。作者Ivan Lins、奥方のLucinha Lins、Ze Luiz等が加わったコーラスが盛り上げてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=-VGIFvAohtw

「Sentimental Eu Fico」
Renato Teixeira作。派手さはありませんが、ここでもCesar Camargo Marianoのアレンジ・センスが光ります。メロウ・サウンドをバックにしたElisのしっとりとしたヴォーカルに魅了されます。
http://www.youtube.com/watch?v=cS0vQbiTP6M

「Transversal do Tempo」
Aldir Blanc/Joao Bosco作。ラストはJoao Bosco作品。哀愁のメロディを情感豊かに歌い上げる美しいバラードです。
http://www.youtube.com/watch?v=cwi_T2Zx8-k

Elis Regina作品の過去記事もご参照下さい。

『Elis Especial』(1968年)
エリス・エスペシアル

『Elis, Como e Porque(Como & Porque)』(1969年)
コモ・イ・ポルケ+4

『Aquarela Do Brasil』(1969年)
ブラジルの水彩画

『Elis Regina in London』(1969年)
イン・ロンドン

『Em Pleno Verao』(1970年)
エン・プレノ・ヴァラオン

『Ela』(1971年)
エラ 1971

『Elis (1972)』(1972年)
Elis

『Elis (1973)』(1973年)
Elis 1973

『Elis (1974)』(1974年)
人生のバトゥカーダ

『Essa Mulher』(1978年)
或る女(紙ジャケット仕様)
posted by ez at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月29日

The Bahama Soul Club『The Cuban Tapes』

キューバ音楽の影響が色濃く反映された3rdアルバム☆The Bahama Soul Club『The Cuban Tapes』
Cuban Tapes
発表年:2013年
ez的ジャンル:ドイツ産キューバン・ジャズ
気分は... :今年最後の新作紹介...

今年最後の新作紹介となります。セレクトしたのはThe Bahama Soul Club『The Cuban Tapes』です。

The Bahama Soul ClubThe Juju Orchestraでの活動でも知られるドイツ人プロデューサーOliver Belzを中心としたラテン・ジャズ・ユニット。

これまで『Rhythm Is What Makes Jazz Jazz』(2008年)、『Bossa Nova Just Smells Funky』(2010年)といったアルバムをリリースしています。

3rdアルバムとなる本作はタイトルの通り、キューバ音楽の影響が色濃く反映された1枚に仕上がっています。さらには再評価が高まっているソ連、キューバ合作、Mikhail Kalatozovが監督した映画『怒りのキューバ(I Am Cuba/Soy Cuba)』(1964年)から大きなインスピレーションを受けているようです。

アルバムにはGilles Petersonによるキューバン・プロジェクトHavana Culturaにも参加している、TelemaryArema AregaAnna LucaDanay Suarezといった女性シンガーや、Spanky WilsonBessie Smithといった往年のソウル/ブルース・シンガーも参加しています。

クラブジャズやレア・グルーヴ好きが楽しめるラテン・ジャズ/キューバン・ジャズ作品に仕上がっています。ノスタルジックな雰囲気の中にスタイリッシュなセンスが散りばめられているのがいいですね。

クラブジャズやレア・グルーヴ好きの方はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Ay Jona」
小気味良いパーカッションとヴァイヴの音色が心地好いラテン・ジャズなインストがオープニング。PVには前述の映画『怒りのキューバ(I Am Cuba/Soy Cuba)』のシーンが挿入されています。
http://www.youtube.com/watch?v=0Vp8CfPlgWw

「Tiki Suite Pt. 1 Cuban Casbah」
小粋なピアノと共に疾走するアフロ・キューバン・グルーヴ。
http://www.youtube.com/watch?v=9pin9dPZM_A

「Moaners」
Bessie Smithをフィーチャー。ノスタルジックなラテン・ジャズの実にスタイリッシュに聴かせてくれます。Bessie Smithのヴォーカルもパンチがあります。
http://www.youtube.com/watch?v=-IlEhk9j4Zo

「Cooka Racca」
カナダ人女性シンガー/ラッパーTelemaryをフィーチャー。アフロ・キューバン・サウンドをバックに印象的なスポークンワードを聴かせてくれます。

「Cuervo Gold」
エキゾチックな香りの漂うグルーヴィーなインスト・オルガン・ジャズ。
http://www.youtube.com/watch?v=CFPLYs0js1E

「I Warned You Baby」
Spanky Wilsonをフィーチャー。年齢を感じさせないキュートなSpanky Wilsonのヴォーカルにグッとくるファンキー・オルガン・グルーヴ。本作のハイライト的な1曲かもしれませんね。
http://www.youtube.com/watch?v=hNRDNoW5z3s

「La Serenata」
哀愁のメロディが印象的なインスト。
http://www.youtube.com/watch?v=kgeVTgELJm0

「Tiki Suite Pt. 2 Mirando Al Mar」
Arema Aregaのヴォーカルをフィーチャー。Arema Aregaのキュート・ヴォーカルが栄える小粋なアフロ・キューバン・グルーヴ。
http://www.youtube.com/watch?v=EhuO0xOPnA0

「That's What We Need」
格好良いラテン・ジャズ・グルーヴなライブ仕立てのインスト。クラブジャズ好きの人であれば、グッとくるはず!
http://www.youtube.com/watch?v=lENlI4woHFk

「Broken Piano」
インタールード的なピアノ小曲。

「Grinning In Your Face」
Ruthie Fosterをフィーチャー。妖艶なRuthie Fosterのヴォーカルが引き立つエレガントな雰囲気が漂う1曲に仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=DZuR3Fdh6b0

「Tiki Suite Pt. 3 In The Night」
Anna Lucaをフィーチャー。妖しげなAnna Lucaのヴォーカルと共に哀愁モードで疾走します。
http://www.youtube.com/watch?v=SobCaj9iHUs

「Soledad」
Telemaryをフィーチャー。ファンキー・ジャズなグルーヴ感がいい感じです。レトロな雰囲気と2013年の音を上手く融合させている感じがいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=cESp-a1j4bc

「Malago」
Danay Suarezをフィーチャー。本編の最後は小粋なラテン・ジャズで締め括ってくれます。ラップ・パートも入っており、メリハリが効いています。
http://www.youtube.com/watch?v=aXoe5WPV1wo

CDには以下の3曲のリミックスがボーナス・トラックとして追加収録されています。当ブログでも紹介したClub Des Belugasによるリミックスも収録されています。

「Tiki Suite Pt. 2 Mirando Al Mar (Club Des Belugas RMX)」
http://www.youtube.com/watch?v=quhDRPmG6KU
「Moaners (Suohno Good Love RMX)」
「Ay Jona (Grant Lazlo RMX)」

The Bahama Soul Clubの他作品やThe Juju Orchestraの作品もチェックを!

『Rhythm Is What Makes Jazz Jazz』(2008年)
RHYTHM IS WHAT MAKES JAZZ JAZZ

『Bossa Nova Just Smells Funky Remixed』(2011年)
ボサ・ノヴァ・ジャスト・スメルズ・ファンキー・リミックスド

The Juju Orchestra『Bossa Nova Is Not a Crime』(2007年)
Bossa Nova Is Not A Crime
posted by ez at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月28日

Kokomo『Kokomo(1982)』

James Mack/Leo Grahamプロデュースによるブリティッシュ・ファンク☆Kokomo『Kokomo(1982)』
Kokomo
発表年:1982年
ez的ジャンル:ブリティッシュ・ファンク
気分は... :世間は年末モードですが...

今回はブリティッシュ・ファンク・バンドKokomoが1982年にリリースした3rdアルバムであり、ラスト・アルバム『Kokomo(1982)』です。

Kokomoの紹介は1stアルバム『Kokomo(邦題:ファンキー・マシーン★ココモ1号)』(1975年)以来2回目となります。

なお、1st『Kokomo』と同じくセルフ・タイトルのため、区別する意味で本作を『Kokomo(1982)』と表記します。

前作『Rise and Shine』(1976年)から6年ぶりのアルバムとなった本作『Kokomo(1982)』におけるメンバーはDyan Birch(vo)、Paddie McHugh(vo)、Frank Collins(vo、p)、Neil Hubbard(g)、Alan Spenner(b)、Tony O'Malley(p、vo)、Joan Linscott(congas)、Mel Collins(sax)。それ以外にTony Beard(ds)等がセッションに参加しています。

本作ではThe Manhattans、Champaign、Tyrone Davisなどを手掛けたJames Mack/Leo Grahamがシカゴ・ソウルの名プロデューサーがプロデュースを務めています。

そのため、The Manhattansの名曲「Shining Star」を書いたLeo Graham/Paul RichmondコンビやJames Mackが楽曲提供も行っています。

全体的にスロウ〜ミディアム系のメロウ・チューンが魅力のアルバムだと思います。「Nowhere To Go On Tuesday Night」「All Through The Night (Let Me Be The One)」「Let Me Have It All」 あたりが個人的にはオススメです。

全曲紹介しときやす。

「A Little Bit Further Away」
Frank Collins作。切ないソウル・バラード。愛が遠ざかる男の哀愁がしみじみと歌われます。
http://www.youtube.com/watch?v=IDPk69oczGM

「Part-Time Affair」
Neil Hubbard作。AOR調のミディアム・チューン。甘く危険な香りが漂う大人の恋が歌われます。

「Follow (The Stars Will Bring You Home)」
Frank Collins作。優しく包み込まれるビューティフル・バラード。星空の下で聴きたいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=uV36c4vqeyY

「Nowhere To Go On Tuesday Night」
James Mack作。本作らしいソウル・バラード。メロウかつ味わい深い仕上がり。
http://www.youtube.com/watch?v=s5nFno8sbsY

「Stuck In A Groove」
Neil Hubbard作。ようやくファンキー・グルーヴの登場!ファンキー・リズムでダンサブルに疾走します。
http://www.youtube.com/watch?v=Dnwzy-v2hV0

「Ain't Never Heard The Boogie」
Frank Collins作。前曲に続きハイ・スピードで駆け抜けます。女性ヴォーカル陣の素晴らしいヴォーカルワークもグッド!

「All Through The Night (Let Me Be The One)」
James Mack作。シカゴ・ソウル作品をしっとりと歌い上げるメロウ・バラード。やはり本作はこの系統のバラードが聴きものですね。
http://www.youtube.com/watch?v=ih36Vj4Ia8A

「Keep On Dancin'」
Leo Graham/Paul Richmond作。「Shining Star」を書いた名コンビの作品はファンキー・グルーヴ。躍動感のあるファンク・サウンドで盛り上げてくれます。

「Let Me Have It All」
Frank Collins作。ラストは女性リード&コーラスを前面に出したメロウ・ソウル。AOR好きの人もグッとくるはず!僕の一番のお気に入り曲がコレ。

Kokomoの他作品もチェックを!

『Kokomo』(1975年)
ファンキー・マシーン★ココモ1号

『Live in Concert』(1975年)
Live in Concert 1975

『Rise and Shine』(1976年)
ライズ・アンド・シャイン
posted by ez at 14:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月27日

Physics『First Flight』

女性ヴォーカルをフィーチャーしたスウェーデン産ディープハウス☆Physics『First Flight』
1st Flight
発表年:2002年
ez的ジャンル:スウェーデン産ディープハウス
気分は... :どこか知らない場所へ逃避行・・・

今回はスウェーデン産ディープハウスPhysics『First Flight』(2002年)です。

PhysicsMikael SurdiTorbjorn Olssonによるハウス・ユニット。

これまで『First Flight』(2002年)、『Influences』(2008年)、『Live Sessions』(2009年)といったアルバムをリリースしています。

Deeplayからリリースされた1stアルバムとなる本作『First Flight』(2002年)。知名度は低いかもしれませんが、ディープハウス好きからは評価の高い1枚だと思います。

殆どの曲が女性ヴォーカルをフィーチャーしており、ジャズやラテン/ブラジルのエッセンスを巧みに取り入れた北欧らしいスタイリッシュなセンスのディープハウスが満載です。

クロスオーヴァーなジャズ感覚やラウンジ感覚ももあり、ハウス好きのみならずクロスオーヴァー好きの人も楽しめる大人のクラブミュージックだと思います。

こんなタイトルのアルバムを聴きたいなんて、どこかへ逃避行したい気分なのかな・・・

全曲紹介しときやす。

「Give A Little Bit More」
Lou-Louのヴォーカルをフィーチャー。ジャズ・ファンク調のファンキーな仕上がりのクロスオーヴァー・チューン。

「Don't Deny Me Love」
Alexandra Hamnedeのヴォーカルをフィーチャー。珠玉のディープハウス! 北欧らしいスタイリッシュな大人のハウス・チューンです。
http://www.youtube.com/watch?v=RUcdnFHNePI

「Movin'」
クールな疾走感がたまらないディープハウス。ジャジーな鍵盤使いの取り入れ方が心憎いですね。
http://www.youtube.com/watch?v=bYgmILC2BW0

「Flying Away」
Miriam Aidaのヴォーカルをフィーチャー。Miriam Aidaといえば、当ブログでも紹介したスウェーデンのブラジリアン・ジャズ・ユニットA Bossa Eletricaの女性ヴォーカリストですね。クラブジャズ好きも楽しめるクロスオーヴァー・ジャズな仕上がりです。
http://www.youtube.com/watch?v=JSpNNt-tGlk

「Believe In Love」
この曲でもMiriam Aidaのヴォーカルをフィーチャー。前曲から一転して正統派ハウス・チューンです。アッパー感覚の中にもジャズ的なエッセンスを感じるのが本作らしいですが。
http://www.youtube.com/watch?v=QoneUhY9850

「The Most Beautiful Boy In Brazil」
Viktoria Flodstromのヴォーカルをフィーチャー。タイトルの通り、アフロ・ブラジリアンなリズムを前面に押し出したダンス・チューンです。ここでもジャズ/フュージョン的なエッセンスのサジ加減が絶妙です。
http://www.youtube.com/watch?v=q1PeCyknJkU

「Leaving Monte Carlo」
ラウンジ・モードの仕上がり。ラテン・フレイヴァーのラウンジ・テイストが実にスタイリッシュです。
http://www.youtube.com/watch?v=bOVGONEsZTg

「Summer」
Lou-Louのヴォーカルをフィーチャー。バカンス・モードな疾走感がいい感じのラテン・フレイヴァーのハウス・チューン。

「Carry U Inside」
Mikael Surdiのヴォーカルをフィーチャー。クールネスで貫かれたディープハウスです。アンダーグラウンド感たっぷりの妖しげな雰囲気がいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=xsKbc9bm38k

「Be Sincere」
Lynette Koyanaのヴォーカルをフィーチャー。ジャジー感覚のディープハウス。90年代前半のアンダーグラウンド・ハウスのような雰囲気が好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=OUEePcXMGTA

「Jazz」
この曲もアンダーグラウンド感たっぷりです。アフロ・ジャズ感覚のディープさが魅力です。
http://www.youtube.com/watch?v=IXaXCrj4Y6U

「Tie Me Down」
ラストは再びMiriam Aidaのヴォーカルをフィーチャー。スタイリッシュなクロスオーヴァー・サウンドをバックにMiriam Aidaのキュートなヴォーカルが栄えます。
http://www.youtube.com/watch?v=DnsfCxMkALg

Physicsの他作品もチェックを!

『Influences』(2008年)
Influences: Physics

『Live Sessions』(2009年)
Live Sessions
posted by ez at 00:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする