2015年01月31日

Janko Nilovic『Chorus』

フレンチ・ライブラリー界の巨匠の代表作!☆Janko Nilovic『Chorus』
コーラス
発表年:1974年
ez的ジャンル:フレンチ・ライブラリー
気分は... :翼を広げて・・・

今回はフレンチ・ライブラリー界の巨匠Janko Nilovic『Chorus』(1974年)です。

前から紹介したかったにも関わらず、Amazonでの取扱いがないのでスルーしていましたが、昨日某ショップで再発CDを見かけ瞬間、今日はコレにしようと決めました。僕が保有するのは2001年の再発CDです。

1941年モンテネグロ生まれのコンポーザーで、1960年代後半から1970年代にかけてフレンチ・ライブラリー(TV音源)界の巨匠として活躍したJanko Nilovicの紹介は、『Rythmes Contemporains』(1974年)に続き2回目です。
数ある
Janko Nilovic作品群の中でも、本作『Chorus』(1974年)は人気の1枚ですね。

曲調はバラエティに富んでいますが、主に女性コーラスをフィーチャーした音世界には、Janko Nilovicの美学を感じます。
ハイライトは
、カフェ・アプレミディのコンピにも収録された「Hommage A Pele」ですが、それ以外の「The Third Power」「One Together」「Mornings」あたりもオススメです。特に僕の一番のお気に入りはの「The Third Power」です。

フレンチ・ライブラリー界の巨匠だけに、音を聴きながら、勝手に番組を妄想し、映像をイメージしながら聴くと楽しみが増します。

すべてJanko Nilovicのオリジナルです。

全曲紹介しときやす。

「Mornings」
素敵なコーラスに惹かれる感動的なポップ・チューンでアルバムを開けます。雰囲気は大感動のフィナーレといった感じですが(笑)

「Chorus」
タイトル曲は哀愁モードで疾走します。甘く切ない大人のムードが漂います。

「The Third Power」
「Hommage A Pele」と並ぶ本作のハイライト。クラブ方面からの人気も高いパワフルな躍動感を持つ1曲。僕もこの曲が一番好き!ポップなのに覚醒的な疾走感がたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=kaPzPrsV9SI

「One Together」
この曲も人気なのでは?セクシーな男女スキャットが実に心地好い軽快なグルーヴィー・ポップ。

「Ilion」
女性スキャットをフィーチャーした哀愁チューンながら、中盤以降にテンポアップのアクセントをつけて盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=XX8CeEs054Y

「Boom Bang」
子供向け番組向けの曲のようなユーモラスな雰囲気を持った仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=vS0FZdSwNBE

「Christmas Roses」
壮大なスケール感を感じる仕上がり。ドラマの感動的なエンディングといった雰囲気にピッタリです。♪ハレルヤ!ハレルヤ!
https://www.youtube.com/watch?v=asK1bP3DtBo

「Hommage A Pele」
本作のハイライト。♪ラララ・コーラスで盛り上がるハッピー・サンバです。カフェ・アプレミディのコンピ『Cafe Apres-Midi:Vigogne』にも収録されていました。
https://www.youtube.com/watch?v=-S-luJp0TsA

「Vox Humana」
哀愁の女性スキャットにコーラス隊が絡む、美しくも切ない仕上がり。

「Mrs. Brown」
ノスタルジックな哀愁ポップ。ミセス・ブラウンは寂しいのか?ラストを聴くと???ですが

「Magical World」
高らかな女性コーラスによるドラマティックな仕上がり。何かを成し遂げた感動ドキュメンタリーのエンディングとか似合いそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=W-r8o4fHRD8

「Down Down」
ラストはビューティフル・モードで締め括ってくれます。明日への希望・・・といった雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=6rmvHxC14DA

Janko Nilovicの他作品もチェックを!

『Psyc' Impressions』(1970年)
Psyc' Impressions

『Vocal Impressions』(1971年)
Vocal Impressions

『Rythmes Contemporains』(1974年)
Rythmes Contemporains

『Funky Tramway』(1975年)
ファンキー・トラムウェイ (FUNKY TRAMWAY) 帯ライナー付直輸入盤

『Soul Impressions』(1975年)
Soul Impressions
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2015年01月30日

Vinicius Cantuaria『Silva』

N.Y.感覚の現代的かつノスタルジックなブラジル音楽☆Vinicius Cantuaria『Silva』
Silva
発表年:2005年
ez的ジャンル:N.Y.メトロポリタン感覚ブラジル音楽
気分は... :生みの苦しみ・・・

ここ数日四苦八苦していたことがもうすぐ決着・・・
最後の生みの苦しみ・・・

こんな時にはブラジル音楽で心を落ち着かせたい気分です。
ブラジルのベテラン男性シンガー/ギタリスト/ドラマーVinicius Cantuaria『Silva』(2005年)です。

N.Y.在住のブラジル人アーティストVinicius Cantuariaについて、当ブログで紹介したのか以下の3枚。

 『Vinicius』(2001年)
 『Samba Carioca』(2010年)
 『Indio De Apartamento』(2012年)

2005年にリリースされた『Silva』は、ViniciusらしいN.Y.感覚の現代的なサウンド・センスとブラジル人ならではの郷愁感が融合した独特の内省的なブラジル音楽を楽しめます。

プロデュースはVinicius Cantuaria本人とStewart Lerman。レコーディングはN.Yとブラジルで行われましたが、Jun Miyake(三宅純)(flh、el-p)、Michael Leonhart(tp)とストリングス、パーカッション以外は殆どの楽器をVinicius一人で演奏しています。また、Arto Lindsayと共作の英詞曲が3曲収録されていることも特徴です。

シンプルながらも独自の音世界を構築する彼のサウンド・クリエイターとしての才能を楽しめます。典型的なボサノヴァ大好きな人のためのブラジル音楽ではなく、N.Y.在住アーティストらしく、世界基準のブラジル音楽を創造しようとしている感じがVinicius Cantuariaというアーティストの魅力ですね。

彼のアルバムってジャケがイマイチなのが多いのですが、本作はジャケも大好き!

Vinicius Cantuariaというアーティストの美学が細部まで行き届いた1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「A Dor (Pain)」
Vinicius Cantuaria作。邦題「苦しみ」。美しいストリングスとブラジリアン・リズムがViniciusの内省的な歌を相俟って、気品のあるN.Y.感覚のブラジリアン・メロウに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=4Ziif2tgszw

「Reentry」
Arto Lindsay/Vinicius Cantuaria作。英詞曲の1曲目。シンプルな演奏がViniciusの内省的な雰囲気とよくマッチした味わい深い仕上がり。Arto Lindsayも自身のヴァージョンをリリースしているので聴き比べてみるのも楽しいのでは?

「The Bridge」
Jun Miyake作。日本人ミュージシャン三宅純の作品。三宅純は演奏にも参加しています。「ブラジル音楽=ボサノヴァ」なリスナーを皮肉った1曲。三宅純とViniciusのコラボの色合いが強いN.Y.感覚のコンテンポラリーなサウンド・センスに脱帽です。

「Pena de Mim (Pity on Me)」
Arto Lindsay/Vinicius Cantuaria作。英詞曲の2曲目。哀愁のメロディと美しいストリグスとViniciusの枯れた雰囲気のヴォーカルのバランスが絶妙です。

「Saudades de Voce (Longing for You)」
Vinicius Cantuaria作。アルバムの中では最も開放的な雰囲気です。Celso Fonsecaあたりがお好きな方が気に入りそうですね。

「Evening Rain」
Arto Lindsay/Vinicius Cantuaria作。英詞曲の3曲目。現代的な感覚を織り交ぜたボッサ・サウンドにViniciusならではの感覚を堪能できます。
https://www.youtube.com/watch?v=OLiWV25fYFQ

「Paraguai (Paraguay)」
Vinicius Cantuaria作。ノスタルジックな哀愁チューンですが、Viniciusらしいコンテンポラリーな隠し味を効かせているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=893qBIZxUGw

「A Felicidade」
Antonio Carlos Jobim/Vinicius de Morais作の名曲をカヴァー。クールな洗練はCelso Fonsecaに通じるものがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=qGe8bP_qv1U

「Alegria (Happiness)」
Beatriz Azevedo/Vinicius Cantuaria作。パーカッシヴなアクセントをつけた哀愁チューン。Viniciusならではのメランコリー感覚を楽しめます。

「Nunca Mais (Never Again)」
Vinicius Cantuaria作。Viniciusらしい美学が貫かれたエレガントかつアーティスティックな小曲。

「India」
Vinicius Cantuaria作。ラストは美しい哀愁メロウで締め括ってくれます。場末の酒場で昼間からビールを飲みながら聴きたい気分の1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=TrJt-2xs7qs

他のVinicius Cantuaria作品もチェックしてみて下さい。

『Sol Na Cara』(1996年)
Sol Na Cara

『Tucuma』(1999年)
トゥクマ

『Vinicius』(2001年)
Vinicius

『Horse and Fish』(2004年)
Horses & Fish

『Cymbals 』(2007年)
Cymbals

『Samba Carioca』(2010年)
サンバ・カリオカ

『Indio De Apartamento』(2012年)
アパート暮らしのインヂオ(Indio de apartamento)
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2015年01月29日

The Wooten Brothers『Try My Love』

3兄弟による完成度の高いR&B/NJS作品☆The Wooten Brothers『Try My Love』
Try My Love
発表年:1993年
ez的ジャンル:3兄弟R&B/NJS
気分は... :諦めたとき、明らかになる・・・

多忙で徹夜状態が数日続いていたのですが、疲労、睡魔を通り越して変なハイテンションで集中力が増し、昨日は一気にやっつけることできました。

TVでテニスの「錦織対ワウリンカ」戦のTVを流しながら作業していたのですが、業に入り込みすぎて、全く試合経過が把握できず、気づくとマッチポイントになっていました。錦織ではなく、僕がスーパーゾーンに入っていたのか?

そんなハイテンションのの反動で今はかなり思考が低下しています・・・

今回は90年代R&B作品からThe Wooten Brothers『Try My Love』(1990年)です。

GeorgeGaryLouisのWooten兄弟によるThe Wooten Brothersの紹介は、2nd『Put Love to Work』(1993年)に続き2回目となります。

彼らの『Try My Love』(1990年)、『Put Love to Work』(1993年)という2枚のアルバムは、NJS好きには今でもグッとくるのではないかと思います。

NJS系グループといえば、若さ、勢いで弾けるイメージが強いですが、The Wooten Brothersは勢いというより、よく練られたNJS/R&Bって感じがいいですね。このあたりはプロデュース、ソングライティング、サウンド・プロダクションも全て自前でこなす強みなのでしょうね。

1stアルバムとなる本作『Try My Love』でもGary Wootenがプロデュースを手掛け、楽曲はすべてGeorgeGaryによるもの。ヴォーカル&演も殆ど兄弟でこなしています。

NJS好きには「Try My Love」「Friendz」あたりがグッとくると思いますが、「Tell Me」「We Could Be Together」「I'd Rather Be With You」といったメロウなミディアム系の楽曲にこそグループの魅力が詰まっており、聴き所かもしれません。

アルバム全体の完成度の高さに90年代好きの人はニンマリの1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Try My Love」
Wooten Boyz名義でリリースされた彼らのデビュー・シングル。シングル・リリース時のタイトルは「Try My Luv」。勢いではなく、聴かせるNJSって感じが好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=yBZAN6orJ_w

「Friendz」
シングル曲。GeorgeとLouisのツイン・ヴォーカルで爽快に疾走します。軽快なスピード感がNJS好きにはたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=Dj-L77z8WMM

「Tell Me」
この曲もシングルになりました。セクシーに聴かせるミディアム。ヴォーカル、サウンド・プロダクション共にそつが無いところがいいですね。このあたりの完成度の高さが今日でも高い評価を得ている所以なのかもしれません。Garyはソプラノ・サックス・ソロまで披露してくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZbIbwryyovI

「We Could Be Together」
「Tell Me」、「We Could Be Together」と並ぶ絶品ミディアム。楽曲もいいし、ヴォーカル・パートのつくりも心憎い胸キュンのメロウ・チューンです。個人的にはアルバムで一番のお気に入り。このグループのトータルな魅力が凝縮されていると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=83UKuxXsliQ

「I'll Wait」
アッパーな爽快NJS。スピーディーながらも雑にならず丁寧な作りがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=5kPCiwfPeoQ

「I'd Rather Be With You」
僕好みのメロウ・ミディアム。90年代R&B好きの心をくすぐる曲ですね。GeorgeとLouisのツイン・ヴォーカル、Garyのサウンド・プロダクションという3兄弟の総合力を感じます。Tony Romeのスクラッチはご愛嬌?
https://www.youtube.com/watch?v=zmrsTUxDAEo

「Closer (Never Too Close)」
Daytonの女性シンガーJennifer Douglas McCraeをフィーチャー。Georgeとのデュエットでしっとりと聴かせる大人のラブ・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=pH_H1JmVjo4

「Looks」
この曲のみDave Ogrinとの共同プロデュース。外部からのバック・ヴォーカル、ギターも加わっているせいか、他の楽曲とは雰囲気の異なるアッパー・チューンに仕上がっています。この時代らしい雰囲気ですが、今聴くとアルバムの中で浮いているかも?

「Physical Contact」
Tony Romeのラップ・パートもあるダンサブルなアッパー・チューン。完成度の高い楽曲が多い中では少し不利かも?
https://www.youtube.com/watch?v=lOzaBmtWyZM

「Love Or Lust」
素敵なコーラス・ワークと共に始まるムーディーなメロウ・ミディアムです本編を締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=BTy3mV5H9bg

CDボーナス・トラックとして「I'd Rather Be With You (Dub)」「Friendz (Extended)」も収録されています。

『Put Love to Work』(1993年)
Put Love to Work
posted by ez at 04:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月27日

Sharon Ridley『Full Moon』

ガラージ・クラシック「Changin'」収録。Tabu産レディ・ソウル☆Sharon Ridley『Full Moon』
フル・ムーン+1
発表年:1978年
ez的ジャンル:Tabu系レディ・ソウル
気分は... :満月の夜には・・

今回はフィラデルフィア出身の女性ソウル・シンガーSharon RidleyTabu Recordsからリリースした『Full Moon』(1978年)です。

Sharon Ridleyの詳しい経歴は不明ですが、1971年にSussexからVan McCoyらのプロデュースによるアルバム『Stay A While With Me』をリリースしています。Van McCoyとは共同名義によるシングル「I'm In Your Corner」もリリースしています。

また、Four Tops『The Show Must Go On』(1977年)にはキーボード/アレンジで参加しており、シンガーとして以外にも才覚を発揮しています。

2ndアルバムとなる本作『Full Moon』(1978年)は、Ms. Sharon Ridley名義でTabu Recordsからリリースされたものです。Tabuといえば、Jimmy Jam & Terry Lewis(Jam & Lewis)絡みのThe S.O.S. BandAlexander O'NealCherrelleといったアーティストによる80年代の作品のイメージが強いですが、それ以前のTabuに在籍していたのが、SharonやBrainstormWoods Empireでした。

結局、本作『Full Moon』は商業的には成功せず、Sharonもシーンから姿を消すことになってしまいます。それでも『Full Moon』に収録された「Changin'」はLarry Levanがプレイしたガラージ・クラシックとして人気を博しました。

そんなこともあって再評価が高まり、長らくCD化が望まれた作品でしたが、一昨年めでたく初CD化が実現しました。

アルバムのプロデュースはJerry Peters。レコーディングにはScott Edwards(b)、David Shields(b)、James Gadson(ds)、Michael Boddicker(syn)、The WatersJulia Tillman WatersMaxine Willard Waters等も参加しています。Sharon自身もヴォーカル以外にキーボード、リズム・アレンジも務めています。

やはりハイライトは「Changin'」ということになりますが、アルバム全体としても楽しめる内容になっています。Sharonの落ち着きのあるヴォーカルがサウンドとよくマッチしていていいですね。

「Changin'」以外ならば、「Just You And Me (Walking Along Together)」「Ain't That Peculiar」「Nothing Else Means More To Me Than Our Love」「Full Moon」あたりが僕のオススメです。

何より僕のお気に入りは美しいジャケ!
ジャケだけでも名盤決定です!

全曲紹介しときやす。

「You Beat Me To The Punch」
Ronald White/Smokey Robinson作。 Mary Wells、1962年のシングル曲をカヴァー。ノスタルジックな雰囲気の漂うメロウ・ダンサー。ラテン・フレイヴァーのアクセントがついています。歓声の効果音が少し邪魔かも?

「Just You And Me (Walking Along Together)」
Sharon Ridley作。余裕たっぷりのSharonのヴォーカルと美しいストリングスがいい感じのメロウ・ミディアム。落ち着いた雰囲気が今の僕の嗜好にフィットします。

「Changin'」
James McClelland/Jerry Peters/Lynn Mack作。本作のハイライトとなるガラージ・クラシック。モダンなメロウなミディアムダンサーは聴く者をグッド・フィーリングにしてくれます。艶やかなSharonのヴォーカルも曲調に実にマッチしています。
https://www.youtube.com/watch?v=5kJgVlnRrV4

Esther Phillips、Linda Cliffordがカヴァーしています。シブいEsther Phillipsヴァージョン、ハウス・カヴァーのLinda Cliffordヴァージョンと聴き比べるのも楽しいのでは?また、Xzibit「Back 2 the Way It Was」のサンプリング・ソースになっています。
Esther Phillips「Changin'」
 https://www.youtube.com/watch?v=WXUpAzJB2Hw
Linda Clifford「Changin'」
 https://www.youtube.com/watch?v=VLRHKx6p7aE

「Forever Yours」
Sharon Ridley作。壮大なソウル・バラードですが、僕には少し仰々しすぎるかな・・・
https://www.youtube.com/watch?v=BFF3x0rN4cE

「Ode To My Daddy」
Sharon Ridley作。清らかなサウンドにのって、Sharonが清らかなヴォーカルを聴かせてくれる美しいミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=BkyfRsO2izY

「Ain't That Peculiar」
Marvin Tarplin/Robert Rogers/Smokey Robinson/Warren Moore作。Marvin Gaye、1965年のシングル曲をカヴァー。なかなか気の利いたファンキー・メロウはかなり僕好み。

「Guess I'm Gonna Have To Say Goodbye」
Sharon Ridley作。フィリー・テイストのメロウなダンサブル感が心地好いです。格好良い終盤の展開もグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=lejzMa2coG8

「Nothing Else Means More To Me Than Our Love」
Sharon Ridley作。しっとりと大人のヴォーカルで落ち着きを与えてくれるミディアム・スロウ。さり気ないですが、こういう曲好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=IbxjoUqffJw

「Full Moon」
Sharon Ridley作。ラストはボッサ・フレイヴァーのタイトル曲でメロウに締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=IaVlJp6D4eI

なお、CDにはボーナス・トラックとして「Changin'」のシングル・ヴァージョンが追加収録されています。

初期Tabu作品にご興味がある方はBrainstormWoods Empireあたりもチェックしてみては?

Brainstorm『Journey to the Light』(1978年)
Journey to the Light

Brainstorm『Funky Entertainment』(1979年)
ファンキー・エンターテイメント+1

Woods Empire『Universal Love』(1981年)
Universal Love
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2015年01月25日

Tropics『Rapture』

エレクトリック・ソウルの新境地を開拓したUK新鋭クリエイターの新作☆Tropics『Rapture』
Rapture
発表年:2015年
ez的ジャンル:ポスト・ダブステップ/チルウェイヴ系エレクトリック・ソウル
気分は... :失われた週末・・・

今回はUK新鋭クリエイターの新作Tropics『Rapture』です。

TropicsことChristopher Wardはサウザンプトン出身のマルチ・インストゥルメンタリスト/シンガー。

2010年にデビューEP『Soft Vision』をリリース。その後2011年に1stアルバム『Parodia Flare』をPlanet Muからリリース。Innovative Leisureからリリースされた本作『Rapture』が2ndアルバムとなります。

ポスト・ダブステップ/チルウェイヴの文脈で捉えられるアーティストですね。国内盤ライナーノーツにもチルウェイヴの代表的なアーティストToro Y Moiの名前が引き合いに出されていました。

しかしながら、本作は僕のようなポスト・ダブステップ/チルウェイヴに明るくはない人でも十分楽しめる1枚に仕上がっています。ポスト・ダブステップ/チルウェイヴというジャンルを普段あまり意識していない僕が最初に本作を聴いた印象は、ヴォーカル曲が多いというのもあって"アンビエント感覚のエレクトリック・ソウル"という捉え方でした。

哀愁モードの中に何処か温もりを感じるのがいいですね。また、シンプルなサウンドの中にさりげなくアクセントをつけているあたりに新鋭クリエイターとしての才覚を感じます。同ジャンルのアーティストに比べて(多分)生音比重が高くオーガニックな感じがあるのも僕の嗜好にフィットしているのかもしれません。

冬の寒い時期にピッタリな1枚。
聴き重ねるほどジワジワきます。

全曲紹介しときやす。

「Blame」
James Blakeに通じるような雰囲気のオープニング。ジワジワと進行していくサウンドと憂いを帯びたヴォーカルが織り成す哀愁の美学がたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=56DasW_Ow60

「Hunger」
僕の一番のお気に入り。クロスオーヴァー好きの人も楽しめる"アンビエント感覚のエレクトリック・ソウル"という感じがとても心地好いです。今ジャズ風のリズムもいい感じです。

「Indigo」
じんわりと揺らめくエレクトリック・ソウルですが、ここでも変則的なリズム・パートの作り方がいいアクセントになっているのが好きです。

「Kwiat」
ヒンヤリ感の中に温もりを感じます。静かな雰囲気で始まり、途中で生ドラムが加わり、徐々に動きが出てくる展開がいいですね。

「Rapture」
タイトル曲は美しいメロディのエレクトリック・ソウル。キャッチーながらもTropicsの美学を楽しめます。終盤のドラマチックな展開もいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=rGpkqj2VvqM

「Perfume Kinship」
インタールード的なインスト曲。

「Torrents of Spring」
アンビエントなインスト・チューン。夢の中を彷徨っているような雰囲気です。

「Home & Consonance」
静かな雰囲気が並ぶ中で、リズミックな仕上がりの本曲は結構目立つかもしれません。クロスオーヴァー好きの人も楽しめます。

「Gloria」
Tropicsのヴォーカルが儚く響く感じがたまりません。

「House of Leaves」
殆どインスト曲ですが、サウンド的には面白い1曲。幻想的なムードの中で上手くメリハリをつけているのがいいですね。

「Not Enough」
ラストは間をうまく使った音空間が美しいアンビエントなヴォーカル・チューンで締め括ってくれます。

ご興味がある方は1st『Parodia Flare』(2011年)もチェックを!

『Parodia Flare』(2011年)
Parodia Flare
posted by ez at 11:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする