2017年03月31日

Delaney & Bonnie『To Bonnie From Delaney』

Duane Allman全面参加の4thアルバム☆Delaney & Bonnie『To Bonnie From Delaney』
To Bonnie From Delaney
発表年:1970年
ez的ジャンル:夫婦スワンプ・ロック
気分は... :いよいよ年度末・・・

いよいよ年度末ですね。
年度末と年度初めは毎年少しフワフワした気分になり、落ち着きませんね。

こんな時には、どっしりとしたロック、特にアーシーなやつが聴きたい気分です。

今回はスワンプ・ロックの先駆者としてロック・ファンから高い支持を得ている夫婦デュオDelaney & Bonnie『To Bonnie From Delaney』(1970年)です。

Delaney BramlettBonnie Bramlettによる夫婦デュオDelaney & Bonnieの紹介は、2ndアルバム『Accept No Substitute』(1969年)に続き2回目となります。

4thアルバムとなる本作『To Bonnie From Delaney』(1970年)は、Eric ClaptonDave Masonらも参加したDelaney & Bonnie & Friends名義のライブ・アルバム『On Tour With Eric Clapton』(1970年)に次ぐ作品です。

本作では、それまでこの夫婦デュオを支えてきたミュージシャン達が多忙となり、レコーディング・メンバーが大幅に入れ替わっています。そんな中で特筆すべきはThe Allman Brothers BandDuane Allmanが全面参加している点です。

プロデュースはJerry WexlerTom DowdDelaney Bramlett

レコーディングにはBonnie Bramlett(vo)、Delaney Bramlett(vo、g)をはじめ、Duane Allman(g)、Little Richard (p)、King Curtis(ts)、Jim Gordon(p、org)、Bobby Whitlock(p)、後にLittle Featに加入するKenny Gradney(b)とSam Clayton(congas)、Flying Burrito BrothersSneaky Pete Kleinow(steel g)、Jim Dickinson (p)、Mike Utley(p)、Charlie Freeman (g)、Sammy Creason(ds)、Tommy McClure(b)というThe Dixie Flyersの5名、さらにThe Memphis HornsWayne Jackson (tp)、Andrew Love(sax)等が参加しています。

King Curtis参加のファンキー・ロック「They Call It Rock and Roll Music」、Duane Allmanのギターが唸る豪快なロック・チューン「Living on the Open Road」、シングル・ヒットした「Soul Shake」、Bonnieのソウルフル・ヴォーカルを満喫できるゴスペル調バラード「The Love of My Man」「Lay Down My Burden」、Duane Allmanのギターも楽しめるアコースティックなカントリー・ブルース「Medley:Come On In My Kitchen/Mama, He Treats Your Daughter Mean/Goin' Down the Road Feelin' Bad」あたりが僕のお気に入りです。

レコーディング・メンバーが大幅に入れ替わっても、夫婦スワンプ・ロックの底力を見せつけてくれた力作だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Hard Luck and Troubles」
Delaney Bramlett作。軽快なサザン・ソウル調サウンドでアルバムは幕を開けます。Dixie Flyersの面々やThe Memphis Hornsが好サポートしています。
https://www.youtube.com/watch?v=Kw8CVYybaJY

「God Knows I Love You」
Delaney Bramlett/Mac Davis作。ブルージーなカントリー・テイストが味わい深い1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=gDwMD4xBTfU

「Lay Down My Burden」
Steve Bogard/Mike Utley作。Bonnieのソウルフル・ヴォーカルが栄えるゴスペル調のバラード。バック・コーラス隊との掛け合いは迫力があります。

「Medley:Come On In My Kitchen/Mama, He Treats Your Daughter Mean/Goin' Down the Road Feelin' Bad」
Robert Johnsonの「Come On In My Kitchen」、Ruth Brownのヒット曲「Mama, He Treats Your Daughter Mean」(Herbert Lance/Charles Singleton/John Wallace作)、トラディショナルのカヴァー「Goin' Down the Road Feelin' Bad」というメドレー。Duane Allmanのギターも楽しめるアコースティックなカントリー・ブルースに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=9u-Sx0dz79U

「The Love of My Man」
Theola KilgoreのR&Bヒットをカヴァー(Ed Townsend作)。「Lay Down My Burden」と同じくBonnieのソウルフル・ヴォーカルを満喫できるゴスペル調バラード。Bonnieの歌いっぷりの良さに惚れます。
https://www.youtube.com/watch?v=6wd0MPekB5U

「They Call It Rock and Roll Music」
Delaney Bramlett作。ゲストでKing Curtisが参加しています。King Curtisのサックスに加え、Delaney & Bonnieのシャウトが格好良いファンキーなスワンプ・ロックです。
https://www.youtube.com/watch?v=ucYlAO54Yc4

「Soul Shake」
Peggy Scott & Jo Jo Benson、1969年のR&Bヒットをカヴァー(Margaret Lewis/Myrna Smith作)。シングルとして全米チャート第43位となっています。ファンキーに弾けたソウル・グルーヴは盛り上がります!
https://www.youtube.com/watch?v=wFRX9EvQOO0

「Miss Ann」
ゲストのLittle Richardのカヴァー(Little Richard/Enotris Johnson作)。偉大なロックン・ロール・スターLittle Richardへのリスペクトを感じる1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=cfbPM6Fj4NE

「Alone Together」
Delaney Bramlett/Bonnie Bramlett/Bobby Whitlock作。カラッとしたロックン・ロールはプレイヤー達が演奏を楽しんでいる感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=HAVUuqDft_k

「Living on the Open Road」
Delaney Bramlett作。Duane Allman目当ての方にとってのハイライトはこの演奏かもしれません。スカイ・ドックのプレイを存分に楽しみましょう!演奏全体も豪快なロック・サウンドが格好良すぎます。
https://www.youtube.com/watch?v=-TOpLCYaTCY

「Let Me Be Your Man」
白人ソウル・マンGeorge Souleのカヴァー(George Soule/Terry Woodford作)。Delaneyがソウル・バラードを味わい深く歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=KpWnaJvTW1M

「Free the People」
Barbara Keith作品のカヴァー。作者本人のヴァージョンは『Barbara Keith』(1972年)に収録されています。Barbra Streisandも『Stoney End』(1971年)で取り上げていましたね。この曲もシングル・カットされ、全米チャート第73位となっています。チューバも加わったブラス・アレンジとゴスペル調コーラスの組み合わせは、僕には少し奇異に聴こえてしまうのですが・・・
https://www.youtube.com/watch?v=zCC6VtlBdg0

Delaney & Bonnieの他作品もチェックを!

『Home』(1969年)
Home

『Accept No Substitute』(1969年)
Original Delaney & Bonnie: Accept No Substitute

Delaney & Bonnie & Friends『On Tour With Eric Clapton』(1970年)
Delaney & Bonnie On Tour With Eric Clapton

『Motel Shot』(1971年)
モーテル・ショット(SHM-CD)

『D&B Together』(1972年)
D&B Together
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2017年03月30日

特別企画:『Jazz The New Chapter 4』掲載ディスクのご紹介

話題の"今ジャズ"ムック本の第4弾『Jazz The New Chapter 4』が今月発売となりました。

『Jazz The New Chapter 4』
Jazz The New Chapter 4 (シンコー・ミュージックMOOK)

『Jazz The New Chapter』(左)
『Jazz The New Chapter 2』(中央)
『Jazz The New Chapter 3』(右)
Jazz The New Chapter~ロバート・グラスパーから広がる現代ジャズの地平 (シンコー・ミュージックMOOK)Jazz The New Chapter 2 (シンコー・ミュージックMOOK)Jazz The New Chapter 3 (シンコー・ミュージックMOOK)

当ブログでは『Jazz The New Chapter 2』が発売された2014年9月に、"Jazz The New Chapter(JTNC)強化月間"と称して、『Jazz The New Chapter』および『Jazz The New Chapter 2』の掲載ディスクを集中的に紹介しました。

さらに、その月の終わりにJazz The New Chapterと自分の音楽嗜好を整理した記事『Jazz The New Chapter(JTNC)強化月間のおわりに』をエントリーしたところ、大きな反響をいただきました。

また、『Jazz The New Chapter 3』発売時には、掲載ディスクの紹介記事をエントリーしました。

2014年9月30日
 『Jazz The New Chapter(JTNC)強化月間のおわりに』
2015年9月16日
 特別企画:『Jazz The New Chapter 3』が発売になりました・・・

こんな流れなので、『Jazz The New Chapter 4』にも触れないわけはいかないでしょう(笑)

ということで、『Jazz The New Chapter 4』で紹介されている作品から、当ブログでもエントリー済みの作品26枚を紹介したいと思います。

僕自身のスタンスを最初に明確にしておきたいと思います。僕自身はJazz The New Chapter(JTNC)の熱狂的な信奉者というわけではありません。特に『Jazz The New Chapter 3』あたりから、音楽シーンの新しい動きを無理矢理"JTNC"という枠に押し込めようとする窮屈さを感じるようになりました。

したがって、『Jazz The New Chapter 4』も楽しく読めた部分と、少し批判的に読んだ部分とがありました。掲載ディスクについても、大層な謳い文句の割には、ショップで試聴して僕にはピンと来なかった作品がかなりあるのも事実です。

まぁ、今回紹介する26枚は当ブログで紹介した作品なので、僕のお気に入りの26枚であることは間違いありません。

★JTNCのトップ・ランナーたち★

Robert Glasper Experiment『ArtScience』(2016年)(上段左)
Miles Davis & Robert Glasper『Everything's Beautiful』(2016年)(上段右)
Gregory Porter『Take Me To The Alley』(2016年)(下段左)
Jose James『Love In A Time Of Madness』(2017年)(下段右)
アートサイエンスエヴリシングス・ビューティフル
希望へのアレイラヴ・イン・ア・タイム・オブ・マッドネス

JTNCという流れを生み出すのに、大きな役割を果たしたRobert Glasper。やはり、彼の動向は気になりますね。ただし、Robert Glasper参加というだけで、今ジャズ重要作品のように持ち上げるやり口にはウンザリしてきますが。

Gregory PorterJose JamesというJTNCを代表する男性ヴォーカリストの作品も僕の中では別格です。ただし、Joseの新作は既にJTNCという枠からはみ出していると思います。

★JTNCを支える女性アーティストたち★

Tillery『Tillery』(2016年)(上段左)
Becca Stevens『Regina』(2017年)(上段右)
Esperanza Spalding『Emily's D+Evolution』(2016年)(下段左)
Camila Meza『Traces』(2016年)(下段右)
ティレリーレジーナ【日本先行発売】
Emily's D+Evolution(deluxe)Traces

Gretchen Parlato、Rebecca Martin、Becca Stevensによるスペシャル・ユニットTilleryの初アルバムは本当に嬉しかったですね。そのTilleryを経由してリリースされたBecca Stevensの最新作は強力でした。

プレイヤーとしても今ジャズらしいEsperanza SpaldingCamila Meza。Esperanzaの最新作はコンセプト・アルバムなのにスタジオ・ライヴというのがジャズの才女らしいですね。『ezが選ぶ2016年の10枚』にも選んだCamilaはワールド・ジャズ感と今ジャズ感が絶妙にバランスしている逸品でした。

★L.A.シーンの注目アーティストたち★

Carlos Nino & Friends『Flutes, Echoes, It's All Happening!』(2016年)(上段左)
Dexter Story『Wondem』(2016年)(上段右)
Terrace Martin『Velvet Portraits』(2016年)(中段左)
Josef Leimberg『Astral Progressions』(2016年)(中段右)
Thundercat『Drunk』(2017年)(下段左)
Anderson .Paak『Malibu』(2016年)(下段右)
Flutes, Echoes, It's All Happening! [日本限定流通輸入盤CD / ボーナストラック4曲収録] (LR081)_251Wondem
Velvet Portraits [日本語解説・帯付]Astral Progressions
Drunk [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤]  (BRC542)MALIBU [国内仕様盤 / 帯・解説付き](ERECDJ218)

L.A.ジャズの首領Carlos Ninoや彼の盟友Dexter Storyの動きは、今ジャズとは別文脈でも興味深いですね。

プロデュース・ユニットLoveDragonを組むTerrace MartinJosef Leimbergの作品は、ジャズ・ミュージシャン兼Hip-Hopプロデューサーという点で、J Dilla等の影響を受けた今ジャズを楽しむことができます。

Flying Lotusの右腕としても活躍する天才ベーシストThundercatは、JTNCという枠で語るには窮屈なアーティストかもしれませんね。昨年R&B/Hip-Hopシーンを席巻したAnderson .Paakに関しては、JTNCではないですよね(笑)

★ブラジル音楽とJTNC★

Kurt Rosenwinkel『Caipi』(2017年)(上段左)
Luciana Souza『Speaking In Tongues』(2015年)(上段右)
Antonio Loureiro『So』(2012年)(下段左)
Andre Mehmari & Antonio Loureiro『MehmariLoureiro Duo』(2016年)(下段右)
カイピ Caipi (Japan Edition)Speaking in Tongues
ソーMehmariLoureiro duo メマーリロウレイロ・デュオ

『Jazz The New Chapter 4』で印象的であったのが、ブラジル音楽と今ジャズとの関わりでした。それを象徴するのが現在ジャズ・ギターの皇帝Kurt Rosenwinkelの最新作です。

Luciana SouzaAntonio LoureiroAndre MehmariはJTNC云々を抜きにしても楽しめるジャズ作品です。

★ネオ・ソウル/Hip−HopとJTNC★

The Roots『...And Then You Shoot Your Cousin』(2014年)(上段左)
A Tribe Called Quest『We Got It From Here…Thank You 4 Your Service』(2016年)(上段右)
Common『Black America Again』(2016年)(下段左)
Musiq Soulchild『Life On Earth』(2016年)(下段右)
And Then You Shoot Your..We Got It From Here… Thank You 4 Your Service
Black America AgainLife on Earth

JTNCの流れでいくと、The Soulquarians系アーティストやネオソウル・アーティストと今ジャズの接点は大事なんだろうけど、JTNCという枠に強引に押し込めるのはどうなんですかね。上記4枚で僕がJTNC的なものを感じたのはCommonのアルバムくらいです。

★その他★

GoGo Penguin『Man Made Object』(2016年)(上段左)
Corey King『Lashes』(2016年)(上段右)
New Zion w. Cyro『Sunshine Seas』(2016年)(下段左)
Jordan Rakei『Cloak』(2016年)(下段右)
Man Made ObjectLashes [日本語解説付]
Sunshine Seasクローク

GoGo PenguinこそがJTNCという形容が最も相応しい新世代ジャズ・ユニットかもしれませんね。Corey Kingは期待のジャズ・トロンボーン奏者ですが、本作はSSWサイドの1枚に仕上がっています。

ピアノ・ジャズ・ミーツ・レゲエ/ダブなNew Zion w. Cyroの独自の音世界はJTNCを超越しているのでは?オーストラリア出身の男性SSW、Jordan Rakeiのデビュー作にはRichard Spavenも参加していますが、これをJTNCで括るのは少し無理がある気がします。

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この26枚はいずれも作品自体としては充実していると思います。
ただし、これをJTNCと感じるか否かはあなたの感性次第・・・

僕自身はこれからも少し斜め視線で、賛否両論含めてJTNCの動きを注視したいと思います。
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2017年03月28日

Elis Regina『Elis(1966)』

MPB世代アーティストの作品を取り上げた意欲作☆Elis Regina『Elis(1966)』
Elis
発表年:1966年
ez的ジャンル:国民的歌手系MPB
気分は... :女王の貫禄!

今回はブラジルの国民的歌手Elis Reginaの作品から『Elis(1966)』(1966年)です。

Elisの場合、セルフタイトルのアルバムが多数あるので、便宜上、発表年をカッコ内に記載しています。

これまで当ブログで紹介してきたブラジルの国民的歌手Elis Reginaの作品は以下の12枚。

 『Elis Especial』(1968年)
 『Elis, Como e Porque(Como & Porque)』(1969年)
 『Aquarela Do Brasil』(1969年) ※Toots Thielemansとの共演
 『Elis Regina in London』(1969年)
 『Em Pleno Verao』(1970年)
 『Ela』(1971年)
 『Elis (1972)』(1972年)
 『Elis (1973)』(1973年)
 『Elis (1974)』(1974年)
 『Falso Brilhante』(1976年)
 『Elis (1977)』(1977年)
 『Essa Mulher』(1978年)

本作『Elis(1966)』(1966年)は、Gilberto GilCaetano VelosoEdu LoboMilton NascimentoといったMPB世代のアーティストの作品を数多く取り上げたスタジオ録音作であり、その後のElisを方向づけたターニングポイントの一作だと思います。

ここで取り上げたアーティスト達のその後の活躍を見れば、女王Elisの先見の明は明らかですね。また、単に作品を取り上げるのみならず、歌声を通してそれらアーティストの魅力を余すことなく伝えてくれるところがElisの凄さと思います。

オープニングの「Roda」Gilberto Gil作品)とラストの「Cancao do Sal」Milton Nascimento作)が本作を象徴していると思います。

本作時のElisはまだ21歳ですが、とても21歳とは思えない豊かな表現力と貫禄のある歌いっぷりに驚かされます。

プロデュースはLuiz Mocarzel、アレンジはChiquinho de Moraes。

ブラジル音楽の新時代到来を女王Elisが先導した1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Roda」
Gilberto Gil/Joao Augusto作。本作のハイライト!軽快なリズムにのって、Elisがブラジル音楽の新時代到来を高らかに歌い上げます。思わず手拍子してしまいます!
https://www.youtube.com/watch?v=YGxuay9XAK8

本曲に関して、当ブログでは有名なSergio Mendes & Brasil'66ヴァージョンをはじめ、GimmicksConjunto 3Dのヴァージョンも紹介済みです。

「Samba em Paz」  
Caetano Veloso作。Gilの次はCaetano!開放的なサンバのリズムと共に、Elisが自由に舞います。
https://www.youtube.com/watch?v=C_avZSNxOnM

「Pra Dizer Adeus」  
Edu Lobo/Torquato Neto作。Edu Lobo作品の1曲目。オーケストレーションをバックに、愁いを帯びたメロディを情感たっぷりに歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=v3aj-nKkv9w

本曲に関して、当ブログではEdu Lobo & Maria Bethaniaのヴァージョンをはじめ、Luciana SouzaMaria BethaniaSebastiao Tapajos/Maria Nazareth/Arnaldo HenriquesAgustin Pereyra Lucenaヴァージョンも紹介済みです。

「Estatuinha」 
Edu Lobo/Gianfrancesco Guarnieri作。Edu Lobo作品の2曲目。後期のElisを予感させるオトナのMPBに仕上がっています。1曲の中にドラマがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=0v7DKdFKLdg

「Veleiro」  
Edu Lobo/Torquato Neto作。Edu Lobo作品の3曲目。壮大なオーケストレーションをバックに堂々と歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=I5o5kzloXdA

当ブログでは作者Edu LoboのヴァージョンやBossa RioSergio Mendesのカヴァーを紹介済みです。

「Boa Palavra」  
Caetano Veloso作。緩急つけた変幻自在のアレンジが面白い1曲。こういった曲も難なくこなせるのがElisですね。
https://www.youtube.com/watch?v=58iVAH9YZ5o

「Lunik 9」 
Gilberto Gil作。この曲も歌手の技量が問われるようなアレンジですが、結果として女王Elisの天才歌手ぶりを際立たせることに成功しています。
https://www.youtube.com/watch?v=YISlAM-J0HE

「Tem Mais Samba」 
Chico Buarque作。小粋なジャズ・サンバを思い入れたっぷりに歌います。
https://www.youtube.com/watch?v=tdMESAzq-Ak

「Sonho de Maria」 
Marcos Valle/Paulo Sergio Valle作。当ブログではConjunto 3Dヴァージョンも紹介済みです。エレガントなオーケストレーションをバックに、しっとりとしたヴォーカルを披露してくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=t_e79zlcpow

「Tereza Sabe Sambar」  
Francis Hime/Vinicius de Moraes作。少しノスタルジックな雰囲気でスタートしますが、緩急をうまく使ったアレンジが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=uvYmTYLne7k

「Carinhoso」
Joao de Barro/Pixinguinha作。当ブログではTania Mariaヴァージョンも紹介済みです。アコースティックな質感のアレンジをバックに、Elisらしい豊かな表現力で歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=nP5YtBOk0u4

「Cancao do Sal」
ラストはMilton Nascimento作の名曲「塩の歌」。個人的には「Roda」と並ぶ本作のハイライト。この曲もブラジル音楽の新時代を予感させます。Milton Nascimentoという才能の魅力をElisが余すことなく伝えてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=lQoxmxwDQnw

本曲に関して、当ブログではBossa RioRonald MesquitaChristiane LegrandTania Mariaのカヴァーも紹介済みです。

Elis Regina作品の過去記事もご参照下さい。

『Elis Especial』(1968年)
エリス・エスペシアル

『Elis, Como e Porque(Como & Porque)』(1969年)
コモ・イ・ポルケ+4

『Aquarela Do Brasil』(1969年)
ブラジルの水彩画

『Elis Regina in London』(1969年)
イン・ロンドン

『Em Pleno Verao』(1970年)
エン・プレノ・ヴァラオン

『Ela』(1971年)
エラ 1971

『Elis (1972)』(1972年)
Elis

『Elis (1973)』(1973年)
Elis 1973

『Elis (1974)』(1974年)
人生のバトゥカーダ

『Falso Brilhante』(1976年)
Falso Brilhante

『Elis (1977)』(1977年)
Elis 1977

『Essa Mulher』(1978年)
或る女(紙ジャケット仕様)
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2017年03月27日

Rufus & Chaka『Masterjam』

Chaka Khanが復帰したQuincy Jonesプロデュース作☆Rufus & Chaka『Masterjam』
マスタージャム
発表年:1978年
ez的ジャンル:ディーヴァ系ファンク/ディスコ
気分は... :リップヴァンウィンクルの花嫁...

先程まで岩井俊二監督『リップヴァンウィンクルの花嫁』のTV初放送を観ていました。映画館でも鑑賞しましたが、あの感動が再び甦ってきました。黒木華、Cocco、綾野剛の3人の演技が最高だし、岩井監督ならではの映像美を再び脳裏に焼き付けました。。

さて、今回は看板シンガーChaka Khan擁するファンク・バンドRufus『Masterjam』(1979年)です。本作はRufus & Chaka名義でのリリースです。

これまで当ブログで紹介したRufusおよびChaka Khan作品は以下の8枚です。

 Rufus
 『Rufusized』(1974年)
 『Rufus Featuring Chaka Khan』(1975年)
 『Ask Rufus』(1977年)
 『Street Player』(1978年)
 Chaka Khan
 『Chaka』(1978年)
 『Naughty』(1980年)
 『What Cha Gonna Do For Me』(1981年)
 『I Feel For You』(1984年)

Chaka Khanがソロ活動も開始し、多忙となり、前作『Numbers』(1979年)はChaka抜きの作品となりましたが、当然のごとくチャート・アクションは振るいませんでした。

そこでChaka Khanが復帰し、プロデューサーに大物Quincy Jonesを迎えて、再起を期したアルバムが本作『Masterjam』(1979年)です。アルバムは全米R&Bアルバム・チャート第1位となり、シングル「Do You Love What You Feel」も全米R&Bチャート第1位のヒットとなりました。

本作におけるメンバーは、Chaka Khan(vo)、Tony Maiden(g、vo)、Kevin Murphy(key)、John "JR" Robinson(ds、per)、Bobby Watson(b)、Dave "Hawk" Wolinski(key)という6名。

さらにレコーディングには、Jerry Hey(tp、flh)、Gary Grant(tp、flh)、Larry Hall(tp、flh)、Kim Hutchcroft(sax、fl)、Larry Williams(sax、fl)、Bill Reichenbach(tb)、Lew McCreary(tb)というSeawindメンバーを中心とするホーン隊や、The Brothers JohnsonLouis JohnsonGeorge Johnson、Louis Johnson、Louisの奥方Valerie Johnsonとゴスペル・ユニットPassageを結成するRichard Heathの3名(per、handclapping)が参加しています。

また、Quincy Jonesの右腕Rod Tempertonも楽曲提供やリズム・アレンジで参加しています。

アルバム全体として、Chaka Khanが復帰し、さらにQuincy Jonesがテコ入れしたわけですから悪いはずがありません。

まずは「Do You Love What You Feel」「Any Love」というシングルにもなったダンス・クラシック2曲がハイライトです。

それ以外にもRod Temperton作の「Masterjam」「Live in Me」QuincyヴァージョンやLeon Wareヴァージョンでお馴染みの「Body Heat」、アーバン・メロウな「Heaven Bound」Patti Austinもソングライティングに関与しているダンス・チューン「I'm Dancing for Your Love」など聴き所満載の1枚です。

アーバン&メロウなファンク/ディスコ好きには間違いない1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Do You Love What You Feel」
David Wolinski作。アルバムからの1stシングルであり、前述のように全米R&Bチャート第1位のヒットとなりました。Chakaのヴォーカルが栄える華やかなアーバン・ディスコ・ファンクです。文句ナシのダンス・クラシック!
https://www.youtube.com/watch?v=PWAdn9zCil4

当ブログで紹介したSWV feat. Brianna Perry「Do Ya」をはじめ、MC Shy D「I Wanna Dance」、Ras Kass feat. RC「Lapdance」、New Kids on the Block「You Got It (The Right Stuff) (The New Kids in the House Mix)」、Made Men「I Wanna Made Man」、The Jacka feat. Husalah「Love How It Feels」、Poison Clan「Some Shit I Used to Do」、Murderbot「More Guns」のサンプリング・ソースになっています。
SWV feat. Brianna Perry「Do Ya」
 https://www.youtube.com/watch?v=9yqzThl5Cuw
MC Shy D「I Wanna Dance」
 https://www.youtube.com/watch?v=Euz9abNvnn0
Ras Kass feat. RC「Lapdance」
 https://www.youtube.com/watch?v=kDQyS7VnUkw
Made Men「I Wanna Made Man」
 https://www.youtube.com/watch?v=zFdl1e26ijA
The Jacka feat. Husalah「Love How It Feels」
 https://www.youtube.com/watch?v=IautDHXZL-c

「Any Love」
David Wolinski作。アルバムからの2ndシングル。「Do You Love What You Feel」と並ぶ本作のハイライト。疾走するダンス・チューンはガラージ・クラシックとして人気です。アレンジの妙とChakaのダイナマイト・ヴォーカルにグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=oODOXzo51Z4

Massive Attack feat. Carlton、Future Abstract Soul feat. M.A.R.A.がカヴァーしています。また、Olav Basoski「Waiting for You」、Kidstuff「Love It」、DJ Space & Moore「Any Love」、Soul Avengerz「Love You Feel」、Romain Curtis「Losing Love (Antoine Clamaran Remix)」のサンプリング・ソースになっています。
Massive Attack feat. Carlton「Any Love」
 https://www.youtube.com/watch?v=U7XqIeftTQE
Future Abstract Soul feat. M.A.R.A.「Any Love (Haldo's Pleasure Mix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=G506aRniF_U
Kidstuff「Love It」
 https://www.youtube.com/watch?v=zRroXIcRw90
Romain Curtis「Losing Love (Antoine Clamaran Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=6WF-qLnLnlg

「Heaven Bound」
Bill Meyers/Billy Durham/Lorrin Bates作。アーバン・メロウな魅力を満喫できる僕好みのメロウ・グルーヴ。晴れの日モードにピッタリです。
https://www.youtube.com/watch?v=BVlzqce0trg

「Walk the Rockway」
Tony Maiden作。スピード感のあるダンス・チューンです。キレのあるホーン・アンサンブルが盛り上げてくれます。

「Live in Me」
Rod Temperton作。Rod Tempertonらしいキャッチーなメロウ・ダンサーです。Quincy Jones人脈投入の成果です。
https://www.youtube.com/watch?v=DWY1seeJUC4

All City「Move on You」、Lima Papa「Superlovin'」、The Phantom's Revenge「Just Like Old Times」、Mancini「Supa Lovin」、Tropiika「The Revenge of the Phantom」のサンプリング・ソースになっています。
All City「Move on You」
 https://www.youtube.com/watch?v=ZIUulNaPsGs

「Body Heat」
Quincy Jonesのカヴァー(Quincy Jones/Bruce Fisher/Leon Ware/Stan Richardson作)。Leon Wareをフィーチャーしたオリジナルは『Body Heat』(1974年)に収録されています。Leon Ware自身のヴァージョンは『Musical Massage』(1976年)に収録されています。また、JohNick「C'Mon, Give It Up」のサンプリング・ソースになっています。本ヴァージョンはオリジナルやLeon Wareヴァージョンとも異なる開放的かつパーカッシヴなダンサブル・チューンに仕上がっています。Chaka Khanの伸びやかなヴォーカルがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=b2OvBathcnw

「I'm Dancing for Your Love」
David Wolinski/John Robinson/Patti Austin/Peggy Jones作。アルバムからの3rdシングル。Quincy Jonesプロデュース作らしいメロウなダンス・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=-dHrBJJLYTA

Etienne De Crecy「Out of My Hands」、Tamar Braxton「Never」のサンプリング・ソースになっています。
Etienne De Crecy「Out of My Hands」
 https://www.youtube.com/watch?v=kbm_gOgFvhg
Tamar Braxton「Never」
 https://www.youtube.com/watch?v=ThnjdbYbPhw

「What Am I Missing?」
Chaka Khan/Mark Stevens作。Chaka Khanの低音ヴォーカルが印象的なメロウ・ミディアムです。さり気ないですが、いい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=vGJpRyRCQJ0

Queen Latifah「Court Is in Session」、Axel F feat. Oh No「All Day」のサンプリング・ソースになっています。
Queen Latifah「Court Is in Session」
 https://www.youtube.com/watch?v=eNhJEVk3mcg
Axel F feat. Oh No「All Day」
 https://www.youtube.com/watch?v=lr09vpZTNvI

「Masterjam」
Rod Temperton作。ラストはRod Tempertonを投入したタイトル曲で締め括ってくれます。Quincy Jones×Rod Temperton×Chaka Khanな魅力が反映されたキャッチーな仕上がりがサイコーです。
https://www.youtube.com/watch?v=_3GK6mFk9m0

Rufus/Chaka Khanの過去記事もご参照下さい。

『Rufusized』(1974年)
Rufusized

『Rufus Featuring Chaka Khan』(1975年)
ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーン(紙ジャケット仕様)

『Ask Rufus』(1977年)
Ask Rufus

『Street Player』(1978年)
ストリート・プレイヤー(紙ジャケット仕様)

Chaka Khan『Chaka』(1978年)
Chaka

Chaka Khan『Naughty』(1980年)
Naughty

Chaka Khan『What Cha Gonna Do For Me』(1981年)
What'Cha Gonna Do for Me

Chaka Khan『I Feel For You』(1984年)
I Feel for You
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2017年03月26日

Kurt Rosenwinkel『Caipi』

ミナスの風が吹く!現代ジャズ・ギターの皇帝の最新作☆Kurt Rosenwinkel『Caipi』
カイピ Caipi (Japan Edition)
発表年:2017年
ez的ジャンル:現代ジャズ・ギター+ブラジル音楽
気分は... :新風が吹く・・・

今回は新作から現代ジャズ・ギターの皇帝Kurt Rosenwinkelの最新作『Caipi』です。

Kurt Rosenwinkelは1970年フィラデルフィア生まれ。Gary Burtonのサポート・メンバーとなったのきっかけに、N.Y.でジャズ・ミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせます。

その後オルタナティヴ・ジャズ・ユニットHuman Feelへの参加を経て、1996年に初リーダー作『East Coast Love Affair』をリリース。今日までコンスタントな活動を続け、現代ジャズ・ギターの皇帝と呼ばれるまでに至っています。現在はベルリンを拠点にしているようです。

ここ数年のJazz The New Chapterムーヴメントの中でもKurt Rosenwinkelの名を目にすることが多いですね。

僕自身は熱心なジャズ・リスナーではありませんが、Q-Tip『The Renaissance』(2008年)への参加でKurt Rosenwinkelの名を意識するようになりました。

さて、最新作『Caipi』ですが、完成まで10年の歳月を要し、Kurt自身がギターのみならず、ベース、ピアノ、シンセ、ドラム、パーカッションを演奏し、ヴォーカルも披露しています。

さらにAntonio Loureiro(vo)、Pedro Martins(vo、ds、key、per)といったブラジルの才能あるミュージシャンが参加し、アルバムにミナス・フレイヴァーを加えています。特に共同プロデュースも務めるPedro Martinsのアルバムへの貢献度は大きいです。

Antonio Loureiroは現代ブラジル音楽好き、ワールド・ジャズ好きには有名なミュージシャンですが、Pedro Martinsの方の知名度はそれ程ではないかもしれませんね。Antonio Loureiroのライブ・サポートでも知られる期待のミュージシャンです。

僕が本作に興味を持ったのも、そうしたブラジル音楽の影響を受けたジャズ作品に仕上がっている点です。

それ以外にもEric Clapton(g)、Alex Kozmidi(baritone g)、Mark Turner(ts)、Kyra Garey(vo)、Zola Mennenoh(vo)、Amanda Brecker(vo)、Frederika Krier(violin)、Chris Komer(french horn)、Andi Haberl(ds)、Ben Street(b)といったミュージシャンがアルバムに参加しています。Claptonの参加は意外ですが・・・

モロにブラジルって訳ではないですが、ブラジル音楽のエッセンスをモチーフに、Kurtが自身の音世界を切り拓こうとしているのがいいですね。

ギタリストだけではないトータルなサウンド・クリエイターとしてのKurt Rosenwinkelの才能を楽しむ1枚だと思います。特にピアニストとしての彼にプレイには驚かされます。

全曲紹介しときやす。

「Caipi」
タイトル曲は本作らしいミナスのエッセンスを感じることができます。Pedro Martinsのバック・コーラス以外はすべてKurt自身のプレイです。開放感のあるKurtのギターを楽しみましょう。

「Kama」
ここではPedro Martinsがリード・ヴォーカルをとります。ブラジル音楽ならではのミステリアスな雰囲気をAndi Haberlのドラムがタイトに締めている感じがいいですね。

「Casio Vanguard」
Antonio LoureiroとPedro Martinsがヴォーカルで参加。ある意味本作のハイライト的な演奏かもしれません。ブラジル音楽と現代ジャズ・ギターの融合を楽しめる1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=1FIWGfEKru4

「Song for Our Sea」
国内盤ボーナス・トラック。ここではピアニストとしてのKurtにも注目です。大海へ思いを馳せ、サウダージな気分になりそう・・・

「Summer Song」
イントロのピアノが印象的です。ブラジルっぽく始まりますが、ヴォーカルが入るとSSW風のジャジー・チューンに・・・

「Chromatic B」
Kurtのマルチ・プレイヤーぶりを楽しめるストレート・アヘッドなジャズ作品。特に後半はKurtのギターを堪能できます。

「Hold on」
インディー・ロック調の展開は今ジャズっぽいかもしれませんね。

「Ezra」
Kurtの息子のために書かれた曲のようです。父親から息子へ語り掛ける優しさに包まれた1曲に仕上がっています。

「Little Dream」
Eric Clapton参加曲。疾走感のある演奏で注目すべきはKurtとClaptonのギターなのですが、一番驚かされたのは中盤以降のKurtのピアノ。圧巻です。

「Casio Escher」
透明感のあるサウンドがジワジワと心の中に浸透してきます。Mark Turnerのサックスが印象的ですね。

「Interscape」
ミナス・テイストのミステリアスな雰囲気の漂う仕上がり。KurtのZola Mennenohの男女ヴォーカルとシンセが織り成す幻想的な音世界がいいですね。

「Little b」
本作らしいブラジル音楽のエッセンスとKurtのギターをたっぷり堪能しながら、アルバムはフィナーレを迎えます。

Kurt Rosenwinkelの他作品もチェックを!

『East Coast Love Affair』(1996年)
East Coast Love Affair

『Intuit』(1998年)
Intuit

『The Enemies of Energy』(2000年)
Enemies of Energy

『The Next Step』(2001年)
Next Step

Jakob Dinesen/Kurt Rosenwinkel『Everything Will Be Alright』(2002年)
Everything will be alright by Kurt Rosenwinkel / Jakob Dinesen (2003-02-04)

『Heartcore』(2003年)
Heartcore

『Deep Song』(2005年)
Deep Song

『The Remedy: Live at the Village Vanguard』(2008年)
レメディ~ライブ・アット・ヴィレッジ・バンガード

『Reflections』(2009年)
リフレクションズ

『Our Secret World』(2010年)
Kurt Rosenwinkel & OJM-Our Secret World by Rosenwinkel, Kurt (2015-01-06) 【並行輸入品】

『Star of Jupiter』(2012年)
スター・オブ・ジュピター(STAR OF JUPITER)
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