2018年04月18日

Rufus(featuring Chaka Khan)『Rags To Rufus』

ヒット曲「Tell Me Something Good」、「You Got the Love」収録☆Rufus(featuring Chaka Khan)『Rags To Rufus』
Rags To Rufus by Rufus Featuring Chaka Khan (2015-05-03)
発表年:1973年
ez的ジャンル:ディーヴァ系ファンク
気分は... :ぎこちないけど...

今回は看板シンガーChaka Khan擁するファンク・バンドRufus『Rags To Rufus』(1973年)です。

これまで当ブログで紹介したRufusおよびChaka Khan作品は以下の9枚です。

 Rufus
 『Rufusized』(1974年)
 『Rufus Featuring Chaka Khan』(1975年)
 『Ask Rufus』(1977年)
 『Street Player』(1978年)
 『Masterjam』(1979年)
 Chaka Khan
 『Chaka』(1978年)
 『Naughty』(1980年)
 『What Cha Gonna Do For Me』(1981年)
 『I Feel For You』(1984年)

2ndアルバムとなる本作『Rags To Rufus』(1973年)は、Rufus featuring Chaka Khanという名義に反映されているようにChaka Khanを前面に打ち出し、グループがブレイクを果たした作品です。

アルバムからは「Tell Me Something Good」(全米チャート第3位、同R&Bチャート第3位)、「You Got the Love」(全米チャート第11位、同R&Bチャート第1位)といったヒットが生まれ、アルバム自体も全米アルバム・チャート第4位、同R&Bアルバム・チャート第4位となり、ゴールド・ディスクにも輝きました。

本作におけるメンバーは、Chaka Khan(vo)、Dennis Belfield(b、back vo)、Andre Fischer(ds、per、back vo)、Kevin Murphy(org、clavinet、back vo)、Al Ciner(g、back vo)、Ron Stockert(vo、key)という6名。

それ以外にTony Maiden(g、back vo、talk box)、Nate MorganRufusBob Monaco

やはり、前述の「Tell Me Something Good」「You Got the Love」というヒット曲がハイライトですが、それ以外であれば、リラックスしたファンキー・ミディアム「I Got the Right Street (But the Wrong Direction) 」、爽快メロウ・グルーヴ「Look Through My Eyes」、しみじみとしたミディアム・バラード「Smokin' Room」あたりがおススメです。

次作『Rufusized』あたりと比較して、まだまだぎこちなさの残る感じがしますが、その分、他作品にはないChakaの魅力に触れることができるかもしれません。

全曲紹介しときやす。

「You Got the Love」
Chaka Khan/Ray Parker, Jr.作。前述のように全米チャート第11位、同R&Bチャート第1位となったヒット曲。軽快なギター・カッティング、粗削りなファンク・グルーヴをバックに、Chakaのヴォーカルが弾けます。
https://www.youtube.com/watch?v=u-GCqrNfiRY

Chaka Khanが『Funk This』(2007年)でTony Maidenを迎えて再演していましたね。Maxine Nightingaleがカヴァーしています。また、Grandmaster Flash & The Furious Five「Flash to the Beat (Part 1)」、Tone Loc「On Fire (Remix)」、Bell Biv DeVoe「Gangsta」、GP Wu「Party People」、Lenny Kravitz「It's Your Life」 、Chante Moore「I've Got the Love」、Blackalicious「Rhythm Sticks」、Suga T「Woman」等のサンプリング・ソースとなっています。
Tone Loc「On Fire (Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=pWPkjeiA4TA
GP Wu「Party People」
 https://www.youtube.com/watch?v=6htxtLBu74A
Lenny Kravitz「It's Your Life」
 https://www.youtube.com/watch?v=OeO8eRa91hY
Blackalicious「Rhythm Sticks」
 https://www.youtube.com/watch?v=7NN6HmmT24g
Suga T「Woman」
 https://www.youtube.com/watch?v=pIOE73S0gSo

「I Got the Right Street (But the Wrong Direction) 」
Ron Stockert作。クラヴィネットの音色が印象的なファンキー・ミディアム。ホーン隊も含めてリラックスした雰囲気がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=7pJU5R70-5o

「Walkin' in the Sun」
Jeff Barry作。カントリー・ソウル調のバラードをChakaが味わい深く歌い上げます。当ブログでも紹介したLisa Keithのカヴァー・ヴァージョンもあります。
https://www.youtube.com/watch?v=7zNOoutESik

「Rags to Rufus」
Kevin Murphy/Andre Fischer/Chaka Khan/Ron Stockert/Dennis Belfield/Al Ciner作。タイトル曲はホーン・サウンドを取り入れたインスト・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=8e00gPDnG4A

「Swing Down Chariot」
Kevin Murphy/Andre Fischer/Chaka Khan/Ron Stockert/Dennis Belfield/Al Ciner作。ゴスペル・フィーリングのファンキー・グルーヴ。Chakaっぽくないけどいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=wyVa6YDtDdI

「Sideways」
Kevin Murphy/Andre Fischer/Chaka Khan/Ron Stockert/Dennis Belfield/Al Ciner作。短いインスト・チューン。

「Ain't Nothin' But a Maybe」
Nickolas Ashford/Valerie Simpson作。ストリングスを施したバラード。なかなか感動的です。Diana Rossもカヴァーしています。

「Tell Me Something Good」
Stevie Wonder作。前述のように全米チャート第3位、同R&Bチャート第3位となった大ヒット曲。曲調、クラヴィネットの響きがこの時期のStevieらしいですね。つかみどころのない面白さがある曲ですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=RWAXaJvevqw

Ronnie Laws、Yvonne Fair、Phil Upchurch & Tennyson Stephens、Maceo Parker、Pink等がカヴァーしています。また、Father MC「Tell Me Something Good」、UGK「Something Good」、DJ Speedy-D & RCA「Tell Me Something」、Style Posse「Something Good」、Mac Dre「Too Hard for the Fuckin' Radio」、DJ Quik feat. 2nd II None「My Dick」、P.I.D.「Bible Stories」、TRU「Hangin in the Hood」Kirk Franklin's Nu Nation「Faith」等のサンプリング・ソースとなっています。
Ronnie Laws「Tell Me Something Good」
 https://www.youtube.com/watch?v=QoWFKZJFMwo
Yvonne Fair「Tell Me Something Good」
 https://www.youtube.com/watch?v=S7brTIy49nE
「Tell Me Something Good」
 https://www.youtube.com/watch?v=5XFk0t4quoI
Father MC「Tell Me Something Good」
 https://www.youtube.com/watch?v=XxydlBjwnpg
UGK「Something Good」
 https://www.youtube.com/watch?v=3_5S2sUOj2Y
Style Posse「Something Good」
 https://www.youtube.com/watch?v=2-4CRKe2xcc
DJ Quik feat. 2nd II None「My Dick」
 https://www.youtube.com/watch?v=IbYgdAcy9x0
TRU「Hangin in the Hood」
 https://www.youtube.com/watch?v=Aly4Z8nj3Dg

「Look Through My Eyes」
Dennis Belfield作。爽快に疾走するメロウ・グルーヴは僕好み。フリーソウル好きの人は気に入るタイプの曲だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=wtNG-5QOM9w

「In Love We Grow」
Dennis Belfield作。ピアノをバックにChakaが崇高に歌い上げる感動バラード。Chakaのヴォーカルの素晴らしさを堪能できます。

「Smokin' Room」
Dennis Belfield作。ラストはしみじみとしたミディアム・バラードで締め括ってくれます。さり気ないですが雰囲気があっていいですね。Carl Carltonがカヴァーしています。
https://www.youtube.com/watch?v=uNMIY1mxQrE

Rufus/Chaka Khanの過去記事もご参照下さい。

『Rufusized』(1974年)
Rufusized

『Rufus Featuring Chaka Khan』(1975年)
ルーファス・フィーチャリング・チャカ・カーン(紙ジャケット仕様)

『Ask Rufus』(1977年)
Ask Rufus

『Street Player』(1978年)
ストリート・プレイヤー(紙ジャケット仕様)

『Masterjam』(1979年)
マスタージャム

Chaka Khan『Chaka』(1978年)
Chaka

Chaka Khan『Naughty』(1980年)
Naughty

Chaka Khan『What Cha Gonna Do For Me』(1981年)
What'Cha Gonna Do for Me

Chaka Khan『I Feel For You』(1984年)
I Feel for You
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2018年04月16日

Luiz Bonfa『Sings And Plays Bossa Nova』

偉大なブラジル人ギタリストのヴォーカルも楽しめる1枚☆Luiz Bonfa『Sings And Plays Bossa Nova』
ボサ・ノヴァ
発表年:1963年
ez的ジャンル:偉大なギタリスト系ボサノヴァ
気分は... :春風とボサノヴァ...

偉大なブラジル人ギタリストLuiz Bonfa『Sings And Plays Bossa Nova』(1963年)です。

映画『Orfeu Negro(黒いオルフェ)』(1959年)の挿入歌「Manha de Carnaval(カーニヴァルの朝)」「Samba de Orfeu(オルフェのサンバ)」の作曲者として有名なブラジルの偉大なギターの魔術師Luiz Bonfa(1922-2001年)の紹介は、奥方Maria Toledoとの夫婦アルバムLuiz Bonfa & Maria Toledo『Braziliana』(1965年)、Stan Getzとの共演作『Jazz Samba Encore!』(1963年)に続き3回目となります。

本作『Sings And Plays Bossa Nova』(1963年)は、米国Verveでの初レコーディング作品です。

Lalo Schifrinがアレンジャーを務め、レコーディングにはLuiz Bonfa(g、vo)以下、Maria Toledo(vo)、Oscar Castro-Neves(p、org、g)、Iko Castro-Neves(b)、Roberto Pontes-Dias(ds、per)、Leo Wright(fl)といったミュージシャンが参加しています。

タイトルの通り、Bonfaのヴォーカル&ギターを楽しめるボサノヴァ作品です。2曲を除きBonfaのオリジナル曲です。

アルバム前半はBonfa自身がヴォーカルを披露し、後半はギターに専念しています。Bonfa自身のヴォーカルは正直上手くありませんが、ヘタウマに味が出るのがボサノヴァのいい所ですよね。そうした構成やメリハリの効いたアレンジでアルバム1枚飽きることなく聴くことができます。

前半ならば「Silencio Do Amor (The Silence Of Love)」「Samba De Duas Notas (Two Note Samba)」「Vem So (Come Here, My Love)」、後半ならば「Quebra Mar (The Sea Wall)」「Chora Tua Tristeza (Cry Your Blues Away)」あたりが僕のおススメです。

ギターのみならずヴォーカルも含めて、Luiz Bonfaというアーティストを満喫できる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Samba De Duas Notas (Two Note Samba)」
Luiz Bonfa作。『Jazz Samba Encore!』にも収録されていた楽曲です。本作の素晴らしさを実感できるオープニング。簡潔ながらも気の利いたバッキングでBonfaのヴォーカル&ギターを引き立てます。
https://www.youtube.com/watch?v=1hGNaM7ww8M

「Vem So (Come Here, My Love)」
Luiz Bonfa作。哀愁モードで疾走するサウンドと激シブのBonfaのヘタウマ・ヴォーカルがフィットしています。ここではBonfaのみならずOscar Castro-Nevesがギターで魅せてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=kHa7W8A6K2I

「Sambalamento」
Luiz Bonfa/Maria Toledo作。完成度の高いボッサ・ジャズ・サウンドにBonfaの線の細いヴォーカルがフィットしています。オルガンでサウンドにアクセントを加えています。
https://www.youtube.com/watch?v=8H3PUvHtgCI

「Tristeza (Brazilian Blues)」
Luiz Bonfa/Maria Toledo作。当ブログではAstrud Gilbertoのカヴァーを紹介済みです。テンポを落とした演奏がBonfaの枯れたヴォーカルと一体になり、ジェントルで味わい深い仕上がりになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=PJzMkrO5Z-I

「Manha De Carnaval (Morning Of The Carnival)」
Luiz Bonfa/Antonio Maria作。説明不要、Bonfaの名を世界中に知らしめした名曲「カーニヴァルの朝」の再演。美しいオーケストレーションがBonfaの哀愁ヴォーカル&ギターを引き立てます。
https://www.youtube.com/watch?v=ATI8HOOC3BI

「Silencio Do Amor (The Silence Of Love)」
Luiz Bonfa/Maria Toledo作。エレガントなボッサ・ジャズという点では、前半のヴォーカル曲の中で一番かも?奥方Maria Toledoのスキャットも聴けます。僕の一番のお気に入り。
https://www.youtube.com/watch?v=kS-t5csU0IA

「Domingo A Noite (Sunday Night)」
Luiz Bonfa作。ここからはインスト中心の後半。Bonfaが軽やかな奏でるギターを堪能しましょう!
https://www.youtube.com/watch?v=m7cbR0P8LTY

「Ilha De Coral (Coral Island)」
Luiz Bonfa作。ここではボサノヴァというよりラテン・ラウンジ・モードのサウンドで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=8zY7QR7Qa1E

「Adeus (Goodbye)」
Luiz Bonfa作。美しいオーケストレーションと共に素敵なギターを奏でます。
https://www.youtube.com/watch?v=jKjnAhsu5Q0

「Quebra Mar (The Sea Wall)」
Luiz Bonfa作。軽やかに疾走する爽快ボッサ。やはりボッサ・ギターはこういうのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=zJIpfaB-M00

「Amor Que Acabou (The End Of Love)」
Chico Feilosa/Luiz Freize作。少し哀愁モードのメロウ・ボッサを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=rzIxAuWws6o

「Chora Tua Tristeza (Cry Your Blues Away)」
Oscar Castro-Neves/Luverci Fiorini作。この演奏も僕好み。ジェントル&メロウなボッサ・ギターがたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=0XSOjLYpmRg

「Bossa Nova Cha Cha」
Luiz Bonfa作。ラストはラテンと融合した哀愁ボッサで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=1awr1H0zW44

Luiz Bonfaの他作品もチェックを!

『Caterina Valente e Luiz Bonfa』(1963年)
Caterina Valente E Luiz B

Stan Getz & Luiz Bonfa『Jazz Samba Encore!』(1963年)
ジャズ・サンバ・アンコール

Luiz Bonfa & Maria Toledo『Braziliana』(1965年)
ブラジリアーナ

『The Brazilian Scene』(1965年)
ザ・ブラジリアン・シーン

Luiz Bonfa/Eumir Deodato『The Gentle Rain』(1965年)
ザ・ジェントル・レイン(オリジナル・サウンドトラック)

『Jacaranda』(1973年)
Jacaranda

『Manhattan Strut』(1997年)※1974年録音
マンハッタン・ストラット
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2018年04月15日

Sons Of Kemet『Your Queen Is A Reptile』

次世代UKブラック・ジャズの最高峰Shabaka Hutchings率いるジャズ・ユニット☆Sons Of Kemet『Your Queen Is A Reptile』
Your Queen Is A Reptile
発表年:2018年
ez的ジャンル:次世代UKジャズ/アフロ・ジャズ
気分は... :衝撃の次世代ジャズ!

新作から注目のUKジャズ作品Sons Of Kemet『Your Queen Is A Reptile』です。

Sons Of Kemetは、次世代UKブラック・ジャズを牽引するジャズ・サックス奏者Shabaka Hutchingsが率いるジャズ・ユニット。

これまでNaim Jazzから『Burn』(2013年)、『Lest We Forget What We Came Here to Do』(2015年)という2枚のアルバムをリリースしています。

結成時のメンバーはShabaka Hutchings(sax)、Oren Marshall(tuba)、Tom Skinner(ds)、Seb Rochford(ds)という4名。

リーダーのShabaka Hutchingsは1984年ロンドン生まれ。南アフリカの精鋭ジャズ・ミュージシャンを従えたShabaka And The Ancestors『Wisdom Of Elders』(2016年)は、"ロンドンからKamasi Washingtonへの回答"と評され、一躍注目の存在となりました。Sons Of Kemet以外にMelt Yourself DownThe Comet Is Comingといったユニットにも参加しています。

また、ドラマーのSeb RochfordはUKエクスペリメンタル・ジャズ・バンドPolar Bearのリーダーとしても知られるミュージシャンです。

話を『Your Queen Is A Reptile』に戻すと、3rdアルバムとなる本作はImpulse!への移籍第一弾アルバムとなります。

アルバム・タイトルは女王を頂点とする英国の君主制、階級社会を皮肉ったものであり、すべての曲(すべてShabaka Hutchingsのオリジナル)のタイトルは「My Queen is 〜」のようになっており、英国女王ではない自分達の女王を提示している社会派作品になっています。

本作におけるメンバーは前作『Last Evenings On Earth』(2016年)と同じく、Shabaka Hutchings(sax)、Theon Cross(tuba)、Tom Skinner(ds)、Seb Rochford(ds)という4名。

さらに‎Rebel MCとしても知られるラガ/ジャングルの革命児Congo Natty(vo)、LV & Joshua Idehen名義の作品リリースで知られるJoshua Idehen(vo)、Eddie Hicks(ds)、ロンドンの気鋭ジャズ・ドラマーMoses Boyd(ds)、Maxwell Hallett(ds)、Melt Yourself DownのリーダーPete Wareham(sax)、期待の女性ジャズ・サックス奏者(sax)がゲスト参加しています。

プロデュースはShabaka HutchingsDemus(Dilip Harris)

Two Banks Of Four(2BO4)等の活動で知られるDemusは、これまでの2枚のアルバムでも裏方として関与してきましたが、本作はプロデューサーとしてより深く作品に関わっています。

Demusの関与からも想像できるように、今ジャズ・リスナーのみならずクラブジャズ・リスナーも惹きつける1枚に仕上がっています。

基本編成はツイン・ドラムとサックス、チューバという変則的な編成ですが、ツイン・ドラムによる強力リズムをバックに、Shabakaがブラックネスに溢れたサックスを披露してくれます。また、Theon CrossのチューバがShabakaとのホーン・アンサンブルのみならず、ベース代わりにリズム隊を補完し、地味ながらも活躍しています。

全体的にトライバル・リズムによるアフロ・ジャズ的な演奏が多いのが僕の嗜好にフィットします。また、レゲエ/ダブ、カリブあたりのエッセンスを取り入れた演奏もあります。

闘う次世代UKジャズは今ジャズ・リスナーが聴いても、クラブジャズ・リスナーが聴いてもインパクトのある1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「My Queen is Ada Eastman」
Joshua Idehenをフィーチャー。ツイン・ドラムによるトライバル・リズムとShabakaのサックス、Theon Crossのチューバがアッパー&アヴァンギャルドに疾走します。聴いているうちに、ポスト・パンク系UKジャズ・ファンク・バンドPigbagを思い出してしまいました。本作のコンセプトも含めてUKポスト・パンクからの影響もあるかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=T19IrfO3-LQ

「My Queen is Mamie Phipps Clark」
Congo Nattyをフィーチャー。ラガ・スタイルのCongo Nattyのヴォーカルも含めて、レゲエ/ダブの影響を感じる演奏です。本作のコンセプトを踏まえれば、レベル・ミュージックの代表格であるレゲエのスタイルを取り入れるのは当然かもしれませんね。

「My Queen is Harriet Tubman」
トライバルに疾走する格好良さがたまりません。ドラム、サックス、チューバのみでこんなエキサイティングなサウンドを生み出してしまうのが凄いですね。これぞ"ロンドンからKamasi Washingtonへの回答"といった内容の演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=twjaSC5Ym9s

「My Queen is Anna Julia Cooper」
Melt Yourself DownのリーダーPete Warehamがサックスで参加。ShabakaとPete Warehamのサックスの掛け合いも含めて、クールな中に知的アヴァンギャルドを感じる演奏です。

「My Queen is Angela Davis」
アフロ・ジャズのエッセンスを強調した演奏です。中盤以降、一気に加速してエキサイティングな展開になります。Shabakaのサックスに負けないTheonのチューバの存在感もグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=HQOzgdAAirs

「My Queen is Nanny of the Maroons」
ダビー&トライバルな雰囲気ですが、本作の中で最もマイルドな演奏です。

「My Queen is Yaa Asantewaa」
期待の女性サックス奏者Nubya Garciaが参加。Shabaka、Theonとの素晴らしいアンサンブルを披露してくれます。最新形UKジャズを楽しめます。

「My Queen Is Albertina Sisulu」
強力トライバル・リズムに乗って、Shabaka、Theonが快調なプレイを繰り広げる、このユニットのエキサイティングな魅力がコンパクトに詰まっています。

「My Queen is Doreen Lawrence」
ラストは再びJoshua Idehenをフィーチャー。ダイナミックなドラム・アンサンブルとベースのように響くTheonのチューバが生み出すグルーヴが格好良いですね。Shabakaのプレイにはエスニックな雰囲気も漂います。
https://www.youtube.com/watch?v=vnacmss4bPc

Sons Of Kemetの他作品やShabaka Hutchingsの関連作品もチェックを!

『Burn』(2013年)
BURN

『Lest We Forget What We Came Here to Do』(2015年)
LEST WE FORGET

Shabaka And The Ancestors『Wisdom Of Elders』(2016年)
Wisdom of Elders [帯解説 / 国内盤] (BRC529)

Melt Yourself Down『Melt Yourself Down』(2013年)
Melt Yourself Down

Melt Yourself Down『Last Evenings On Earth』(2016年)
Last Evening On Earth

The Comet Is Coming『Channel The Spirits』(2016年)
Channel The Spirits
posted by ez at 01:43| Comment(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

Brick『Good High』

大ヒットディスコ・ファンク「Dazz」収録☆Brick『Good High』
グッド・ハイ(期間生産限定盤)
発表年:1976年
ez的ジャンル:アトランタ・ファンク
気分は... :ハイな気分で!

今回は大ヒット曲「Dazz」収録のディスコ・ファンク作品Brick『Good High』(1976年)です。

Brickはジョージア州アトランタで結成されたファンク・バンド。

1976年に全米チャート第3位、同R&Bチャート第1位となった大ヒット・シングル「Dazz」(タイトルはDisco+Jazzを意味する造語)で人気を博し、その後も「Dusic」(1977年、全米チャート第18位、同R&Bチャート第2位)、「Sweat (Til You Get Wet)」(1981年、全米R&Bチャート第10位)といったヒットを放っています。

アルバムとしては、『Good High』(1976年)、『Brick』(1977年)、『Stoneheart』(1979年)、『Waiting on You』(1980年)、『Summer Heat』(1981年)、『After 5』(1982年)、『Too Tuff』(1988年)という計7枚をリリースしています。

本作におけるメンバーは、Jimmy "Lord" Brown(vo、sax、fl、tb、tp)、Donald Nevins(key、vo)、Ray Ransom(b、vo)、Eddie Irons(ds、vo)、Regi Hargis(g、vo)の5名。

プロデュースはBrickJim HealyRobert E. LeeJohnny Duncan

やはり大ヒット・ディスコ・ファンク「Dazz」が出色の出来栄えですが、それ以外にも「Music Matic」「Can't Wait」「Sister Twister」「Here We Come」といった漆黒のファンクネスを満喫できます。

インスト・ファンクの「Southern Sunset」「Brick City」やトータルなサウンド・センスを感じる「Good High」もグッド!

チョイ悪オヤジ風のジャケも作品の雰囲気にフィットしていいですね。

全曲紹介しときやす。

「Here We Come」
Jimmy "Lord" Brown作。ファンク・バンドとしての実力を示してくれるオープニング。ジワジワと高揚してくるファンク・グルーヴがたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=2UfeF59BenM

「Music Matic」
Ray Ransom作。グループのデビュー・シングル。タメの効いた格好良いファンク・グルーヴに魅了されます。Jimmy "Lord" Brownのサックス&フルートもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=GP2CdL8AzsA

「Dazz」
Ray Ransom/Eddie Irons/Regi Hargis作。前述のように全米チャート第3位、同R&Bチャート第1位となった大ヒット・シングル。シンセのリフが印象的なディスコ・ファンク。一度聴いたらクセになるディスコ・クラシック。中盤以降のフルートにジャズのエッセンスも感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=kpr9qvuodVA

本曲はサンプリング・ソースとしても大人気です。Ice Cube「No Vaseline」、Dana Dane「Cinderfella Dana Dane」、D-Rock & Swift-C「Cut It Up」、The Ultimate Choice「And I Love It」、The Almighty RSO Crew「To Be Like Us」、415 feat. Tony Oh「Lavish」、E-40「Club Hoppin」、P.K.O.「Life in the Ghetto」、Soul II Soul「Jazzie's Groove」、Chubb Rock「Caught Up Remix」 、MC Lyte「Search 4 the Lyte」、Stetsasonic「So Let the Fun Begin (TSAL Mix)」、Oaktown's 3-5-7「Smoother Than Silk」、C+C Music Factory「Do You Wanna Get Funky (Parts 1 & 2)」、RaCola Jam「Look Out for the Cook Out」、Young Soldierz「Eastside-Westside (Remix)」、B.G. Knocc Out & Dresta「Compton & Watts」、Nini X feat. Redrum 781「Peel Hiz Kap」、Les Fresh「Boodie Whoop」、Rob Base & DJ E-Z Rock「Run Things」、LeVert「Me N' You」、Damu Ridas「Fuck Crabz」、Das EFX feat. Redman「Rap Scholar」、Mack 10 feat. Jermaine Dupri & Foxy Brown「You Ain't Seen Nothin」、Sunshine「Miss "J"」、High Noon「Smashin Emcee's」、Damu Ridas II「Get Yo Money」、Cochise「Booty Call (Cochise Remix to His Remix)」、Xzibit feat. Krondon「Criminal Set」等のサンプリング・ソースになっています。また、当ブログでも紹介したSeductive Soulsによるカヴァーもあります。
Seductive Souls「Dazz (A Tom Moulton Mix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=Btr0emS4D90
Ice Cube「No Vaseline」
 https://www.youtube.com/watch?v=bvRc7pwnt0U
Dana Dane「Cinderfella Dana Dane」
 https://www.youtube.com/watch?v=oaY_ywp5Y4w
The Ultimate Choice「And I Love It」
 https://www.youtube.com/watch?v=WSv6xoVb27c
The Almighty RSO Crew「To Be Like Us」
 https://www.youtube.com/watch?v=U_Y23SK82lQ
E-40「Club Hoppin」
 https://www.youtube.com/watch?v=UVi_wwfuc0o
P.K.O.「Life in the Ghetto」
 https://www.youtube.com/watch?v=HleG1euPCYk
Soul II Soul「Jazzie's Groove」
 https://www.youtube.com/watch?v=Sz4rlEy3OtA
RaCola Jam「Look Out for the Cook Out」
 https://www.youtube.com/watch?v=_zskZXbpSK0
Young Soldierz「Eastside-Westside (Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=IlPdnqM0U50
B.G. Knocc Out & Dresta「Compton & Watts」
 https://www.youtube.com/watch?v=lp4IvgGcFzQ
Nini X feat. Redrum 781「Peel Hiz Kap」
 https://www.youtube.com/watch?v=cbIA_eHPkdo
Les Fresh「Boodie Whoop」
 https://www.youtube.com/watch?v=fgrXAZFt8vc
LeVert「Me N' You」
 https://www.youtube.com/watch?v=hAbICHR7hPg
Damu Ridas「Fuck Crabz」
 https://www.youtube.com/watch?v=4Bej_moFUNA
Das EFX feat. Redman「Rap Scholar」
 https://www.youtube.com/watch?v=ep8W-TI8YVU
Sunshine「Miss "J"」
 https://www.youtube.com/watch?v=c6L5x6Pn3Gs
High Noon「Smashin Emcee's」
 https://www.youtube.com/watch?v=c6L5x6Pn3Gs
Damu Ridas II「Get Yo Money」
 https://www.youtube.com/watch?v=pPUDYV6TsPk

「Can't Wait」
Ray Ransom/Eddie Irons/Regi Hargis作。妖しげな毒っ気にヤラれるファンク・グルーヴ。この危ない空気がたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=YEI6ovNDviQ

Ultramagnetic MC's「MC Champion」、London Funk Allstars「Coolin' Out」のサンプリング・ソースになっています。
London Funk Allstars「Coolin' Out」
 https://www.youtube.com/watch?v=DpQQGXMDwjI

「Southern Sunset」
Ray Ransom作。ストリングスを配したインスト・チューン。ファンクネスの中にマイルドな味わいを調和させているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=kogk_yFMHhM

Amir「Vivo Per Questo」、Onemic「Mi Confonde」、Michal Menert「Feeling Better」、Trace Blam & Soulchef「Where I'm From」のサンプリング・ソースになっています。
Amir「Vivo Per Questo」
 https://www.youtube.com/watch?v=v-ktbwJdmss
Onemic「Mi Confonde」
 https://www.youtube.com/watch?v=lS_Ol6EGU_g
Michal Menert「Feeling Better」
 https://www.youtube.com/watch?v=d2xKmjkgUF4
Trace Blam & Soulchef「Where I'm From」
 https://www.youtube.com/watch?v=a4CkVaVIAbY

「Good High」
Ray Ransom/Eddie Irons/Regi Hargis作。タイトル曲はファンク・グルーヴとストリングスの融合が見事です。彼らのトータルなサウンド・センスを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=ypjEDYw_r2c

MC Eiht feat. Tha Chill「Somebody」のサンプリング・ソースになっています。
MC Eiht feat. Tha Chill「Somebody」
 https://www.youtube.com/watch?v=naMH--BCGkM

「Brick City」
Donald Nevins作。僕好みのインスト・メロウ・ファンク。ファンク+ジャズなバンドの特徴を実感できます。
https://www.youtube.com/watch?v=7ADQ2tFzUP8

Madlib「To Promote the Intoxicating Effect of Alcohol」のサンプリング・ソースになっています。

「Sister Twister」
Donald Nevins/Jimmy "Lord" Brown/Ray Ransom/Eddie Irons/Regi Hargis作。スピード感のあるキャッチーなファンク・チューン。躍動感のあるサウンドの中でホーン・サウンドがいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=ovKbQFPb52k

「That's What It's All About」
Jimmy "Lord" Brown作。ラストはメロウ・バラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=mKNfyQzyHfo

CDには「Dazz (Dazz Disco Mix)」「That's What It's All About (Single Version)」の2曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。

Brickの他作品もチェックを!

『Brick』(1977年)
Brick

『Waiting on You』(1980年)
WAITING ON YOU-EXPANDED EDITION CD

『Summer Heat/After 5』(1981/1982年)※2in1CD
SUMMER HEAT/AFTER 5
posted by ez at 03:38| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

Stefania Rava『Send In The Clowns』

Paolo Scottiプロデュースの女性ジャズ・ヴォーカル作品☆Stefania Rava『Send In The Clowns』
Send In The Crowns
発表年:2009年
ez的ジャンル:イタリアン女性ジャズ・ヴォーカル
気分は... :巻き返しなるか!

今回はクラブジャズ作品からイタリア人女性ジャズ・シンガーStefania Ravaの1stアルバム『Send In The Clowns』(2009年)です。

1970年イタリア、パルマ出身の女性シンガーStefania Ravaの紹介は、2ndアルバム『The Sweetest Sound』(2010年)に続き2回目となります。

本作『Send In The Clowns』(2009年)は、『The Sweetest Sound』(2010年)と同じく、イタリア・ジャズ界の仕掛人の一人Paolo Scotti(Deja Vu Records主宰)がプロデューサーとして関与したNorma Bluからのリリースです。

プロデュースはPaolo ScottiGuido Pistocchi

Guido Pistocchiは、Paolo Scottiが"イタリアン・ジャズ・ルネッサンス"を目指し、結集したプロジェクトidea6のメンバーです。

レコーディングにはStefania Rava(vo)、Guido Pistocchi(tp)、Roberto Rossi(tb)、Claudio Filippini(p)、Dario Rosciglione(b)、Marcello di Leonardo(ds)といったミュージシャンが参加しています。

2nd『The Sweetest Sound』(2010年)は、ソウル、ファンク、フュージョン、ブラジル音楽系のカヴァーが印象的でしたが、本作はジャズ・スタンダードのカヴァーが中心です。

クラブジャズ人気の高いLorez Alexandriaヴァージョンをお手本にしたタイトル曲「Send In the Clowns」、ブラジリアン・テイストの「Jubilee」、ボッサ・ジャズな「Speak Low」、軽やかに疾走する「When Sunny Get Blue」Vince Andrewsの人気曲カヴァー「The One Who Needs You」あたりがおススメです。

クラブジャズ好きのための女性ジャズ・ヴォーカル作品を楽しみましょう!

全曲紹介しときやす。

「Our Day Will Come」
Mort Garson/Bob Hilliard作。Ruby & the Romantics、1963年の全米チャートNo.1ヒットをカヴァー。小粋で軽快なピアノ・トリオのバッキングを従え、Stefaniaが色気のあるヴォーカルを披露してくれるオープニング。

「Send In the Clowns」
Stephen Sondheim作。ミュージカル『A Little Night Music』(1973年)挿入歌であり、ジャズ・スタンダードとしてお馴染みの楽曲をカヴァー。クラブジャズ・ファンにはアフロ・キューバン・テイストのLorez Alexandriaヴァージョンが人気ですね。本ヴァージョンもLorez Alexandriaヴァージョンをお手本としつつ、ボッサなエッセンスを加え、よりスタイリッシュに聴かせてくれます。Lorez Alexandriaヴァージョンと同じくトロンボーンの響きが印象的です。
Lorez Alexandria「Send In the Clowns」
 https://www.youtube.com/watch?v=eVgCnH-v9do

「Summertime」
George Gershwin/Ira Gershwin/DuBose Heyward作。オペラ『Porgy and Bess』(1935年)のために書かれた、お馴染みのスタンダードをカヴァー。少しレイジーなStefaniaのヴォーカルと共にスタートしますが、途中でテンポアップし、ワルツ調で疾走します。

「When Sunny Get Blue」
Marvin Fisher/Jack Segal作のジャズ・スタンダードをカヴァー。オリジナルは1956年のJohnny Mathis & Ray Conniff。軽やかに疾走するサウンドとStefaniaの小気味よいヴォーカルが心地好い1曲に仕上がっています。

「Jubilee」
Bobby McFerrin作品をカヴァー。オリジナルはアルバム『Bobby McFerrin』(1982年)に収録されています。僕の一番のお気に入り。クラブジャズらしいブラジリアン・テイストの疾走感とポジティブなヴァイヴに溢れたStefaniaのヴォーカル&スキャットが聴く者にワクワク感を与えてくれます。

「A Time For Love」
Johnny Mandel/Paul Francis Webster作。映画『An American Dream』(1966年)挿入歌であり、スタンダードとしてお馴染みの楽曲をカヴァー。疾走するピアノ・トリオをバックに、ジャズ・ヴォーカリストらしいStefaniaの語り口を満喫できます。。

「I've Got Just About Everything」
Bob Dorough作品をカヴァー。オリジナルはアルバム『Just About Everything』(1966年)に収録されています。ジャズ・ヴォーカリストとしてのStefaniaの巧みなテクニックを楽しめるスピード感のある仕上がり。

「The One Who Needs You」
Vince Andrews/Bobby Floyd作。クラブジャズ方面で再評価の高まったVince Andrews作品をカヴァー。オリジナルの雰囲気を受け継いだカヴァーに仕上がっています。
Vince Andrews「The One Who Needs You」
 https://www.youtube.com/watch?v=MOQuJI6gNH0

「Speak Low」
Kurt Weill/Ogden Nash作のポピュラー・スタンダードをカヴァー。ボッサ・ジャズ・テイストのクラブジャズらしいスタイリッシュな仕上がり。

「Sambandrea」
Renato Pistocchi/Stefania Rava作。ラストは哀愁ボッサ・グルーヴで締め括ってくれます。

『The Sweetest Sound』(2010年)
The Sweetest Sound
posted by ez at 02:37| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする