2019年05月02日

Pointer Sisters『Special Things』

大ヒット「He's So Shy」収録☆Pointer Sisters『Special Things』
スペシャル・シングス(期間生産限定盤)
発表年:1980年
ez的ジャンル:姉妹ソウル・コーラス・グループ
気分は... :内気なオヤジ・・・

今回はPointer Sisters『Special Things』(1980年)です。

カリフォルニア州オークランド出身のPointer姉妹によるコーラス・グループPointer Sistersの紹介は、『Having A Party』(1977年)、『Black & White』(1981年)に続き3回目となります。

RuthAnitaJuneという3名体制で、Richard Perryのへ移籍し、コンテンポラリーなポップ路線の作品で大成功を収めたPointer Sisters。

本作『Special Things』(1980年)は、『Energy』(1978年)、『Priority』(1979年)に続くPlanet第3弾アルバムとなります。

プロデュースは勿論Richard Perry

レコーディングにはMark Goldenberg(g)、Marlo Henderson(g)、Paul Jackson, Jr.(g)、David Williams(g)、Greg Phillinganes(key、syn)、Tom Snow(key、syn)、Burt Bacharach(key)、John Barnes(key)、Clarence McDonald(p)、Michael Boddicker(syn)、James Jamerson(b)、Nathan Watts(b)、Ollie E. Brown(ds)、James Gadson(ds)、Ricky Lawson(ds)、Paulinho da Costa(per)、Chuck Findley(tp、flh)、Don Myrick(sax、fl)、Bill Reichenbach(tb)等のミュージシャンが参加しています。

アルバムからはシングル「He's So Shy」(邦題「内気なボーイ」)がUSシングル・チャート第3位、同R&Bチャート第10位の大ヒットとなっています。

そのため、「He's So Shy」がどうしても目立ってしまいますが、個人的にはグループの魅力を存分に満喫できる「Save This Night for Love」、名ソングライター陣の共作によるバラード「The Love Too Good to Last」、N.Y.ディスコを意識した「We've Got the Power」、晴れやかな「Could I Be Dreaming」あたりもおススメです。

「内気なボーイ」以外にも素敵な楽曲の揃った充実作です。

全曲紹介しときやす。

「Could I Be Dreaming」
Anita Pointer/Trevor Lawrence/Marlo Henderson作。シングルにもなったオープニング。リード・ヴォーカルはAnita。Paul Jackson, Jr.の軽快なギター、鮮やかなホーン・サウンドと共にAnitaのヴォーカルが躍動するダンサブル・チューン。晴れやかな雰囲気が実に心地好いです。
https://www.youtube.com/watch?v=AqYlizTrzlw

「He's So Shy」
邦題「内気なボーイ」。Tom Snow/Cynthia Weil作。前述のように、USシングル・チャート第3位、同R&Bチャート第10位の大ヒット曲。リード・ヴォーカルはJune。The Doobie Brothers「What A Fool Believes」的なエッセンスを散りばめたアーバン・メロウ/AOR。「What A Fool Believes」好きの人ならば気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=YS_KakS1cD4

「The Love Too Good to Last」
Burt Bacharach/Carole Bayer Sager/Peter Allen作。リード・ヴォーカルはAnita。名ソングライター陣の共作らしい名曲の風格が漂う1曲。そんな素敵な楽曲を素晴らしいヴォーカル・ワークで聴かせてくれるミディアム・バラード。Phyllis Hymanがカヴァーしています。また、Letherette「What's the Point」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=MVv--nXi19g

「Evil」
Geoffrey Leib/Larry Lingle作。リード・ヴォーカルはJune。タイトルの通り、悪魔のように攻め入ってくるダークなダンサブル・チューン。ギター・ソロはPaul Jackson, Jr.。

「Save This Night for Love」
Ellison Chase/Bill Haberman/Art Jacobson作。リード・ヴォーカルはAnita。このグループの魅力を存分に満喫できるメロウ・グルーヴ。このメロウ・フィーリングはAOR好きも気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=I_mjNDwYqsg

「We've Got the Power」
Michael Brooks/Bob Esty作。リード・ヴォーカルはJune。ChicChangeあたりのN.Y.ディスコを意識したサウンドが心地好いダンサブル・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=aScD-mOotWA

「Where Did the Time Go」
Burt Bacharach/Carole Bayer Sager作。リード・ヴォーカルはJune。切々とした思いが伝わってくる哀愁バラード。姉妹コーラスの魅力を実感できます。
https://www.youtube.com/watch?v=nyODtP_zHFA

「Special Things」
Anita Pointer作。リード・ヴォーカルはAnita。ラテン・フレイヴァーを効かせたアーバンに疾走するダンサブル・チューン。甘く危険な香りが漂います。
https://www.youtube.com/watch?v=-07eXXir_RY

「Here Is Where Your Love Belongs」
Sons of Champlinのカヴァー(Bill Champlin作)。オリジナルは『A Circle Filled With Love』(1976年)に収録されています。リード・ヴォーカルはRuth。Don Myrickのサックス・ソロが印象的なアーバン・メロウ・バラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=U5kTZFcIlZw

再発CDにはボーナス・トラックとして「Movin' On」が追加収録となっています。

Pointer Sistersの他作品もチェックを!

『The Pointer Sisters』(1973年)
ポインター・シスターズ

『That's A-Plenty』(1974年)
That's A-Plenty

『Steppin'』(1975年)
Steppin

『Having A Party』(1977年)
ハヴィング・ア・パーティー

『Energy』(1978年)
Energy: Expanded Edition

『Priority』(1979年)
Priority: Remastered

『Black & White』(1981年)
ブラック&ホワイト(期間生産限定盤)

『So Excited』(1982年)
So Excited

『Break Out』(1983年)
Break Out: Deluxe Expanded Edition

『Contact』(1985年)
Contact

『Hot Together』(1986年)
Hot Together

『Serious Slammin』(1988年)
Serious Slammin

『Right Rhythm』(1990年)
Right Rhythm

『Only Sisters Can Do That』(1993年)
Only Sisters Can Do That
posted by ez at 00:01| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする