2010年01月05日

Naughty by Nature『Nineteen Naughty Nine: Nature's Fury』

さらに聴きやすくなった4thアルバム☆Naughty by Nature『Nineteen Naughty Nine: Nature's Fury』
19 Naughty Nine: Nature's Fury
発表年:1999年
ez的ジャンル:キャッチーHip-Hop
気分は... :いよいよNFLプレーオフ!

昨日でNFLのレギュラー・シーズンが終了しました。
我がマイアミ・ドルフィンズは先週の時点でプレーオフ進出の望みが断たれたため、僕自身はかなり気抜けしてしまったのですが...

いよいよ次週からプレーオフが始まりますが、個人的にはAFCは本命コルツ、対抗チャージャース、NFCは本命バイキングス、対抗カーディナルスという予想です。希望を言えば、ファーヴのいるバイキングスにスーパーボウル出場して欲しいですね。

これから目の離せない熱戦が続くことを期待します。

さて、TreachVinnyの2MC、DJのKay Geeから成る3人組Hip-HopユニットNaughty By Natureの2回目の登場です。

1stアルバム『Naughty by Nature』(1991年)に続いて紹介するのは、4thアルバム『Nineteen Naughty Nine: Nature's Fury』(1999年)です。
※New Style時代のアルバム『Independent Leaders』(1989年)はカウントしていません。

Naughty By Natureは90年代Hip-Hopを語る上で欠かせないグループですが、そのポップさ故にコアなHip-Hopファンにとってはビミョーな存在かもしれません。また、Naughty By Natureがお好きな人もTreachのマシンガン・ラップに代表されるハードコアな面に惹かれる方、Kay Geeが創り出すキャッチーなパーティー・チューンに惹かれる方と様々かもしれませんね。

僕の場合、Kay Geeが創り出すキャッチーなトラックに惹かれるタイプです。
そんな僕の嗜好からすると、『Poverty's Paradise』(1995年)、『Nineteen Naughty Nine: Nature's Fury』(1999年)の2枚がかなりツボなのですが、一般には『Naughty by Nature』(1991年)、『19 Naughty III』(1993年)と比較して評価・人気ともにイマイチみたいですね。

アルバムの完成度としてはグラミーで最優秀ラップ・アルバムを受賞した『Poverty's Paradise』が一番好きなのですが、聴きやすさという点ではR&B/ソウル色が強まった『Nineteen Naughty Nine: Nature's Fury』の方が上かもしれませんね。

本作『Nineteen Naughty Nine: Nature's Fury』はTommy BoyからAristaへの移籍第1弾アルバムとなります。

全曲紹介しときやす。

「Intro」
「Ring the Alarm」
「Intro」に続き、ダーク・モードのオープニングでアルバムはスタート。
http://www.youtube.com/watch?v=AzYe7Z-yON4

「Dirt All by My Lonely」
シングル曲。この曲もダーク&ハードコアな仕上がりです。Les McCann「Morning Song」、Naughty by Nature「Uptown Anthem」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=nmZ_URn2u3I

本曲をモロ使いし、TreachがフィーチャーされているA.P.「Dirt All By My Lonely」もセットで聴くと楽しいのでは?
A.P.「Dirt All By My Lonely」
 http://www.youtube.com/watch?v=zX5vxDpXSbE

「Holiday」
僕のオススメその1。 Change「A Lover's Holiday」をサンプリングしたキャッチーなトラックがいいですね。Phinessの女性ヴォーカルをフィーチャー。シングルにもなりました。このタイプの曲を楽しめるか否かで本作の好き嫌いが分かれるのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=HHSc7dhWAEc

「Live or Die」
僕のオススメその2。 Steely Dan「Third World Man」をサンプリングした哀愁チューン。 Master P、Mystikal、Phiness、Silkk The Shockerをフィーチャー。
http://www.youtube.com/watch?v=e30TDf_rIUw

「On the Run」
ダーク&ハードコア好きの人向け。元ネタであるPublic Enemy「Miuzi Weighs A Ton」とセットで聴くと楽しいのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=Zjy7Khc6V2E

「Radio」
電話のプッシュ音からスタートします。Rustic Overtonesをフィーチャー。♪ラリラリラ〜♪ラリラリラ〜♪
http://www.youtube.com/watch?v=D7dDWV3ix8U

「Jamboree」
僕のオススメその3。本作のハイライトとなるクラシック・チューン。90年代を代表する女性R&BデュオZhaneをフィーチャーし、全米シングル・チャート第10位、同R&Bシングル・チャート第4位のヒットとなりました。Benny Golson「I'm Always Dancin' To The Music」ネタのキャッチーなトラック、Treach、Vinnyのラップ、Zhaneのバック・コーラスが一体となったご機嫌なパーティチューン。みんなで聴けば盛り上がること間違いなし!
http://www.youtube.com/watch?v=HOjQLtmZcdI

Benny Golson「I'm Always Dancin' To The Music」ネタと言えば、本曲と並んでIllmatic Buddha Mc's「Top of Tokyo」も有名ですね。WOWOWで放送していた東京のバッド・ボーイを描いたアニメ『TOKYO TRIBE 2』の主題歌でした。僕もたまたま観ていたので「Top of Tokyo」もよく聴いていました。

Benny Golson「I'm Always Dancin' To The Music」
 http://www.youtube.com/watch?v=KPDspA85XzU
Illmatic Buddha Mc's「Top of Tokyo」
 http://www.youtube.com/watch?v=WUVyF2pEcIA

「Would've Done the Same for Me」
僕のオススメその4。個人的にアルバムで一番のお気に入りはクラシック「Jamboree」ではなく本曲。最大の理由はDebarge「I Like It」ネタだから(笑)。以前にエントリーした特別企画『“I Like It”がI Like It !』でもセレクトした超お気に入り曲です。「I Like It」好きには間違いない1曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=cRPuRomcUgk

なお本作でフィーチャーされているCoffee Brownとは、男女R&BデュオKoffee Brownのことです。当ブログでも紹介した彼らのデビュー作『Mars/Venus』のメイン・プロデューサーはKay Geeです。記事エントリーから相当時間が経つので再プッシュしますが、『Mars/Venus』は超オススメR&Bアルバムです!
Koffee Brown『Mars/Venus』(2001年)
Mars/Venus
Koffee Brown「After Party」
 http://www.youtube.com/watch?v=RqU9Iq5EIYo
Koffee Brown「Weekend Thing」
 http://www.youtube.com/watch?v=F9W25MF4NmQ

「Thugs & Hustlers」
Krayzie Bone、Magをフィーチャー。男臭い仕上がりですな。
http://www.youtube.com/watch?v=z0V3S4XfokQ

「Work」
僕のオススメその5。CastroとMagをフィーチャー。ダークな雰囲気ながらもキャッチーなのがいいですね。Rose Royce「Car Wash」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=VMTsWjBi6Bo

「We Could Do It」
僕のオススメその6。Big Punisherをフィーチャー。キャッチーなR&Bテイストの仕上がりにグッときます。Johnny "Guitar" Watson 「I Wanna Thank You」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=lOlbGwbYdGc

「The Blues」
僕のオススメその7。全米チャートNo.1となった大ヒット「Too Close」等で当時人気絶頂のR&BグループNextをフィーチャー。「We Could Do It」と共にR&B好きの人はグッとくる曲です。B.T. Express「If It Don't Turn You On (You Oughta Leave It Alone)」をサンプリング。
http://www.youtube.com/watch?v=m8roTnZ9MBQ

「Wicked Bounce」
Treach、Vinnyの達者なフロウを楽しみましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=PiE3AGdD9_g

「Live Then Lay」
僕のオススメその8。シングルにもなりました。Brothers Johnson「Free Yourself Be Yourself」ネタのトラックとPhinessをフィーチャーしたヴォーカル・パートが心地よいですね。。
http://www.youtube.com/watch?v=eVqV5rdza6c

「The Shivers」
ラストはダークに締めくくります。
http://www.youtube.com/watch?v=aKthSVNBOik

本作を最後にKay Geeがグループを脱退し、2人組となったNaughty By Natureは2002年に『IIcons』をリリースしています。昨年あたりKay Geeが復帰し、3人による新作発表の噂がありましたがどうなってしまったのでしょうか?
posted by ez at 02:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Koffee Brownのこのアルバム、よかったですよね〜。
こういう、聴いていて気持ちいいスムーズダンサー的なアルバムが無性に聴きたくなる今日この頃(笑)
久しぶりに引っ張り出して聴きたくなりました。
Posted by musiqmusiq at 2010年01月10日 10:28
☆musiqmusiqさん

ありがとうございます。

Koffee Brownいいですよね。
特に「After Party」は僕の中でかなりの名曲です。

> スムーズダンサー的なアルバムが無性に聴きたくなる今日この頃(笑)

僕も最近スムーズダンサー・モードです。
お酒片手に軽く体を揺らしながら聴きたいですね。
Posted by ez at 2010年01月11日 00:46
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