2006年03月11日

Cream『Disraeli Gears』

伝説のスーパートリオのサイケでカラフルなアルバム☆Cream『Disraeli Gears』
Disraeli Gears
発表年:1967年
ez的ジャンル:サイケデリック系ブルース&パワー・ロック
気分は... :とってもストレンジ(・∇・)

昨日書けなかったUEFAチャンピオンズリーグの話題を☆☆☆
今週の3月7日、8日はBEST16の2ndleg8試合が行われた。“事実上の決勝戦”と言われた「バルセロナvsチェルシー」は、年間ベストゲームになることを予想していたが、あっさりバルサが勝利してしまい、多少拍子抜けだったね。ロナウジーニョのゴールだけは相変わらず別次元だったけどね。

そして、全然期待していなかった「アーセナル対レアル・マドリー」☆意外にも年間ベストゲームの有力候補と言える好ゲームに大興奮でした。両チームとも今年は試練の年だけど、名門同士の意地のぶつかり合いが、スコアレスドローということを忘れるほど良かったね!そんな中でゲームに全然かみ合わないロナウドとベッカムの姿が印象的だったなぁ。敗退したマドリーは確実に1つの時代が終わったと感じたね。

あと、もう1試合胸に込み上げるものがあったのが「ユベントス対ブレーメン」、土壇場まで追い詰めれたユーべが、終了間際にそれまで再三好セーブを連発していたGKヴィーゼのキャッチミスでまさかの逆転勝利だった。95%勝ち抜きを手中にしていたブレーメンの監督・選手のうなだれた様子が痛々しかったなぁ。試合終了後の呆然としたヴィーゼの姿に目頭が熱くなってしまいまシタ。

準々決勝も楽しみっす。一番の注目は「アーセナル対ユベントス」かな?あと「リヨン対ミラン」も案外面白いと思いマス。リヨンは結構ダークホースじゃないかなぁ。

今週、チャンピオンズリーグ以外に楽しんだTV番組がWOWOWでやっていた『Rock The Classic』という番組だ。Rockの名盤の制作過程や裏話をミュージャンやスタッフ等へのインタビューを交えて紹介する番組だった。今回で3回目かな?前回のPink Floyd『Dark Side of the Moon』を観逃したので、今回は絶対に観ようと思っていた。

で、今回取り上げられていたアルバムがCream『Disraeli Gears』(1967年)だった。

僕は中学生の時から25年近くこのアルバムを聴いているが、実に興味深い話が多かったなぁ。それ以来アルバムを何回か聴き、惚れ直しているところっす。

Creamは、言うまでもなくEric Clapton(g)、Jack Bruce(b)、Ginger Baker(ds)という3人で結成された伝説のUKロックのスーパートリオだ。1966年結成、1968年解散という短命グループだったが、Claptonファンのみならず、今でも多くの音楽ファンを魅了するグループだよね。

『Disraeli Gears』は、デビューアルバム『Fresh Cream』に続く2ndアルバム。本作と続く3rdアルバム『Wheels of Fire』のどちらかが彼らの最高傑作として紹介されることが多いと思いマス。僕は断然『Disraeli Gears』が好きっす!

Derek & The Dominos『Layla & Other Assorted Love Songs』の投稿記事にも書いたように、僕的にはCream『Disraeli Gears』(1967年)、Derek & The Dominos『Layla & Other Assorted Love Songs』(1970年)、ソロ作品『461 Ocean Boulevard』(1974年)の3枚がClapton作品のBest3っす。

『カラフル・クリーム』という邦題が実にピッタリなサイケデリックなアルバムっす。
ジャケットからして、サイケでカラフルだもんね。でも、先の番組の中でジャケット・デザインを担当したMartin Sharpが、このデザインを“案外落ち着いてるよね!”みたいなことを言っていた(笑)さすがサイケ時代のデザイナーだと思ったね!

肝心の音楽も前作『Fresh Cream』からグッとカラフルでサイケな仕上がりになってマス。当時の言葉でいうとまさに“ニューロック”ってカンジです。

オススメ曲を紹介しときやす。

「Strange Brew」
不思議な浮遊感を持つサイケ・ポップ調のオープニング・ナンバー。「Swlabr」と並ぶ僕のお気に入り曲っす。Creamの曲で一番鼻歌が多いナンバーかも?今でも風呂に入りながら無意識に♪ストレ〜ンジ♪ブリュ〜♪とファルセット・ボイスで叫んでいる時がありマス。

「Sunshine Of Your Love」
全米第5位を記録した大ヒットナンバー。「White Roon」と並ぶ彼らの代名詞のようなナンバー。イントロのリフ聴いただけで、グッとくる人も多いのでは?

このアルバムはアメリカのアトランティック・レコードで録音され、その関係でOtis ReddingやBooker T. & The MG'sといった人達もスタジオに訪れていたらしい。そんな中で、この曲をシングルカットするように強力にプッシュしたのがBooker T.だったという話が何とも興味深いよね。

「World Of Pain」
Claptinのワウワウ・ギターが印象的なナンバー。先の番組でもClaptonが本作におけるワウワウの導入について、実際に演奏しながら解説しているパートがあり、実に面白かったっす。

「Dance The Night Away」
これも実に印象深いメランコリックなナンバー。Creamって演奏ばかり注目されるけど、あのClaptonとBruceの不安げなボーカルも不思議な魅力を持っているよね。この曲なんかまさにそうだと思うなぁ。

「Tales Of Brave Ulysses」
「英雄ユリシーズ」という邦題がしっくりくる雄大なサイケ・ナンバー。この曲の作詞は前述のジャケデザインを担当したMartin Sharp。彼はCreamのことを知らず、紙ナプキンに詞を書き、それをClaptonに手渡したという。

「Swlabr」
僕がCreamで一番好きなナンバー。文句無くカッチョ良いです。中学生の時、この曲の♪Many〜fantastic colors♪という部分の歌詞がヤケに頭に残り、独り言のように何回もつぶやいていた記憶がありマス。

「We're Going Wrong」
それほど興味がある曲では無かったが、先の番組でこの曲の肝となるBakerのドラムを解説するパートがあった。そんな謎解きを聞いた後に曲を聴いたら、何かよく聴こえるから不思議だよね。

「Outside Woman Blues」
これは前作にも通じる正統派ブルース・ロック。Claptonのボーカルも青くていいですな。先の番組で当時なんでClaptonはボーカルに対して消極的だったのか?なんて話も聞けて面白かったっす。

今回、『Rock The Classic』を観て、夜中本作を興奮気味に聴いた後に「バルセロナvsチェルシー」を観たので、試合がつまらなく感じたのかも?

ちなみに次回の『Rock The Classic』(4/19放送)は、これまた僕の超お気に入りアルバムThe Who『Who's Next』\(~o~)/嬉しいじゃありませんかっ♪この日は飲みに行かないように気を付けようっと!
posted by ez at 02:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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