2010年06月19日

Roy Ayers『Lots Of Love』

2大注目曲「Black Family」、「Chicago」収録☆Roy Ayers『Lots Of Love』
Lots of Love
発表年:1983年
ez的ジャンル:レア・グルーヴ系ジャズ・ファンク/ダンス
気分は... :勝負に勝って試合に負けた・・・

W杯のせいでスポーツ・ニュースの扱いも小さいですが、NBAファイル「レイカーズ対セルティックス」の第7戦は興奮しました。最終的に83対79でレイカーズが勝利し、見事連覇を成し遂げました。

正直第4Qに入るまで、ロースコアな展開、コービーの絶不調ぶりに"レイカーズに勝ち目は絶対無い"と思って観ていましたが、知らぬ間にレイカーズが逆転していたって感じでした。セルティックスの選手たちは、勝負に勝って試合に負けた感覚なのでは?

みんな大好き!ヴァイヴ奏者Roy Ayersの3回目の登場です。

『Vibrations』(1976年)、『He's Coming』(1972年)に続いて紹介するのは、『Lots Of Love』(1983年)です。

本作『Lots Of Love』は自身のレーベルUno Melodicからリリースした作品です。Uno Melodicからは以前に紹介した、Eighties Ladies『Ladies of the '80s』Sylvia Striplin『Give Me Your Love』がリリースされています(勿論Roy Ayersプロデュース)。

Roy Ayers作品の中でも意外と埋もれた1枚かもしれませんが、Roy Ayers好きの間では支持の高い1枚だと思います。最近、再CD化されたので入手しやすくなりました。

特に人気が高いのは、「Black Family」「Chicago」の2曲。前者はアフロ・ビートの創始者Fela Kutiと共作したトライバルなダンス・チューン、後者は人気ハウスDJもプレイするミニマルなダンス・チューンです。

それ以外にもボコーダー使いのエレクトリック・ファンク、ジャズ・ファンク、メロウ・フュージョン等が収録されており、案外バラエティに富んだ構成になっています。

今回の再CD化ではパッケージが変わった仕様になっています。良いのか安っぽいのかイマイチ良くわかりませんが・・・

80年代のRoy Ayersに興味がある方はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Black Family」
本作のハイライト。Roy Ayers/Dwayne Perdue/Fela Kutiの共作。モロにFela Kutiの影響を受けたアフロ・ビート色の強いトライバルなダンス・チューンに仕上がっています。アフロ・ビート好きの人はグッとくるはず!Jungle Brothers「Acknowledge Your Own History」のサンプリング・ネタにもなっています。(アルバム『Done By The Forces Of Nature』収録)
http://www.youtube.com/watch?v=xgRCjsd-uuw

「Fast Money」
ボコーダーも使った80年代前半らしいエレクトリック・ファンク・サウンドですが、そこにヴァイヴが加わるとRoy Ayersらしくなるので、ア〜ラ不思議!
http://www.youtube.com/watch?v=E9LKmbcOtmw

「Lots Of Love」
タイトル曲はメロディアスかつ爽快な仕上がりのジャズ・ファンク・チューン。

「Everybody」
Everybody!(たまにSunshineも)を連呼するジャズ・ファンク・チューン。名曲「Everybody Loves The Sunshine」を解体・再構築したような雰囲気もありますね。

「D.C. City」
アルバムで最もメロウな仕上がり。やや単調な感じもしますが、それもRoy Ayersらしくていいのでは(笑)。Quasimoto「Seasons Change」でサンプリングされています。
http://www.youtube.com/watch?v=YrjPpOy5JGQ

「Drive」
ドライヴ感のあるパーカッシヴな展開にグッとくるトライバル・ファンク・チューン。格好良さで言えばアルバム随一かも?隠し味程度にラテン・フレイヴァーが効いているのもグッド!

「And Then We Were One」
メロウ系の曲では一番のお気に入りのフュージョン・チューン。ラテン・フレイヴァーの軽すぎない疾走感がいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=Duy0S3CM20o

「Chicago」
「Black Family」と並ぶ本作のハイライト。Moodyman、Theo Parrish等のハウスDJ達にプレイされたことでハウス・ファンから人気の高い1曲ですね。何処となく儚さが漂うミニマルな展開が実にハウス向けです!
http://www.youtube.com/watch?v=c8wXYYs1E6M

ハウス・ファンはさらにHenrik Schwarzのドープなカヴァー(サンプリング曲と説明した方が適切化?)もセットで楽しみましょう!
Henrik Schwarz「Chicago」
 http://www.youtube.com/watch?v=Io05zZSEAL8

Roy Ayers及び関連作品の過去記事もご参照下さい。

『He's Coming』(1972年)
He's Coming

『Vibrations』(1976年)
Ubiquity Vibrationsr

Eighties Ladies『Ladies of the '80s』(1980年)
Ladies of the Eighties: Soul Jazz Records Presents

Sylvia Striplin『Give Me Your Love』(1981年)
Sylvia Striplin.jpg

W杯は強豪国が相次いで敗れる波乱の展開ですね。

初戦を観た限り、フランスの敗戦は十分に予想できましたが、退場者を出したとは言えドイツの敗戦は意外でした。今もイングランド戦を観ながら記事作成していますが、前半はアルジェリア相手に結構苦戦していますね。大丈夫か?
posted by ez at 04:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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