2006年07月20日

Betty Boo『Boomania』

アメコミの世界から飛び出してきたエキゾチック美人☆Betty Boo『Boomania』
Boomania
発表年:1990年
ez的ジャンル:アメコミ系UKダンスポップ
気分は... :“何となく”の感性がスキだなぁ☆

最近、オトコとオンナの感覚の違いを意識することが多い。
今さらながら、女性の感覚・感性にとても興味がある。

よく言われることだが、女性はオトコよりも右脳が発達しており、そのため直感や感受性に優れている。このため、左脳ばかり使って、理詰めで行動を起こそうとするオトコに対して、女性は感情の赴くままに赴くままに何となく行動することが多い。

オトコとオンナの衝突やケンカは、このお互いの感覚の違いを理解できていないことに起因することも多い。一方で、この理解できない感覚の違いこそが、互いに惹かれあう大きな要因なのかもしれない。

よく考えてみると、僕は女性の行動の“何となく”の部分が結構スキだったりする。ワガママな女性に振り回されるのを案外楽しんでいるタイプかもしれない。勿論、相手にもよるけどね(笑)

さて、今回はそのキュートな魅力で世のオトコどもを振り回しそうな勢いだったBetty Booのアルバム『Boomania』(1990年)の紹介です。

僕の中では、先に書いたキュートなワガママ女性のイメージと、このアルバムのテイストが“何となく”ぴったり一致しマス。

『Boomania』は、英国とマレーシアのハーフのエキゾチック美人Betty Booのデビューアルバムだ。ジャケそのまんまのアメコミ風キャラが、ビジュアル的にも、サウンド的にも統一されており、かなりしたたかな戦略のもとに制作されたアルバムだと思う。

サウンド的には当時のHip-Hop/ハウス的なサウンドを思い切りキャッチーにしたものであり、単純にポップなダンスミュージックとして楽しむことできる。当時、Deee-Lite『World Clique』(1990年)あたりとセットでよく聴いていた記憶がありマス。

オススメ曲を紹介しときやす。

「Where Are You Baby?」
Betty Booと言えば、シングルカットされたこの曲のイメージが強いかな?キュートなBetty嬢のボーカルとポップでダンサブルなサウンドは、僕にとって永遠のクラシックナンバーっす。僕的には勝手にキュートなワガママ女性登場のテーマ・ソングになってマス。野宮真貴サンのボーカルでピチカートファイヴが演奏すると、サウンド的にもビジュアル的にもピッタリなカンジだよね。

「Hey DJ/I Can't Dance (To That Music You're Playing) 」
Martha Reeves & The Vandellasの1968年のスマッシュ・ヒット「I Can't Dance To That Music, You're Playin'」をベースにしたヒップハウスなナンバー。Martha Reeves & The Vandellasの記事投稿でも書いたように、僕はこのオリジナルがかなり好きなので、勿論この曲も文句なしに気に入りまシタ。

「Boo Is Booming」
「Boo's Boogie」
このあたりの曲にハマるとかなりのBooマニアかも?とっても80年代後半から90年頭ならではのヒップハウスな音だよね。

「Valentine's Day」
どっかで聴いてたことがあるようなメロディをパッチワークしたような安易さが漂う曲だけど、まぁ純粋に楽しめマス。

「Doin' the Do」
これもシングルカットされたナンバー。Deee-Liteあたりと一緒に聴きたくなるナンバーだよね。ポップでキャッチーなんだけど実にスタイリッシュな感覚でまとめられているところがスキだなぁ。

「Don't Know What to Do」
Betty嬢のウィスパー・ボイスとドリーミーなダンスポップ・サウンドがユラめくナンバー。Betty嬢のエキゾチックなキャラをうまくサウンドに表現したカンジですな。

「Mumbo Jumbo」
少しラテン風味のポップナンバー。何でもアリのUKダンスミュージックらしい曲だね。そう言えば、Norman CookのBeats Internationalの1stアルバム『Let Them Eat Bingo』も同じ1990年の作品だったね。当時の僕はこういった音に飢えていたのかも?

1992年のアルバム『Grrr! It's Betty Boo』を最後にシーンからすっかり消えていたBetty Booだったが、今年に入り長年の沈黙を破り、なんとBlurのベーシストAlex JamesとのユニットWigwamとしてシングルを発表した。あのキュートな魅力は健在なのだろうか?
posted by ez at 01:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2005年9月から記事を読み始めてようやく2006年7月の記事まで着ました。
すごいヴォリュームですね。
アルバム丸ごとではないですがかなりitunesでダウンロードしました。
よさそうなのにitunesでDLできないときはがっがりです。SONY所属とか。
私の場合'90年以降が音楽的ブランクになっているようでとても参考になります^^
ベティーブーは内のCDダンボールから発掘したいアルバムなのですがどうしても見つからなくて困ってます。車に置き去りにしたっまま売ってしまったような気が・・・
とにかく懐かしいです。
Posted by びい at 2009年07月11日 23:08
☆びいさん

ありがとうございます。

> ようやく2006年7月の記事まで着ました。

ご精読頂き、感謝、感謝、感謝です。
昔の記事は、今よりも内容も簡素で文体やトーンも異なり、
非常に気恥ずかしいのですが(笑)

Betty Booはカッ飛びレディって感じがいいですね。
はちゃめちゃだけど、実は知的って雰囲気にグッときます!
「Where Are You Baby?」を聴くと、
酒飲んでバカ騒ぎしていた20代を思い出します。
Posted by ez at 2009年07月12日 03:15
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