2011年07月06日

Rosalia De Souza『Garota Moderna』

Nicola Conte全面バックアップによるSchemaの歌姫のデビュー作☆Rosalia De Souza『Garota Moderna』
Garota Moderna
発表年:2003年
ez的ジャンル:Schema系ブラジリアン・クラブジャズ
気分は... :お肌スッキリ!

Schemaの歌姫Rosalia De Souzaのデビュー・アルバム『Garota Moderna』(2003年)です。

クラブジャズ・マイスターNicola Conteの秘蔵っ子であるブラジルのリオ・デ・ジャネイロ生まれの女性シンガーRosalia De Souzaの紹介は、3rdアルバム『D'Improvviso』(2009年)に続き2回目となります。

前回紹介した3rd『D'Improvviso』も僕の中ではど真ん中でしたが、やはり1st『Garota Moderna』の印象は鮮烈ですね。

Quintetto X 『Novo Esquema Da Bossa』(1995年)でリード・ヴォーカルに抜擢され注目されたRosalia De Souzaでしたが、それから8年、満を持してのデビュー・アルバムとなりました。もちろん、プロデュース&アレンジはNicola Conteが務めており、ある意味二人のコラボ作品といった印象も受けます。

Pietro Lussu(p)、Pietro Ciancaglini(b)、Lorenzo Tucci(ds)といったLTCのメンバーをはじめ、Gaetano Partipilo(as、fl)、Pasquale Bardaro(vib)、Enrico Bracco(g)、Alberto Parmegiani(g)、
Guido Di Leone(g)、Fabrizio Bosso(tp)、Gianluca Petrella (key)、Davide Penta(b)、Tarek Abou Chanab(per)、Sam Paglia(org)といったミュージシャンがレコーディングに参加しています。

Nicola Conteらしいクラブジャズのセンスで、21世紀ボッサ・ジャズのかたちを提示した1枚といった印象ですね。オリジナルとボッサ名曲カヴァーが半々という構成も気に入っています。

キュートなRosalia De Souzaのヴォーカルと小粋なNicola Conteのセンスが合体した、極上のブラジリアン・クラブジャズを満喫しましょう。

聴き終わった後はジャケのRosaliaのようにお肌スッキリ!かもしれません。

全曲紹介しときやす。

「Maria Moita」
オススメその1。Carlos Lyra/Vinícius de Moraes作。Nara LeaoSergio Mendesのヴァージョンでも知られるボッサ名曲をクラブジャズ meets ドラムン・ベースといった雰囲気で聴かせてくれます。この1曲目でつかみはOKといったところでしょうか。
http://www.youtube.com/watch?v=KH0ynbnognA

「Bossa 31」
オススメその2。Nicola Conte/Pietro Lussu作。Rosaliaのキュートなヴォーカルが引き立つ、スタイリッシュなボッサ・グルーヴ。Nicola Conteらしい小粋なセンスに溢れています。
http://www.youtube.com/watch?v=y2uY3eR5G4E

「Adriana」
Roberto Menescal/Luiz Fernando Freire作。当ブログではWanda Sa(Wanda De Sah)のヴァージョンも紹介済みです。ここではオーソドックスなクール・ボッサ・チューンで聴かせてくれます。

「Tempo Futuro」
オススメその3。Nicola Conte/Rosalia De Souza作。浮遊感漂うイントロに続き、スタイリッシュな哀愁ボッサが展開されます。これぞSchema流ボッサという感じですね。
http://www.youtube.com/watch?v=JFfQvapZi9M

「Saudosismo」
Caetano Veloso作品のカヴァー。Gal Costaヴァージョンでもお馴染みの曲ですね。哀愁モードの中にもエレガントな雰囲気が漂います。一人物思いにふけながら聴きたい気分の曲です。

「Canto De Ossanha」
オススメその4。Vinicius de Moraes/Baden Powell作品のカヴァー。当ブログではTamba 4Quarteto Em CyLill LindforsElis ReginaToots Thielemans & Elis ReginaAgustin Pereyra Lucenaのカヴァーを紹介済みなのでお馴染みの曲かもしれませんね。ここではこの曲の持つミステリアスな雰囲気を受け継いだクール&エレガントな仕上がりで聴かせてくれます。Sam PagliaのオルガンとPasquale Bardaroのヴァイヴがアクセントになっています。
http://www.youtube.com/watch?v=AAj0Y68R26c

「Fica Mal Com Deus」
Geraldo Vandre作。当ブログではQuarteto Novoのカヴァーを紹介済みです。ミステリアスな疾走感が印象的な仕上がりです。
http://www.youtube.com/watch?v=jfmtSSsRgYc

「Mais」
Nicola Conte/Rosalia De Souza作。少し抑えたキュートな歌声の哀愁メロウにグッときます。
http://www.youtube.com/watch?v=cHHD42IXPbY

「As Gotas」
オススメその5。Nicola Conte/Rosalia De Souza作。Nicola Conteのアレンジ・センスが光る1曲。メロウ&エレガントなNicola Conteワールドを満喫しましょう。Fabrizio Bossoのトランペット・ソロもクール!

「Mar Azul」
オススメその6。Joao Vitorio/Francis Hime作。当ブログではWanda Sa(Wanda De Sah)のヴァージョンも紹介済みです。大人の雰囲気のセクシー・ボッサは僕好みの仕上がり。
http://www.youtube.com/watch?v=kEcne6b8PGc

「Ipanema」
オススメその7。Roberto Menescal/Luiz Fernando Freire作品のカヴァー。アルバムでも屈指のメロウ・チューン。バカンス・モードにはぴったりの1曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=pljIaMqUVlM

「Zona Sul」
オススメその8。Nicola Conte/Rosalia De Souza作。Schemaらしい踊れるボッサ・ジャズに仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=lylkjMtRyhA

「Samba Novo」
オススメその9。Nicola Conte/Pietro Lussu/Pietro Ciancaglini作。ラストはクラブ仕様のアッパーなブラジリアン・クロスオーヴァー・チューン。
http://www.youtube.com/watch?v=ZI0Y94bI1_0

本作のリミックス・アルバム『Garota Diferente』

『Garota Diferente』(2004年)もリリースされています。
Rosalia De Souza: Garota Diferente

他のRosalia De Souza作品もチェックを!

Quintetto X『Novo Esquema Da Bossa』(1995年)
Novo Esquema Da Bossa

『Brasil Precisa Balancar』(2005年)
ブラジル・プレシーザ・バランサール

『D'Improvviso』(2009年)
D'improvviso
posted by ez at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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