2012年04月22日

Qinho『O Tempo Soa』

ブラジル男性SSWの新星☆Qinho『O Tempo Soa』
オ・テンポ・ソア
発表年:2012年
ez的ジャンル:メロウ&ミステリアス系ブラジリアンSSW
気分は... :バルサ無念・・・

スペイン・サッカーの大一番クラシコ、「バルセロナ対レアル・マドリー」はホームのバルサが1対2で敗れました。これでリーガはマドリーの王者奪回が濃厚となりました。

バルサが3バックで臨んだのは意外でしたね。スタメンや選手交代も含めて、この試合のペップの采配には冴えがありませんでしたね。加えて、選手たちの動きも本調子ではありませんでした。週中のCL準決勝1stレグ、対チェルシー戦の敗戦を引きずっていたのでしょうか・・・

バルサ・ファンは残るはCL連覇を期待しましょう。できることならばCL決勝でマドリーにリベンジという展開を望みますが。

さて、今回は新作ブラジルもののオススメ作品Qinho『O Tempo Soa』です。

Qinhoはサンパウロを拠点に活動する男性シンガー・ソングライター。2004年頃からサンパウロで活動を開始し、さまざまなミュージシャンとの共演を重ねながら、独立レーベルからアルバムもリリースしているようです。

本作を購入してから約1ヶ月が経過しましたが、独特のセンスを持ったなかなか興味深いブラジリアンSSW作品として楽しんでいます。ブラジル音楽にジャズ、ソウル/ファンク、AORなどのエッセンスを取り入れた、ソフィスティケイトされたメロディ&ヴォーカル&サウンドにミステリアスなスパイスが効いている感じがいいですね。

アルバムには、Elba Ramalho、 Mart'nalia、Amora Pera、Botikaがゲスト参加しています。Elba Ramalhoは、ブラジル北東部を代表する歌姫であり、70年代後半から今日までコンスタントに作品をリリースするフォホーの女王です。また、Mart'naliaは、サンバ・ミュージシャンMartinho da Vilaの娘であり、偉大なサンバDNAを継承する女性シンガーです。

Gonzaguinhaのカヴァー「Morena」以外はQinhoのオリジナルです(共作含む)。

少しヒネリの効いたブラジル作品を探している方はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Macia Bahia」
シタール風のイントロと共にスタートするオープニング。幻想モードのブラジリアンAORといったところでしょうか。その独特な音世界に惹き込まれます。

「Irma Forte」
Amora Peraをフィーチャー。ライト感覚のアーバン・メロウ・ファンクです。緩急の使い方が絶妙ですね。エレピの音色が心地好く響きます。

「Bandeiras Rasgadas」
ジャジーな雰囲気の美しい仕上がり。ジャジーAORに独特のスパイスを効かせています。ここでもAmora Peraの女声コーラスが好サポートしています。

「Morena」
Elba Ramalhoをフィーチャーし、Gonzaguinha作品をカヴァー。なかなかメリハリの効いた印象的な1曲に仕上がっています。

「O Tempo Soa」
タイトル曲は、幻想的なメロウ・サウンドとファンク・ロックなへヴィ・サウンドが交錯するダイナミックな仕上がりです。

「Mesmo Assim」
センチメンタルな雰囲気のジャジー・チューン。小粋なセンスを感じます。

「Troca」
幻想的なコーラス、ミステリアスに推進するリズムがディープな異空間へと誘います。聴けば聴くほどクセになる1曲。

「Segredinho」
Mart'naliaをフィーチャー。軽快なリズムの中にも落ち着きがあるのがいいですね。

「Caminhada」
哀愁モードの美しいメロディにグッとくる1曲。しみじみと伝わってきます。フリューゲルホーンが印象的です。

「Coracao Gigante」
Botikaをフィーチャー。ラストはポップな中にもミステリアスを雰囲気を持ったロック・チューンで締め括ってくれます。

バルサ・ファンとしては消化不良状態の日曜日です・・・悔しい!
posted by ez at 05:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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