2014年01月19日

Lord Echo『Curiosities』

ディスコ・ファンク度の増した2nd☆Lord Echo『Curiosities』
CURIOSITIES
発表年:2013年
ez的ジャンル:レゲエ・ディスコ系クロスオーヴァー
気分は... :レゲエからのクロスオーヴァー

今回はニュージーランド出身のアーティスト/プロデューサーLord Echoの2ndアルバム『Curiosities』(2013年)です。

Lord EchoはNZのレゲエ/ダブ・バンドThe Black SeedsのギタリストMike Fabulous(Michael August)によるソロ・プロジェクト。

The Black SeedsはNZのNo.1レゲエ・バンドの呼び声も高いグループであり、Jazzanova主宰のレーベルSonar Kollektiv経由でヨーロッパにも作品がリリースされ、高い支持を得ています。

『Curiosities』『Melodies』(2010年)に続くLord Echoの2ndアルバムとなります。 『Melodies』では、話題となったSister Sledgeの名曲「Thinking Of You」のラヴァーズ・カヴァーをはじめ、レゲエを基調にソウル、アフロ、ファンク、ジャズが融合したクロスオーヴァーな音世界を聴かせてくれたLord Echo。

Lord Echo「Thinking Of You」
http://www.youtube.com/watch?v=9djfSSTL-qQ

2ndとなる本作『Curiosities』でも前作のレゲエを基調としたクロスオーヴァー路線を踏襲しつつ、全体的によりディスコ・ファンク色が強い作品に仕上がっています。

ゲストには、前述の「Thinking Of You」でフィーチャーされたLisa Tomlins、NZ出身のレゲエ・バンドFat Freddy's DropのメンバーToby Laing、NZのフューチャリスティック・ソウル・バンドElectric Wire HustleのメンバーMara TK等興味深いメンバーが参加しています。

レゲエからのクロスオーヴァーをさまざまな角度から満喫できる1枚です!
NZ出身のアーティストの素晴らしさを実感できます。

全曲紹介しときやす。

「Endless Dawn」
スピリチュアル・ジャズ的なオープニング。コズミックでクロスオーヴァーな音世界を楽しめます。
http://www.youtube.com/watch?v=RArMSAVkC8w

「Bohemian Idol」
The Black Seedsと同じくNZ出身のレゲエ・バンドFat Freddy's DropのメンバーToby Laingのヴォーカルをフィーチャー。ダビーな味わいもあるクールなレゲエ・チューンです。
http://www.youtube.com/watch?v=t_rBMo4MlOU

「Digital Haircut」
ディスコ・ファンクなインスト。Lord Echoらしいスパイスの効いたキャッチーな仕上がりです。
http://www.youtube.com/watch?v=XQHPLv4FORg

「Street Knowledg」
Bays Rd Hornsのホーンをフィーチャー。レゲエとファンクが融合したLord Echoならではのクロスオーヴァー・サウンドを満喫できます。
http://www.youtube.com/watch?v=xwOAtkRl6dI

「Molten Lava」
Leila Aduをフィーチャー。ダビーな味わいの哀愁モードのレゲエ・ディスコに仕上がっています。憂いを帯びたLeila Aduのヴォーカルがいい感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=u5DWnzNPJ-E

「Put It In My Head」
NZのフューチャリスティック・ソウル・バンドElectric Wire HustleのメンバーMara TKをフィーチャー。エレクトリック感の効いたダンサブルなフューチャリスティック・ソウルを展開されます。
http://www.youtube.com/watch?v=IrZy6qkM8_0

「The Creator Has A Master Plan」
Pharoah Sandersのスピリチュアル・ジャズ名曲をカヴァー。オリジナルは当ブログでも紹介した『Karma』に収録されています。前作のハイライト「Thinking Of You」でフィーチャーされたLisa Tomlinsをヴォーカルに起用し、ダンサブルな「The Creator Has A Master Plan」を聴かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=vG5Fx296y-k

「Ghost Hands」
少しダークな味わいのインスト。Lord Echoのギター・プレイに注目です。
http://www.youtube.com/watch?v=FrDltBbiN5c

「What Is That Feeling」
Lucien Johnsonのテナー・サックスをフィーチャーしたジャズ・ファンクなインスト。チープなリズムが逆にいい味出しています。
http://www.youtube.com/watch?v=SI4_rqoXsbs

「Arabesque」
Jonathan Crayfordのシンセをフィーチャー。ラストは哀愁モードのインストで締め括ってくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=x_vCiPCy3XM

1st『Melodies』(2010年)も一緒にチェックを!

『Melodies』(2010年)
Melodies [解説付 / 国内盤] (WNCD004)

ご興味がある方はThe Black Seedsの作品もチェックを!

The Black Seeds『Keep on Pushing』(2001年)
Keep on Pushing

The Black Seeds『On the Sun』(2004年)
On the Sun

The Black Seeds『Into the Dojo』(2006年)
Into the Dojo

The Black Seeds『Solid Ground』(2008年)
Solid Ground

The Black Seeds『Dust & Dirt』(2012年)
Dust & Dirt

さらにFat Freddy's DropElectric Wire Hustleへ展開するのも面白いかも?

Fat Freddy's Drop『Based on a True Story』(2005年)
Based on a True Story

Fat Freddy's Drop『Dr Boondigga & The Big Bw』(2009年)
Dr Boondigga & The Big Bw

Fat Freddy's Drop『Live at Roundhouse』(2010年)
Live at Roundhouse

Fat Freddy's Drop『Blackbird』(2013年)
Blackbird

Electric Wire Hustle『Electric Wire Hustle』(2009年)
Electric Wire Hustle
posted by ez at 11:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あけましておめでとうございます。
オセアニアエリアのクリエター熱いっすね。
マークドクライブロウ、サイモングレイも
そうですし。
ロードエコーのプロデュースバンド ファボラス(スラッシュ)アラビア (半角英数がはじかれるので英語入力してググってください)すごくいいのでおススメです。ディスクユニオンでなら円盤で買えます。

追伸
今月13日ロニージョーダンが他界しました。
合掌。
Posted by 千葉ジャズマッシブ at 2014年01月20日 00:13
☆千葉ジャズマッシブさん

ありがとうございます。

ブログのコメント欄のエラーが解消されず、コメントが遅くなり申し訳ありません。

ニュージーランドからこうしたレゲエ/ダブ系アーティストが出てくるのが興味深いですね。

ロニー・ジョーダン、51歳での逝去は早すぎますね。
Posted by ez at 2014年01月24日 00:40
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