2014年01月24日

Alice Coltrane『Eternity』

フリーキーな電子サウンドが印象的なスピリチュアル・ジャズ☆Alice Coltrane『Eternity』
永遠なる愛
発表年:1976年
ez的ジャンル:エキゾチック&メディテーション系スピリチュアル・ジャズ
気分は... :永遠の愛・・・

今回はAlice Coltrane『Eternity』(1976年)です。

John Coltraneの妻としても知られるハープ&鍵盤奏者Alice Coltraneの紹介は、『Journey In Satchidananda』(1970年)に続き2回目となります。

『永遠の愛』という邦題がつけられた本作『Eternity』ですが、Aliceの鍵盤による電子サウンドをベースとしたスピリチュアル・ジャズ作品に仕上がっています。特に電子サウンドのフリーキーな側面を強調しているのが印象的です。

参加ミュージシャンはAlice Coltrane(harp、org、el-p、tambura)以下、Hubert Laws(fl)、Paul Hubinon(tp)、Oscar Brashear(tp)、Alan Robinson(french horn)、Marylin Robinson(french horn)、Vince De Rosa(french horn)、Art Maebe(french horn)、Ernie Watts(english horn)、Charlie Loper(tb)、 George Bohanon(tb)、Tommy Johnson(tuba)、Jerome Richardson(ss、alto fl)、Jackie Kelso(ts、cla)、Terry Harrington(ts、cla)、Don Christlieb(bassoon)、Jack Marsh(bassoon)、Charlie Haden(b)、Ben Riley(ds)、A Friend(Carlos Santana(timbales、per)、Armando Peraza(congas)、Deborah Coomer(vo)、Edward Cansino(vo)、Jean Packer(vo)、Paul Vorwerk(vo)、Susan Judy(vo)、William Yeomans(vo)等です。

Carlos SantanaA Friendの名義で参加しているのが興味深いですね。

個人的には「Los Caballos」「Morning Worship」といったアフロ・キューバン、アフリカ、インドの影響を感じる楽曲がオススメです。

バレエ音楽「Spring Rounds From Rite Of Spring」のカヴァー以外はAlice Coltraneのオリジナルです。

コズミックで、エキゾチックで、エキセントリックなスピリチュアル・ジャズで瞑想しましょう!

全曲紹介しときやす。

「Spiritual Eternal」
コズミックなAliceの電子オルガンにストリングスやホーン隊が絡む壮大なスピリチュアル・ジャズ。
http://www.youtube.com/watch?v=orVhbSTqtoE

「Wisdom Eye」
Aliceの美しいハープ・ソロを堪能できるスピリチュアル・チューン。誰にも邪魔されない夢の世界・・・といった趣。Atmosphere「A Song About a Friend」でサンプリングされています。

「Los Caballos」
個人的には本作のハイライト。Aliceのフリーキーなオルガンとアフロ・キューバンのリズムを交錯するエレクトリック・アフロ・キューバン・ファンク。フリーキーでコズミックでディープな音世界は圧巻です。特に中盤のテンションの高さは尋常ではありません!
http://www.youtube.com/watch?v=JtNOrryO_PU

「Om Supreme」
タイトルからしてJohn Coltraneの遺志を受け継いでいる感じですね。Aliceの奏でる鍵盤の電子音にコーラス隊が絡むメディテーション系スピリチュアル・ジャズです。
http://www.youtube.com/watch?v=WY2etLKUfAs

「Morning Worship」
アフリカとインドのエッセンスが交錯するスピリチュアル・ジャズ。ここでもAliceのオルガンのダークな響きが印象的です。

「Spring Rounds From Rite Of Spring」
Igor Stravinsky作のバレエ音楽「春の祭典」の中の「春のロンド」をカヴァー。壮大なオーケストレーションと共にアヴァンギャルドな音世界が展開されます。
http://www.youtube.com/watch?v=yly8BzPccIw

他のAlice Coltrane作品もチェックを!
僕も未聴の作品が多いので地道にチェックし続けたいと思います。

『A Monastic Trio』(1968年)
ア・モナスティック・トリオ(紙ジャケット仕様)

『Huntington Ashram Monastery』(1969年)
ハンティントン・アシュラム・モナストリー(紙ジャケット仕様)

『Journey In Satchidananda』(1970年)
Journey in Satchidananda

『Ptah, the El Daoud』(1970年)
Ptah, the El Daoud

『Universal Consciousness』(1972年)
Universal Consciousness

『World Galaxy』(1972年)
ワールド・ギャラクシー~至上の愛

『Lord of Lords』(1973年)
ロード・オブ・ローズ(紙ジャケット仕様)

『Illuminations 』(1974年) ※Carlos Santanaとのコラボ作
Illuminations

『The Elements』(1974年) ※Joe Hendersonとの共演
Elements

『Radha-Krisna Nama Sankirtana』(1976年)
Radha-Krsna Nama Sankirtana

『Transcendence』(1977年)
Transcendence

『Transfiguration』(1978年)
Transfiguration
posted by ez at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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