2015年03月11日

The Internet『Purple Naked Ladies』

Odd Future注目の男女R&Bデュオのデビュー作☆The Internet『Purple Naked Ladies』
Purple Naked Ladies
発表年:2011年
ez的ジャンル:Odd Future系男女R&Bデュオ
気分は... :ま、いいや・・・

今回はOdd Futureの注目男女R&BデュオThe Internetのデビュー・アルバム『Purple Naked Ladies』(2011年)です。

2011年にL.A.で結成されたSyd tha Kyd(vo)、Matt Martians (beats)というOFWGKTA (Odd Future Wolf Gang Kill Them All)のメンバー2人によるユニットThe Internetの紹介は、2ndアルバム『Feel Good』(2013年)に続き2回目となります。

2013年にデジタル配信され、2014年にCDリリースされた2nd『Feel Good』は、Theophilus LondonJesse Boykins IIIThundercat等のゲストも含めて、僕好みのオルタナティブなR&B作品であり、年末恒例の『ezが選ぶ2014年の10枚』にセレクトしたほどのお気に入りでした。

それに対して、デビュー・アルバムとなる本作『Purple Naked Ladies』は、Odd Futureらしい先鋭的なR&B作品に仕上がっています。ジャケのイメージそのままの妖しげなアンダーグラウンド感のあるエレクトリックなR&Bサウンドを楽しめます。同性愛者であることを公言するOFWGKTAの紅一点Syd tha Kydのヴォーカルはメランコリック・サウンドとよくマッチしています。

Syd tha KydMatt Martiansのメンバー2人に加え、OFWGKTAメンバーLeft Brainもプロデュースで関与しています。Left BrainはMellowHypeMellowHigh等の活動でも知られています。

またゲストとして、同じくOFWGKTAメンバーMike G、Matt MartiansとThe Jet Age Of Tomorrowというユニットを組んでいたPyramid Vritra、そのThe Jet Age Of Tomorrowのアルバム『Journey To The 5th Echelon』(2010年)にも参加していた女性ラッパーKilo Kish『Feel Good』にも参加していた男性シンガーTay Walker、 Tyler, The Creator「Trashwang」でErykah Baduと共にフィーチャーされていた女性シンガーCoco O.がフィーチャーされています。

このユニットのプリミティヴな魅力や、Odd Futureのポテンシャルを実感できる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Violet Nude Women」
オープニングはアブストラクトなインスト・チューン。ジャケ同様に非日常的で妖しげな雰囲気を醸し出します。
https://www.youtube.com/watch?v=q0sKiZHdu_w

「They Say」
Tay Walkerをフィーチャー。妖しげなメランコリック感のあるサウンドと妖しく儚いSyd tha KydとTay Walkerのヴォーカルがよくマッチしています。
https://www.youtube.com/watch?v=wvn51HzTXpI

「She Dgaf」
メロディアスな中にも尖ったエッセンスを織り交ぜてくるのがOdd Future作品らしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Lib0_chJgx0

「Cunt」
アンダーグラウンド感たっぷりの先鋭サウンドに刺激されます。
https://www.youtube.com/watch?v=lryCdCap_jU

「Cocaine」
Left Brainをフィーチャー。オルタナティブかつキャッチーなエレクトロ・サウンドに魅了されます。
https://www.youtube.com/watch?v=d3RIcXc94AM

「Ode To A Dream」
Coco O.とKilo KishをフィーチャーしたHip-Hopチューン。哀愁トラックと儚い女性ヴォーカル&ラップはまるで白日夢のような雰囲気です。終盤はかなり実験的です。
https://www.youtube.com/watch?v=SPvHgb23W10

「Gurl」
Pyramid Vritraをフィーチャー。クールかつ妖しげな雰囲気のトラックがいい感じです。

「Love Song -1」
1分半に満たない小曲ですが、本作らしいメランコリックな雰囲気を堪能できます。
https://www.youtube.com/watch?v=2BG42h5CrnE

「Lincoln」
Left BrainとMike Gをフィーチャー。Odd FutureらしいオルタナティブHip-Hopチューンに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=mbJBhDdHRLI

「Web Of Me」
フューチャリスティックなエレクトリック・ソウル。このあたりはモロに僕好みです。
https://www.youtube.com/watch?v=CNqNhlqNc4E

「She Knows」
ローファイ感を逆手にとったかのようなトラックにハマってしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=35fSozXU5TM

「Fastlane」
アルバムの中で最もジャジー&メロウ感のあるトラック。刺激は少ないですが、メロウ好きの人は気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=Q4niqiMUHH4

「Visions」
Coco O.をフィーチャー。1分半に満たない小曲ですが、Syd tha KydとCoco O.のヴォーカルの絡みがいい感じの哀愁ソウルに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=-hCRsw7P1TI

「The Garden」
ラストはアルバムの余韻を楽しむかのような仕上がり。白日夢の中を彷徨っているかのような雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=jaORGTkPnYw

未聴の方は2nd『Feel Good』(2013年)もチェックを!

『Feel Good』(2013年)
Feel Good
posted by ez at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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