2015年08月13日

Jackie DeShannon『Me About You』

ソフト・ロックの妖精が舞い降りてきた!☆Jackie DeShannon『Me About You』
Me About You by DESHANNON,JACKIE (2015-06-30) 【並行輸入品】
発表年:1968年
ez的ジャンル:妖精系ソフト・ロック
気分は... :清楚・・・

今回は美貌シンガー・ソングライターJackie DeShannonの再評価が高い1枚『Me About You』(1968年)です。

シンガーであると同時にソングライターとしても活躍する女性アーティストJackie DeShannonの紹介は、『Your Baby Is A Lady』(1974年)に続き2回目です。

ソフト・ロック作品としての再評価が高い『Me About You』
まず清楚な雰囲気の彼女が写るジャケだけでグッときます!

Jack NitzscheJoseph Wissertをプロデューサーに迎えた本作は、自作曲は3曲のみで、残りは外部ライターの曲を取り上げています。

本作の特長は、Jack NitzscheArthur WrightKirby JohnsonNick DeCaroという名うてのアレンジャー陣が手掛けたサウンドが、Jackieのヴォーカルをあの手、この手で引き立ててくれるのが魅力といえるでしょう。

ソフト・ロック好きにはたまらないアレンジャー陣、ソングライティングなのでは?

僕の場合、どの曲を聴いても、ジャケのイメージで2割増で良く聴こえてしまいます(笑)
内容以前に、このジャケをぜひとも手元に置いておきたいはず!

全曲紹介しときやす。

「Me About You」
タイトル曲はThe Magiciansの元メンバー、Garry Bonne/Alan Gordonによるもの。The Mojo Men、Lovin' Spoonful、The Turtlesもカヴァーしています。Jack Nitzscheのアレンジが冴えるキュート&メロウなポップ・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=OyWouazaV9k

「I'm With You」
Garry Bonner/Alan Gordon作品の2曲目。Nick DeCaroによるストリングスが印象的なポップ・バラード。

「I Keep Wanting You」
Jackie DeShannon/Jack Nitzsche作。ドリーミーなサウンドと少ししゃくり上げるようなJackieの歌い方が印象的です。

「Didn't Want to Have to Do It」
John Sebastian作。Lovin' Spoonfulのカヴァー。当ブログではRoger Nichols & The Small Circle Of FriendsRotary Connectionのカヴァーも紹介済みです。ドリーミーなワルツ・バラードの甘く切ない感じがグッときます。

「What Ever Happened to Happy」
Garry Bonner/Alan Gordon作品の3曲目。Nick DeCaroによるアレンジが良くも悪くも印象的です(笑)

「Baby Close Its Eyes」
Tim Hardin作品のカヴァー。オリジナルは『Tim Hardin 2』(1967年)に収録されています。素朴な味わいながらも可憐な魅力が伝わってきます。

「Music Man」
M. Laguna/Pete Andreoli作。少しR&Bテイストな感じが好きです。

「The Girls' Song」
Jimmy Webb作。The 5th Dimensionもカヴァーしていた楽曲です。落ち着いた雰囲気の中にも華があるのがいいですね。

「Splendor in the Grass」
Jackie DeShannonのオリジナル。本作ヴァージョンとは異なりますが、シングル「Come And Get Me」(1966年)のB面ヴァージョンではThe Byrdsがバックを務めています。ソングライターとしてのJackieの実力を確認できる良い曲です。

「Nobody's Home to Go Home To」
Carole Bayer Sager/Toni Wine作。僕の一番のお気に入り曲。楽曲、Jackieのヴォーカル、Nick DeCaroのアレンジが見事に噛み合った素晴らしい出来栄えです。
https://www.youtube.com/watch?v=oAD4CGfSM3U

「Nicole」
Jackie DeShannon作。何処となくノスタルジックな味わいが魅力のオリジナル曲。

「High Coin」
Van Dyke Parks作。Harpers Bizarreも取り上げていた楽曲です。ということで仕上がりもバーバンク的です。
https://www.youtube.com/watch?v=sEo7o2DzNN8

「I'll Turn to Stone」
ラストはFour Topsのカヴァー(Holland-Dozier-Holland作)。
https://www.youtube.com/watch?v=sbXwpqx70V4

Jackie DeShannonの他作品もチェックを!

『Jackie DeShannon』(1963年)
Jackie Deshannon

『Breakin' It Up On The Beatles Tour!』(1964年)
Breakin' It Up on the Beatles Tour!

『Are You Ready For This?』(1966年)
Are You Ready for This?

『For You』(1967年)
For You

『Me About You/To Be Free』(1968年、1971年) ※2in1CD
Me About You / To Be Free

『What The World Needs Now Is Love』(1968年)
世界は愛を求めている(紙ジャケット仕様)

『Laurel Canyon』(1968年)
Laurel Canyon

『Put A Little Love In Your Heart』(1969年)
Put a Little Love in Your Heart

『Songs』(1971年)
Songs

『Jackie』(1972年)
ジャッキー

『Your Baby Is A Lady』(1974年)
ユア・ベイビー・イズ・ア・レイディ

『New Arrangement』(1975年)
ニュー・アレンジメント
posted by ez at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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