2016年01月22日

Johnny Hammond『Gambler's Life

Mizell Brothersとの共演、第1弾作品☆Johnny Hammond『Gambler's Life』
ギャンブラーズ・ライフ
発表年:1974年
ez的ジャンル:Sky High Production系ジャズ・ファンク
気分は... :ジャケ怖すぎ(笑)

今回はジャズ・オルガン奏者Johnny "Hammond" Smith(1933-1997年)がLarry MizellFonce MizellMizell Brothersと共演したアルバム『Gambler's Life』(1974年)です。

1950年代から70年代にかけて活躍したハモンド・オルガン奏者Johnny "Hammond" Smithの紹介は、レア・グルーヴ/フリーソウル人気作『Gears』(1975年)に続き2回目となります。

Johnny Hammondといえば、Mizell BrothersのSky High Productionの素晴らしさを見せつけてくれたレア・グルーヴ/フリーソウル人気作『Gears』(1975年)のインパクトが大ですよね。

「Los Conquistadores Chocolates」「Shifting Gears」「Fantasy」 といった人気曲が収録された『Gears』は僕も大好きな盤です。

『Gears』以外にもJohnny Hammondは、『Gambler's Life』(1974年)、『Forever Taurus』(1976年)という2枚のアルバムをMizell Brothersと共に制作しています。

本作『Gambler's Life』(1974年)は、Mizell Brothersとの共演第1弾であり、オルガン奏者であるJohnny "Hammond" Smithにエレピやシンセを演奏させ、Mizell Brothersが彼の新たな魅力を引き出すことに成功しています。

レコーディングにはJohnny Hammond(syn、el-p)、Larry Mizell(key、back vo)、Fonce Mizell(clavinet、tp、back vo)、Jerry Peters(p)、Harvey Mason(ds)、Fritz Wise(ds)、Henry Franklin(b)、Tony Dumas(b)、John Rowin(g)Mel Bolton(g)、Melvin Ragin(g)、King Errisson(congas)、Al Hall(tb)、Carl Randell, Jr(sax)、Stephanie Spruill(per、vo)、Freddie Perren(back vo)が参加しています。

プロデュースはLarry Mizell

ファンキーなタイトル曲「Gambler's Life」、スカイ・ハイ・サウンド全開の「Star Borne」、スピード感が格好良い「Back To The Projects」、ボッサ・フィーリングの「This Year's Dream」あたりが特にオススメです。

怖すぎるジャケのせいで損しているアルバムですが、中身はMizell Brothersファンを十分満足させるものです。

全曲紹介しときやす。

「Gambler's Life」
Larry Mizell作。ファンキーなスカイ・ハイ・プロダクションといったフィーリングにグッとくるタイトル曲。Johnny Hammondのエレピが軽々に駆け巡ります。中盤以降にはコーラスも入って盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=QF3W0kuBPAE

Erykah Badu「Booty」Gang Starr feat. Lil' Dap & Jeru the Damaja「I'm the Man」、DJ Cam「Liquid Hip Hop」のサンプリング・ソースにもなっています。

「Rhodesian Thoroughfare」
Chuck Davis/Sigidi作。この曲はLarry Mizellに加え、Chuck Davisが共同プロデュースしています。疾走するホーン隊が先導するジャズ・ファンク・チューン。エレピ、シンセ、ピアノの鍵盤の絡みにグッときます。

「This Year's Dream」
Johnny "Hammond" Smith作。ここではボッサなメロウ・フィーリングで楽しませてくれます。ただし、甘くなりすぎずビターな部分もあるのがこの人らしいのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=eeVyfzStBhM

「Star Borne」
Larry Mizell作。スカイ・ハイ・サウンドを存分に楽しめる1曲。爽快メロウなコズミック感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=3peR6LthOhk

「Back To The Projects」
Larry Mizell作。スピード感のあるサウンドで爽快に駆け抜けています。Johnny Hammondのエレピも冴え渡ります。
https://www.youtube.com/watch?v=AZ6NEDCh_5A

Skyzoo「My Interpretation」のサンプリング・ソースになっています。
Skyzoo「My Interpretation」
 https://www.youtube.com/watch?v=f6vP4QbtFGY

「Yesterday Was Cool」
Larry Mizell/William Jordan作。リズミックな展開とファンキーな味わいがスカイ・ハイらしいサウンドと相俟って躍動感を増幅させています。
https://www.youtube.com/watch?v=TYHBLv6YPTs

「Virgo Lady」
Johnny "Hammond" Smith作。6拍子を用いた演奏でアクセントを加えています。アルバムの中で最も"ジャズ"している演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=PfhVPNBiFO0

「Call On Me」
Larry Mizell & Fonce Mizell作。ラストはメロウ・フィーリングで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=BnRYQK--stc

Kendrick Lamar「Beyonce」、Dragon Ash「M」のサンプリング・ソースになっています。
Kendrick Lamar「Beyonce」
 https://www.youtube.com/watch?v=BGlgmLGVhbI

他のJohnny "Hammond" SmithMizell Brothersの共演アルバムもチェックを!特にSky High Productionの金字塔『Gears』は必聴だと思います。

『Gears』(1975年)
Gears

『Gears/Forever Taurus』(1975年/1976年) ※2in1CD
Gears/Forever Taurus
posted by ez at 19:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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