2016年07月02日

Debra Laws『Very Special』

Lawsファミリーの末娘のデビュー・アルバム☆Debra Laws『Very Special』
ヴェリー・スペシャル
発表年:1981年
ez的ジャンル:音楽一家系女性シンガー
気分は... :Very Special!

今回は有名な音楽一家Lawsファミリーの末娘Debra Lawsのデビュー・アルバム(1981年)です。

Debra Lawsは1956年テキサス州ヒューストン出身。長兄はジャズ・フルート奏者の第一人者Hubert Laws、次兄はサックス奏者のRonnie Laws、姉は女性シンガーのEloise Lawsという音楽一家Lawsファミリーに生まれました。

1970年代から兄弟の作品を中心にセッション・シンガーとして活躍していたDebraが1981年にリリースしたデビュー・アルバムが本作です。

プロデュースは二人の兄、Hubert LawsRonnie Laws

レコーディングには二人の兄、姉のEloise Laws(back vo)をはじめ、Roland Bautista(g)、Nathan East(b)、Leon Ndugu Chancler(ds)、Bobby Lyle(p)、Larry Dunn(syn)、Arthur Adams(g)、Pat Kelley(g)、Raymond Pounds(ds)、David Lasley(back vo)、Arnold McCuller(back vo)等が参加しています。

「Be Yourself」「Very Special」「Meant For You」の3曲がシングル・カットされ、R&Bチャートに入るヒットとなっています。

何といってもハイライトはタイトル曲「Very Special」ですね。定番サンプリング・ソースとしても有名です。

それ以外の曲も透明感のあるDebraの歌声を活かしたメロウ・チューンが並びます。シングル3曲以外ならば「On My Own」「Long As We're Together」「Your Love」あたりがオススメです。

ジャケに写るDebraの笑顔そのままの爽快感がある1枚です。

全曲紹介しときやす。

「On My Own」
Ronnie Laws作。フュージョン風味の軽快なアーバン・ダンサーがオープニング。作者でもある兄Ronnieがサックス・ソロで妹の門出を祝っています。
https://www.youtube.com/watch?v=P34ybAG9Bd0

「Meant For You」
David Lasley/Roxanne Joy Seeman作。アルバムからの3rdシングルとして全米R&Bチャートの第47位となっています。透明感のあるメロウ・チューンはジャケに写るDebraの雰囲気にピッタリですね。作者David LasleyとArnold McCullerがバック・コーラスを務めます。
https://www.youtube.com/watch?v=0prVrHujDSQ

「Very Special」
Lisa Peters/William Jeffery作。アルバムからの2ndシングルとして全米R&Bチャートの第11位となっています。兄Ronnieとのデュエットによるロマンティックなバラード。ソウル・バラードというより、ミュージカルの中の1曲という雰囲気ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=RO1mfMKhUrE

前述のように定番サンプリング・ソースとして有名です。Mary J. Blige feat. Grand Puba「What's the 411?」Big Daddy Kane feat. Spinderella「Very Special」、Leaders Of The New School「Daily Reminder」、Master P feat. Nas & Mac「Where Do We Go From Here」、Fabolous feat. Mary J. Blige「My Life」 、Jennifer Lopez feat. LL Cool J「All I Have」、Mac feat. Nas「Ghetto Love Song」 、Wiz Khalifa「Maan」 、Aaron Cohen & ABGOHARD「F.W.M」等で使われています。
Big Daddy Kane feat. Spinderella「Very Special」
 https://www.youtube.com/watch?v=9lZsNAZ_KZ0
Mary J. Blige feat. Grand Puba「What's the 411?」
 https://www.youtube.com/watch?v=KmdB3BUYCHI
Fabolous feat. Mary J. Blige「My Life」
 https://www.youtube.com/watch?v=UmI41yV_CQo
Jennifer Lopez feat. LL Cool J「All I Have」
 https://www.youtube.com/watch?v=yeSJ2YdhG5k
Mac feat. Nas「Ghetto Love Song」
 https://www.youtube.com/watch?v=1FI-C4LBJps
Aaron Cohen & ABGOHARD「F.W.M」
 https://www.youtube.com/watch?v=u0vn45FvQAU

「Be Yourself」
Debra Laws/Nathan East作。アルバムからの1stシングルとして全米R&Bチャートの第31位となっています。 Debraのシンガーとしての魅力を実感できるメロウ・チューン。二人の兄HubertとRonnieのソロも聴けます。
https://www.youtube.com/watch?v=wT7daEo5s_s

Khrysis feat. Heather Victoria「Be Alright」のサンプリング・ソースとなっています。
Khrysis feat. Heather Victoria「Be Alright」
 https://www.youtube.com/watch?v=XRMC9KBNZlI

「Long As We're Together」
Ronnie Laws作。Debraの初々しい魅力が伝わってくる1曲。姉Eloiseがバック・コーラスでサポートしています。Pat Kelleyのギター・ソロもキマっています。
https://www.youtube.com/watch?v=5Pl14vWd2ro

Kill the Noise「Perfect Combination」のサンプリング・ソースとなっています。
Kill the Noise「Perfect Combination」
 https://www.youtube.com/watch?v=zCjo8LHB2jc

「Your Love」
Tommy Mitchell作。ストリングスを配した素敵なメロウ・バラード。Debraらしい透明感のある1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=V2guKIz7nVE

「How Long」
1978年にBrandyeやThelma Jonesが取り上げたGrey & Hanks(Zane Grey/Len Ron Henks)作品のカヴァー。オトナのミディアム・グルーヴに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=1ggcgm3UHRk

「All The Things I Love」
David Lasley/Roxanne Joy Seeman作。ラストはミュージカルのエンディングのようなバラードを伸びやかに歌い上げて締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=UCYOQW9M2a0

Lawsファミリーの過去記事もご参照下さい。

Hubert Laws『The Chicago Theme』(1975年)
シカゴ・テーマ

『Family』(1980年)
Family

Eloise Laws『Ain't It Good Feeling Good』(1977年)
エイント・イット・グッド・フィーリング・グッド(紙ジャケット仕様)
posted by ez at 12:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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