2017年02月06日

Labi Siffre『For The Children』

黒人SSWのポップ・センスが発揮された1枚☆Labi Siffre『For The Children』
For The Children
発表年:1973年
ez的ジャンル:UK黒人シンガー・ソングライター/ギタリスト
気分は... :ファルコン達よ羽ばたけ!

いよいよNFLスーパーボウルですね。アンチ・ペイトリオッツの僕は、ファルコンズを応援します。

悔しいけど、地力ではペイトリオッツの方が1枚だと思いますが、ファルコンズ自慢のハイパー・オフェンスでペイトリオッツをねじ伏せて欲しいですね。

今日はUKの黒人シンガー・ソングライターLabi Siffreの4thアルバム『For The Children』(1973年)です。

1945年ロンドン生まれの黒人シンガー・ソングライター/ギタリスト/詩人であるLabi Siffreの紹介は、フリーソウルの人気作品『Remember My Song』(1975年)、美しいフォーキー作品『Crying Laughing Loving Lying』(1972年)に続き3回目となります。

本作『For The Children』(1973年)は、『Labi Siffre』(1970年)、『The Singer and the Song』(1971年)、『Crying Laughing Loving Lying』(1972年)に続くPye Recordsからの4thアルバムとなります。

本作『For The Children』は、他のLabi Siffre作品と比較して、地味な存在のアルバムですが、彼のSSWとしての成熟を感じる1枚です。子供達や友人、自分の少年時代や家族への想いを歌った優しいシンガー・ソングライター作品に仕上がっています。

これまで紹介した2枚とサウンド面を比較すると、「I Got The...」「The Vulture」といったソウル/ファンク色の強い人気曲を収録した『Remember My Song』、人気シングル曲「It Must Be Love」をはじめとするフォーキー色の強かった『Crying Laughing Loving Lying』に対して、本作はロック、フォーク、ソウルのエッセンスも取り入れた彼のポップな側面が強調されているのが特徴です。

ギターのイメージが強いSiffreですが、本作ではピアノ/エレピの演奏割合が高く、そのあたりもアルバムを特徴づけているかもしれません。

プロデュース&アレンジはLabi Siffre自身。
楽曲もすべてLabi Siffreのオリジナルです。

個人的なオススメは「Odds And Ends」「Prayer」「Let's Pretend」「Someday」「Entertainment Value」「For The Children」です。

まずは『Remember My Song』(1975年)、『Crying Laughing Loving Lying』(1972年)あたりを聴くべきだと思いますが、その2枚を経て聴くと、かなり楽しめる1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Somesay」
イントロのエレピが印象的な哀愁のピアノ・ポップがオープニング。メドレー風の構成です。
https://www.youtube.com/watch?v=fk1i8pn7LVQ

「Children Of Children」
牧歌的なフォーキー・チューン。じんわりと心に沁みます。
https://www.youtube.com/watch?v=NDSD0HbfvCo

「Entertainment Value」
彼のポップ・センスを実感できる1曲。軽快に跳ねるピアノを中心にホーン・サウンドも織り交ぜたポップなアレンジが冴えます。
https://www.youtube.com/watch?v=cHiFticaLhQ

「Odds And Ends」
僕の一番のお気に入り。フリーソウル好きの人が気に入るであろうグルーヴィーなフォーキー・チューンです。格好良いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Nc-YrQ4YdWU

「Prayer」
モノラル録音のギター弾き語りですが、実に優しく、味わい深くグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=0DdjP35Tf1o

「Let's Pretend」
9分超の大作。ストリングスを配した壮大なフォーキー・チューンは実に感動的です。ピースフルな雰囲気もいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=scSHVXdiqyw

「Someday」
哀愁エレピのイントロが印象的なポップ・チューン。哀愁の前半と軽やかな後半のコントラストがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=UqhDCpHJUwU

「If You Have Your Faith」
彼の真摯な歌声にグッとくるフォーキー・チューン。本作らしい壮大なアレンジが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=mSExyjENrHw

「For The Children」
タイトル曲はエレピとエレクトリック・ギターによるビューティフル・バラード。子供達への切なるメッセージが感動的です。
https://www.youtube.com/watch?v=GCURxOs9p6Y

「Give Love」
ラストはピアノ弾き語りで美しく締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=rMKssBBTh-8

CDボーナス・トラックとっして「So What!」が追加収録されています。

Labi Siffreの他作品もチェックを!

『Labi Siffre』(1970年)
Labi Siffre

『The Singer and the Song』(1971年)
Singer & Song

『Crying Laughing Loving Lying』(1972年)
Crying Laughing Loving Lying

『Remember My Song』(1975年)
REMEMBER MY SONG

『So Strong』(1988年)
So Strong

『Man of Reason』(1991年)
Man of Reason

『The Last Songs』(1998年)
Last Songs
posted by ez at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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