2017年05月14日

Lord Echo『Harmonies』

今回はThe O'Jays「I Love Music」をカヴァー!☆Lord Echo『Harmonies』
HARMONIES (ハーモニーズ)
発表年:2017年
ez的ジャンル:NZレゲエ・ディスコ系クロスオーヴァー
気分は... :死んでしまう系のぼくらに・・・

新作アルバムからニュージーランド出身のアーティスト/プロデューサーLord Echoの最新作『Harmonies』です。

ニュージーランドのレゲエ/ダブ・バンドThe Black SeedsのギタリストMike Fabulous(Michael August)によるソロ・プロジェクトLord Echoの紹介は、2ndアルバム『Curiosities』(2013年)、1stアルバム『Melodies』(2010年)に続き3回目となります。

レゲエ/ダブをベースとしたクロスオーヴァーなダンス・ミュージックで音楽を魅了してきたLord Echoですが、新作でもそのクロスオーヴァー・サウンドに磨きがかかっています。

アルバムにはNZ産フューチャー・ソウル・ユニットElectric Wire HustleのメンバーMara TK(vo)、Fat Freddy's DropのメンバーToby Laing(Tony Chang)(vo、tp)、Lucien Johnson(sax、fl)、Daniel Hayles(syn)、Lisa Tomlins(vo)がフィーチャリングされています。

それ以外のレコーディング・メンバーはLord Echo(ds、per、g、b、key)以下、Chris O'Conner(per、ds)、Daniel Hayles(tb)、Nick Van Dijk(tb)、Isaac Aesili(tp)、Duane Te Whetu(b)、Paiheretia Aperahama(key)、Will Ricketts(per)、Julien Dyne(cowbell)です。

1stアルバム『Melodies』にはSister Sledge「Thinking Of You」、2nd『Curiosities』にはPharoah Sanders「The Creator Has A Master Plan」という秀逸カヴァーが収録されていましたが、本作でもThe O'Jays「I Love Music」のカヴァーでファンの期待に応えてくれています。

それ以外にもレゲエ、ディスコ、アフロ、ジャズ、ソウル、チル・ウェイヴ等のエッセンスを織り交ぜたLord Echoらしいダビーなクロスオーヴァー・サウンドを随所で堪能できます。

過去2作品を気に入った人であれば、満足できる1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Woah! There's No Limit」
Mara TKのヴォーカルとLucien Johnsonのサックスをフィーチャー。オープニングはラヴァーズ調のレゲエ・チューンです。Lord Echoらしいクール&ダビーなレゲエ・サウンドを楽しめます。

「Life On Earth」
Mara TKのヴォーカルとLucien Johnsonのフルートをフィーチャー。妖しげなクロスオーヴァーなサウンドで楽しませてくれます。

「The Sweetest Meditation」
Mara TKのヴォーカルとDaniel Haylesのシンセをフィーチャー。Lord Echo流ディスコを満喫できるキャッチーなダンス・チューン。

「Makossa No. 3」
Lucien Johnsonのサックスをフィーチャー。2016年にリリースされた来日記念シングル「Floating Bridge Part 1」に収録された「Makossa No. 2」の別ヴァージョン。タイトルからして、Manu Dibango「Soul Makossa」がモチーフになっているのでしょうね。アフロを感じる1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=t3s_piuNXiI

「Low To The Street」
Lisa Tomlinsのヴォーカルをフィーチャー。Lisaの艶やかなヴォーカルを生かした素敵なラヴァーズに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=JlMd3JVG1nI

「In Your Life」
Lord Echoらしいダビーでチル・ウェイヴなクロスオーヴァー・サウンドで楽しませてくれます。

「Just Do You」
Mara TKのヴォーカルをフィーチャー。アルバムの先行シングルにもなりました(シングルはアルバム・ヴァージョンのエディット)。哀愁モードのレゲエ・ディスコに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=aujGcWKz59E

「C90 Eternal」
Daniel Haylesのシンセをフィーチャー。「Makossa No. 3」と同路線の電脳アフロ・グルーヴのインスト。こういう覚醒的グルーヴもLord Echoらしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=4hWuHccwN0o

「Note From Home」
Toby Laingのヴォーカルをフィーチャー。ルーツ・レゲエ調のサウンドとダビーなToby Laingのヴォーカルが織り成す白日夢のような音世界がいいですね。

「I Love Music」
Lisa Tomlinsのヴォーカルをフィーチャー。ラストはThe O'Jaysの大ヒット曲をカヴァー(Kenneth Gamble/Leon Huff作)。僕の一番好きなThe O'Jays'sソングであり、オリジナルは当ブログでも紹介した『Family Reunion』(1975年)に収録されています。Lord Echoの名を一躍有名にしたSister Sledgeのカヴァー「Thinking Of You」もそうでしたが、カヴァーのセレクトが僕のど真ん中です。少しテンポを落としたオルガン・レゲエ・チューンに仕上げています。
https://www.youtube.com/watch?v=rXWEPzwSvok

Lord Echoの過去記事もチェックを!

『Melodies』(2010年)
MELODIES

『Curiosities』(2013年)
CURIOSITIES
posted by ez at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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