2017年07月13日

Freddie McGregor『Across The Border』

ルーツ・ロック、ラヴァーズがバランス良く配された1枚☆Freddie McGregor『Across The Border』
Across the Border
発表年:1984年
ez的ジャンル:四天王系男性レゲエ・シンガー
気分は... :炉端焼き!

ここ数日の暑さでレゲエを欲しています。

今回はレゲエ界の大物男性シンガーFreddie McGregorが1984年にリリースした『Across The Border』です。

1956年ジャマイカ、クラレンドン生まれで、Dennis BrownSugar MinottGregory Isaacsと並ぶ四天王レゲエ・シンガーの一人であるFreddie McGregorの紹介は、『Magic In The Air』(1995年)に続き2回目となります。

『Come On Over』(1983年)に続くRAS Recordsからの第2弾アルバムとなる本作『Across The Border』(1984年)は、ルーツ・ロックとラヴァーズ、さらにはディスコ調までバランス良く構成された充実の1枚です。

セルフ・プロデュースですが、数曲レコーディング・メンバーとの共同プロデュースとなっています。

レコーディングにはCleveland Browne(ds、per)、Earl "Bagga" Walker(b)、Pablo Black(p、org、syn)、Dalton Browne(g)、Everton Carrington(per)というFreddieのバック・バンドStudio One Bandをはじめ、Danny Browne (g)、Glen Browne(b)、Tyrone Downe(key)、Larry White(g)、Geoffery Chung(p)、Robbie Lyn(syn)、Mallory Williams(syn)、Pam Hall(back vo)、Anicia Banks(back vo)等のミュージシャンが参加しています。

ソウルフルなラヴァーズ「Can't Get You Out Of My Mind」、サマー・モードにフィットする「Love Will Solve The Problems」、サンセットな「High Tension」、ルーツ・ロックな「Out Of The Valley」、Studio One Bandとのコンビネーションが絶妙な「War Mongers」が僕のオススメ。

多作なので、どこから聴いたらいいのか迷うアーティストですが、本作あたりは入門編としても聴きやすいのでは?

全曲紹介しときやす。

「Across The Border」
タイトル曲はルーツ・ロック調です。Bob Marleyの亡き後のレゲエ界を牽引しようとする気概を感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=ICL1ejmegkI

「Freddie」
自身の名を冠した本曲では、四天王の一人らしい貫禄のある歌いっぷりで魅了してくれます。

「Out Of The Valley」
オススメその1。雰囲気のある女性コーラス隊との掛け合いにグッとくるルーツ・ロック。Studio One Bandのバッキングもサイコーです。
https://www.youtube.com/watch?v=KTqo_qfZWmc

「Work To Do Today」
ディスコ調のキャッチーなダンス・チューン・わかりやすいですが好き/嫌いが分かれるかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=JQ3GEdMyPmU

「Guantanamera」
The Sandpipers、1966年のヒットで知られる古典キューバン・ソングをカヴァー(Pete Seeger/Stephane Venne/Tony Roman作)。元々はルンバですがレゲエ・ヴァージョンでもフィットしますね。
https://www.youtube.com/watch?v=_pcXgmWO7Tg

「Can't Get You Out Of My Mind」
オススメその2。僕の一番のお気に入り。Freddieのソウルフル・ヴォーカルが栄えるブラコン調の素敵なラヴァーズ。レゲエ好き以外の人にもオススメしたい1曲です。Geoffery Chungがソングライティング&アレンジを手掛けています。
https://www.youtube.com/watch?v=QGXNr2DgzXc

「Love Will Solve The Problems」
オススメその3。「Can't Get You Out Of My Mind」と並ぶお気に入り。開放的なホーン・サウンドが心地好い、晴天のサマー・モードにピッタリな仕上がり。Freddieのリード・ヴォーカルとコーラス隊の掛け合いもグッド!ポジティヴ・ヴァイヴに溢れています。
https://www.youtube.com/watch?v=VUelEvLXeO4

「War Mongers」
オススメその4。実に雰囲気のいい仕上がり。Studio One Bandらの好バッキングにFreddieが素晴らしいヴォーカルで応えます。
https://www.youtube.com/watch?v=zA9JCxenLAU

「High Tension」
オススメその5。この曲も大好き!サンセット・モードのラヴァーズはモロに僕好み!Freddieのスウィートなヴォーカルが優しく包み込んでくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=9fzukEJbCZg

「Freedom, Justice & Equality」
曲タイトルはおそらくMalcolm Xの名言に因んだものなのでは?レゲエのゆったりとしたリズムに乗って自由、正義、平等を高らかに訴えます。
https://www.youtube.com/watch?v=O4mv4m85KE0

Freddie McGregorの他作品もチェックを!

『Bobby Bobylon』(1979年)
Bobby Bobylon

『Mr. McGregor』(1979年)
Mr Mcgregor

『Lovers Rock (Showcase Jamaica Style)』(1981年)
Lovers Rock

『Big Ship』(1982年)
Big Ship by Freddie McGregor (2006-05-12) 【並行輸入品】

『Come on Over』(1983年)
Come on Over

『Across the Border』(1984年)
Across the Border

『All in the Same Boat』(1986年)
All in the Same Boat

『Sing Jamaican Classics Vol.1』(1991年)
Sing Jamaican Classics (Dlx) (Bril)

『Jamaican Classics Vol.2』(1992年)
Vol. 2-Sings Jamaican Classics

『Hard To Get』(1993年)
Hard To Get By Freddie McGregor (2000-07-12)

『Carry Go Bring Come』(1993年)
Carry Go Bring Come

『Magic In The Air』(1995年)
マジック・イン・ジ・エアー
posted by ez at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック