2017年11月14日

Nico Gomez & His Orchestra『Bossa Nova』

ラウンジ・ボッサな魅力に溢れた1枚☆Nico Gomez & His Orchestra『Bossa Nova』
ボサ・ノヴァ[紙ジャケット仕様/限定生産/リマスター]
発表年:1970年
ez的ジャンル:レア・グルーヴ系ラウンジ・ボッサ
気分は... :フェイク・ボッサな魅力!

今回はレア・グルーヴ好きにはお馴染みの1枚、Nico Gomez & His Orchestra『Bossa Nova』(1970年)です。

オランダ、アムステルダム出身のコンポーザー兼ベーシストNico Gomez(1925-1992年)の紹介は、Nico Gomez & His Afro Percussion Inc.『Ritual』(1971年)に続き2回目となります。

本作『Bossa Nova』(1970年)は、『Ritual』(1971年)と並び、レア・グルーヴ方面での再評価が高いNico Gomez作品です。

アフロ・キューバンな魅力がある『Ritual』に対して、本作『Bossa Nova』はタイトル通り、ボサノヴァにアプローチした作品であり、ラウンジ・ボッサな魅力に溢れています。

アルバムにはAntonio Carlos Jobim等のボサノヴァ名曲カヴァーが目立ちますが、Nico Gomezらのオリジナル曲もなかなか魅力的です。

個人的には、各種コンピにも収録された人気曲「Rio」、哀愁グルーヴ「Aquarela」、少しモンドなボッサ・グルーヴ「Agua」、メロウなラウンジ・ボッサ「Voce E Eu」、セルメン・タイプの「Din! Din! Din!」といったオリジナルがオススメ!

カヴァーであれば、Jobim作の「Samba De Uma Nota So」や名曲「O Barqhuinho(邦題:小舟)」あたりが僕好み!

ブラジリアン・グルーヴ好き、ラウンジ好きの方はぜひチェックを!

全曲を紹介しときやす。

「Aquarela」
Nico Gomez作。女性ヴォーカル入りのリズミックなオープニング。クラブジャズ好きの人も気に入りそうな哀愁ブラジリアン・グルーヴです。
https://www.youtube.com/watch?v=iVyxs7SMkQI

「Tristeza」
Nico Gomez作。Sergio Mendes & Brasil'66Elis ReginaLill LindforsBirgit Lystagerヴァージョン等でお馴染みのHaroldo Lobo/Niltinho作品と同タイトルですが、同名異曲のオリジナルです。ギターとストリングスが織り成すサウダージな哀愁ボッサ。
https://www.youtube.com/watch?v=umbyOcQXTmI

「Desafinado」
Newton Mendonca/Antonio Carlos Jobim作のボサノヴァ名曲をカヴァー。サックスやヴァイヴが心地好い華のあるラウンジ・ボッサに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=EmhqDYuQIKI

本曲に関して、当ブログではこれまでNara LeaoRoberto MenescalGary McFarlandTania MariaOs 3 MoraisO QuartetoGal CostaJoao Gilbertoのヴァージョンも紹介済みです。

「Agua」
Nico Gomez作。ラウンジ・ボッサならでは妖しげな雰囲気を醸し出す、少しモンドなボッサ・グルーヴ。こういうの大好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=F53b237U8_4

「Manha De Carnaval」
Antonio Maria/Luiz Bonfa作の名曲「カーニバルの朝」(原題「Manha De Carnaval」)をカヴァー。名曲を愁いを帯びたギター&フルートの響きがたまらない哀愁ボッサで聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=EBbA_Lzgpkg

本曲について、当ブログではDexter GordonGerry MulliganBalancoAstrud GilbertoJack Marshall & Shelly ManneSteen Rasmussen Feat. Josefine CronholmOscar PetersonAkua AllrichClaude Ciari, Bernard Gerard And The Batucada's SevenDiana PantonCountry ComfortIsabelle AubretO QuartetoQuarteto FormaLaurindo AlmeidaCollageのカヴァーも紹介済みです。ご興味がある方はチェックを!

「Garota De Ipanema」
Antonio Carlos Jobim/Vinicius De Moraes作の名曲「イパネマの娘」をカヴァー。ムーディーながらも軽快なリズムが響く、ラウンジ・ボッサらしい仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=0eFlQU_yGQ0

本曲について、当ブログではTamba TrioAgustin Pereyra LucenaDiane Denoir/Eduardo MateoRoberto MenescalBossacucanova & Roberto MenescalSheila Landis/Rick MatlePapikTrio 3DFreddie McCoyLaurindo Almeidaのカヴァーも紹介済みです。ご興味がある方はチェックを!

「Samba De Uma Nota So」
Newton Mendonca/Antonio Carlos Jobim作。ヴァイヴの音色が軽やかに響く、リズミックなジャズ・サンバ・グルーヴはモロに僕好み!
https://www.youtube.com/watch?v=2KNwoewyyt4

本曲について、当ブログではSergio Mendes & Brasil'66以外にもNara Leao、、Trio 3DChris MontezNico Gomez & His Afro Percussion Inc.Stacey KentWanda de Sah featuring The Sergio Mendes TrioTamba Trioのカヴァーも紹介済みです。

「Saudade Do Rio」
Nico Gomez作。男女ヴォーカル入りのムード・ボッサで独特のムードを醸し出します。
https://www.youtube.com/watch?v=UUJUa7FmP2w

「Rio」
Raymond Lolandson作。各種コンピにも収録されたボッサ・グルーヴ。キュートな女性スキャットとフェイク・ボッサならではの疾走感がいいですね。Nicola Conteの初期作品などSchema系クラブジャズ好きの人は気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=S96y7rWFImc

「O Barqhuinho」
Roberto Menescal/Ronaldo Boscoli作の名曲「小舟」をカヴァー。素敵なオーケストレーションや女性スキャット入りのムーディーなラウンジ・ボッサ・サウンドは、この曲によくフィットしていると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=9_Z0XGq8-xU

本曲について、当ブログではElis Regina『Elis, Como e Porque(Como & Porque)』『Elis Regina in London』『Aquarela Do Brasil』収録の3ヴァージョンやO QuartetoStacey KentTamba TrioHerbie Mann & Tamiko JonesMaysaのカヴァーを紹介済みです。

「Voce E Eu」
M. Mortier作。男女スキャット入りのラウンジ・ムード満点のメロウ・ボッサ。フルートの音色もいい感じ!
https://www.youtube.com/watch?v=brESelagDWA

「Din! Din! Din!」
Nico Gomez作。ラストは男女スキャット入りの華やかなフェイク・ボッサで締め括ってくれます。セルメン好きの人は気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=l4Z-K_JJ2A8

Nico Gomezの他作品もチェックを!

Nico Gomez & His Afro Percussion Inc.『Ritual』(1971年)
リチュアル[紙ジャケット仕様/限定生産/リマスター]

Chakachas『Jungle Fever』(1972年)
Jungle Fever

Nico Gomez & His Orchestra『Nico Gomez & His Orchestra』(1972年)
ニコ・ゴメス・アンド・ヒズ・オーケストラ
posted by ez at 18:56| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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