2019年06月04日

Windy City『Let Me Ride』

シカゴ・ソウル・クラシック!☆Windy City『Let Me Ride』
レット・ミー・ライド(紙ジャケット仕様)
発表年:1977年
ez的ジャンル:シカゴ・ソウル・グループ
気分は... :風の街シカゴ!

今回はシカゴ・ソウルの実力派グループWindy City唯一のアルバム『Let Me Ride』(1977年)です。

Windy Cityは1969年に"風の街(Windy City)"シカゴで結成された男性ソウル・グループ。

結成時のメンバーはRaymond BennettReginald ButlerDarryl ButlerMorris ButlerSamuel Beasleyの5名。その後、Reginald Butlerが抜け、1972年よりCarl Winbushがグループに参加しています。

Willie Hendersonプロデュースによる「If By Chance」(1974年)、Otis Leavillプロデュースによる「Good Guys Don't Always Win 」(1975年)といったシングルをリリースした後、シカゴ・ソウルの名プロデューサーCarl Davisが設立したChi Sound Recordsに迎えられ、制作されたアルバムが本作『Let Me Ride』(1977年)です。

プロデュースは勿論Carl Davis

スロウ・バラードとダンサブル・チューン共に充実したシカゴ・ソウルの魅力を存分に満喫できる1枚です。

スロウであれば、Sam Dees作の「Win Or Lose」「Good Guys Don't Always Win」「Fool Or Your Man」という3曲やタイトル曲「Let Me Ride」がおススメです。

ダンサブル系であれば、Tom Tom 84のアレンジが冴える「(So You Think) Somethin's Missin'」「Learnin'」「I've Got Mine」Carl Davis & The Chi-Sound Orchestraヴァージョンでもお馴染みのレア・グルーヴ人気曲「Introduction: Windy City Theme」がおススメです。

歌良し、ハーモニー良し、曲良し、アレンジ良し!
シカゴ・ソウル・クラシックをご堪能あれ!

全曲紹介しときやす。

「Introduction: Windy City Theme」
L. Honore/Tom Tom 84作。Carl Davis & The Chi-Sound Orchestraヴァージョンでもお馴染みのレア・グルーヴ人気曲。1分半の短いイントロダクションながらも軽快なディスコ・チューンに仕上がっています。もっと長尺で聴きたい!
https://www.youtube.com/watch?v=uK-0QNk8wsI

「(So You Think) Somethin's Missin'」
Raymond Bennett作。Tom Tom 84のアレンジの冴えるダンサブルなグルーヴィー・ソウル。シカゴ・ソウルらしい魅力もあるのでは?個人的には一番のお気に入りです。

「Win Or Lose」
Sam Dees作。曲良し!歌良し!ハーモニー良し!の絶品スロウ。素敵なシカゴ・ソウル・ワールドにどっぷり浸ることができます。Shareefa「Assumptions」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=Uinc5_rDqXI

「Gimme Some」
Raymond Bennett作。シングル「Fool Or Your Man」のB面曲。ファンクネスの効いたダイナミック・サウンドが印象的です。ただし、サウンドが目立ちすぎているのが玉に瑕ですが。
https://www.youtube.com/watch?v=TeHZubLo_Rw

「Feeling Like I Don't Belong」
Darryl Butler作。しみじみと歌い上げるスロウ。いい曲ですが、アルバム全体の中で少し埋もれ気味かも?
https://www.youtube.com/watch?v=DVnGbGSS4Cg

「Let Me Ride」
Raymond Bennett作。メロウなイントロだけでグッとくるタイトル曲。ジワジワくるメロウ・バラードですが間が絶妙ですね。余韻の美学を感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=y7H3L5lmnlQ

9th Wonder「LetMeRideSoul!!!!」、Actual Proof「Let Me Ride」、Scribe feat. David Dallas「Let Me Ride」、KD feat. Freddie Gibbs「Let Me Ride」、Kooley High「David Thompson」のサンプリング・ソースとなっています。
9th Wonder「LetMeRideSoul!!!!」
 https://www.youtube.com/watch?v=XRX7UQoNwJk
Actual Proof「Let Me Ride」
 https://www.youtube.com/watch?v=3TO6Lf0wqpU
Scribe feat. David Dallas「Let Me Ride」
 https://www.youtube.com/watch?v=yUa9wGTaRpE
KD feat. Freddie Gibbs「Let Me Ride」
 https://www.youtube.com/watch?v=bDmpPqZsA-o
Kooley High「David Thompson」
 https://www.youtube.com/watch?v=oOet0FeHtgk

「Learnin'」
Darryl Butler/Morris Butler/Reginald Butler/Raymond Bennett/Samuel Beasley/Carl Winbush作。ファンキーに疾走しますが、シカゴ・ソウルらしさも満喫でききます。ここでもTom Tom 84のアレンジ・センスが冴え渡ります。

「Good Guys Don't Always Win」
Sam Dees作。前述のように1975年のシングル曲。さすがSam Deesと思わせる良曲ですね。そんな良曲が実力派グループの魅力を見事に引き出していると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=vSfbWPe5ewE

「Fool Or Your Man」
Sam Dees作。シングル・カットもされたミディアム・ソウル。派手さはありませんが実力派ソウル・グループらしい安定感があります。
https://www.youtube.com/watch?v=vvlMDtoCLF4

Nipsey Hussle「Rap Music」のサンプリング・ソースとなっています。
Nipsey Hussle「Rap Music」
 https://www.youtube.com/watch?v=BFxzX-zJ0DU

「I've Got Mine」
Darryl Butler作。Tom Tom 84のアレンジ・センスが全開するダンサブル・チューン。ヴォーカル以上にサウンドが突出している気もしますが、いい出来です。
https://www.youtube.com/watch?v=3hTR0qRTRDU

「If By Chance」
Darryl Butler作。前述のように1974年のシングル曲。ジワジワと沁みてくるスロウ・チューンにはさり気ない魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=E7YvV0cNrYM

Pro Era feat. Super Helpful「Lawns」、bsd.u「If We Meet Again」等のサンプリング・ソースとなっています。
Pro Era feat. Super Helpful「Lawns」
 https://www.youtube.com/watch?v=Sm8idDb3B00
bsd.u「If We Meet Again」
 https://www.youtube.com/watch?v=FuPJefx11gk

「Can You Feel It」
CDボーナス・トラック。1988年にChi Soundからリリースされたシングル。Joe Henderson/ Morris Butler作。80年代ならではのサウンドですが、シカゴ・ソウルらしさも残っており、グループの魅力を楽しめる1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=ZJmPYNUEb5Y

本作はジャケもキマっていますよね。
最初はてっきり女性アーティストのアルバムだと思っていました(笑)
posted by ez at 02:59| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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