2019年11月13日

Anamaria E Mauricio『Vol. 2』

ミラクルなブラジリアン男女デュオ☆Anamaria E Mauricio『Vol. 2』
Volume 2
発表年:1972年
ez的ジャンル:男女デュオ系ブラジリアン・グルーヴ
気分は... :ドリーミー!

今回は70年代ブラジル作品からAnamaria E Mauricio『Vol. 2』(1972年)です。
※本作はCD化されていますが、Amazonでの扱いがないので、上記ジャケはデジタル・ミュージックへのリンクとなっています。

Marcos Valleの元奥方AnamariaMauricioによる男女デュオAnamaria E Mauricioの紹介は、『No No No... Estamos Na Nossa』(1970年)に続き2回目となります。

Antonio Adolfoに見出され、レコーディングされた1stアルバム『No No No... Estamos Na Nossa』(1970年)に続きリリースされたのが、本作『Vol. 2』(1972年)です。

前作同様Jongo Trioがバックを務め、Nelson AyresAparecido BianchiHermeto PascoalArthur VerocaiGrupo Coracaoがアレンジを手掛けています。

1stアルバム『No No No... Estamos Na Nossa』(1970年)も再評価の高い1枚ですが、本作もそれに負けない内容です。2人の息の合ったヴォーカルとソフトロック、ジャズ・サンバ、グルーヴィー&ファンキーR&B、サイケ等が入り混じった絶妙なアレンジが噛み合った素敵なMPB作品に仕上がっています。

グルーヴィー・ブラジリアン・ソフトロックな「Do Lado De Ca」「Fatal Fatal」、「Tighten Up」調のジャズ・サンバ「Cara De Paquera」Michel Legrand作品のような「Podes Crer」、ピースフルな「Mandato」、軽快メロウ・グルーヴ「Caminho Livre」あたりが僕のおススメです。

CDが入手しづらい1枚ですが、ぜひチェックして欲しい1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Caminho Livre」
Zelao作。Arthur Verocaiがアレンジを手掛けた軽快メロウ・グルーヴ。弾けるようなAnamariaのヴォーカルが眩しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=IKWj70bZCcQ

「O Trem Azul」
Ronaldo Bastos/Lo Borges作。ピースフルなメロウ・バラードを歌い上げます。サックス・ソロで盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=NSu41I7GrJs

「Recungue」
Hermeto Pascoal作。Pascoalのミステリアスなフルートと共に始まるグルーヴィー・ブラジリアン・ソフトロック。スキャット・ヴォーカルがよく似合う1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=OiF5uQnegtI

「Do Lado De Ca」
Paulo Sergio Valle/Osmar Milito作。ジャズ・サンバ調のブラジリアン・ソフトロック。Jongo Trioの好バッキングもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=6CF2Q0epVZQ

「Fatal Fatal」
Douglas/Mauricio作。僕好みのグルーヴィー&キュートなブラジリアン・ソフトロック。グルーヴィー・オルガンと涼しげなフルートのアクセントもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=K611nNZpjqc

「O Galho Da Roseira」
Hermeto Pascoal/Pascoal Divina作。アシッドなフォーキーからサイケ・ポップへ展開するPascoalらしいセンスの映える1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=kzXl411yZiM

「Serearei」
Hermeto Pascoal作。スピリチュアルな前半からアフロ・サンバ的な後半へ展開します。
https://www.youtube.com/watch?v=pQr6Ng51XZY

「Mandato」
Paulo Sergio Valle/Marcos Valle/Osmar Milito作。Arthur Verocaiのセンスが映えるピースフルな仕上がり。このデュオの素敵なヴォーカル・ワークを堪能できます。
https://www.youtube.com/watch?v=dyRIGDHxzbg

「Cara De Paquera」
Adylson Godoy作。格好良さでいえばアルバム随一。「Tighten Up」調ジャズ・サンバといった雰囲気のグルーヴィー・ポップに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=xa8aOjFl9KA

「O Mar E Meu Chao」
Nelson Motta/Dori Caymmi作。Anamariaのしっとりとした歌声に癒される幻想的なバラード。
https://www.youtube.com/watch?v=JmPZTP0Kjfo

「Podes Crer」
Paulo Sergio Valle/Osmar Milito作。Arthur Verocaiの素晴らしいアレンジが映える1曲。まるでMichel Legrandが手掛けたフランス映画のサントラのようです。
https://www.youtube.com/watch?v=4W7qJL6hxOs

「Loucura Pouca E Bobagem」
Jesus Rocha作。サイケデリック・パートとファンキー・パートが交錯するダイナミックな楽曲で締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=y67lLOQ__8c

未聴の方は1stアルバム『No No No... Estamos Na Nossa』(1970年)もチェックを!

『No No No... Estamos Na Nossa』(1970年)
anamaria & mauricio.jpg
posted by ez at 02:23| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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