2005年11月29日

Barbra Streisand『Greatest Hits Volume 2』

アメリカで最も愛される国民的歌手Barbra Streisandの70年代ヒット集『Greatest Hits Volume2』
Barbra Streisand's Greatest Hits, Vol. 2
発表年:1978年
ez的ジャンル:アメリカの国民的歌手
気分は... :Love, ageless and evergreen

日本ではBarbra Streisandの偉大さが、あまり認知されていないと思う。
彼女は数年前に実施された“アメリカで20世紀で最も愛された歌手は誰か?”という国民的な投票で女性歌手No1に選ばれたスーパースターである(男性歌手No1はFrank Sinatra )。また、60年代、70年代、80年代、90年代の各年代で全米No1アルバムを持つ唯一のアーティストである。

また、彼女の活動は音楽に止まらず、女優、映画監督などとしても大活躍している。映画ではアカデミー賞で主演女優(1968年「ファニーガール」)と主題歌賞(1976年「スター誕生」)の両方を受賞した唯一のアーティストである。さらに、アカデミー賞(映画)、グラミー賞(音楽)、トニー賞(舞台)、エミー賞(TV)、ゴールデングローブ賞全てを受賞している唯一のアーティストでもある。まさに才女と呼ぶのがふさわしい人だよね。

子供の頃、何故だかネスカフェのCMが大好きだった。様々なシチュエーションで外人さんがコーヒーを飲みながら語らい合うCMだったが、子供心に外国への憧れを感じていたのであろう。そのCMをさらに感動的にしていたのがバックで流れるCMソングであった。ある時僕はそのCMが現在も続く長寿番組である「日曜洋画劇場」で必ず流れることに気付いた。このため、CM狙いで眠たい目をこすりながら「日曜洋画劇場」を観ていた記憶がある。ヘンな子供だったね。

それから数年後に洋楽を聴き始めるようになり、あのCMソングのオリジナルがBarbraの「The Way We Were」であることを知り、購入したアルバムが『Greatest Hits Volume2』である。このベスト盤は70年代のBarbraのヒット曲を集めたもの。Barbraクラスのスーパースターになると様々なベスト盤があるけど、選曲はこのアルバムがまさにベストだと思いマス。

Barbraの魅力と言えば、やはり歌の上手さに尽きる。歌の上手い歌手と言うと、ソウル/ゴスペル系の唱法をイメージする人が多いかもしれないが、彼女の場合はミュージカル仕込みの歌の上手さだ。普段R&B/ソウル系の音楽しか聴かない人は、彼女の歌を聴けば必ず新鮮な驚きを感じると思うなぁ。誰か他に似たタイプの歌手の名を挙げることができないのも、彼女のスゴさだと思いマス。

オススメ曲を紹介しときやす。

「The Way We Were」
先に書いたネスカフェCM曲のオリジナル。元々はBarbraとRobert Redford主演の映画「追憶」(1973年)のテーマ曲であり、全米チャートNo1、アカデミー主題歌賞、グラミー最優秀歌曲賞のまさにスタンダード・ナンバー。イントロのピアノとBarbraのハミングを聴いただけで、涙ウルウルo(T T)oの感動バラードです。

大学の同級生ケイティーとハベルの再会と別れを描いた映画も涙涙デスm(T T)m特にラストシーンのお互いの道を歩み始めた二人が偶然再会するシーンは切なくなりマス。

昔スキな女の子にこの曲のオルゴールをプレゼントしたことがある。今考えると、別れる二人の思い出をテーマにした歌なのにねぇ...もちろん恋は成就せず(ノ_・、)

「Evergreen (Love Theme From "A Star Is Born")」
BarbraとKris Kristofferson主演の映画「スター誕生」(1978年)のテーマ曲であり、「The Way We Were」同様に全米チャートNo1、アカデミー主題歌賞受賞。この曲は作曲もBarbra自身が手掛けていマス。あれだけ「The Way We Were」好きだった僕をさらに虜にしたのがこの不滅のラブソングだ。♪Love, soft as an easy chair〜♪Love, fresh as the morning air〜♪と優しく盲目的な愛を語りかけるBarbraの歌声を聴いているだけでヘブン状態デス。

ホント、「The Way We Were」と「Evergreen」はこれからも僕を何度も泣かし続ける2曲になるであろう(≧◇≦)感激!

「You Don't Bring Me Flowers」
このアルバムの唯一の新曲で、Barbraの高校の先輩でもあるNeil Diamondとのデュエット曲である。シングルカットされ、これまた全米No1となった大人のラブソング。
♪君はもう花を持ってきてくれない♪僕に愛の歌も歌ってくれない♪というという歌詞は「愛のたそがれ」という邦題がピッタリp(´⌒`)q悲しいね〜

「Superman」
「Songbird」
「The Way We Were」、「Evergreen」の強力コンビには及ばないものの、十分に感動できるバラード2曲。「Superman」は絶好調の恋をのろけるラブソング、「Songbird」はロマンスを心待ちにするラブソングといったカンジかなぁ。どちらもチャーミングなBarbraに出会えマス。2曲ともNick DeCaro 、Larry CarltonというAOR/フュージョン好きには気になるメンバーがアレンジ、リズムアレンジで関わってヤス。

「Stoney End」
1970年の全米No6となったヒット曲。バラードが多いのこのアルバム中唯一ビートの効いたアップナンバー。僕が大好きだったシンガーソングライター☆今は亡きLaura Nyroの作品デス。

1980年代の大ヒットアルバム『Guilty』(1980年)と『Broadway Album』(1985年)もよく聴きました。前者は「Woman In Love」、「Guilty」という大ヒット2曲を含むBee GeesのBarry GibbプロデュースによるAORアルバムの傑作、後者はタイトルの通りミュージカルの名曲の数々をBarbraが見事に歌い上げた全米No1獲得アルバムです。
posted by ez at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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