2019年09月17日

The McCrarys『On the Other Side』

爽快コーラスによるL.A.アーバン・ソウル☆The McCrarys『On the Other Side』
オン・ジ・アザー・サイド(期間生産限定盤)
発表年:1979年
ez的ジャンル:L.A.アーバン・ソウル/ブラコン
気分は... :今宵は朗らかに!

今回は兄弟ソウル・グループThe McCrarys『On the Other Side』(1979年)です。

オハイオ出身のSamAlfredCharityLindaというMcCrarys兄弟によるソウル・グループThe McCrarysの紹介は、『All Night Music』(1982年)、『Loving Is Living』(1978年)に続き3回目となります。

本作『On the Other Side』(1979年)は、『Loving Is Living』(1978年)に続くPortraitからのメジャー第2弾アルバムとなります。

プロデュースは前作『Loving Is Living』と同じくTrevor Lawrence

レコーディングにはPaul Johnson Jr.(g)、Robelt White(g)、Marlo Henderson(g)、Buzzy Feiten(g)、Nathan Watts(b)、James Jamerson(b)、Kenneth Rice(ds)、Reginald Burke(key)、Donald Freeman(key、el-p)、Haward McCrary(p)、Earl Van Dyke(p)、Gregory Phillinganes(clavinet)、Michael Boddicker(syn)、Lance Ong(syn)、Bobbye Hall(per)、Steve Madaio(tp)、Oscar Brashear(tp)等の実力派セッション・ミュージシャン達が参加しています。

前作『Loving Is Living』の路線を受け継ぎ、ゴスペル仕込みの本格派ヴォーカルと実力派ミュージシャンによる都会的サウンドが織り成すL.A.らしいアーバン・ソウル/ブラコン作品に仕上がっています。

楽曲はすべてメンバーやTrevor Lawrence等によるオリジナルです。

クラブ方面で再評価が高まったメロウ・ダンサー「(Baby) I'm For Real」、ポップなメロウ・ミディアム「Isn't It Deep?」、ソフトリーなアーバン・メロウ「Your Smiling Face」、シングル曲にもなった哀愁メロウ・バラード「Lost In Loving You」、AORなタイトル曲「On The Other Side」あたりが僕のおススメです。

爽快コーラスによるL.A.アーバン・ソウルをご堪能あれ!

全曲紹介しときやす。

「(Do You Wanna) Dance With Me?」
コーラスワークを活かしたダンス・チューンがオープニング。オーケストレーションのようなシンセ・サウンドが印象的です。

「(Baby) I'm For Real」
クラブ方面で再評価が高まったメロウ・ダンサー。ゴスペル仕込みの素敵なコーラス・ワークと都会的サウンドが見事に調和しています。
https://www.youtube.com/watch?v=SFWCzgubyrs

「Isn't It Deep?」
Lindaの艶やかなリード・ヴォーカルが映えるポップなメロウ・ミディアム。このユニットらしい爽快さを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=4FtKc0QvfTY

「Lost In Loving You」
シングル曲にもなった哀愁メロウ・バラード。AOR好きの人にはフィットするのでは?エレピによるイントロが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=yPjOuViRm2Y

印象的なイントロはVakill「Worst Fears Confirmed」、Grim Team feat. Infamous Mobb「Get That Paper」のサンプリング・ソースとなっています。
Vakill「Worst Fears Confirmed」
 Vakill「Worst Fears Confirmed
Grim Team feat. Infamous Mobb「Get That Paper」
 https://www.youtube.com/watch?v=WPRkg0Z2ctE

「On The Other Side」
タイトル曲は甘く危険な香りの漂うアーバン・メロウ。名うてのミュージシャンたちによる好バッキングが光るAORな1曲に仕上がっています。。
https://www.youtube.com/watch?v=9LtSi-5dTQE

「Put On Your Dancing Shoes」
ゴスペル×ディスコという本作らしいダンス・チューン。健全にダンシングって感じがこのグループらしいのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=fl3L5TNZdoQ

「Starbright」
オーセンティックなバラードをLindaがしっとりと歌い上げます。

「Your Smiling Face」
僕好みの魅惑の1曲。ソフトリーながらもコクのあるアーバン・メロウ・グルーヴ。AOR好きの人は気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=CIxipm_vnCE

「Sunshine」
オトナな雰囲気のアーバン・ダンサー。サンシャインというよりアーバン・ナイト気分かも?
https://www.youtube.com/watch?v=0DUlw5C6zKA

「Makin' Music」
ラストはアーバンなファンキー・グルーヴで締め括ってくれます。Buzzy Feitenがギター・ソロでキメてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=sMMJlmwjpFc

The McCrarysの他作品もチェックを!

『Loving Is Living』(1978年)
ラヴィング・イズ・リヴィング(期間生産限定盤)

『All Night Music』(1982年)
オール・ナイト・ミュージック

『Just For You/All Night Music』(1981/1982年)
JUST FOR YOU / ALL NIGHT MUSIC
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2019年09月12日

Newban『Newban 2』

Atlantic Starrの前身グループの2nd☆Newban『Newban 2』
NEWBAN & NEWBAN 2 (DELUXE EDITION)
発表年:1977年
ez的ジャンル:ファンキー&メロウ系ファンク/ソウル
気分は... :ジャケは単調ですが・・・

今回はAtlantic Starrの前身グループとして知られるNewbanの2ndアルバム『Newban 2』(1977年)です。
※上記ジャケおよびAmazonへのリンクは『Newban/Newban 2』の2in1CD

N.Y.近郊で結成され、カリフォルニア州ウエストウッドを拠点に活動していたファンク/ソウル・グループNewbanの紹介は、1stアルバム『Newban』(1977年)に続き2回目となります。

本作『Newban 2』(1977年)も、1stアルバム『Newban』(1977年)と同じくレア・グルーヴ/フリーソウル人気盤です。

メンバーは『Newban』と同じく、Albert Jones Jr.(Duke Jones)(tp)、Keith Johnson(sax)Porter Carroll Jr.(ds、vo)、Sharon Bryant(vo)、Jonathan Lewis(tb、vo)、Clifford Archer(b、vo)、Joseph Phillips(per)、Greg Press(key)、 Mark Slifstein(g)、という9名。

プロデュースはMalcolm Addey

この2ndはメロウ・フィーリングが魅力ですね。フリーソウル好きは気に入るであろう「Rhythm & Rhyme」「If I Could (Make You Mine)」、爽快メロウ・ファンクの「Find A Place To Live」「Greenburgh」、都会的ファンキー・メロウ「Easin' Through」あたりが僕のおススメです。

ジャケは単調ですが、中身はサイコーです。

全曲紹介しときやす。

「Greenburgh」
Albert Jones Jr./Porter Carroll作。開放的なホーン・アンサンブルが印象的なメロウ・ファンクがオープニング。
https://www.youtube.com/watch?v=6TPqhv_yLk8

「Rhythm & Rhyme」
Joseph Phillips/Porter Carroll作。フリーソウル好きは気に入るであろうメロウ・チューン。サンセット・モードのフリーソウルという感じでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=N6IKNKl1fQw

「Find A Place To Live」
Albert Jones Jr.作。メロウ・フィーリングと鮮やかなホーン・アンサンブルの組み合わせが絶妙な爽快メロウ・ファンク。終盤はラテン・フレイヴァーに!
https://www.youtube.com/watch?v=wozmXSqCg6M

「If I Could (Make You Mine)」
Clifford Archer作。フリーソウル好きは気に入るであろう都会的なファンキー・メロウ。リラックスした雰囲気もいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=p8L-26WM3Ds

「Fine Woman」
Joseph Phillips作。涼しげなインスト。序盤はバラードですが、ラテン・フレイヴァーのメロウ・グルーヴへ展開していきます。
https://www.youtube.com/watch?v=R08WINtiHDA

「Easin' Through」
Albert Jones Jr./Joseph Phillips/Porter Carroll作。僕の一番のお気に入り。都会的ファンキー・メロウがたまらない爽快アーバン・ソウル。
https://www.youtube.com/watch?v=kSgLpFThJ8o

「Free Your Mind」
Albert Jones Jr.作。ラストはジャジー&メロウなミディアム・グルーヴで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=81YHnke0f1M

『Newban/Newban 2』の2in1CDには、ボーナス・トラックとして、「Bells」「Miracle Holiday」「Oh Wow」の3曲が追加収録されています。

『Newban』(1977年)
NEWBAN
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2019年09月09日

Mahavishnu Orchestra『Visions of the Emerald Beyond』

第二期メンバーの最高傑作☆Mahavishnu Orchestra『Visions of the Emerald Beyond』
Visions of the Emerald Beyond
発表年:1975年
ez的ジャンル:敏腕ギタリスト系ジャズ・ロック
気分は... :エメラルドの幻影!

John McLaughlin率いるMahavishnu Orchestraの4thアルバム『Visions of the Emerald Beyond』(1975年)です。

John McLaughlin率いるジャズ・フュージョン/ジャズ・ロック・バンドMahavishnu Orchestraの紹介は、『Birds of Fire』(1972年)、『Inner Worlds』(1976年)の続き3回目となります。

本作『Visions of the Emerald Beyond』(1975年)は、『Apocalypse』(1974年)に続く第二期Mahavishnu Orchestraの第2弾アルバムとなります。

メンバーはJohn McLaughlin(g、vo)、Ralphe Armstrong(b、vo)、Narada Michael Walden(ds、per、clavinet、vo)Jean-Luc Ponty(vln、vo)、Gayle Moran(key、vo)という5名。

プロデュースはKen ScottJohn McLaughlin

今回、『The Inner Mounting Flame』(1971年)、『Apocalypse』(1974年)、『Visions of the Emerald Beyond』(1975年)の3枚のどれにするか迷いましたが、熱狂的なMahavishnu Orchestraのファンでもない僕が一番気軽に聴けるのが『Visions of the Emerald Beyond』(1975年)と思い、取り上げることにしました。

時間短めの演奏が多く、様々なタイプの演奏が収められ、動と静のコントラストがあるのが僕にフィットしているのかもしれません。

最近ハードなギター・サウンドをまとまって聴く機会も少なかったので、McLaughlinのハード・エッジのギターを聴いて少しスッキリ気分かも?

Narada Michael Walden作の「Cosmic Strut」以外はMcLaughlinのオリジナルです。

全曲紹介しときやす。

「Eternity's Breath - Part 1」
インドの瞑想モードで始まるジャズ・ロックがオープニング。第一期Mahavishnu Orchestraに通ずる雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=M3PJCrOaF6I

「Eternity's Breath - Part 2」
パート2はドライヴ感のあるジャズ・ロック調の展開です。McLaughlinのギターのみらず、Jean-Luc Pontyのヴァイオリンもハードに炸裂します。終盤はプログレ調です。
https://www.youtube.com/watch?v=iYVaEe97jcI

「Lila's Dance」
Gayle Moranの美しいピアノと共に始まるメロディアスなプログレ調ジャズ・ロックですが、中盤にはMcLaughlinのロッキン・ギターを存分に堪能できます。。
https://www.youtube.com/watch?v=ZSh0nmretso

「Can't Stand Your Funk」
ジャズ・ファンク調のミディアム・グルーヴ。ブラック・ミュージック好きの人は気に入りそうな1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=3VsyW7ywXaU

Finale「The Senator」のサンプリング・ソースとなっています。
Finale「The Senator」
 https://www.youtube.com/watch?v=5r5MxHjM5Ig

「Pastoral」
小鳥の囀り、McLaughlinのアルペジオ、Jean-Luc Pontyのヴァイオリンが織り成すクラシカルな雰囲気のビューティフル・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=Ot2CJcFbLrk

「Faith」
前半はMcLaughlinのアコギが印象的なビューティフル・チューン。後半はMcLaughlinがギターを掻き鳴らします。
https://www.youtube.com/watch?v=QwxscIAiNZM

「Cosmic Strut」
Narada Michael Walden作。タイトル通りのコズミック・ファンク。このあたりのファンクネスはNarada Michael Walden加入の影響が大きいのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=hKdFTvNo9Xs

「If I Could See」
Gayle Moranの女声スキャットと共に始まるドラマチックな演奏です。

「Be Happy」
ハードなジャズ・ロック。McLaughlinのギター炸裂を期待している人にはピッタリの演奏なのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=30E0KVbt5iw

「Earth Ship」
スピリチュアルな雰囲気に包まれた穏やかな演奏です。個人的にはこういうのも嫌いじゃないです。

「Pegasus」
エクスペリメンタルな小曲。

「Opus 1」
エンディングに向けた小曲。

「On the Way Home to Earth」
ラストはアヴァンギャルドなジャズ・ロックでハードに締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=C0iSeOl-wyQ

Mahavishnu Orchestraの他作品もチェックを!

『The Inner Mounting Flame』(1971年)
内に秘めた炎(期間生産限定盤)

『Birds of Fire』(1972年)
火の鳥(期間生産限定盤)

『Between Nothingness & Eternity』(1973年)
虚無からの飛翔(期間生産限定盤)

『Apocalypse』(1974年)
Apocalypse

『Inner Worlds』(1976年)
Inner Worlds
posted by ez at 00:56| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月05日

Caesar Frazier『Hail Caesar!/'75』

レア・グルーヴ人気作の2in1CD☆Caesar Frazier『Hail Caesar!/'75』
caesar frazier hail caesar 75,jpg.jpg
発表年:1972/1975年
ez的ジャンル:レア・グルーヴ系ジャズ・ファンク/ソウル・ジャズ
気分は... :2in1全面解禁!

今回はレア・グルーヴ人気作の2in1CDCaesar Frazier『Hail Caesar!/'75』(1972/1975年)です。

2in1CDの紹介は、あまり好きではありませんが、2in1でしか入手できない作品が多数あるのも事実です。2in1CDが手元にあるものの、単独CD化が実現したらエントリーしようと思っていたら、10年以上経過しているパターンも数多くあります。

本作『Hail Caesar/'75』(1972/1975年)もそんな1枚です。

Caesar Frazierはフロリダ出身のオルガン/キーボード奏者。

Westbound Recordsから『Hail Caesar!』(1972年)、『'75』(1975年)、『Another Life』(1978年)といったアルバムをリリースしています。

特にBob Porterがプロデュースした『Hail Caesar!』(1972年)、『'75』(1975年)の2枚は、レア・グルーヴ方面で再評価の高い2枚です。

『Hail Caesar!』(1972年)はソウル・ジャズ的、『'75』(1975年)はジャズ・ファンク的な内容です。よりレア・グルーヴ的なのは『'75』の方だと思います。

『Hail Caesar!』(1972年)には、Ceasar Frazier(org)以下、Melvin Sparks(g)、Gordon Edwards(b)、Idris Muhammad(ds)、Buddy Caldwell(congas)、Cecil Bridgewater(tp)、Houston Person(ts)といったミュージシャンが参加しています。

『'75』(1975年)には、Ceasar Frazier(org、el-p、clavinet、key)以下、Cornell Dupree(g)、David Spinoza(g)、John Tropea(g)、Richie Resnikoff(g)、Wilbur Bascomb(b)、Bernard Purdie(ds)、Jimmy Young(ds)、Buddy Caldwell(congas)、Joe Venuto(tambourine)、Joe Shepley(tp)、Jon Faddis(tp)、Garnett Brown(tb)、Charlie Brown(ts)といったミュージシャンが参加しています。

『Hail Caesar!』ならば、「Hicky-Burr」がハイライトだと思います。Melvin Sparks作のタイトル曲「Hail Ceasar!」Sly & The Family Stoneのカヴァー「Runnin' Away」もおススメです。

『'75』ならば、サンプリング・ソースとしても人気のスロウ・ファンク「Funk It Down」がハイライトだと思います。それ以外にも、オープニングのジャズ・ファンク「Mighty Mouse」、Seals & Croftの好カヴァー「Summer Breeze」、メロウ・エレピ・グルーヴ「Sweet Children」Stevie Wonderのカヴァー「Living For The City」、哀愁モードの都会的ファンキー・グルーヴ「Walking On The Side」と全曲充実しています。

お得な2in1でレア・グルーヴ人気作を堪能しましょう。

全曲紹介しときやす。

『Hail Caesar』(1972年)

「Hicky-Burr」
Bill Cosby/Quincy Jones作。偉大な黒人コメディアンBill Cosbyがホストを務めた「The Bill Cosby Show」のテーマ曲「Hikky Burr」をカヴァー(本作では"Hicky"の表記になっています)。オリジナルはQuincy Jones『Smackwater Jack』(1971年)に収録されています。『Hail Caesar』では、このオープニングがハイライトなのでは?ファンキーなオルガン・ソウル・ジャズですが、Melvin Sparksのワウ・ギターも効いています。
https://www.youtube.com/watch?v=SEQigDr1V1s

「Ellie's Love Theme」
Isaac Hayesのカヴァー。オリジナルは『Shaft』(1971年)に収録されています。抑えたトーンのオルガン・ミディアム・バラード
https://www.youtube.com/watch?v=d9iTr63EcgY

「See-F」
Caesar Frazier作。少し気だるいホーン・サウンドが印象的なミディアム・グルーヴ。コンガのパーカッシヴ感もいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=d9ZP__MwKJk

「Hail Ceasar!」
Melvin Sparks作。タイトル曲はグルーヴィーなソウル・ジャズですが適度にユルい感じがいいですね。作者Melvin Sparksのギター・ソロもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=Y30Mvzbwpuk

「Make It With You」
David Gates作。Breadの大ヒット・シングル「二人の架け橋」をカヴァー。オリジナルは『On The Waters』(1970年)に収録されています。当ブログではPaige ClaireCountry Comfortのカヴァーを紹介済みです。ここでは寛いだ雰囲気のオルガン・ソウル・ジャズで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=0vEedCLKYeo

「Runnin' Away」
Sly & The Family Stoneのシングル曲をカヴァー(Sly Stone作)。ここではオルガンが映えるグルーヴィー・ジャズで聴かせてくれます。インストで聴く「Runnin' Away」も悪くありません。
https://www.youtube.com/watch?v=xYiHe8MDjlE

『'75』(1975年)

「Mighty Mouse」
Caesar Frazier作。鮮やかなホーン・サウンドが牽引するジャズ・ファンク。このオープニングを聴けば、本作がレア・グルーヴ人気作であることが一発でわかります。主役Frazierもグルーヴィー・オルガンで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=IabuRVBg0bA

「Summer Breeze」
Seals & Croft、1972年の大ヒット曲をカヴァー(Jim Seals/Dash Crofts作)。Isley Brothersのカヴァーでもお馴染みの曲ですね。当ブログでは、そのIsleysヴァージョンをはじめ、FingazzStylusThe Main IngredientRobert Glasper ExperimentGabor Szaboのカヴァーを紹介済みです。ここではこの名曲の魅力を見事に引き出した味わいのあるオルガン・バラードで聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=lsZeT7dlQjg

Arrested Development「Ease My Mind (Premier's Remix)」、J.R. & PH7 feat. Torae「Do It for You」、MOB79「Seguir So」、Makalister feat. Reis Do Nada, Jovem Esco and Luccas Carlos「Bobby James」のサンプリング・ソースとなっています。
Arrested Development「Ease My Mind (Premier's Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=DRNBCS1YgKU
J.R. & PH7 feat. Torae「Do It for You」
 https://www.youtube.com/watch?v=jlT5QQHnmEc
MOB79「Seguir So」
 https://www.youtube.com/watch?v=0BmlaYbvDd0
Makalister feat. Reis Do Nada, Jovem Esco and Luccas Carlos「Bobby James」
 https://www.youtube.com/watch?v=NSr3tO9TUvk

「Sweet Children」
Caesar Frazier作。ここでのFrazierがエレピをプレイ。メロウ・エレピとホーン・サウンドのの映える都会的メロウ・グルーヴに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=WqnDr6NQ5UY

Common「Real People」のサンプリング・ソースとなっています。
Common「Real People」
 https://www.youtube.com/watch?v=unpXPAdfwas

「Funk It Down」
Caesar Frazier作。このファットなスロウ・ファンクが『'75』のハイライトかもしれませんね。印象的なホーン・アンサンブルもたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=n658t-2U-Sk

Gang Starr「Ex Girl to Next Girl」Gang Starr feat. Jeru the Damaja & Lil' Dap「Speak Ya Clout」Common「Food for Funk」 、La Hawha Band「Desde Las Alturas」等のサンプリング・ソースとなっています。
Gang Starr「Ex Girl to Next Girl」
 https://www.youtube.com/watch?v=CwSXfocnt48
Common「Food for Funk」
 https://www.youtube.com/watch?v=59GuN9coIwk
La Hawha Band「Desde Las Alturas」
 https://www.youtube.com/watch?v=T_CRKkj9LHs

「Living For The City」
Stevie Wonderのヒット・シングル・カヴァー。オリジナルは『Innervisions』(1973年)に収録されています。ここではニューソウル的オルガン・ファンクを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=NPwGsL_eyb4

「Walking On The Side」
Caesar Frazier作。個人的にはコレが一番のお気に入り。哀愁モードで疾走する都会的なファンキー・グルーヴ。男の黄昏感があっていいですね。Johnson&Jonson「That's That Jam」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=liY96DCND3I

『Another Life』(1978年)
Another Life...Plus by Caesar Frazier (1999-11-29)

『Instinct』(2018年)
INSTINCT

『Closer to the Truth』(2019年)
Closer to the Truth
posted by ez at 03:40| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月02日

Joan Armatrading『Joan Armatrading』

UKブラック・フォーキーの名作☆Joan Armatrading『Joan Armatrading』
ジョーン・アーマトレイディング
発表年:1976年
ez的ジャンル:UKブラック・フォーキー
気分は... :我と汝!

今回はUKブラックによるフォーキー作品、Joan Armatrading『Joan Armatrading』(1976年)です

Joan Armatradingは1950年、カリブ海の英連邦王国セントクリストファー ネイビス生まれの女性シンガー・ソングライター。

1968年にミュージカル『Hair』へ出演し、この時に出会った作詞家Pam Nestorと一緒に活動するようになります。そして、実質的に2人のコラボ作品であるアルバム『Whatever's for Us』(1972年)をレコーディングしますが、レコード会社の意向でJoan Armatrading単独名義の作品としてリリースしたため、このコンビは解消となります。

その後、JoanはA&Mと契約を結び、3rdアルバムとなる本作『Joan Armatrading』(1976年)からは彼女キャリアで唯一のUKチャートTOP10シングル「Love and Affection」が生まれ、アルバム自体もゴールド・ディスクに輝きました。

それ以降もコンスタントにアルバムをリリースし、ゴールド・ディスク4枚、シルバー・ディスク3枚を獲得しています。

このように本作『Joan Armatrading』(1976年)は彼女の運命を切り拓いた代表作です。

プロデュースはGlyn Johns

レコーディングにはJoan Armatrading(vo、g)以下、Jerry Donahue(g)、Bryn Haworth(slide g、mandolin)、Jimmy Jewell(sax)、Dave Markee(b)、B.J. Cole(slide g)、Graham Lyle(g)、Dave Mattacks(ds)、Peter Wood(org、p)、Kenney Jones(ds)、Leroy Champaign(back vo)、Clarke Peters(back vo)等のミュージシャンが参加しています。

プロデューサー、参加ミュージシャンの顔ぶれからイメージできるかもしれませんが、フォーキーな楽曲のみならず、アーシー&ファンキーなUS志向のロック・サウンドを聴ける楽曲があります。

前述の彼女の最大のヒット・シングル「Love and Affection」、シングルにもなったオープニング「Down to Zero」といったフォーキー・バラードでしみじみ聴くのもいいですが、個人的には「Like Fire」「Join the Boys」といったファンキー&ブルージーな楽曲がおススメです。彼女のソウル魂を感じる「Tall in the Saddle」もいいですね。

UKブラックによるフォーキー作品ということで、Linda Lewisに近いイメージを抱く方もいるかもしれませんが、個人的にはJoni MitchellEllen McIlwaineなんかと一緒に聴きたくなる1枚です。

楽曲はすべてJoan Armatradingのオリジナルです。

全曲紹介しときやす。

「Down to Zero」
シングルにもなったオープニング。ヒットはしませんでしたが、Joan Armatradingというアーティストの魅力が伝わってくるフォーキー・バラード。淡々とした歌い回しですが、しみじみとした感じがいいですね。B. J. Coleによるペダル・スティール、当時のFacesのKenney Jonesによるドラムといったバッキングもいい感じです。Bettye LaVetteがカヴァーしています。
https://www.youtube.com/watch?v=7147pAjGbpU

「Help Yourself」
前半は静かなフォーキー・チューンですが、中盤はアーシーなロック・サウンドへ変貌し、最後は再び静かなフォーキーへ・・・
https://www.youtube.com/watch?v=Z1cWohuZjRs

「Water With the Wine」
爽快フォーキー・ロック。軽やかなにアーシーなのが本作らしいのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=PmFY3Kv_uY0

「Love and Affection」
UKシングル・チャート第10位となったヒット・シングル。派手さはありませんが、ジワジワと胸に染み入るフォーキー・バラード。Sheena Easton、Martha Davis & Sly Stone、Sinitta、Kate Ceberano、Daley等がカヴァーしている名曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=sBohO1zr7jw

「Save Me」
ストリングスを配した哀愁バラード。彼女の心の叫びが聞こえてきます。
https://www.youtube.com/watch?v=UoOdRrVwRiA

「Join the Boys」
「Like Fire」と並んで再評価の高い1曲。ファンキー&アーシー・サウンドがたまらないフォーキー・ソウル。Ellen McIlwaineあたりとセットで聴きたい1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=HGZY2ZfexYk

「People」
軽快なロック・チューン。US志向のUKミュージシャンによるバッキングの特徴がよく出たサウンドを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=gtIT2RITCsE

「Somebody Who Loves You」
繊細なヴォーカルが印象的なメロウ・フォーキー。聴く者に寄り添うようなヴォーカルがいいですね。マンドリンの音色が効果的です。
https://www.youtube.com/watch?v=2nGpO7CooX0

「Like Fire」
フリーソウル界隈で再評価の高い1曲。USテイストのアーシー・サウンドが印象的なファンキー・フォーキー。スライド・ギターはBettye LaVetteがカヴァーしています。
https://www.youtube.com/watch?v=VswSw_nQyTU

「Tall in the Saddle」
ラストはブルージーなフォーキー・バラード。彼女のソウル魂を感じるヴォーカルを堪能してアルバムは幕を閉じます。
https://www.youtube.com/watch?v=I2SHosPSARM

Joan Armatradingの他の初期作品もチェックを!

『Whatever's for Us』(1972年)
Whatever's for Us

『Back to the Night』(1975年)
Back To The Night - Matt Sleeve

『Show Some Emotion』(1977年)
Show Some Emotion

『To the Limit』(1978年)
トゥ・ザ・リミット

『Me Myself I』(1980年)
Me Myself I

『Walk Under Ladders』(1981年)
WALK UNDER LADDERS

『The Key』(1983年)
The Key
posted by ez at 00:30| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする