2019年01月10日

Atlantic Starr『Radiant』

華のあるアーバン・ファンク/ソウル☆Atlantic Starr『Radiant』
ラディアント
発表年:1980年
ez的ジャンル:大所帯アーバン・ファンク/ソウル
気分は... :凹み気味ですが・・・

ちょっと気持ちが凹み気味(泣)自業自得なのですが・・・
くよくよしても仕方がない、開き直って前進します!

今回は80年代アーバン・ファンク/ソウル作品からAtlantic Starr『Radiant』(1980年)です。

Midnight StarStarpointと並ぶ三大"スター"ファンク・グループAtlantic Starrの紹介は、『Brilliance』(1982年)に続き2回目となります。

もう少し紹介していたつもりだったのですが、まだ2枚目だったんですね。

3rdアルバムとなる本作『Radiant』(1980年)は、US R&Bアルバム・チャート第1位となった次作『Brilliance』(1982年)への布石となった作品であり、US R&Bアルバム・チャート第5位となりました。

本作におけるメンバーはDavid Lewis(g、vo)、Wayne Lewis(key、vo)、Jonathan Lewis(tb)、Sharon Bryant(vo)、Porter Carroll, Jr.(ds、vo)、Joseph Phillips(per)、Clifford Archer(b)、William Suddeth III (tp)、Koran Daniels(sax)という9名。

プロデュースはJames Anthony Carmichael

US R&Bシングル・チャート第5位となったSharon Bryantのヴォーカルが映える1stシングル「When Love Calls」、Sam Dees/Ron Kersey作の2ndシングル「Send For Me」、同じくSam Dees作で後にOl' Skoolもカヴァーした「Am I Dreaming」といったアーバン・メロウなミディアム〜スロウが充実しています。

アーバン・ディスコ系の「Does It Matter」「Mystery Girl」、重心の低いファンク・ブギー「Think About That」、大所帯バンドらしいファンキー・チューン「Under Pressure」もおススメです。

80年代らしい華のあるアーバン・ファンク/ソウル作品だと思います。

全曲紹介しときやす。

「When Love Calls」
David Lewis/Wayne Lewis作。アルバムからの1stシングルであり、US R&Bシングル・チャート第5位となりました。紅一点、Sharon Bryantのヴォーカルが映えるアーバン・メロウなミディアム。ブラコン好きには間違いない1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=6eKEYKcrrpc

Mary J. Blige「Willing & Waiting」、40 Cal「Be Easy」、Suga Free「Choice Me」、Charles Hamilton「Novelty」、DJ Taye「Dont Let It Slip Away」、Mr. Jools「Love Calls」のサンプリング・ソースとなっています。
Mary J. Blige「Willing & Waiting」
 https://www.youtube.com/watch?v=JP6GmFNbuig
40 Cal「Be Easy」
 https://www.youtube.com/watch?v=OkSZ5I138-s
Suga Free「Choice Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=HSGVTj538cY
Charles Hamilton「Novelty」
 https://www.youtube.com/watch?v=8H-JN4XTGN4

「Does It Matter」
David Lewis/Earl Cole, Jr.作。ライト感覚のディスコ・ソウル。リード・ヴォーカルは David Lewis。80年代らしい華やかな雰囲気がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=T6eVLgt6SX4

「Think About That」
David Lewis/Wayne Lewis作。ファンク・バンドらしい重心の低いファンク・ブギー。リード・ヴォーカルはWayne Lewis。
https://www.youtube.com/watch?v=HOA68Ily2XA

「Send For Me」
Sam Dees/Ron Kersey作。アルバムからの2ndシングルとして、US R&Bシングル・チャート第16位となりました。Wayne Lewisがリード・ヴォーカルをとる素敵なスロウ。
https://www.youtube.com/watch?v=pEmKhYz6SMQ

Gerald Alston、Yella feat. Traci Nelson、Maysaがカヴァーしています。Tisha Campbell & Tichina Arnold「Don't Ask My Neighbor」、Rich Boy「Send for Me」、Tyrese「Shame」等のサンプリング・ソースとなっています。
Gerald Alston「Send For Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=VpSYSdx2Sks
Yella feat. Traci Nelson「Send For Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=bwhtCQd5U0A
Maysa「Send For Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=i-iCHY7botY
Tisha Campbell & Tichina Arnold「Don't Ask My Neighbor」
 https://www.youtube.com/watch?v=zogbEfpJZIs
Rich Boy「Send for Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=n5YzRENE5g8
Tyrese「Shame」
 https://www.youtube.com/watch?v=mKonU7ZVXEo

「Mystery Girl」
David Lewis/Wayne Lewis作。Chic「Good Times」タイプのアーバンなディスコ・ファンク。リード・ヴォーカルはPorter Carroll Jr.。
https://www.youtube.com/watch?v=SNjWElu0HCQ

Mobb Deep feat. Big Noyd「Double Shots」のサンプリング・ソースとなっています。
Mobb Deep feat. Big Noyd「Double Shots」
 https://www.youtube.com/watch?v=p7JBCKpkCdw

「Am I Dreaming」
Sam Dees作。さすがはSam Deesと思わせるドリーミーな絶品バラード。リード・ヴォーカルはDavid Lewis & Sharon Bryant。
https://www.youtube.com/watch?v=seKXIb_L5V4

当ブログでも紹介したKeith SweatXscapeをフィーチャーしたOl' Skoolのカヴァーもお馴染みですね。
それ以外にSampa Crewがカヴァーしています。また、Wale「Am I Dreaming」、Cookin' Soul「Throw Some D's (Cookin' Soul Remix)」、Rita J feat. Ka Di「Dreamin」、Double L feat. K-Krops「What We Do」、Sango「Life Without God Is Nothing」のサンプリング・ソースとなっています。
Ol' Skool「Am I Dreaming」
 https://www.youtube.com/watch?v=df0ceAvtFd8
Wale「Am I Dreaming」
 https://www.youtube.com/watch?v=w2wF2l7p_-I
Cookin' Soul「Throw Some D's (Cookin' Soul Remix)」
Rita J feat. Ka Di「Dreamin」
 https://www.youtube.com/watch?v=M6yXZejjCJA
Double L feat. K-Krops「What We Do」
 https://www.youtube.com/watch?v=oZbvs7kW3II
Sango「Life Without God Is Nothing」
 https://www.youtube.com/watch?v=lIioJSfszDw

「Under Pressure」
Jon Lind/John McNally/Bill Gable作。リード・ヴォーカルはWayne Lewis。ホーン隊が活躍する軽快なファンキー・グルーヴ。大所帯ファンク・バンドらしい演奏を楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=cnAriaAbnQ0

「My Turn Now」
Harold Johnson作。ラストはSharon Bryantの素敵なヴォーカルを堪能できるソウル・バラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=_OfBLXziXHM

Atlantic Starrの他作品もチェックを!

『Atlantic Starr』(1978年)
Atlantic Starr

『Straight to the Point』(1979年)
ストレート・トゥ・ザ・ポイント

『Brilliance』(1982年)
Brilliance

『Yours Forever』(1983年)
YOURS FOREVER

『As the Band Turns』(1985年)
As the Band Turns

『All in the Name of Love』(1987年)
オール・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ

『We're Movin' Up』(1989年)
We're Movin' Up

『Love Crazy』(1991年)
Love Crazy
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2018年12月27日

LA. Connection『Now Appearing』

Cameoが全面バックアップしたファンク作品☆LA. Connection『Now Appearing』
ナウ・アピアリング
発表年:1982年
ez的ジャンル:Cameo印ファンク
気分は... :Cameo好きはぜひ!

今回は人気ファンク・バンドCameoが全面バックアップしたファンク・アルバムLA. Connection『Now Appearing』(1982年)です。
『LA. Connection』のタイトルでリリースされた盤もあります。

LA. Connectionは、ルイジアナ出身のファンク・バンド。
バンド名のLAはロサンゼルスではなくルイジアナの略です。
本作『Now Appearing』(1982年)がグループ唯一のアルバムとなります。

メンバーはRoger Harris(vo)、Warren Taylor(vo)、Wilbert Richardson(g)、James Wilson(key、back vo)、Charles Richardson(b、back vo)、Michael Caesar(ds、per)、Stacy Cole(tp、flh、back vo)、Webster Jackson(woodwinds、vo)という8名。

メンバーのうち、リード・ヴォーカルのRoger Harris(vo)は、本作以前にもLarry Blackmon/Anthony LockettというCameoメンバーがプロデュースしたファンク作品Mantra『Mantra』(1981年)にも参加し、1988年にはThe Manhattansに参加しています。

本作『Now Appearing』(1982年)に話を戻すと、CameoのリーダーLarry Blackmonがプロデュースし、Larry BlackmonTomi JenkinsNathan LeftenantCharlie SingletonGregory JohnsonというCameoがアルバムに参加し、ソングライティングにも大きく関わっています。

それ以外にOtis Redding Jr.(g)、Morris Ogletree(key)、Lloyd Oby(tb)、Walter Perry(tp)、Sparklin Brown Sugar(back vo)といったミュージシャンが参加しています。

中身はCameo色を前面に打ち出したCameo印のファンク作品に仕上がっています。

この時期のCameo本体は、大所帯ファンク・バンドからリストラを断行し、スリム化を図っていたのに対し、本作では以前のCameoのような大所帯ファンク・バンドの魅力を前面に打ち出しているのが面白いですね。

「Burn Me Up」「Shake It」あたりが人気だと思いますが、「Get It Up」「Come Into My Heart」「Jealousy」もかなりいいと思います。

「I'll Find A Way」「Promise Me」というラスト2曲のスロウもCameoファンならばニンマリするはず!

Cameo好きの方はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Get It Up」
Larry Blackmon/Gregory Johnson/Nathan Leftenant作。ダイナミックな重量ファンクがオープニング。大所帯ファンク・バンドらしい華やかさがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=DOIQvkQya6w

「Shake It」
Charles Richardson/Larry Blackmon作。ナスティな女性コーラスと軽快なギター・カッティングが印象的なファンク・チューン。鮮やかなホーン・アンサンブルも含めて大所帯ファンク・バンドらしくていいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=tdy2c8gO8Bk

「Come Into My Heart」
Larry Blackmon作。曲調、ヴォーカルワークも含めてCameoのアルバムに収録されていそうなミディアム・ファンク。
https://www.youtube.com/watch?v=k8LTgpf5hrU

「Burn Me Up」
Larry Blackmon/LA. Connection作。ソリッドなファンク・グルーヴが格好良い1曲。Cameo好きならば気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=sThFEUowLLE

「Jealousy」
Larry Blackmon/Ed Brady作。ダンサブルなシンセが導くファンク・チューン。嫌味のないシンセの音色と爽快ヴォーカル・ワークの組み合わせがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=gkqTmcK3TEk

「I'll Find A Way」
Larry Blackmon/Ed Brady作。スウィートな雰囲気に包まれたスロウ・チューン。Cameo作品のスロウ・チューンを彷彿させます。
https://www.youtube.com/watch?v=GZOqKfXSB1U

「Promise Me」
Anthony Lockett/Larry Blackmon作。前述のMantra『Mantra』(1981年)でも取り上げられていたスロウ・バラード。切々としたリード・ヴォーカルとスウィート・コーラスの組み合わせがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=GhbGy6jRwo4

ご興味がある方はCameoの過去記事もご参照下さい。

Cameo『Cardiac Arrest』(1977年)
カーディアック・アレスト

Cameo『Cameosis』(1980年)
Cameosis

Cameo『Feel Me』(1980年)
フィール・ミー

Cameo『Knights Of The Sound Table』(1981年)
魔法の騎士

Cameo『She's Strange』(1984年)
She's Strange

Cameo『Word Up!』(1986年)
Word Up!

Cameo『Machismo』(1988年)
cameo machismo.jpg

Cameo『Real Men ... Wear Black』(1990年)
Real Men Wear Black
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2018年12月19日

Side Effect『Portraits』

Miki Howardのキュートなヴォーカルが映える1枚☆Side Effect『Portraits』
Portraits
発表年:1981年
ez的ジャンル:アーバン・ソウル/ファンク系ヴォーカル・グループ
気分は... :セピア色のポートレイト…

今回は80年代ソウル/ファンク作品からSide Effect『Portraits』(1981年)です。

1972年にL.A.でAugie Johnsonを中心に結成したソウル・ヴォーカル・グループSide Effectの紹介は、レア・グルーヴ/フリーソウル人気作の2ndアルバム『What You Need』(1976年)に続き、2回目となります。

本作『Portraits』(1981年)は、『After the Rain』(1980年)に続くElektra移籍第2弾アルバムとなります。

本作におけるメンバーは、Augie JohnsonLouis PattonGregory Mattaというオリジナル・メンバー3名と前作から加わった紅一点Miki Howardという4名。

プロデュースはAugie JohnsonWayne Henderson

レコーディングには、バック・バンド的な存在であったL.A. Boppersの面々やBobby Lyle(key)、Darryl Ross(key)等のミュージシャンが参加しています。

80年代らしいアーバンなソウル/ファンク作品に仕上がっています。改めて聴くと結構ポップですね。

Miki Howardのキュートなヴォーカルが映える「I Can't Play」「Midnight Lover」「I Need Your Lovin'」あたりが今日人気が高いのでは?

それ以外にシングルにもなった「Make You Mine」、定番サンプリング・ソースとしても人気のソウル・バラード「The Loneliest Man In Town」、ディスコ・ファンクな「It's Got To Be Love」「Do It」もおススメです。

Side Effectの代表作ではないかもしれませんが、80年代初めらしいアーバン・ソウル/ファンクを楽しめる1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「I Can't Play」
Augie Johnson/Miki Howard作。Miki Howardのキュートなヴォーカルが映えるアーバンなメロウ・ミディアムがオープニング。適度にポップですが、やり過ぎない感じが絶妙です。
https://www.youtube.com/watch?v=R3_q5Nx0-mE

「Do It」
Augie Johnson作。ポップに弾けたMiki Howardのヴォーカルが印象的なディスコ・ファンク。華やかなポップ・フィーリングがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6_lQGCXL5nM

「Make You Mine」
Darryl Ross作。シングルとして全米R&Bチャート第26位となった楽曲。本作らしいアーバンなミディアム・ファンク。派手さはありませんが、落ち着きのあるオトナなファンクといった趣がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=l9-swrxAYRI

「I Need Your Lovin'」
Marci Thomas作。Miki Howardのキュートな魅力が全開のポップなダンサブル・チューン。男性メンバーによるコーラスがMikiを盛り立てる感じもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=ry7PZgFswQs

「Midnight Lover」
Augie Johnson作。鮮やかなホーン隊が先導するアーバンなミディアム・バラード。Miki Howardの若々しいヴォーカルを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=p6KU4SzNFY4

「It's Got To Be Love」
Louis Patton/Valerie Young作。Louis Pattonがリード・ヴォーカルをとるアーバンなディスコ・ファンク。あまり話題ならない曲ですが、僕はかなり好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=dTGGo3ibttY

「Reggae Dancin'」
Arthur Adams/Augie Johnson作。レゲエのようでレゲエではない(笑)開放的なミディアム・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=3uMbBC8kmO8

「If You Believe」
Augie Johnson作。ジャズ・ヴォーカル・グループのようなポップ・スウィングな仕上がり。楽しげですが個人的にコレを求めてはいません。
https://www.youtube.com/watch?v=t6DJ5Gb-2K4

「The Loneliest Man In Town」
Gregory Matta/Wayne Henderson/Willie Harris作。美しいバッキングと共に歌われるオーセンティックなソウル・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=Tm17nByrAqQ

定番サンプリング・ソースとして大人気です。The Alchemist feat. Nas & Prodigy「Tick Tock」、Mobb Deep feat. 50 Cent & Mary J. Blige「It's Alright」、Max B & Big Mike feat. Hollywood Fergie「Movin' on Out the Door」、Freeway「It's a Good Day」、Planet Asia & DJ Fresh (The Worlds Freshest) feat. Phil Da Agony「Strive for the Ones」、Mr. X「True to This」、Fabe & Koma「Le Choix Des Armes」、Scarface「High Note」、Berner「Smoked Out」等のサンプリング・ソースとなっています。
The Alchemist feat. Nas & Prodigy「Tick Tock」
 https://www.youtube.com/watch?v=WjxLdsr1hO8
Mobb Deep feat. 50 Cent & Mary J. Blige「It's Alright」
 https://www.youtube.com/watch?v=rwyrlI0xca0
Max B & Big Mike feat. Hollywood Fergie「Movin' on Out the Door」
 https://www.youtube.com/watch?v=pxkPUCshtAE
Freeway「It's a Good Day」
 https://www.youtube.com/watch?v=ryz9x3RnNeA
Planet Asia & DJ Fresh (The Worlds Freshest) feat. Phil Da Agony「Strive for the Ones」
 https://www.youtube.com/watch?v=m_z0aQYy6cQ
Mr. X「True to This」
 https://www.youtube.com/watch?v=n-WPg5kP5mY
Fabe & Koma「Le Choix Des Armes」
 https://www.youtube.com/watch?v=rEi4R1HhbiA
Scarface「High Note」
 https://www.youtube.com/watch?v=M1u5reKyadQ
Berner「Smoked Out」
 https://www.youtube.com/watch?v=kqqKGFmwSfE

「The Lord's Prayer」
トラディショナル・ソングのア・カペラ・カヴァー。ソウル・ヴォーカル・グループらしく締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=8sOIsP4__-4

Side Effectの他作品もチェックを!

『Effective』(1973年)
Effective

『What You Need』(1976年)
What You Need

『After the Rain』(1980年)
After The Rain

『All Aboard』(1982年)
All Aboard
posted by ez at 02:23| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

Herbie Hancock『Magic Windows』

ファンク/ディスコ路線の1枚☆Herbie Hancock『Magic Windows』
マジック・ウィンドウズ(期間生産限定盤)
発表年:1981年
ez的ジャンル:Hancock流ファンク/ディスコ
気分は... :百雑砕!

今回はスーパー・ピアニストHerbie Hancockが1981年にリリースした『Magic Windows』です。

これまで紹介したHancock作品は以下の11枚(録音年順)。

 『Inventions And Dimensions』(1963年)
 『Empyrean Isles』(1964年)
 『Maiden Voyage』(1965年)
 Original Soundtrack『Blow-Up』(1966年)
 『Speak Like A Child』(1968年)
 『The Prisoner』(1969年)
 『Fat Albert Rotunda』(1969年)
 『Thrust』(1974年)
 『Sunlight』(1978年)
 『Feets Don't Fail Me Now』(1979年)
 『Lite Me Up』(1982年)

本作はこの時期のHerbie Hancockらしいファンク/ディスコ路線の作品に仕上がっています。全6曲中5曲がヴォーカル曲となっています。

プロデュースはHerbie HancockDavid Rubinson & Friends, Inc.

レコーディングにはHerbie Hancock(key、syn、p、back vo)以下、The Brothers JohnsonGeorge Johnson(g)とLouis Johnson(b)、Michael Brecker(ts)、Ray Parker, Jr.(g、ds)、Al McKay(g)、Wah-Wah Watson(g)、Adrian Belew(g)、Freddie Washington(b)、Ed Watkins(b)、John Robinson(ds)、(ds)、Alphonse Mouzon(ds)、James Gadson(ds)、Kwasi Dzidzornu(Ghanaian ds)、Kwawu Ladzekpo(Ghanaian ds)、Moody Perry III(Ghanaian ds)、Pete Escovedo(per)、Juan Escovedo(per)、Sheila Escovedo(per)、Paulinho da Costa(per)、Sylvester(vo)、Vicki Randle(vo)、Gavin Christopher(vo)、 Luther WatersJulia TillmanMaxine Willard WatersOren WatersというThe Waters(back vo)、Jeffrey Cohen(back vo)等が参加しています。

Sylvesterをフィーチャーし、ダンス・ヒットとなったタイトル曲「Magic Number」Ray Parker, Jr.との共作によるアーバン・メロウ「Tonight's the Night」、当時注目のミュージシャンであったAdrian Belewとの共作によるインスト・ファンク「The Twilight Clone」、ダンサブルなファンク「Help Yourself」あたりが僕のおススメです。

この時期のHerbie Hancock作品の中では、地味な存在かもしれませんが、ファンク/ディスコ路線の内容は若いリスナーにもフィットするのでは?

全曲紹介しときやす。

「Magic Number」
David Rubinson/Herbie Hancock/Jeffrey Cohen作。人気ディスコ・シンガーSylvesterをフィーチャーしたアーバンなディスコ・ファンク。シングル・カットされ、USダンス・チャート第9位となっています。ダンス・ヒットも頷けるキャッチーな仕上がりです。Pete EscovedoらEscovedoファミリーによるラテン・フレイヴァーのアクセントも僕好み。
https://www.youtube.com/watch?v=1wI3GCacj98

「Tonight's the Night」
Herbie Hancock/Jeffrey Cohen/Ray Parker, Jr.作。オリジナルは当ブログでも紹介したRay Parker Jr. & Raydio『Two Places At The Same Time』(1980年)ヴァージョンです。そのRay Parker, Jr.もギター&ドラムで参加している本ヴァージョンは、Vicki Randleがリード・ヴォーカルを務めるアーバン・メロウなミディアム・グルーヴに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=NMXVKFW125A

「Everybody's Broke」
Alphonse Mouzon/Gavin Christopher/Herbie Hancock/Jeffrey Cohen作。リード・ヴォーカルはGavin Christopher。Hancockのキーボードを満喫できるミディアム・ファンク。The Brothers JohnsonのJohnson兄弟が参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=da_vXV4Haio

Tout Simplement Noir「C' La Tuff」のサンプリング・ソースとなっています。
Tout Simplement Noir「C' La Tuff」
 https://www.youtube.com/watch?v=mz2jLhVk5ig

「Help Yourself」
David Rubinson/Gavin Christopher/Herbie Hancock/Jeffrey Cohen作。リード・ヴォーカルはGavin Christopher。本作らしい派手なサウンドが冴えるダンサブルなファンク・チューン。Michael Breckerのサックスもいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=lEPEHkeVG5s

「Satisfied with Love」
Herbie Hancock/Jean Hancock作。リード・ヴォーカルはGavin Christopher。アーバン・メロウなミディアム・バラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=M99MTQxNUmk

「The Twilight Clone」
Adrian Belew/Herbie Hancock作。ラストは当時Talking Heads『Remain in Light』(1980年)や新生King Crimsonへの参加で注目されていたAdrian Belewとの共作によるインスト・ファンクで締め括ってくれます。Adrian Belewの代名詞であるエレファント・ギターも聴くことができます。
https://www.youtube.com/watch?v=NMXVKFW125A

Herbie Hancock作品の過去記事もご参照下さい。

『Inventions And Dimensions』(1963年)
Inventions & Dimensions

『Empyrean Isles』(1964年)
エンピリアン・アイルズ+2

『Maiden Voyage』(1965年)
処女航海

Original Soundtrack『Blow-Up』(1966年)
Blow Up

『Speak Like A Child』(1968年)
スピーク・ライク・ア・チャイルド

『The Prisoner』(1969年)
ザ・プリズナー

『Fat Albert Rotunda』(1969年)
ファット・アルバート・ロトゥンダ<紙ジャケット仕様>

『Thrust』(1974年)
Thrust

『Sunlight』(1978年)
Sunlight

『Feets Don't Fail Me Now』(1979年)
フィーツ

『Lite Me Up』(1982年)
Lite Me Up
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2018年11月22日

General Caine『General Caine II Get Down Attack』

P-Funk的魅力が発揮された西海岸ファンク☆General Caine『General Caine II Get Down Attack』
general caine ii get down attack.jpg
発表年:1980年
ez的ジャンル:P-Funk系西海岸ファンク
気分は... :真面目? or おふざけ?

今回は80年代ファンクからGeneral Caine『General Caine II Get Down Attack』(1980年)です。

リーダーのMitch McDowellを中心にL.A.で結成されたファンク・ユニットGeneral Caineの紹介は、4thアルバム『Dangerous』(1983年)に続き2回目となります。

2ndアルバムとなる本作『General Caine II Get Down Attack』(1980年)は、このユニットのP-Funk的魅力が発揮された1枚です。

プロデュース&アレンジ&ソングライティング(共作含む)はMitch McDowell

本作におけるメンバーは、Mitch McDowell(vo、b、per)、Jimmy Carter(ts)、David C. Chadwick(syn、p、vo)、Tony Dadler(syn、org)、David Williams(p)、Gary Metz(as)、Alja Thompson(ds)、David Jarmillo(tp)、Timmy Lee(g)、Robert Palmer(g)、Trey Stone(g)、Wayman Ballinger(back vo)、David Williams(back vo)、Madilyn Patterson(back vo)、Maudie Gooden(back vo)、Harry Templeton(back vo)。

ハイライトはP-Funk全開の「Shake」「Get Down Attack」という2曲。それ以外にOhio Players調の「Snake And The Worm」、Chuck Brown & The Soul Searchers「Bustin' Loose」の引用も聴ける「Jungle Music」、インスト・ディスコ・ファンク「L.R.J. Pop」もおススメです。

ジャケ同様、怪しげなGeneral Caineのファンク・ワールドをご堪能あれ!

全曲紹介しときやす。

「Heartbeat」
アルバムのプロローグ。心臓の鼓動とゲームの効果音の組み合わせ

「Shake」
ピ〜ヒャラ・シンセが印象的なスペイシー・ヘヴィ・ファンク。Mitch McDowellのP-Funkフリークぶりがよくわかるキャッチーな1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=sJ4Ig601qf8

「Get Down Attack」
タイトル曲はP-Funk調のディスコ・ファンク。ナスティな女性コーラス、豪快なホーン・アンサンブルが盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=juFogpC2PmE

「L.R.J. Pop」
軽快に疾走するノリの良いインスト・ディスコ・ファンク。鮮やかなホーン・アンサンブルが先導します。
https://www.youtube.com/watch?v=MkqPWOb8xLU

「We Are Soldiers」
それまでのP-Funkが一転し、レトロなR&Bスタイルに・・・このあたりも確信犯的なのでしょうが・・・

「Spectacle」
2分にも満たない曲ですが、女性ヴォーカルをフィーチャーした美しいピアノ・バラードに仕上がっています。

「All About You」
イントロのギター・ソロが印象的なバラード。ファルセットも交えて熱唱しますが、このグループに期待するのはこのタイプではないので・・・
https://www.youtube.com/watch?v=RdjXi-Hn-mQ

「More Than A Do Wop」
タイトルの通り、ドゥーワップ調の仕上がり。真面目なのか、おふざけなのかよくわかりませんが・・・
https://www.youtube.com/watch?v=vm1eIalDsFk

「Snake And The Worm」
P-Funkだけじゃなくて、Ohio Playersもリスペクトしています!といった雰囲気のファンキー・グルーヴ。結構好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=IUVcxGLxhmo

「Jungle Music」
Chuck Brown & The Soul Searchers「Bustin' Loose」の引用を含む、ダンサブルなファンク・チューンで締め括ってくれます。ノリ一発の潔さが魅力です。
https://www.youtube.com/watch?v=kyIxHaDK0CE

General Caineの他作品もチェックを!

『Let Me In』(1978年)
Let Me in

『Girls』(1982年)
ガールズ+2(期間限定特別盤)

『Dangerous』(1983年)
デンジャラス+3(期間限定特別盤)
posted by ez at 02:07| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする