2019年05月27日

Deniece Williams『I'm So Proud』

George Dukeプロデュース!☆Deniece Williams『I'm So Proud』
シークレット・ラブ(エクスパンデッド・エディション)
発表年:1983年
ez的ジャンル:女性メロウ・ソウル
気分は... :ピンク色の誘惑・・・

今回はキュートな歌声が魅力の女性ソウル・シンガーDeniece Williams『I'm So Proud』(1983年)です。

1951年生まれのUS女性ソウル・シンガーDeniece Williamsに関して、当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『This Is Niecy』(1976年)
 『Song Bird』(1977年)
 『When Love Comes Calling』(1979年)

本作『I'm So Proud』(1983年)は、Denieceのキャリアを代表する作品ではありませんが、George Dukeプロデュースということで捨て難い魅力がある1枚です。

イマイチ垢抜けていませんが、いかにも80年代らしいピンクを基調としたジャケが自宅のCD棚の中で目に留まり、今回取り上げることにしました。

George Duke以外に、Deniece本人やBill Nealeもプロデュースを手掛けています。

レコーディングにはGeorge Duke(key、ds)、Paul Jackson, Jr.(g)、Michael Sembello(g)、Jerry Peters(key)、Louis Johnson(b)、Freddie Washington(b)、Rickey Lawson(ds)、Paulinho Da Costa(per)、Lenny Castro(per)、WarLee Oskar(harmonica)、Ernie Watts(sax)等が参加しています。

また、共演アルバム『That's What Friends Are For』(1978年)を出したJohnny Mathisがゲスト参加しています。Earth,Wind & FirePhilip Baileyの参加曲もあります。

シングルにもなったアーバン・ダンサー「Do What You Feel」、同じくシングルにもなったThe Impressionsの名曲カヴァー「I'm So Proud」、開放的メロウ・グルーヴ「It's Okay」Johnny Mathisとのデュエット「So Deep In Love」Philip Bailey参加のゴスペル「They Say」あたりが聴きどころです。

派手さはありませんが、George DukeのプロデュースはDenieceにフィットしていると思います。

全曲紹介しときやす。

「Do What You Feel」
George Dukeプロデュース。George Duke/ Deniece Williams作。アルバムからのリード・シングルとして、US R&Bチャート第9位のヒットとなっています。スウェイ・ビート調のアーバン・ダンサーはモロに僕好み!Denieceのキュート・ヴォーカルにもよくフィットしています。George Dukeらしいサウンド・プロダクションは流石です。
https://www.youtube.com/watch?v=6G9luBi4KNA

「I'm So Proud」
Bill Neale/Deniece Williamsプロデュース。The Impressionsの名曲カヴァー(Curtis Mayfield作)。シングルとして、US R&Bチャート第28位となっています。 前作『Niecy』からの大ヒット・シングル「It's Gonna Take a Miracle」(The Royalettesのカヴァー)と同路線のメロウ・バラード。Denieceの透明感のあるヴォーカルが映えます。Lee Oskar(War)のハーモニカがいい味出しています。
https://www.youtube.com/watch?v=W8waqe5goqA

Sam the Kid「Orgulhoso」のサンプリング・ソースとなっています。
Sam the Kid「Orgulhoso」
 https://www.youtube.com/watch?v=qVKYPUD6YZ4

「So Deep In Love」
Johnny Mathisとのデュエット。Bill Neale/Deniece Williamsプロデュース。Jeff Barry/Bruce Roberts作。息の合った二人によるラブ・バラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=N54guzb9-wM

M.O.P. feat. Teflon「Welcome to Brownsville」、O.C.「My Way」、Big Remo「Know How It Goes Down」のサンプリング・ソースとなっています。
M.O.P. feat. Teflon「Welcome to Brownsville」
 https://www.youtube.com/watch?v=gM4ZIYmZcJE
O.C.「My Way」
 https://www.youtube.com/watch?v=83mezbCIuqo
Big Remo「Know How It Goes Down」
https://www.youtube.com/watch?v=B4W2tpyBgrs

「I'm Glad It's You」
George Dukeプロデュース。Deniece Williams作。伸びやかな歌声でオーセンティックなバラードを歌い上げます。

「Heaven In Your Eyes」
George Dukeプロデュース。Raymond Jones作。George Dukeらしいアーバン・サウンドを楽しめるダンサブル・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=iQ7qwrtU204

「They Say」
Bill Neale/Deniece Williamsプロデュース。Theresa McFaddin/Skip Scarborough作。Philip Bailey(EW&F)がヴォーカルで参加しているゴスペルなメロウ・ミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=-npSQpqKLAE

「Love, Peace And Unity」
Deniece Williamsプロデュース。Scott Sigman/Deniece Williams作。パーカッシヴなミディアム・グルーヴ。レゲエのエッセンスも取り入れています。

「It's Okay」
George Dukeプロデュース。George Duke/Deniece Williams作。カッティング・ギターが心地好いブラジリアン・フレイヴァーを効かせた開放的なメロウ・グルーヴ。Denieceの二人の息子もコーラスで参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=yH1IvFnNmDo

Deniece Williamsの他作品もチェックを!

『This Is Niecy』(1976年)
This Is Niecy

『Song Bird』(1977年)
Song Bird

Johnny Mathis & Deniece Williams『That's What Friends Are For』 (1978年)
That's What Friends Are for

『When Love Comes Calling』(1979年)
ラヴ・コーリン(期間生産限定盤)

『My Melody』 (1981年)
マイ・メロディ

『Niecy』 (1982年)
NIECY ~ EXPANDED EDITION

『Let's Hear It for the Boy』 (1984年)
Let's Hear It for the Boy
posted by ez at 00:59| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月18日

Klymaxx『Klymaxx』

「I Miss You」だけではありません!☆Klymaxx『Klymaxx』
Same
発表年:1986年
ez的ジャンル:女性ファンク・グループ
気分は... :物語はクライマックスへ・・・

今回は「I Miss You」の大ヒットで知られる、80年代に活躍した女性ファンク・グループKlymaxx『Klymaxx』(1986年)です。

1979年にL.A.で結成された女性ファンク・グループKlymaxxの紹介は、出世作『Meeting In The Ladies Room』(1984年)に続き2回目となります。

大ヒット・シングル「I Miss You」を含む前作『Meeting In The Ladies Room』(1984年)の商業的成功の勢いに乗って制作されたのが、本作『Klymaxx』(1986年)です。

前作ほどの大成功を収めることはできませんでしたが、それでも中身は前作と並びKlymaxxの絶頂期を示すアルバムに仕上がっています。

本作もグループのメンバーは、Bernadette Cooper(ds、vo)、Joyce "Fenderella" Irby(b、vo)、Lorena Porter Shelby(vo)、Lynn Malsby(key)、Robbin Grider(syn、g)、Cheryl Cooley(g、vo)という6名。

メンバー以外にGeorge ClintonSteve Shockley(Lakeside)Rod Temperton等がプロデュースに関与しています。また、Babyfaceがソングライティングで参加している曲もあります。

また、Howard HewettSiedah Garrett等がバック・コーラスで参加しています。

Rod Temperton作&プロデュースの「Man Size Love」(映画『Running Scared』挿入歌)、George Clintonもプロデュースに関与した重量ファンク「Sexy」、大ヒット「I Miss You」を彷彿させるビューティフル・バラード「I'd Still Say Yes」、アーバン・ミディアム「Divas Need Love Too」という4曲のシングルがアルバムを象徴しています。。

それ以外に「I'd Still Say Yes」と双璧をなす素敵なバラード「Long Distance Love Affair」、ミネアポリス・ファンク調の「Fab Attack」、セクシー・ファンク「Fashion」もおススメです。

結果として、本作を最後にBernadette CooperJoyce "Fenderella" IrbyLynn Malsbyの3名が脱退してしまいます。

その意味では、KlymaxxKlymaxxらしかった最後の作品だと思います。

キャッチーで聴きやすい女性ファンク・グループ作品をぜひ!

全曲紹介しときやす。

「Sexy」
Bernadette Cooper作。Bernadette Cooper/Joyce "Fenderella" Irbyプロデュース。共同プロデューサーとして、George Clintonの名もクレジットされています。シングル・カットされ、US R&Bチャート第18位となっています。タイトルの通り、セクシーな重量ファンクに仕上がっています。彼女たちのファンク魂が伝わってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=Wi1zbSBcv7w

「Fab Attack」
Bernadette Cooper/Cheryl Cooley/Marquis "Hami" Dair/Joyce "Fenderella" Irby/Sami McKinney作。Joyce "Fenderella" Irbyプロデュース。ミネアポリス・ファンク系の妖しげなダンサブル・チューン。このグループらしいファンク・チューンです。Cheryl Cooleyのギター・ソロもキマっています。

「Divas Need Love Too」
Bernadette Cooper/Vincent Brantley/Rick Timas作&プロデュース。シングル・カットされ、US R&Bチャート第14位となっています。ブラコンらしいアーバンなミディアム・グルーヴは僕好み。翌年 Michael Jacksonとのデュエット「I Just Can't Stop Loving You」で大ヒットを記録するSiedah Garrettがバック・コーラスを務めます。
https://www.youtube.com/watch?v=B1Azsa8r1jI

「I'd Still Say Yes」
Babyface/Joyce "Fenderella" Irby/Greg Scelsa作。Joyce "Fenderella" Irbyプロデュース。シングル・カットされ、USチャート第18位、US R&Bチャート第7位となっています。大ヒット「I Miss You」を彷彿させる素敵なビューティフル・バラード。ソングライティングにはBabyfaceも参加しています。甘酸っぱい青春の思い出が蘇ってくる感じがたまりません。Howard HewettThe Watersがバック・コーラスを務めます。
https://www.youtube.com/watch?v=hiMUVPWE7ec

「Fashion」
Bernadette Cooper/Mike Hightower作。Bernadette Cooper/Joyce "Fenderella" Irbyプロデュース。セクシー・モードのファンク・チューン。ポップになりすぎていないのがグッド!

「Danger Zone」
Joyce "Fenderella" Irby/Chuck Gentry作。Joyce "Fenderella" Irbyプロデュース。ポップ・マーケットを意識したシンセ・ポップ調の哀愁グルーヴ。この時代らしい雰囲気ですが、僕の好みではありません。
https://www.youtube.com/watch?v=N1ua3qErUqI

「Long Distance Love Affair」
Scott Durbin作。Joyce "Fenderella" Irbyプロデュース。「I'd Still Say Yes」と同路線のピュアな魅力に満ちたビューティフル・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=ACo7mYdUKhA

「Come Back」
Lynn Malsby作。Lynn Malsby/Steve Shockleyプロデュース。哀愁バラードですが、少し正攻法すぎる気も・・・何かもう一工夫欲しいです。
https://www.youtube.com/watch?v=4c6kAHq9dOU

「Man Size Love」
Rod Temperton作。Bruce Swedien/Dick Rudolph/Rod Tempertonプロデュース。Gregory Hines、Billy Crystal主演のアクション・コメディ映画『Running Scared』の挿入歌。シングルにもなり、USチャート第15位のヒットとなりました。Rod Temperton絡みということもあり、ポップ・マーケットを意識したキャッチーなダンサブル・チューンに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=LHg_8-1EBPI

Klymaxxの他作品もチェックを!

『Girls Will Be Girls』(1982年)
Girls Will Be Girls

『Meeting In The Ladies Room』(1984年)
レディーズ・ルーム

『The Maxx Is Back』(1990年)
klymaxx the maxx is back.jpg

『One Day』(1994年)
One Day
posted by ez at 02:29| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月10日

The Blow Monkeys『Whoops! There Goes The Neighbourhood』

Leon Sylvers IIIらを迎えた4th☆The Blow Monkeys『Whoops! There Goes The Neighbourhood』
Whoops! There goes the neighbourhood
発表年:1989年
ez的ジャンル:UKブルーアイド・ソウル
気分は... :Whoops!

Dr.Robert率いるUKブルーアイド・ソウル・グループThe Blow Monkeysの4thアルバム『Whoops! There Goes The Neighbourhood』(1989年)です。The Blow Monkeysの紹介は、3rdアルバム『She Was Only A Grocer's Daughter』(1987年)、2ndアルバム『Animal Magic』(1986年)に続き3回目となります。

僕の場合、リアルタイムで熱心に聴いたのは、『Animal Magic』(1986年)、『She Was Only A Grocer's Daughter』(1987年)の2枚です。

以前にも書きましたが、『Animal Magic』収録の「Digging Your Scene」
『She Was Only A Grocer's Daughter』収録の「It Doesn't Have To Be This Way」の2曲は当時の僕のヘビー・ローテーションでした。

「Digging Your Scene」(From 『Animal Magic』
 https://www.youtube.com/watch?v=no5XeOJHxK8
「It Doesn't Have To Be This Way」(From 『She Was Only A Grocer's Daughter』
 https://www.youtube.com/watch?v=y_ra8X_8waA

その点、本作『Whoops! There Goes The Neighbourhood』(1989年)には上記のようなキラー・チューンはありません。その意味で、少し物足りなさを感じた記憶がありますが、今回改めて聴き直したら、意外に充実している気がしてきました。

4thアルバムとなる本作『Whoops! There Goes The Neighbourhood』におけるメンバーは、Dr. Robert(vo、g)、Neville Henry(sax)、Mick Anker(b)、Tony Kiley(ds、drum machines)という4名。

Dr. Robert以外に、Leon Sylvers IIIStephen HagueJulian Mendelsohn等のプロデューサーが起用されています。

特に、ShalamarDynasty、The Whispers、Lakesideなどを手掛け、80年代西海岸を代表するレーベルSolarの看板プロデューサーであったLeon Sylvers IIIの起用が注目でです。

シングル曲は「This Is Your Life」「It Pays To Belong」「Wait」

それ以外であれば、Stephen Hagueプロデュースの「Squaresville」、Leon Sylvers IIIプロデュースの「No Woman Is An Island」、Julian Mendelsohnプロデュースの「Bombed Into The Stoneage」あたりがおススメです。

『Animal Magic』(1986年)、『She Was Only A Grocer's Daughter』(1987年)を気に入った人は、本作もチェックしてみては?

全曲紹介しときやす。
※輸入盤CD仕様(盤により収録曲異なるのでご注意を!)

「This Is Your Life」
Dr Robertプロデュース。シングルにもなったダンス・チューンがオープニング。キラキラしたダンス・サウンドがこの時代らしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=f7K1zGNUtSA

「Wait」 ※国内盤未収録
Dr Robertプロデュース。US女性シンガーKym Mazelleをフィーチャー。UKチャート第7位となったヒット・シングル。当時流行のハウスをエッセンスを全面に打ち出したダンス・チューンです。ハウス隆盛だった当時の音楽シーンを思い出します。
https://www.youtube.com/watch?v=VC2Iys5svBI

「No Woman Is An Island」
Leon Sylvers IIIプロデュース。Leon Sylvers III絡みではコレが一番好き。Leon Sylvers IIIらしさとBlow Monkeysらしさが一番自然に融合しているダンサブル・チューンだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=j6fb_jqQqiQ

「It Pays To Belong」
Stephen Hagueプロデュース。Pet Shop Boysなども手掛けたStephen HagueによるUKらしいダンサブル・サウンドとBlow Monkeysらしいブルーアイド・ソウルのエッセンスが上手く融合した僕好みの1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=tLKZmdyAYic

「Mercy Pity Peace & Love」
Leon Sylvers IIIプロデュース。Blow Monkeys×Leon Sylvers IIIのケミストリーを感じるファンク・チューン。改めて聴き直すとなかなか興味深いですね。

「Squaresville」
Stephen Hagueプロデュース。個人的に一番のお気に入りはコレ。ポップなダンス・サウンドとブルーアイド・ソウル・フィーリングのバランスが絶妙です。
https://www.youtube.com/watch?v=0idhLiKlXiY

「Come On Down」
Leon Sylvers IIIプロデュース。コレは少し意外なミディアム・グルーヴ。ただし、今イチBlow Monkeysにフィットしていないような気も・・・

「Sweet Talking Rapist At Home」
Leon Sylvers IIIプロデュース。Dr Robertのセクシーな魅力を前面に打ち出した1曲。甘く危険な雰囲気が漂います。

「Bombed Into The Stoneage」
Julian Mendelsohnプロデュース。Dr Robertのヴォーカルが映えるメロウ・ミディアム。魅惑のUKブルーアイド・ソウルに仕上がっています。

「Let's Emigrate」
Julian Mendelsohnプロデュース。妖しげなダンサブル・チューン。Neville Henryのサックスを大きくフィーチャーしています。

「The Love Of Which I Dare Not Speak」
Marius De Vries/The Blow Monkeysプロデュース。ダンサブル・サウンドにアーシーな味わいをミックスさせ、独特の雰囲気を持った1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=B_lVtKf7NWs

「This Is Your Life ('88)」
Stephen Hagueプロデュース。「This Is Your Life」のロング・ヴァージョン。
https://www.youtube.com/watch?v=yRImdNtNp10

「Squaresville (Longer)」
Stephen Hagueプロデュース。「Squaresville」のロング・ヴァージョン。

The Blow Monkeysの他の初期作品もチェックを!

『Limping for a Generation』(1984年)
Limping For A Generation ~ Deluxe Edition (from UK)

『Animal Magic』(1986年)
アニマル・マジック(紙ジャケット仕様)

『She Was Only A Grocer's Daughter』(1987年)
オンリー・ア・グローサーズ・ドーター
posted by ez at 00:41| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月06日

Con Funk Shun『Fever』

プロデューサーにEumir Deodatoを迎えた1枚☆Con Funk Shun『Fever』
Fever
発表年:1983年
ez的ジャンル:カリフォルニア産メロウ・ファンク
気分は... :ルナティック・・・

今回はカリフォルニア出身の人気ファンク・バンドCon Funk Shunが1983年にリリースした『Fever』です。

これまで当ブログで紹介したCon Funk Shun作品は以下の5枚。

 『Secrets』(1977年)
 『Loveshine』(1978年)
 『Spirit Of Love』(1980年)
 『Touch』(1980年)
 『7』(1981年)

『Fever』(1983年)は、Kool & The Gangの商業的成功に導いたEumir Deodatoをプロデューサーに迎えた1枚です。

本作におけるメンバーは、Michael Cooper(vo、g)、Felton Pilate(key、syn、g、b、vo)、Karl Fuller(tp、per、vo)、Paul Harrell(sax、fl、per、vo)、Danny Thomas(key、vo)、Cedric Martin(b、g、vo)、Louis McCall(ds、per、vo)というお馴染みのラインナップです。

また、Kirk Crumpler(b)、Phillip Charles (g)、Carlos Gomez(per)、Wayne Wallace(tb)、Frederick Berry(tp)、Marvin McFadden(tp)、 A. Marc Russo(sax)といったミュージシャンが参加しています。

一般的には、US R&Bシングル・チャート第5位となったメロウ・バラード「Baby I'm Hooked (Right Into Your Love)」、MJ「Don't Stop 'Til You Get Enough」ライクなディスコ・ファンク「Can You Feel The Groove Tonight」あたりが注目曲ですかね。

個人的には、AORなメロウ・ミディアム「Don't Let Your Love Grow Cold」、アーバン・メロウ・ダンサー「If I'm Your Lover」、アーバン・ファンク「Thinking About You Baby」、ブギー・ファンク「Lovin' Fever」がおススメです。

埋もれがちな1枚かもしれませんが、Con Funk Shunらしさに満ちた充実の1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Can You Feel The Groove Tonight」
Eddie Minninfield作。ヴィヴィッドなシンセと開放的なホーン・サウンドが印象的なオープニング。Michael Jackson「Don't Stop 'Til You Get Enough」ライクなディスコ・ファンクです。
https://www.youtube.com/watch?v=vs8jU3vxbBo

「Indiscreet Sweet」
Felton Pilate/Michael Cooper作。この時代らしい推進力のあるエレクトリック・ファンク。
https://www.youtube.com/watch?v=fyqerDvmEOA

「Baby I'm Hooked (Right Into Your Love)」
Cedric Martin/Van Ross Redding作。シングル・カットされ、US R&Bチャート第5位のヒットとなった至極のメロウ・バラード。Con Funk Shunのメロウな魅力を存分に満喫できる名曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=Xs2kyITrpEc

「Thinking About You Baby」
Michael Cooper作。ファンクネスとメロウネスのバランスが絶妙なCon Funk Shunらしいアーバン・ファンクに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=9FQd06Cr3aU

「Don't Let Your Love Grow Cold」
Felton Pilate/Melvin Carter作。AORなメロウ・ミディアムはシングルにもなりました。The Doobie Brothers「What A Fool Believes」好きの人ならば気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=BONP5KZjj0s

「Lovin' Fever」
Felton Pilate/Michael Cooper作。アーバン・ナイトなブギー・ファンク。キレのあるストレート的な感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Cm4O9UZiSk8

「Hard Lovin'」
G.L. Calhoun/Michael Cooper作。ベース&ギターが効いている重量ファンク。アルバムの中では目立ちませんが悪くありません。。
https://www.youtube.com/watch?v=FXSrMdmplUw

「If I'm Your Lover」
Felton Pilate作。ラストは僕好みのアーバンなメロウ・ダンサーで締め括ってくれます。ダンサブルでメロウでキャッチーというCon Funk Shunの魅力が詰まった1枚です。
https://www.youtube.com/watch?v=Vte5F-u9lws

Oxmo Puccino「Mensongeur」のサンプリング・ソースとなっています。
Oxmo Puccino「Mensongeur」
 https://www.youtube.com/watch?v=DqKnTaBgfCE

Con Funk Shunの他作品もチェックを!

『Con Funk Shun/Secrets』(1976/1977年) ※2in1CD
Con Funk Shun / Secrets (2 on 1) [from UK]

『Secrets』(1977年)
シークレッツ

『Loveshine』(1978年)
ラヴ・シャイン

『Candy』(1979年)
キャンディ

『Spirit Of Love』(1980年)
Spirit of Love

『Touch』(1980年)
タッチ

『7』(1981年)
7

『Touch/7/To The Max』(1980/1980/1981年) ※3in1CD
Touch / Seven / To The Max

『Electric Lady』(1985年)
Electric Lady
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2019年05月02日

Pointer Sisters『Special Things』

大ヒット「He's So Shy」収録☆Pointer Sisters『Special Things』
スペシャル・シングス(期間生産限定盤)
発表年:1980年
ez的ジャンル:姉妹ソウル・コーラス・グループ
気分は... :内気なオヤジ・・・

今回はPointer Sisters『Special Things』(1980年)です。

カリフォルニア州オークランド出身のPointer姉妹によるコーラス・グループPointer Sistersの紹介は、『Having A Party』(1977年)、『Black & White』(1981年)に続き3回目となります。

RuthAnitaJuneという3名体制で、Richard Perryのへ移籍し、コンテンポラリーなポップ路線の作品で大成功を収めたPointer Sisters。

本作『Special Things』(1980年)は、『Energy』(1978年)、『Priority』(1979年)に続くPlanet第3弾アルバムとなります。

プロデュースは勿論Richard Perry

レコーディングにはMark Goldenberg(g)、Marlo Henderson(g)、Paul Jackson, Jr.(g)、David Williams(g)、Greg Phillinganes(key、syn)、Tom Snow(key、syn)、Burt Bacharach(key)、John Barnes(key)、Clarence McDonald(p)、Michael Boddicker(syn)、James Jamerson(b)、Nathan Watts(b)、Ollie E. Brown(ds)、James Gadson(ds)、Ricky Lawson(ds)、Paulinho da Costa(per)、Chuck Findley(tp、flh)、Don Myrick(sax、fl)、Bill Reichenbach(tb)等のミュージシャンが参加しています。

アルバムからはシングル「He's So Shy」(邦題「内気なボーイ」)がUSシングル・チャート第3位、同R&Bチャート第10位の大ヒットとなっています。

そのため、「He's So Shy」がどうしても目立ってしまいますが、個人的にはグループの魅力を存分に満喫できる「Save This Night for Love」、名ソングライター陣の共作によるバラード「The Love Too Good to Last」、N.Y.ディスコを意識した「We've Got the Power」、晴れやかな「Could I Be Dreaming」あたりもおススメです。

「内気なボーイ」以外にも素敵な楽曲の揃った充実作です。

全曲紹介しときやす。

「Could I Be Dreaming」
Anita Pointer/Trevor Lawrence/Marlo Henderson作。シングルにもなったオープニング。リード・ヴォーカルはAnita。Paul Jackson, Jr.の軽快なギター、鮮やかなホーン・サウンドと共にAnitaのヴォーカルが躍動するダンサブル・チューン。晴れやかな雰囲気が実に心地好いです。
https://www.youtube.com/watch?v=AqYlizTrzlw

「He's So Shy」
邦題「内気なボーイ」。Tom Snow/Cynthia Weil作。前述のように、USシングル・チャート第3位、同R&Bチャート第10位の大ヒット曲。リード・ヴォーカルはJune。The Doobie Brothers「What A Fool Believes」的なエッセンスを散りばめたアーバン・メロウ/AOR。「What A Fool Believes」好きの人ならば気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=YS_KakS1cD4

「The Love Too Good to Last」
Burt Bacharach/Carole Bayer Sager/Peter Allen作。リード・ヴォーカルはAnita。名ソングライター陣の共作らしい名曲の風格が漂う1曲。そんな素敵な楽曲を素晴らしいヴォーカル・ワークで聴かせてくれるミディアム・バラード。Phyllis Hymanがカヴァーしています。また、Letherette「What's the Point」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=MVv--nXi19g

「Evil」
Geoffrey Leib/Larry Lingle作。リード・ヴォーカルはJune。タイトルの通り、悪魔のように攻め入ってくるダークなダンサブル・チューン。ギター・ソロはPaul Jackson, Jr.。

「Save This Night for Love」
Ellison Chase/Bill Haberman/Art Jacobson作。リード・ヴォーカルはAnita。このグループの魅力を存分に満喫できるメロウ・グルーヴ。このメロウ・フィーリングはAOR好きも気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=I_mjNDwYqsg

「We've Got the Power」
Michael Brooks/Bob Esty作。リード・ヴォーカルはJune。ChicChangeあたりのN.Y.ディスコを意識したサウンドが心地好いダンサブル・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=aScD-mOotWA

「Where Did the Time Go」
Burt Bacharach/Carole Bayer Sager作。リード・ヴォーカルはJune。切々とした思いが伝わってくる哀愁バラード。姉妹コーラスの魅力を実感できます。
https://www.youtube.com/watch?v=nyODtP_zHFA

「Special Things」
Anita Pointer作。リード・ヴォーカルはAnita。ラテン・フレイヴァーを効かせたアーバンに疾走するダンサブル・チューン。甘く危険な香りが漂います。
https://www.youtube.com/watch?v=-07eXXir_RY

「Here Is Where Your Love Belongs」
Sons of Champlinのカヴァー(Bill Champlin作)。オリジナルは『A Circle Filled With Love』(1976年)に収録されています。リード・ヴォーカルはRuth。Don Myrickのサックス・ソロが印象的なアーバン・メロウ・バラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=U5kTZFcIlZw

再発CDにはボーナス・トラックとして「Movin' On」が追加収録となっています。

Pointer Sistersの他作品もチェックを!

『The Pointer Sisters』(1973年)
ポインター・シスターズ

『That's A-Plenty』(1974年)
That's A-Plenty

『Steppin'』(1975年)
Steppin

『Having A Party』(1977年)
ハヴィング・ア・パーティー

『Energy』(1978年)
Energy: Expanded Edition

『Priority』(1979年)
Priority: Remastered

『Black & White』(1981年)
ブラック&ホワイト(期間生産限定盤)

『So Excited』(1982年)
So Excited

『Break Out』(1983年)
Break Out: Deluxe Expanded Edition

『Contact』(1985年)
Contact

『Hot Together』(1986年)
Hot Together

『Serious Slammin』(1988年)
Serious Slammin

『Right Rhythm』(1990年)
Right Rhythm

『Only Sisters Can Do That』(1993年)
Only Sisters Can Do That
posted by ez at 00:01| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする