2017年05月01日

Mtume『In Search Of The Rainbow Seekers』

Mtume/Lucas双頭体制のラスト作☆Mtume『In Search Of The Rainbow Seekers』
レインボウ・シーカーズ
発表年:1980年
ez的ジャンル:N.Y.ファンク/ディスコ
気分は... :虹を求めて・・・

James Mtume率いるファンク・グループMtumeの久々の登場です。

これまで当ブログで紹介したMtume作品は、『Juicy Fruit』(1983年)、『You, Me And He』(1984年)の2枚。

3枚目に紹介するのは、『In Search Of The Rainbow Seekers』(1980年)です。本作『In Search Of The Rainbow Seekers』は、『Kiss This World Goodbye』(1978年)に続くEpicからの第2弾アルバムとなります。

本作におけるMtumeメンバーは、James Mtume(per、key、vo)、Reggie Lucas(g)、Tawatha Agee(vo)、Hubert Eaves III(key)、Howard King(ds)、Basil Fearington(b)という6名。プロデュースは勿論Mtume/Lucas

それ以外に次作からグループの正式メンバーとなるEdward Moore(g)やLuther Vandross(vo)、Gwen Guthrie(vo)等がレコーディングに参加しています。

グループは次作『Juicy Fruit』(1983年)で、James Mtume、Tawatha Agee以外のメンバーを入れ替え、エレクトリック・ファンク路線へシフト・チェンジし、全米R&BチャートNo.1となったファンク・クラシック「Juicy Fruit」を生み出すことになります。

そのせいで、どうしてもMtumeといえば、『Juicy Fruit』のエレクトリック・ファンクというイメージが強いですね。しかし、売れっ子プロデューサーMtume/Lucasコンビが率いるファンク/ディスコ・バンドとしてのMtumeに惹かれる人も多いのでは?

その意味では、本作『In Search Of The Rainbow Seekers』は最強布陣によるファンク/ディスコを存分に楽しめる1枚に仕上がっていると思います。

1stシングルとして全米R&Bチャート第26位となったディスコ・ファンク「Give It On Up (If You Want To)」Tawathaが栄える素敵なスロウ「We're Gonna Make It This Time」、ファンキー・メロウなミディム・グルーヴ「You Can't Wait For Love」、都会的なディスコ・ファンク「She's A Rainbow Dancer」、僕イチオシのファンキー・グルーヴ「Anticipatin'」あたりが僕のオススメです。

Mtume/Lucasの双頭体制による強力なN.Y.ファンク/ディスコを楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「Give It On Up (If You Want To)」
アルバムからの1stシングルとして全米R&Bチャート第26位となりました。Mtume/Lucasプロデュース作品にも通じる華やかなディスコ・ファンクです。Tawathaのヴォーカルがサイコーです。
https://www.youtube.com/watch?v=KjY5bv-WfFs

「You Can't Wait For Love」
ファンキー・メロウなミディム・グルーヴ。次作以降では聞けないリラックスしたグルーヴ感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Qv8ZOOyzQgE

「She's A Rainbow Dancer」
ハツラツとしたディスコ・ファンク。N.Y.ディスコがお好きな人であれば気に入る都会的なファンク・グルーヴなのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=a17Srp-iNbM

「We're Gonna Make It This Time」
Tawathaの艶やかなヴォーカルが栄える素敵なスロウ。
https://www.youtube.com/watch?v=7PeQd-KJ2UM

Add-2「We Gon Make It」のサンプリング・ソースとなっています。
Add-2「We Gon Make It」
 https://www.youtube.com/watch?v=lAptR0ZJDxA

「Dance Around My Navel (Doesn't Have To Make Sense, Just Cents)」
2分という短い尺ですが、パーティー・ファンクで盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=Mamwxy5ERMs

「So You Wanna Be A Star」
アルバムからの2ndシングル。煌びやかに疾走するアーバン・ダンサー。本作らしいアーバン・ファンクかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=aV61vi6jZAg

「Spirit Of The Dance」
高速で一気に駆け抜けるファンク・グルーヴ。スケールの大きなファンク・サウンドとTawathaの弾けたヴォーカルが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=Kcx_Jp5yvG8

「Anticipatin'」
実は僕の一番のお気に入りはコレ。格好良いホーン隊とファンキー・リズム隊に魅了されます。このメンバーならではのグルーヴにグイグイ惹き込まれていく感じがたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=png06SNeS8U

「Everything Good To Me」
Tawathaがしっとりと聴かせるビューティフル・バラードに感動です。
https://www.youtube.com/watch?v=Z3WQ3D8tWbo

「Mrs. Sippi」
ラストはロッキン・ギターが唸りを上げるファンク・ロックでド派手に締め括ってくれます。

Mtumeの他作品もチェックを!

『Kiss This World Goodbye』(1978年)
キス・ディス・ワールド・グッドバイ【完全生産限定盤】

『Juicy Fruit』(1983年)
ジューシー・フルーツ

『You, Me And He』(1984年)
YOU ME AND HE (EXTENDED VERSION) IMPORT

『Theater of the Mind』(1986年)
Theater of the Mind
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2017年04月18日

Smoke City『I Really Want You』

謎のソウル・グループ唯一のアルバム☆Smoke City『I Really Want You』
I Really Want You
発表年:1985年
ez的ジャンル:シカゴ系モダン・ソウル/ファンク・グループ
気分は... :謎のグループ・・・

今回は謎のソウル/ファンク・グループSmoke City、唯一のアルバム『I Really Want You』(1985年)です。

以前にアルバム『Heroes Of Nature』(2001年)を紹介したロンドンのダウンテンポ/ブラジリアン・クラブジャズ・ユニットSmoke Cityは同名異グループです。

詳細不明のグループですがシカゴのグループのようです。アルバムのインナーを見ると、女性メンバー2名、男性メンバー6名という8名が写真に納まっています。

クレジットを見ると、Bee Starr(vo)、Daveon Overton(vo、per)、Aaron Almond, Jr.(ds、per)、Orlando Wright(b)、Michael Sterling(b)、Charles Radcliff(g)、Ronald Scott(key)、Edward Zeek Kimball(key)、Candyce D. Barr(key、horn、per)、Jeff Keys(key、horn)、Gerard Matthews(horn)といったミュージシャンがレコーディングに参加しています。

なお、メンバーのうち、男性リード・ヴォーカルDaveon Overtonは、本作から10年後の1995年にNJS系男性R&BグループMind, Heart & Soulのメンバーとして、アルバム『Mind, Heart & Soul』をリリースしています。

プロデュース&アレンジはThe Chi-Lites等のレコーディングに参加しているキーボード奏者のRonald Scott

シングルになったタイトル曲「I Really Want You」、本作の再評価を高めた絶品バラード「Dreams」あたりが人気かもしれませんね。

個人的には、アーバン・メロウ「In The World Of Fantasy」、キャッチーなダンス・チューン「Back Seat Kind Of Girl」、煌びやかなファンク・チューン「Life Of The Party」、フュージョン感のある「Cafe Francois」あたりもオススメです。

謎のグループに相応しいジャケもいいですね。

全曲紹介しときやす。

「I Really Want You」
Edward Zeek Kimball作。タイトル曲はシングル・カットもされたミディアム・グルーヴ。妖しげなダンサブル感が印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=oWf6dkmnu9g

「Dreams」
Bee Starr/Charles Radcliff/Ronald Scott作。本作の再評価を高めた絶品バラード。男女リード・ヴォーカルが素晴らしい歌で魅了します。
https://www.youtube.com/watch?v=ek4SCNQt88I

「Life Of The Party」
Edward Zeek Kimball作。80年代らしい煌びやかなファンク・チューン。ミネアポリス・ファンクあたりを少し意識しているかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=oir5ZX5imW8

「Cafe Francois」
Bee Starr/Candyce D. Barr/Ronald Scott作。華やかなダンサブル・チューン。フュージョン的な雰囲気もありますね。。
https://www.youtube.com/watch?v=jGwpSi36D7I

「In The World Of Fantasy」
Edward Zeek Kimball作。僕の一番のお気に入りのアーバン・メロウ。男女リードが栄える生演奏ならではのコンテンポラリー感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=EFfyN_5aZs8

Statik Selektah feat. 2 Chainz「Smoke Break」、D.I.T.C.「Caviar Dreams」のサンプリング・ソースとなっています。
Statik Selektah feat. 2 Chainz「Smoke Break」
 https://www.youtube.com/watch?v=owkNI5kbNng
D.I.T.C.「Caviar Dreams」
 https://www.youtube.com/watch?v=TKKd7LwoFjU

「Tracy」
Daveon Overton作。いきなりレゲエ調です。悪くはないけど、少し唐突で違和感があるかも?

「Back Seat Kind Of Girl」
Edward Zeek Kimball作。「In The World Of Fantasy」と並ぶ僕のお気に入り。キャッチーなダンス・チューンはシングル向きだと思います。

「Time To Jam」
Charles Radcliff作。チャイムと始まる80年代らいしファンク・チューンで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=MEqzqlSvC30

ご興味がある方はDaveon Overtonが参加したMind, Heart & Soul『Mind, Heart & Soul』(1995年)もチェックを!こちらも、そのうち取り上げたいと思います。

Mind, Heart & Soul『Mind, Heart & Soul』(1995年)
Mind Heart & Soul
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2017年04月08日

Lava『Prime Time』

"北欧のToto"と称されるグループの3rd☆Lava『Prime Time』
プライム・タイム (PRIME TIME) (直輸入盤帯ライナー付国内仕様)
発表年:1982年
ez的ジャンル:フュージョン系北欧AOR
気分は... :トライ・イット!

今回は北欧AORからLava『Prime Time』(1982年)です。

Lavaはノルウェーで1977年に結成されたバンド。オリジナル・メンバーはPer HillestadSvein Dag Haugeら4名。

グループは『Lava』(1980年)、『Cruisin』(1981年)、『Prime Time』(1982年)、『Fire』(1984年)、『The Rhythm Of Love』(1990年)、『Polarity』(2003年)、『Alibi』(‎2005年)、『Symphonic Journey』(2009年)といったアルバムをリリースしています。

"北欧のToto"として3rdアルバムとなる本作『Prime Time』(1982年)も含めて、初期作品の再評価が高いグループですね。

しかしながら、グループの基本はAORというより、インストゥルメンタル中心のジャズ・ファンク/フュージョン・バンドという感じではないでしょうか。本作も本編全8曲をヴォーカル曲とインスト曲が半分ずつ占めます。

CDインナーのクレジットによれば、本作におけるメンバーはPer Kolstad(p、org、el-p)、Geir Langslet(syn、org、el-p)、Sigurd Kohn(as)、Svein Dag Hauge(g)、Per Hillestad(ds、per)、Rolf Graf(b)、Egil Eldoen(vo)の7名。ライナーノーツによれば、Egil Eldoenはサブメンバー扱いのようですが・・・

オリジナルLP8曲のみで聴くと、少し物足りなさも感じますが、国内盤CDにはヴォーカル入りの3曲がボーナス・トラックで追加収録されており、それらが加わることでAOR作品としての魅力が向上していると思います。

個人的には、メロウ・グルーヴ「Late At Night」、"北欧のToto"らしいアーバン・ミディアム「Hard Times」、ライト・ジャズ・ファンク「Prime Time」、ブラジリアン・フュージョン調の「Holiday」、ボーナス・トラックの「Hold On」「Take Me To The Water」がオススメです。

とりあえず、「Late At Night」「Hold On」の2曲を聴けば、本盤の魅力を実感できると思います。

全曲紹介しときやす。

「Hard Times」
前作『Cruisin』にも参加していた女性シンガーSidsel Endresenが参加し、Egil Eldoenとデュエットしています。"北欧のToto"と称されるのがよく分かるアーバン・ミディアムです。Dag Haugeの雰囲気のあるギターがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=1Auasg6gvbY

「Juliet」
ポップ・ロック調のヴォーカル曲。個人的にはタイプの曲ではありませんが、AOR好きの人は楽しめるのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=fpXkDPUCvn8

「Empty Shadows」
Egil Eldoenのヴォーカルを前面に打ち出したビューティフル・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=vHl3kpSyP30

「2.12」
Sigurd Kohnのサックスをフィーチャーしたインスト。サマー・フュージョン感があります。

「Prime Time」
タイトル曲はライトなジャズ・ファンク・チューン。聴いていると、昔大好きだったSpyro Gyra「Jubilee」あたりと一緒に聴きたくなります。
https://www.youtube.com/watch?v=5MCD_-xlCDM

「Late At Night」
僕の一番のお気に入り。ブリージーなメロウ・グルーヴはモロに僕好み!初めて聴くのに懐かしい気分にさせてくれます!
https://www.youtube.com/watch?v=rSysxbB_B5E

「Tea Beat」
80年代フュージョン作品らしいメロウなインスト。当時のフュージョン作品にありがちなパターンの音ですがコレが80年代ですよね。

「Holiday」
本編のラストはアコギの美しい響きにグッとくるブラジリアン・フュージョン調のインスト。インスト曲ではコレが一番好き!
https://www.youtube.com/watch?v=ndYLNHZO2iw

国内盤CDにはボーナス・トラックとして以下の3曲のヴォーカル曲が追加収録されています。この3曲でCD全体の充実度がかなりアップしていると思います。

「DJ (Long Version)」
タイトルから連想するように、ダンサブルな仕上がり。ラテン風味の隠し味の効いたファンキーなドライブ感がいいですね。

「Hold On」
歌ものであれば、「Late At Night」に次ぐお気に入り。AOR好きの人にはグッとくるロマンティックなメロウ・バラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=dddKSATdrWo

「Take Me To The Water」
躍動するポップ・ロック。このグループのロック・グループとしての側面を楽しめる演奏です。

Lavaの他作品もチェックを!

『Lava』(1980年)
ラーヴァ (LAVA)

『Cruisin』(1981年)
クルージン (CRUISIN) (直輸入盤帯ライナー付国内仕様)

『Fire』(1984年)
ファイア (FIRE) (直輸入盤帯ライナー付国内仕様)

『The Rhythm Of Love』(1990年)
The Rhythm of Love

『Polarity』(2003年)
Polarity

『Alibi』(‎2005年)
Alibi
posted by ez at 01:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

Grace Jones『Living My Life』

Sly & Robbieらが参加したコンパス・ポイント録音の第3弾☆Grace Jones『Living My Life』
Living My Life
発表年:1982年
ez的ジャンル:コンパス・ポイント系クロスオーヴァー
気分は... :完勝!

サッカー日本代表のアウェーでのUAE戦を2対0で勝利しました。
山口をアンカー、今野をインサイドハーフで起用した4-3-3がハマりましたね。

苦肉の策の4-3-3だったかもしれませんが、個人的には4-2-3-1より4-3-3を支持します。

モデル出身のクール・ビューティーGrace Jonesの久々の登場です。
紹介するのは『Living My Life』(1982年)。

ジャマイカ生まれの女性シンガーGrace Jonesの紹介は『Nightclubbing』(1981年)、『Slave To The Rhythm』(1985年)に続き3回目となります。

本作『Living My Life』(1982年)は、

『Warm Leatherette』(1980年)、『Nightclubbing』(1981年)に続くバハマのCompass Point Studiosでのレコーディング第3弾となります。

プロデュースはコンパス・ポイントでの前2作と同じくAlex SadkinChris Blackwell

レコーディング・メンバーはSly Dunbar (ds)、Robbie Shakespeare(b)、Barry Reynolds(g)、Mickey Chung(g)、Wally Badarou(key)、Uziah Thompson(per)。Sly & Robbieをはじめ、前2作にも参加していたミュージシャンで固めています。

Grace Jones作品でお馴染みJean-Paul Goudeデザインによるジャケはインパクトがあります。

「Nipple to the Bottle」「The Apple Stretching」「My Jamaican Guy」「Cry Now, Laugh Later」といったシングルをはじめ、Sly & Robbieを中心としたソリッド・サウンドを楽しむことができます。

ニューウェイヴ+レゲエ+ファンク+ポップなクロスオーヴァー感が今聴いてもいい感じです。

Grace Jonesのコンパス・ポイント3作品の集大成的な1枚に仕上がっているのでは?

全曲紹介しときやす。

「My Jamaican Guy」
Grace Jones作。本作のハイライト。コンパス・ポイント録音らしいレゲエ/ダブ調のダンサブル・チューン。シングルにもなりました。イントロの哀愁シンセが印象的です。クロスオーヴァー感のあるグルーヴが格好良いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=nhMA6attV0Y

定番サンプリング・ソースとして人気です。Donald D & DJ Chilly-D「Dope Jam」、Kid 'N Play feat. The Real Roxanne「Undercover」、2 Much「Wild Thang」 、Gee & Jay「X-Rated Lynn」、The New Style「Start Smokin'」、Big Daddy Kane「Children R the Future」、Lord-Pre N' the Funk Legacy「On a Hoe Stroll」、LL Cool J「Doin It」、Nitty「ABC」、Keri Hilson「Do It」、Mahagani feat. The Game「DJ (Stand Over There)」、Fabolous feat. Nicki Minaj and Trey Songz「Doin It Well」等ののサンプリング・ソースになっています。

Kid 'N Play feat. The Real Roxanne「Undercover」
 https://www.youtube.com/watch?v=3hqFovxvxa8
2 Much「Wild Thang」
 https://www.youtube.com/watch?v=kCkpRJtHvgk
Gee & Jay「X-Rated Lynn」
 https://www.youtube.com/watch?v=HzrdMB0B7oc
The New Style「Start Smokin'」
 https://www.youtube.com/watch?v=3YaxX0p049k
Lord-Pre N' the Funk Legacy「On a Hoe Stroll」
 https://www.youtube.com/watch?v=tWH5YobUFvY
LL Cool J「Doin It」
 https://www.youtube.com/watch?v=zK1lSBSJVH0
Nitty「ABC」
 https://www.youtube.com/watch?v=3bkN-1t7oko
Keri Hilson「Do It」
 https://www.youtube.com/watch?v=Znn1RJfOiB4
Mahagani feat. The Game「DJ (Stand Over There)」
 https://www.youtube.com/watch?v=jMFplIzJQ7s
Fabolous feat. Nicki Minaj and Trey Songz「Doin It Well」
 https://www.youtube.com/watch?v=AvC8BEXgNjI

「Nipple to the Bottle」
Sly Dunbar/Grace Jones作。アルバムからのリード・シングル。80年代初めらしいニューウェイヴ感のあるファンク・チューンに仕上がっています。ソリッドなサウンドとGraceの強烈キャラがマッチしています。
https://www.youtube.com/watch?v=-oxhr0JCqvQ

Molecular Beats Squadron「Transmit Power」、Jurassic 5「「Verbal Gunfight」のサンプリング・ソースにもなっています。
Molecular Beats Squadron「Transmit Power」
 https://www.youtube.com/watch?v=IPbIuvGd4kE
Jurassic 5「Verbal Gunfight」
 https://www.youtube.com/watch?v=yAyRxtD6rqI

「The Apple Stretching」
Melvin Van Peebles作。「Nipple to the Bottle」と両面Aシングルになった楽曲。Melvin Van Peeblesのカヴァーですが、レゲエ調のコンテンポラリー感が心地好い1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=xzxl4NDnQvE

「Everybody Hold Still」
Barry Reynolds/Grace Jones作。キャッチーさでいえば、コレが一番かも?この時代らしいソリッド・グルーヴが格好良いファンク・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=Qk5vK34rQk8

Mr. James Barth「Hold Still」のサンプリング・ソースにもなっています。
Mr. James Barth「Hold Still」
https://www.youtube.com/watch?v=i5lVbgXlXvs

「Cry Now, Laugh Later」
Barry Reynolds/Grace Jones作。この曲もシングルになりました。Wally Badarouのキーボードが印象的なニューウェイヴ感のあるファンク・チューン。今回久々に聴き直して一番シビれたのが本曲でした。
https://www.youtube.com/watch?v=olvUiELw5aM

「Inspiration」
Barry Reynolds/Grace Jones作。クール・ビューティーらしい哀愁メロウ・グルーヴ。哀愁のギター・カッティングがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=j1hYX2iRslo

「Unlimited Capacity for Love」
Barry Reynolds/Grace Jones作。Sly & Robbieの力強いリズムが牽引する哀愁シンセ・ポップ調のダンサブル・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=iaJ7wRj_qXM

Grace Jonesの他作品もチェックを!

『Portfolio』(1977年)
ポートフォリオ

『Fame』(1978年)
Fame

『Muse』(1979年)
Muse

『Warm Leatherette』(1980年)
Grace Jones - Warm Leatherette

『Nightclubbing』(1981年)
Nightclubbing

『Slave To The Rhythm』(1985年)
Slave to the Rhythm

『Inside Story』(1986年)
Inside Story by Jones, Grace (2004-05-18) 【並行輸入品】

『Inside Story』(1989年)
Bulletproof Heart (Rmxs)
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2017年03月14日

The Emotions『Sincerely』

アーバン・メロウな魅力が詰まった後期作品☆The Emotions『Sincerely』
Sincerely
発表年:1984年
ez的ジャンル:姉妹ソウル・グループ
気分は... :今宵はローストビーフ・・・

Hutchinson姉妹による女性ソウル・ヴォーカル・グループThe Emotions『Sincerely』(1984年)です。

The Emotionsの紹介は、Earth,Wind & Fire/Kalimba Productionのバックアップの下で制作された『Flowers』(1976年)、『Rejoice』(1977年)に続き3回目となります。

Earth,Wind & Fire/Kalimba Productionのバックアップでキャリアの絶頂期であった70年代後半のColumbia時代、レア・グルーヴ方面からの再評価の高い70年代前半のStax/Volt時代と比較して、80年代の作品は注目度が低いかもしれませんが、Red Labelからリリースされた本作にはアーバンな魅力があります。

本作におけるメンバーはWandaSheilaPamelaの3名。これまで紹介した2枚と異なり、Jeanetteに代わってPamelaがグループに加入しています。

レコーディングにはWayne Vaughn(syn、key、programming)、Benjamin Wright(key、programming)、David Souza(syn、key)、Billy Osborne(syn)、Attala Zane Giles(instruments)、Jerry Peters(key)、Paul Fox(key、strings)、Carlos Rios(g)、Jerry Williams(g、b)、Charles Fearing(g)、Greggory Moore(g)、Ray Fuller(g)、Nathan East(b)、Fred Washington(b)、James Jamerson Jr.(b)、Charles Meeks(b)、Ricky Lawson(ds)、Michael White(ds)、Steve Reid(ds)、Darryl (Munyungo) Jackson(per)、Kenny Pickens(tb)等が参加しています。

Wanda、Sheilaに加え、Wandaの旦那Wanda VaughnBenjamin WrightOsborne & Giles(Billy Osborne/Attala Zane Giles)等がプロデュースを務めています。

「You're The Best」のようなアーバン・ダンサーもありますが、本作の魅力は「You're The One」「All Things Come In Time」「Are You Through With My Heart」などに代表されるアーバン・メロウなミディアム〜スロウにあると思います。

成熟したEmotionsを堪能しましょう!

全曲紹介しときやす。

「All Things Come In Time」
Wanda Vaughn/Wayne Vaughnプロデュース。80年代らしいアーバン・ナイトなミディアムがオープニング。グループの成熟を感じる1枚です。
https://www.youtube.com/watch?v=VjAEqelMPZc

「Are You Through With My Heart」
Benjamin Wrightプロデュース。アルバムからの3rdシングル。甘く切ないアーバン・ミディアム。Emotionsらしい息の合ったヴォーカル・ワークを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=QbNCYJGiyOY

「You're The One」
Osborne & Giles(Billy Osborne/Attala Zane Giles)プロデュース。アルバムからの1stシングルとなったアーバンなメロウ・ミディアム。本作のハイライトの1つ。クワイエット・ストームな魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=InVYYCdMZU4

「Can't Blow Out The Candle」
Wanda Vaughn/Wayne Vaughnプロデュース。シンセの躍動感が印象的なダンサブル・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=wPmLyvYzRaQ

「Sincerely」
Benjamin Wright/Lee Young Sr.プロデュース。タイトル曲はしっとりと歌い上げるビューティフル・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=QvGylpxFTqw

「You're The Best」
Osborne & Gilesプロデュース。2ndシングルとなったアーバン・ダンサー。妖艶なダンサブル感が80年代らしくて良いのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=ZcsQpoWIurs

「You Know I'm The One」
Wanda Vaughn/Wayne Vaughnプロデュース。吐息交じりのSheilaのヴォーカルにグッとくるメロウ・バラード。本作らしいアーバンな魅力を楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=kxdes3nedR8

「Never Let Another」
Sheila Hutchinson/Wayne Vaughnプロデュース。妖しげなダンサブル・サウンドが印象的なミディアム・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=qsTlG0IzQwQ

「I Can Do Anything」
Wanda Vaughn/Wayne Vaughnプロデュース。本編のラストはSheilaが歌い上げるミディアム・バラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=oPeTZL019q4

Expansionからの再発CDには、グループのラスト・アルバムとなった次作『If I Only Knew』(1985年)から「Eternally」「The Good Times」「Giving You All I Got」の3曲がボーナス・トラックとして追加収録され、さらにシングル「You're The Best」に収録されていたJohyn Morales & Sergio Munzibaiによる「You're The Best (M&M Mix)」「You're The Best (M&M Re-Edit)」の2曲も追加収録されています。

The Emotionsの他作品もチェックを!

『So I Can Love You』(1970年)
ソー・アイ・キャン・ラヴ・ユー

『Untouched』(1972年)
アンタッチド

『Flowers』(1976年)
Flowers

『Rejoice』(1977年)
リジョイス(紙ジャケット仕様)

『Sunbeam』(1978年)
SUNBEAM

『Come Into Our World』(1979年)
Come Into Our World: Expanded Edition

『New Affair』(1981年)
NEW AFFAIRS
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