2019年09月13日

Michel'le『Michel'le』

Dr.Dre全面プロデュース☆Michel'le『Michel'le』
ミシェル・レ
発表年:1989年
ez的ジャンル:N.W.A系女性R&Bシンガー。
気分は... :キュートな小悪魔・・・

今日はキュートな小悪魔に惑わされたい気分・・・

Dr.DreN.W.Aとも関連が深い女性アーティストMichel'leのデビュー・アルバム『Michel'le』(1989年)です。

Michel'le(本名:Michel'le Toussaint)は1970年L.A.生まれの女性R&Bシンガー。Dr.Dreのかつてのパートナーであり、1991年にはDreの息子を出産しています。

Dr. DreDJ Yellaらが参加していたユニットWorld Class Wreckin Cruのシングル「Turn Off the Light」への参加でレコーディング・デビューします。

その後、Eazy-ERuthless Recordと契約し、Dr. Dre全面プロデュースのデビュー・アルバム『Michel'le』(1989年)をリリースします。1stシングルとなった「No More Lies」はUSチャート第7位、同R&Bチャート第2位の大ヒットとなりました。

華々しいデビューを飾ったMichel'leですが、1991年の出産後は育児のためにシーンから姿を消してしまいます。
その後、Death Rowから2ndアルバム『Hung Jury』(1998年)をリリースします。ちなみ彼女は後にDeath Rowの総帥Suge Knightの奥方になっていた時期もあります。

さて、本作『Michel'le』(1989年)ですが、Dr. Dreが全面プロデュースし、エグゼクティブ・プロデューサーとしてEazy-Eの名がクレジットされ、ミックスにはDr. Dreに加えてDJ Yellaも関与するというN.W.A全面バックアップの制作体制です。Andre "L.A. Dre" Boltonも共同プロデューサーとしてクレジットされています。

ナスティと幼さが同居するようなMichel'leの魅力をDr. Dreが上手く引き出していると思います。

「No More Lies」「Nicety」というシングル・ヒットした2曲が、そんなアルバムの魅力を象徴していると思います。また、「Something In My Heart」「Silly Love Song」Enchantmentのカヴァー)といったスロウにおける堂々とした歌いっぷりもいい感じです。

それ以外にDr. Dreの手腕が光る「100% Woman」、Jam & Lewisをイメージさせる「Close To Me」あたりも僕のお気に入りです。

キュートな小悪魔の歌声に惑わされましょう(笑)

全曲紹介しときやす。

「No More Lies」
USチャート第7位、同R&Bチャート第2位となった大ヒット・デビュー・シングル。キュートなMichel'leが躍動するダンサブル・チューンです。特段、歌が上手いわけではありませんが、物怖じせず堂々とした感じがいいですね。Mike Simsのギターも活躍しています。James Brown「Funky Drummer」をサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=U1_CZusajb0

「Nicety」
「No More Lies」に続く2ndシングル。USチャート第29位、同R&Bチャート第5位のヒットとなりました。Orange Krush「Action」をサンプリング。James Brown「Funky President (People It's Bad) 」の声ネタも使われています。個人的には大ヒットした「No More Lies」よりも、こちらのダンサブル・チューンの方が完成度が高い気がします。
https://www.youtube.com/watch?v=NWKlp0UK97M

「If?」
Michael Holmesとのデュエット。ロマンティックなラブ・バラードを堂々と歌い上げます。ここでもMike Simsのギターが印象的です。Kehlani「As I Am」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=ePf4R4kg1hU

「Keep Watchin」
3rdシングル。ソングライティングにはD.O.C.の名もクレジットされています。少しナスティなポップ・ダンス調の仕上がり。Lyn Collins「Think (About It)」をサンプリングしています。
https://www.youtube.com/watch?v=_ipe17LrerU

「Something In My Heart」
4thシングル。USチャート第31位、同R&Bチャート第2位のヒットとなりました。Michel'leのキュートな魅力が伝わってくるロマンティックなスロウ。P-Dub「4 Walls the After Effect」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=9VDFaqcRav8

「100% Woman」
Fred Wesley & The J.B.'s「Blow Your Head」をサンプリング。Michel'leのキュートな歌声を素材として巧みに使っているアップ・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=Hshc_v4zwYE

「Silly Love Song」
Enchantmentのカヴァー(Emmanuel Johnson/Michael Stokes作)。オリジナルはアルバム『Once Upon a Dream』(1978年)収録されています。オーセンティックなバラードをしっかり歌いきるあたりに大物感が漂います。
https://www.youtube.com/watch?v=jtXuOfkSo5E

「Never Been In Love」
ダンサブル・チューンですが、ラテン・パーカッションでアクセントをつけています。
https://www.youtube.com/watch?v=G5pfcEfqENI

「Close To Me」
Jam & Lewisをイメージさせるブラコン調のアーバン・メロウ。コレがDr. Dreプロデュース?と思ってしまいますが、こういうの大好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=I7Nn-KbasU8

「Special Thanks」
コレはDr. DreプロデュースらしいHip-Hopトラック。チャイルディシュなラップ調ヴォーカルでSpecial Thanksを述べています。
https://www.youtube.com/watch?v=grJd68VEpVY

「If? (Reprise)」
「If?」のジャジーなリプライズでアルバムは幕を閉じます。

『Hung Jury』(1998年)
Hung Jury
posted by ez at 03:23| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月03日

Phyllis St. James『Ain't No Turnin' Back』

実力派黒人女性シンガー唯一のアルバム☆Phyllis St. James『Ain't No Turnin' Back』
エイント・ノー・ターニング・バック
発表年:1984年
ez的ジャンル:実力派シンガー系ソウル/ファンク
気分は... :アーバンギャルド!

今回はセッション・シンガーとして活躍した女性シンガーPhyllis St. James唯一のアルバム『Ain't No Turnin' Back』(1984年)です。

Phyllis St. Jamesは1949年カリフォルニア州オークランド生まれ。

1970年代半ばよりセッション・シンガーとして活躍し始め、ソウル系作品を中心に数々のレコーディングに参加しています。

そんな人気セッション・シンガー唯一のアルバムが本作『Ain't No Turnin' Back』(1984年)です。名門Motownからのリリースです。

ちょうど僕が大学生になり、渋谷のタワレコで輸入盤を漁るようになった時期にリリースされた作品であり、中身以上にジャケが印象に残っています。

レコーディングにはCharles Fearing(g)、David Williams(g)、Gordon Banks(g)、Ray Fuller,(g)、Steve Watson(g)、Velton Ray Bunch(prog、el-p)、John Bokowski(p、el-p)、William Bryant II(p、syn)、Bill Cuomo(syn)、Pete Robinson(syn)、Bruce Frazier(syn)、Wayne Vaughn(syn)、Rhett Lawrence(syn)、Cornelius Mims(b)、"Ready" Freddie Washington(b)、Gerald Albright(b)、James Jamerson Jr.(b)、Marty Tryon(b)、Michael White(ds)、Ricky Lawson(ds)、Billy Thomas(ds、back vo)、Louis Conte(per)、Paulinho DaCosta(per)、Alfie Silas(back vo)、Billie Barnum(back vo)、Geoff Koch(back vo)、Howard Smith(back vo)、Kristle Murden(back vo)、Linda McCrary(back vo)、Maxi Anderson(back vo)、Tommy Funderburk(back vo)等のミュージシャンが参加しています。

プロデュースはVelton Ray Bunch

シングルにもなった「Candlelight Afternoon」をはじめ、「Ain't No Turnin' Back」「Phonemate」といったダンサブルなモダン・ファンクがアルバムの目玉です。

アルバム全体としては少しムラもありますが、前述の3曲に魅せられてしまう1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Candlelight Afternoon」
シングルにもなったオープニング。ガラージ・ファンからも人気の高いファンク・グルーヴ。ブラコン好きの人であれば気に入るであろうダンサブル・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=KES_lZoStkM

「Ain't No Turnin' Back」
タイトル曲も軽快なダンサブル・チューン。艶やかなPhyllisのヴォーカルが映えるキャッチーなモダン・ファンクです。昨今のディスコ/ブギー・ブームの流れで聴いてもフィットする1曲なのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=7eL2ZGLxKuk

「Ruler Of The Hunt」
当時らしいエレポップ調のダンサブル・チューン。いかにも80年代なダンス・チューンですが、僕の趣味ではありません。
https://www.youtube.com/watch?v=9uG0NWKTgxs

「Phonemate」
この曲も再評価が高いのでは?軽快なギター・カッティングと共にスタートする爽快アーバン・ファンク。都会の夜を疾走する感じが心地好いです。
https://www.youtube.com/watch?v=gisY7e1ru9Q

「This Time」
ストリングスを配したオーセンティックなバラードをしっとりと歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=qVs74Le0BOQ

「If You Believe」
この時代らしいシンセ・ファンク。Phyllisの力強いヴォーカルとサウンドがフィットしているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=m2nCTt1tlZQ

「Livin On The Border」
軽快なポップ・ダンス。「Ruler Of The Hunt」と同じく、いかにも80年代なダンス・チューンですが、僕の趣味ではありません。
https://www.youtube.com/watch?v=X_tYZsAUsJ0

「Sweet Rhythm」
ラテン・フレイヴァーの効いたポップなシンセ・ファンク。少しチープな感じが目立ちますが、そのあたりも含めて80年代らしいのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=tHdFEOz7yOk

「Back In The Race」
ラストは素敵なバラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=aQgjbJu8zT0

実力派シンガーなので、「Back In The Race」のようなオーセンティック・バラードがあと1、2曲欲しかったかな・・・
posted by ez at 01:33| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月21日

The Twinkle Brothers『Countrymen』

独自のルーツ・レゲエ・ワールド☆The Twinkle Brothers『Countrymen』
Countrymen
発表年:1980年
ez的ジャンル:ルーツ・レゲエ
気分は... :酔って候・・・

今回はレゲエ作品からThe Twinkle Brothers『Countrymen』(1980年)です。

The Twinkle Brothersは、Norman GrantRalston GrantのGrant兄弟を中心に1962年ジャマイカ、ファルマウスで結成されたレゲエ・バンド。

70年代に入ってから本格的にレコーディングを開始し、1975年に1stアルバム『Rasta Pon Top』をリリースしています。

『Love』(1978年)、『Praise Jah』(1979年)といったアルバムがプログレッシブな音楽性で高い評価を受け、本作『Countrymen』(1980年)をリリース後はUKを拠点に活動するようになり、その後もコンスタントに作品をリリースしています。

本作『Countrymen』(1980年)は、『Love』(1978年)、『Praise Jah』(1979年)で得た自信に漲った充実作に仕上がっています。Norman Grantのソウルフル・ヴォーカル、爽快ハーモニー、クロスオーヴァーなサウンドのバランスが絶妙です。適度にダビー・サウンドを織り交ぜているのもいいですね。

本作におけるメンバーはNorman Grant(vo、ds)、Ralston Grant(vo、g)、Eric Bernard(b、g、vo)、Albert Green(congas、per)、Karl Hyatt(per、vo)の5名。

プロデュースはPaul SmykleTerry Barham

アルバム全編、一味違うルーツ・レゲエを楽しめます。あとはNorman Grantのソウルフル・ヴォーカルがアルバムの魅力アップに大きく貢献しています。

個人的には「I Don't Want To Be Lonely Any More」「Patoo」「Never Get Burn」「Since I Threw The Comb」「Bite Me」「Babylon Falling」あたりがおススメです。

ありそうでない独自のルーツ・レゲエ・ワールドをご堪能あれ!

全曲紹介しときやす。

「I Don't Want To Be Lonely Any More」
Norman Grantの伸びやかなヴォーカルが映える哀愁モードのルーツ・レゲエがオープニング。普段レゲエを聴かない人でも格好良さを感じるレゲエ・グルーヴです。
https://www.youtube.com/watch?v=a_a_AgK3o44

「Patoo」
Norman Grantのソウルフル・ヴォーカルを楽しめるスロウ・テンポの仕上がり。ラヴァーズではないルーツ・レゲエならではのスロウ・テンポ感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=q9-rQKGbVCM

「Never Get Burn」
ダブ感覚の仕上がり。このダビーなグルーヴは当時のUKニュー・ウェイヴあたりと一緒に聴いてもフィットしそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=fW1LjubDLUo

「Free Us」
「Free Us Dub」
Ralston Grantがリード・ヴォーカルをとります。哀愁モードのルーツ・レゲエなオリジナルに続きダブ・ヴァージョンへ・・・個人的にはダブ・ヴァージョンに惹かれます。
https://www.youtube.com/watch?v=3r_-OyIT3b8

「Jah Kingdom Come」
タイトルからして王道ルーツ・レゲエですが、彼らならではのサウンド・センスを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=uZxlpX_ts8I

「Since I Threw The Comb」
僕の一番のお気に入りです。Norman Grantのソウルフル・ヴォーカルの魅力全開です。
https://www.youtube.com/watch?v=YYgxQKb3lQg

「One Head」
哀愁ルーツ・レゲエですが、Norman Grantのヴォーカルと魅惑のサウンドに惹き込まれてしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=lPO84UDQg0M

「Bite Me」
本曲を本作のハイライトに挙げる人が多いのでは?彼らのクロスオーヴァー感覚を存分に楽しめる演奏です。ゆったりとしたグルーヴの中に刺激が満ちています。
https://www.youtube.com/watch?v=oQWAhm-aQBg

「Babylon Falling」
ラストはTwinkle Brothersらしさに満ちたサウンド・センスのルーツ・レゲエで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=TjRTgKjXpu8

The Twinkle Brothersの70年代〜80年代初めの他作品もチェックを!

『Rasta Pon Top』(1975年)
Rast Pon Top

『Love』(1978年)
Love

『Praise Jah』(1979年)
プレイズ・ジャー

『Underground』(1982年)
Underground

『Burden Bearer』(1983年)
Burden Bearer
posted by ez at 02:46| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月09日

Stephen Bishop『Red Cab To Manhattan』

ロック色の増した3rdアルバム☆Stephen Bishop『Red Cab To Manhattan』
哀愁マンハッタン(紙ジャケット仕様)
発表年:1980年
ez的ジャンル:都会派シンガーソングライター
気分は... :危ない視線...

今回はエヴァーグリーンな名曲を数々残してくれたシンガーソングライターStephen Bishopの3rdアルバム『Red Cab To Manhattan』(1980年)です。

Bish”の愛称で知られるStephen Bishop(1951年生まれ)の紹介は、1stアルバム『Careless』(1976年)に続き2回目となります。

『Careless』(1976年)を紹介したのが、2007年なので12年ぶりのStephen Bishop作品です。

僕の中でStephen Bishopといえば、1stアルバム『Careless』(1976年)と2ndアルバム『Bish』(1978年)なのですが、何気なく3rdアルバムとなる本作『Red Cab To Manhattan』(1980年)を久々に聴いたら、案外悪くなかったので取り上げることにしました。

本作『Red Cab To Manhattan』は、前2作と比較して、ロック色が強くなっているのが特徴であり、そこで賛否が分かれる1枚だと思います。

僕もロック色には否定派だったのですが、久々に聴くとポップ・ロックな感じが意外に悪くないと感じました。ただし、明らかに僕の好みの対象外の楽曲がいくつか含まれているのも事実なのですが・・・

プロデュースはTommy LipumaMike Mainieri

レコーディングにはStephen Bishop(vo、g、p、tb)以下、Sid McGinnis(g)、David Spinozza(g)、Hugh McCracken(g)、Jeff Mironov(g)、John Tropea(g)、Eric Clapton(g)、Buzzy Feiten(g)、Ed Walsh(syn、prog、koto)、Don Grolnick(p、el-p)、Warren Bernhardt(p、el-p、clavinet)、Gary Brooker(p、el-p)、Chris Stainton(p、el-p)、Neil Larsen(p)、Willie Weeks(b)、Jeffrey Stanton(b、back vo)、Dennis Belfield(b)、John Giblin(b)、Neil Jason(b)、Andy Newmark(ds)、Steve Gadd(ds)、Chris Parker(ds)、Phil Collins(ds)、Lenny Castro(per)、Mike Mainier(marimba、vibe、syn、cymbal、timpani、vocoder、contrabass)、Clive Anstree(cello)、Phoebe Snow(back vo)、David Lasley(back vo)、Arnold McCuller(back vo)、Art Garfunkel(back vo)といったミュージシャンが参加しています。

また、Don SebeskyGene PageJeremy Lubbockがアレンジを手掛けています。

Bishopらしいジェントル・メロウがお好みであれば、「Send A Little Love My Way (Like Always)」「Don't You Worry」「Living In The Land Of Abe Lincoln」「Red Cab To Manhattan」「My Clarinet」あたりがおススメです。

本作らしいポップ・ロック色を楽しむのであれば、「The Big House」「The Story Of A Boy In Love」「City Girl」あたりをどうぞ!

楽曲はすべてStephen Bishopのオリジナルです(共作含む)。

全曲紹介しときやす。

「The Big House」
クリスマスを刑務所で暮らす男を歌ったオープニング。ポップ・ロック色の強い曲ですが、Bishopらしいメロウ・フィーリングも楽しめます。歌詞に日本も登場する関係からか、オリエンタルなアクセントも加えています。
https://www.youtube.com/watch?v=5N3AOMkPKdo

「Don't You Worry」
Bishopらしいジェントルな魅力が伝わってくるメロウ・ミディアム。派手さはありませんが、Hugh McCrackenのスライド・ギターがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=0kacGwdDv7Y

「Thief In The Night」
Stephen Bishop/Judy Maizel作。ジャズ・フィーリングの仕上がり。Phoebe Snowがバック・ヴォーカルを務めます。
https://www.youtube.com/watch?v=N0as39p45d0

「Send A Little Love My Way (Like Always)」
僕の一番のお気に入り。愛する人への届かない思いを歌ったラブ・バラード。甘く切ない雰囲気がたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=WOVVbCckB4s

「Let Her Go」
テンポのいいロックン・ロールですが、正直僕はStephen Bishopにこういう音は求めていません。
https://www.youtube.com/watch?v=R2oJLDuoFy0

「Little Moon」
Eric ClaptonPhil Collins参加曲。でもこの大物2人はそれほど目立ちません。前半はピアノとチェロをバックに歌うビューティフル・バラードですが、後半はドラム、ギターも加わった躍動感のある演奏n変貌します。
https://www.youtube.com/watch?v=dMWAGibFkZM

「The Story Of A Boy In Love」
Chris Staintonのソロ・ピアノに続き、メロウな本編がスタート。都会的なメロウ・ポップは僕好みの仕上がり。ここではBishop自身のギター・ソロも披露してくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=hQhip-61b78

「Living In The Land Of Abe Lincoln」
N.Y.で暮らす様々な人々を歌ったBishopらしい歌世界を楽しめる1曲。都会的なジャジー・メロウ・サウンドがフィットする仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=7vj3lGh6Udk

「Red Cab To Manhattan」
Bishopらしいメロウ・ワールドを楽しめるバラードですが、琴のアクセントで好き/嫌いが分かれてしまうかも?個人的にはそれ程気になりませんが・・・。Art Garfunkelがバック・コーラスを務めています。
https://www.youtube.com/watch?v=T98Ag1TKcoQ

「Sex Kittens Go To College」
Eric ClaptonPhil Collins参加曲。ベートーヴェン「歓喜の歌」のフレーズも飛び出すロック、ブルース、カントリーのエッセンスを取り入れた演奏ですが、正直僕の興味の対象外です。
https://www.youtube.com/watch?v=reLCMQHlsiQ

「City Girl」
都会的なポップ・ロック。リード・ギターはBuzzy Feiten。これはこれで意外に悪くありません。
https://www.youtube.com/watch?v=uXGxegfjxu0

「My Clarinet」
ラストはギターの弾き語りによるジェントル・バラードで締め括ってくれます。Mainieriのヴァイヴ、マリンバ、コントラバスのアクセントもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=mTfXXYcuNYs

『Careless』(1976年)
STEPHEN BISHOP

『Bish』(1978年)
BISH-水色の手帖
posted by ez at 00:21| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月06日

Sylvia St. James『Magic』

元Side Effectの歌姫の初ソロ☆Sylvia St. James『Magic』
マジック
発表年:1980年
ez的ジャンル:レディ・ソウル系モダン・ソウル
気分は... :スマイルシンデレラ!

Side Effectの女性ソウル・シンガーSylvia St. Jamesの初ソロ・アルバム『Magic』(1980年)です。

Sylvia St. Jamesは、Augie Johnsonを中心に結成したソウル・ヴォーカル・グループSide Effectの3代目女性リード・シンガー。

Side Effect脱退後に、本作『Magic』(1980年)、『Echoes and Images』(1982年)という2枚のソロ・アルバムをリリースしています。

初ソロ・アルバムとなる本作『Magic』(1980年)は、Lenny WhiteEarth,Wind & FireLarry Dunnがプロデュースしています。

この2人は当ブログでも紹介したTwennynine With Lenny White『Best Of Friends』(1979年)を手掛けたコンビであり、Lenny White(ds)以外にも、Nick Moroch(g)、Eddie Martinez(g)、Steve Williams(g)、Barry "Sonjon" Johnson (b)、Don Blackman(key)というTwennynineのメンバーがレコーディングに参加しています。

それ以外に、Chic作品への参加でも知られるRaymond JonesState Of Art)(key)、Don Myrick(as)、Carla Vaughn(back vo)、Sylvia Cox(back vo)、Vinnie Bell(sitar)等が参加しています。

シングル曲は爽快メロウ・ダンサー「Better Things」とメロウ・ミディアム「Ghetto Lament」

DJ Spinnaのセレクトで知られるミスティック・レディ・ソウル「Motherland」、スウェイビートなオープニング「Can't Make You Mine」も人気曲です。

ファンキー・ダンサー「Let Love Groove Me」、パンチな効いたミディアム・グルーヴ「Black Diamond」あたりもおススメです。

レディ・ソウルらしいモダン・ソウル作品だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Can't Make You Mine」
Joseph Brown作。スウェイビート調のダンス・チューンがオープニング。僕の一番のお気に入り曲。Sylviaのヴォーカルが躍動します。
https://www.youtube.com/watch?v=yPCsJoFO8GA

「Better Things」
Bob Oliver/George "Dreams" Williams/Lenny White作。シングルにもなったダンサブル・チューン。 Steve Williamsの軽快なギター・カッティングが牽引する爽快メロウ・ダンサー。Don Myrickをはじめとするホーン・サウンドもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=wXjUNIPV6HQ

「Ghetto Lament」
Tommy Smith/Weldon Irvine作。この曲もシングルになりました。しっとりと歌い上げるメロウ・ミディアムです。
https://www.youtube.com/watch?v=7RbVGojYxlM

Talib Kweli「Eat to Live」、Danny!「I'll Always Love Her」、Hodgy Beats「If Heaven Is a Ghetto」、Young Roddy「Baby」等のサンプリング・ソースとなっています。
Talib Kweli「Eat to Live」
 https://www.youtube.com/watch?v=NPRzNhyrvTs
Danny!「I'll Always Love Her」
 https://www.youtube.com/watch?v=rjJVxJ_VcEM
Hodgy Beats「If Heaven Is a Ghetto」
 https://www.youtube.com/watch?v=hKhUvpqExh0
Young Roddy「Baby」
 https://www.youtube.com/watch?v=QMeXqQmjDmo

「Let Love Groove Me」
Don Blackman/Larry Dunn/Lenny White作。Twennynine勢のバッキングらしい演奏を楽しめるファンキー・ダンサー。
https://www.youtube.com/watch?v=dunbXxql5KI

「Motherland」
Lenny White/Leslie Renee作。DJ Spinnaのセレクトでも人気のミスティック・レディ・ソウル。力強いSylviaのヴォーカルは母なる大地のようです。
https://www.youtube.com/watch?v=UoZvjOcNeEA

「Black Diamond」
Joseph Blocker作。Sylviaのパンチな効いたヴォーカルが映えるミディアム・グルーヴ。強力なバッキングとSylviaのヴォーカルのエナジーを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=D4Oj56fHSP4

「Magic Minstrel」
Larry Dunn/Sylvia St. James作。シンセ・サウンドが印象的な哀愁メロウ・ミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=v0m9ut4j7xs

「So I Say To You」
Don Blackman作。ストリングスも配したバラードをしっとりと歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=WDk-H_U21LQ

Daniel Swain「So I Say to You (One for Sylvia)」、Jadakiss feat. Styles P「Synergy」のサンプリング・ソースとなっています。
Jadakiss feat. Styles P「Synergy」
 https://www.youtube.com/watch?v=HtS7n45pLiE

「Almaz Interlude」
ラストはアフリカン・チャントの小曲で締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=tl1l3KwxIEM

『Magic/Echoes and Images』(1980/1982年) ※2in1CD
MAGIC / ECHOES & IMAGES
posted by ez at 00:33| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする