2017年06月21日

Motivation『Motivation』

N.Y.クイーンズで結成されたファンク/ディスコ・バンド☆Motivation『Motivation』
MOTIVATION +5(日本初CD化、ボーナストラック、解説付き)
発表年:1983年
ez的ジャンル:De-Lite系ファンク/ディスコ・バンド
気分は... :今のモチベーションは・・・

今回は80年代ファンク/ディスコ作品からMotivation『Motivation』(1983年)です。

最近、国内盤再発CDがリリースされ、入手しやすくなりました。

MotivationはN.Y.クイーンズで結成されたファンク/ディスコ・バンド。

メンバーはMelvin Shaw(key、lead vo)、Edward Hampton(sax、vo)、Rick Aikens(ds、per、vo)、Paris Dennis(g、vo)、Steven Tynes(g、vo)、Marcus Culvert(b、vo)の6名。

グループ唯一のアルバムがDe-Liteからリリースされた『Motivation』(1983年)です。

Kool & The GangEarl Toon, Jr.と当時Kool & The Gangを手掛けていたJim Bonnefondがプロデュースしています。

そのせいか当時のKool & The Gangとの共通点で語られやすいですが、個人的にはそういった観点で聴かない方が楽しめるように思えました。

メンバーではなく、セクシーな女性4名を登場させるジャケからして、ファンク/ディスコのオンパレードを予想してしまいますが、ソウル・ヴォーカル・グループを思わせる楽曲も多く、グループの多様性を楽しめる作品に仕上がっています。

こういう脈絡なくセクシー女性が登場するジャケの作品って好きです(笑)

全曲紹介しときやす。

「Motivation (Are You Ready)」
Earl Toon, Jr./Jim Bonnefond/Melvin Shaw作。グループ名を冠したオープニングは都会的ディスコ・ファンクです。アーバン・ナイトな華のあるファンク・グルーヴはアルバムのハイライトと呼べるでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=x0AgnEIw-RU

「Crazy Daze」
Earl Toon, Jr./Jim Bonnefond/Melvin Shaw作。シングル・カットもされた爽快メロウ・ステッパー。ハイトーンのリード・ヴォーカルをはじめヴォーカル・グループとしての魅力を存分に楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=KLauwrNUQ6Q

「Please Don't Say No」
Earl Toon, Jr./Jim Bonnefond/Melvin Shaw作。シングルにもなったツイン・リードによるソウル・バラードです。完全にヴォーカル・グループ・モードで、ファンク/ディスコ作品であることを忘れてしまいそうです(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=ke5CtwVtAjs

「Give The Gift Of Music」
Earl Toon, Jr./Jim Bonnefond/Melvin Shaw作。前2曲の流れを汲むフィリー・ソウル風ディスコ・チューン。聴いているだけでハッピー・モードになります。
https://www.youtube.com/watch?v=7d5uYcubVu0

「Stop!!! (Radio Edit)」
Edward Hampton/Marcus Culvert/Melvin Shaw/Paris Dennis/Rick Aikens/Steven Tynes作。「Please Don't Say No」とのカップリングでシングルにもなりました。Edward Hamptonのサックスが牽引するファンク・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=2PL19V0d8bw

「Color Blind」
Earl Toon, Jr./Jim Bonnefond/Melvin Shaw作。シンセ・サウンドが牽引するアーバンなインスト・ファンク。
https://www.youtube.com/watch?v=DnkVv15UIU8

「Motivation (Are You Ready) (Instrumental)」
「Motivation (Are You Ready)」のインスト・ヴァージョン。

国内盤再発CDには「Love Jones (Unreleased Track)」「Situation (Unreleased Track)」「Give The Gift Of Music (Original 12" Mix)」「Stop!!! (Unreleased 12" Mix)」「Give The Gift Of Music (Unreleased Instrumental)」の5曲がボーナス・トラックが追加収録されています。

これらボーナス・トラックでアルバムの充実度がアップしています。
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2017年06月12日

Hilton Felton『A Man For All Reasons』

ブレイクビーツ・ジャズ・ファンク「Bee Bop Boogie」収録のレア・グルーヴ人気作☆Hilton Felton『A Man For All Reasons』
ア・マン・フォー・オール・リーズンズ
発表年:1980年
ez的ジャンル:レア・グルーヴ系ローカル・ジャズ・ファンク
気分は... :キメキメのブレイク!

今回はレア・グルーヴ人気作Hilton Felton『A Man For All Reasons』(1980年)です。

Hilton Felton(1947-2007年)はヴァージニア州ノーフォーク出身の鍵盤奏者。

幼少期よりピアノを習い、1965年にワシントンD.C.へ移住後に教会でオルガンを弾くようになります。その後、70年代初めに
Chuck Brown率いるThe Soul Searchersのメンバーを経て、自身のレーベルHilton's Concept, Inc.を設立し、同レーベルから数多くの作品をリリースしています。

そんなHilton Feltonが1990年代前半に再評価されるきっかけとなった曲がLuv N' Haightのコンピ『What It Is!』(1993年)に収録されたブレイクビーツ・ジャズ・ファンク「Bee Bop Boogie」

そして、「Bee Bop Boogie」収録のオリジナル・アルバムである『A Man For All Reasons』(1980年)がHiltonの代表作として注目を浴びるようになります。

そんなレア・グルーヴ人気作が2012年に国内CD化され、入手しやすくなりました。

レコーディングにはThe BlackbyrdsJoe Hall(b)とOrville J. Saunders(g)、The 3 PiecesLincoln Ross(tb)、自らのレーベルから数多くの作品をリリースしているAndrew White(b)等も参加しています。

ハイライトは前述のレア・グルーヴ人気曲であるブレイクビーツ・ジャズ・ファンク「Bee Bop Boogie」ですが、メロウ・エレピによる爽快ジャズ・ダンサー「A Man For All Reasons」、グルーヴィーなオルガン・ジャズ・ファンク「Tell Her Love Has Felt The Need」もオススメです。

レア・グルーヴ好きの人はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「A Man For All Reasons」
タイトル曲はメロウなエレピ・ソロとコンガの軽快な響きが心地好いパーカッシヴな爽快ジャズ・ダンサー。エレピ好きの人にはオススメです。

「Blues For A Weary Man」
タイトルの通り、ブルージーなジャズ・チューン。ここでのHiltonはヴァイヴも披露してくれます。

「Tell Her Love Has Felt The Need」
グルーヴィーなハモンド・オルガンが栄えるジャズ・ファンク。オルガン奏者としてのHiltonのプレイを堪能できます。
https://www.youtube.com/watch?v=fouaQJLd630

「Bee Bop Boogie」
前述のレア・グルーヴ・クラシック。格好良いブレイクと共に始まるラテン・フレイヴァーのジャズ・ファンクです。タイトなドラム・ブレイクをはじめ、どこを切り取っても格好良いクラシックの風格漂う名曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=Q5Pfmn1AiY8

「Loves' Losers」
ヴォーカル入りのメロウ・バラード。トランペットがメロウ・ムードを盛り上げてくれますが、少し退屈かも?

「The Light Of Mankind」
ラストはシンセ・サウンドによるメロウ・グルーヴで締め括ってくれます。少しイージー・リスニングっぽいですが・・・

ご興味がある方は70年代初期の作品の再発CD『Family And Friends』(2012年)もチェックを!再評価の高いジャズ・ファンク「Spreading Fever」が収録されています。

『Family And Friends』.(2012年)
ファミリー・アンド・フレンズ
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2017年06月03日

Ray Parker Jr. & Raydio『Two Places At The Same Time』

Ray Parker Jr. & Raydio名義での初アルバム☆Ray Parker Jr. & Raydio『Two Places At The Same Time』
誓いのセイム・タイム(期間生産限定盤)
発表年:1980年
ez的ジャンル:アーバン・ソウル/ファンク
気分は... :ハリケーン・ヒラノ!

今日はRay Parker, Jr.率いるRaydioの2ndアルバム『Two Places At The Same Time』(1980年)です。

大ヒット曲「A Woman Needs Love(Just Like You Do)」で知られるRay Parker Jr. & Raydioの紹介は、2ndアルバム『Rock On』(1979年)に続き2回目となります。

前作『Rock On』(1979年)まではRaydio名義でしたが、本作からRay Parker Jr. & Raydio名義でのリリースとなっています。

本作におけるグループのメンバーは、前作『Rock On』と同じく、Ray Parker Jr.(vo、g、b、key、syn)、Arnell Carmichael(vo)、Darren Carmichael(key)、Larry Tolbert(ds)、Charles Fearing(g)の5名。

それ以外にOllie E. Brown(ds、per)、Sylvester Rivers(strings)、Herbie Hancock(p、moog)、Horatio Gordon(fl)、Ken Peterson(tp、flh)、Gary Coleman(vibe)、Jack Ashford(tambourine)、Deborah Thomas(back vo)等のミュージシャンが参加しています。

アルバム全体としては、ディスコ/ファンク調のダンス・チューンとAORファンも楽しめるメロウ・チューンがバランス良く配されたアーバン・ソウル/ファンクな仕上がりです。

サーファー・ディスコ・クラシック「It's Time to Party Now」、定番サンプリング・ソースとしても人気の「For Those Who Like to Groove」、全米R&Bチャート第6位のヒットとなったメロウ・ミディアム「Two Places at the Same Time」あたりがハイライトです。

それ以外に「Tonight's the Night」「Until the Morning Comes」あたりもオススメです。

楽曲はすべてRay Parker Jr.のオリジナルです(共作含む)。

全曲紹介しときヤス。

「It's Time to Party Now」
サーファー・ディスコ・クラシックとして人気のオープニング。軽快なギター・カッティングが心地好いライト感覚のファンク・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=v4H4dT7cFFY

DJ 88 Keys「Everybody Up」、Tzesar「Turn Up the Music」、Richard Grey & Sebastien Drums「It's Time to Party Now」のサンプリング・ソースとなっています。
DJ 88 Keys「Everybody Up」
 https://www.youtube.com/watch?v=K99Tlqe3Wg4

「Until the Morning Comes」
Arnell Carmichaelとの共作。ダンサブルなコンテンポラリー感がグッドなアーバン・メロウ・ファンクです。
https://www.youtube.com/watch?v=VHWWplenhQA

「Two Places at the Same Time」
タイトル曲はシングルとして全米R&Bチャート第6位のヒットとなっています。AORファンも気に入るであろう素敵なメロウ・ミディアムです。ロマンティックなヴォーカルワークにグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=LA0aW9xc46E

「Tonight's the Night」
Herbie Hancockとの共作曲。この曲もAORファン向けのアーバンなメロウ・バラード。ジャジー・フィーリングでオトナな雰囲気を演出してくれます。Redman「Tonight's Da Night」でサンプリングされています。

「A Little Bit of You」
ヴォーカルワークを重視したハートウォーミングなソウル・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=Y1hW2R2N46s

「Everybody Makes Mistakes」
キャッチーなブギー・ファンク。ライナーノーツにも書いてありましたが、Heatwaveっぽいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=b2PutrD1n2s

「Can't Keep from Cryin'」
この曲もシングル・カットされました。Ray Parker Jr.のジェントル・ヴォーカルとArnell Carmichaelのソウルフル・ヴォーカルが織り成すミディアム・ソウルです。
https://www.youtube.com/watch?v=hKAA_pKQN1w

「For Those Who Like to Groove」
ラストはインスト曲ながらも、シングルとして全米R&Bチャート第14位となっています。シンセ・ベースの効いたキャッチーなファンク・グルーヴは、Funkadelic「Not Just) Knee Deep」タイプのP-Funk調の仕上がり。
https://www.youtube.com/watch?v=8In8mPfQqmM

本曲は定番サンプリング・ソースとしても人気です。S1「Party Tonight」、Pure Pimp「Can't Fade the Funk」、M.O.G.「Stop Sweatin' Me」、Slick Rick & Jermaine Dupri「Sittin' in My Car (Def Mix)」、Infinite Mass「G-Ride」、Big Syke feat. Toyona Holloway「Enjoy N Life」、E-Dubb「Breaking U Off」、Coolio「Can I Get Down One Time」、Central Coast Clique「Gangsta Shit」、Cool Breeze「Doin It in the South」、Tanya Morgan「Cool Breezin」等のサンプリング・ソースとなっています。

Pure Pimp「Can't Fade the Funk」
 https://www.youtube.com/watch?v=3gvIVhYP_9o
M.O.G.「Stop Sweatin' Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=mJQ1YR3a3KA
Slick Rick & Jermaine Dupri「Sittin' in My Car (Def Mix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=m0bs1uUj6AA
Infinite Mass「G-Ride」
 https://www.youtube.com/watch?v=FbuvMBN-J3w
Big Syke feat. Toyona Holloway「Enjoy N Life」
 https://www.youtube.com/watch?v=NEvBAzgeKZs
E-Dubb「Breaking U Off」
 https://www.youtube.com/watch?v=4PAxxShSNU8
Coolio「Can I Get Down One Time」
 https://www.youtube.com/watch?v=ylJRj-mQIZ4
Central Coast Clique「Gangsta Shit」
 https://www.youtube.com/watch?v=Sas_YZ-6lQc
Cool Breeze「Doin It in the South」
 https://www.youtube.com/watch?v=Dy7PG9ARtHg
Tanya Morgan「Cool Breezin」
 https://www.youtube.com/watch?v=jHVcjpD6aBs

国内盤再発CDには「It's Time to Party Now」の12"Ver.がボーナス・トラックとして追加収録されています。

Ray Parker Jr. & Raydioの他作品もチェックを!

『Raydio』(1977年)
Raydio (expanded Edition)

『Rock On』(1979年)
ロック・オン(紙ジャケット仕様)

『A Woman Needs Love』(1981年)
ウーマン・ニーズ・ラヴ(期間生産限定盤)
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2017年05月26日

Cheryl Lynn『Instant Love』

Luther Vandross全面プロデュース☆Cheryl Lynn『Instant Love』
インスタント・ラヴ(紙ジャケット仕様)
発表年:1982年
ez的ジャンル:アーバン・ソウル/ブギー
気分は... :心のアンチエイジング!

今回は女性ディスコ/ソウル・シンガーCheryl Lynnの4thアルバム『Instant Love』(1982年)です。

ダンス・クラシック「Got To Be Real」でお馴染みのディスコ/ソウル・シンガーCheryl Lynnの紹介は、『In The Night』(1981年)、『It's Gonna Be Right』(1985年)に続き3回目です。

本作『Instant Love』は、人気男性R&BシンガーLuther Vandrossが全面プロデュースした作品です。

ダンス・クラシック「Got To Be Real」に代表されるように、ディスコ・シンガーのイメージが強かったCheryl Lynnが、Luther Vandrossと組むことで、よりソウル・シンガーとしてのイメージを印象づけたかったのが本作のねらいかもしれません。

レコーディングにはMarcus Miller(b、syn)、Yogi Horton(ds)、Steve Ferrone(ds)、Nat Adderley Jr.(key、p)、Steve Love(g)、Michael McGloiry(g)、Michael Sembello(g)、Doc Powell(g)、Ed Walsh(syn)、Steve Kroon(per)、Paulinho Da Costa(per)、Crusher Bennett(per)、Tawatha Agee(back vo)、Brenda White(back vo)、Fonzi Thornton(back vo)、Michelle Cobbs(back vo)、Phillip Ballou(back vo)等が参加しています。

アルバムからはLuther Vandrossとのデュエットによるバラード「If This World Were Mine」が全米R&Bチャート第4位のヒットとなり、ソウルなCheryl Lynnを印象づけてくれました。

とは言うものの、個人的には「Instant Love」「Sleep Walkin'」「Look Before You Leap」「Say You'll Be Mine」といったアーバンなディスコ/ブギーに惹かれてしまいます。

アルバム単位でなかなか充実した1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Instant Love」
Luther Vandross/Marcus Miller作。タイトル曲はアルバムのリード・シングルにもなりました。華やかなアーバン・ブギーですが、ダンサブルながらもヴォーカル重視な感じが本作らしいのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=brg3rvZjhN4

「Sleep Walkin'」
Luther Vandross/Marcus Miller作。煌びやかなシンセが印象的なアーバン・ブギー。「Instant Love」同様に、ダンサブルながらもヴォーカル重視のアレンジがグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=1I4AC_NEF6s

Madlib「Disco Break」 のサンプリング・ソースとなっています。
Madlib「Disco Break」
 https://www.youtube.com/watch?v=rVkygmURePY

「Day After Day」
Tawatha Agee作。しっとりと歌い上げるバラード。抑えたバッキングがCherylのヴォーカルを引き立てます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZSu0yWPchTk

「Look Before You Leap」
David Batteau/Michael Sembello作。アルバムからの3rdシングルとなったアーバン・ブギー。作者Michael Sembelloの爽快カッティング・ギターがCherylのヴォーカルを先導します。
https://www.youtube.com/watch?v=Og1FL3ZnDX8

「Say You'll Be Mine」
Tawatha Agee/Kevin Robinson作。実は昔も今も本作における僕の一番お気に入りはコレ。「Got To Be Real」なCheryl Lynnに会いたい人にはオススメです。
https://www.youtube.com/watch?v=4zP3E2M9yQE

「I Just Wanna Be Your Fantasy」
Cheryl Lynn/George Smith III作。Marcus Millerの格好良いベースが印象的なアーバンなミディアム・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=lfwp1_-HOc8

「Believe in Me」
Ashford & Simpson作。Ashford & Simpsonのオリジナルはアルバム『Come As You Are』(1976年)に収録されています。ピアノ&オーケストレーションをバックに、オーセンティックなビューティフル・バラードを歌い上げます。
Afta-1「Believe」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=sOJ6fpJQLug

「If This World Were Mine」
ラストはMarvin Gaye & Tammi Terrell、1967年のシングル曲をカヴァー(Marvin Gaye作)。Luther Vandrossとのデュエットでアルバムからの2ndシングルとなり、全米R&Bチャート第4位のヒットとなっています。Luther Vandrossが素晴らしいヴォーカルでCherylヴォーカルをエスコートするオトナのバラードでアルバムを締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=NR-q4Gvdp0o

Saigon「If...(My Mommy)」、Jha Jha「If You Were Mine」、Da BackWudz「The World Could Be Yours」、Atlantic Connection「Wonderful Life」のサンプリング・ソースとなっています。
Saigon「If...(My Mommy)」
 https://www.youtube.com/watch?v=c3J49zm4nVw
Jha Jha「If You Were Mine」
 https://www.youtube.com/watch?v=vN0ILpPOtfs
Da BackWudz「The World Could Be Yours」
 https://www.youtube.com/watch?v=7mnQVsAggfM
Atlantic Connection「Wonderful Life」
 https://www.youtube.com/watch?v=YzEpQhxJa4Q

Cheryl Lynnの他作品もチェックを!

『Cheryl Lynn』(1978年)
シェリル・リン(紙ジャケット仕様)

『In Love』(1979年)
イン・ラヴ(紙ジャケット仕様)

『In The Night』(1981年)
イン・ザ・ナイト(紙ジャケット仕様)

『Preppie』(1983年)
プレッピー(紙ジャケット仕様)

『It's Gonna Be Right』(1985年)
ゴナ・ビー・ライト(紙ジャケット仕様)
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2017年05月17日

Aleke Kanonu『Aleke』

漆黒のファンクネス!アフロ・レア・グルーヴ☆Aleke Kanonu『Aleke』
ALEKE
発表年:1980年
ez的ジャンル:アフロ・レア・グルーヴ
気分は... :漆黒のファンクネス!

今回はアフロ・レア・グルーヴ作品、Aleke Kanonu『Aleke』(1980年)です。

Aleke Kanonuのバイオグラフィー不明のアーティストですが、ナイジェリア出身のドラマー/パーカッショニストのようです。

当ブログで紹介した作品でいえば、Stanley Cowell『Regeneration』(1975年)にドラマーとして参加しています。

本作『Aleke』(1980年)は、アフロ・レア・グルーヴの隠れた名盤といて発掘された1枚であり、昨年待望のCD化も実現しています。

N.Y.で行われたレコーディングにはAleke Kanonu(vo、per、kalimba、congas、bells)以下、Bill Fischer(ts、key、harpsichord、org、syn)、Wilbur Bascomb(b)、Buddy Williams (ds)、George Davis(g)、 Ben Carter (p)、Earl McIntyre (tb)、Milt Ward(tp)、Wynton Marsalis(flh)といったミュージシャンがレコーディングに参加しています。ジャズ・トランペットの神童Wynton Marsalisの参加は少し意外ですね。

プロデュースはAleke KanonuJohn Ekwuyasi

N.Y.録音ということで、本国ナイジェリア産のファンク作品とは異なり、よく練られて洗練されたアフロ・グルーヴという印象を受けます。

本編は全4曲ですが、ファンク系コンピでも取り上げられた漆黒ファンク「N'Gwode」、N.Y.らしいアフロ・ファンク「Keep New York Clean」、アフロ・スピリチュアル・ジャズな魅力がある「Mothers Day」、Wynton Marsalisがソロで盛り上げてくれるジャズ・ファンク「Home Sweet Home」と、いずれの演奏も魅力的です。

CDにはAleke Kanonu meets Tolbert, The Miracle Man名義で1982年にリリースされた12"シングル収録曲である「Happiness」「Nwanne, Nwanne, Nwanne」の2曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。

純粋に格好良いファンク作品としても楽しめる1枚だと思います。
アフロ・レア・グルーヴの逸品と呼べる1枚なのでは?

全曲紹介しときやす。

「N'Gwode」
ファンク系コンピ作品でも取り上げられた漆黒のファンク・グルーヴがオープニング。アフロ・グルーヴという点をあまり意識せずとも、覚醒感のある格好良いファンク・グルーヴとして楽しめるはずです。
https://www.youtube.com/watch?v=ji_1iyI3dAM

「Keep New York Clean」
タイトルの通り、N.Y.らしいアフロ・ファンクに仕上がっています。人種のるつぼであるN.Y.らしいファンクネスを楽しめます。「N'Gwode」同様、格好良いファンク・グルーヴとして楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=sJUVvyL75xc

「Mothers Day」
トライバルなパーカッシヴ・サウンドとジャズ・ピアノの組み合わせのコントラストが印象的なアフロ・スピリチュアル・ジャズです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZJGbOn9sv1Q

「Home Sweet Home」
Wilbur Bascombのうねるベースに先導され、神童Wynton Marsalisがフリューゲルホーン・ソロを披露してくれます。これもN.Y.ならではのジャズ・ファンクかもしれませんね。グルーヴィーなオルガンもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=E-W2yBoVdtY

ここから2曲は前述のCDボーナス・トラックです。

「Happiness」
ゴスペル調のアフロ・ソウルといったところでしょうか。

「Nwanne, Nwanne, Nwanne」
この曲はアフロビート/アフロ・ファンク系コンピでも取り上げられたアフロ・ファンクです。アフロ・グルーヴという点ではパーカッシヴな高速リズムで駆け抜けるコレが一番かも?
https://www.youtube.com/watch?v=e4wac8N9KcU

理屈ではなく、ありのままを感じる・・・
posted by ez at 02:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする