2020年01月23日

Bah Samba『4』

Alice Russellを大々的にフィーチャー☆Bah Samba『4』
Four
発表年:2004年
ez的ジャンル:UKラテン・ハウス/ブラジリアン・グルーヴ
気分は... :キノコ鍋!

今回はUKラテン・ハウス・ユニットBah Sambaの2ndアルバム『4』(2004年)です。

Julian Bendallを中心としたラテン・ハウス・ユニット。

1996年に12"シングル「Carnival」でデビュー。
UKの人気女性ソウル・シンガーAlice Russellをフィーチャーした「Reach Inside」「So Tired Of Waiting」等のシングルが話題となりました。

こうした初期シングルが収録されたデビュー・アルバム『Bah Samba』(2002年)と2ndアルバムとなる本作『4』(2004年)の2枚は、Alice Russellを大々的にフィーチャーしたアルバムとして人気ですね。

本作『4』(2004年)はCD2枚組。

《Disc1》はラテン・ハウス、《Disc2》はブラジリアン・グルーヴという二部構成になっています。

本作における主要メンバーはJulian BendallAlice RussellMark RalphTimmy Walkerの4名。

プロデュースはJulian BendallMark Ralph

《Disc1》であれば、Teena Marieのカヴァー「Portuguese Love (Album Version)」、The Fatback Bandのカヴァー「Let The Drums Speak」、個人的にはアルバムで一番のお気に入り「You! You! You!」、パーティー・モードのラテン・ハウス「Everybody Get Up」がおススメです。

《Disc2》であれば、
ボッサな「Inner Soul」、Isabel Fructuosoがヴォーカルをとる「Calma」、サマー・モードのアーバン・グルーヴ「Don't Let Them Get You Down」がおススメです。

Alice Russell好きの人には、彼女のソロ作品と同じ位、彼女の魅力を満喫できる作品だと思います。

全曲紹介しときやす。

《Disc1》

「Portuguese Love (Album Version)」
Teena Marieのカヴァー。オリジナルは『It Must Be Magic』(1981年)収録。Alice Russellの少し憂いを帯びたヴォーカルがフィットするBah Sambaらしいラテン・ハウスです。
https://www.youtube.com/watch?v=fFkHxBmYkzE

「Soul King」
Alice Russellのソウルフル・ヴォーカルが躍動する爽快ダンス・トラック。
https://www.youtube.com/watch?v=OOk5RYmiLok

「Everybody Get Up」
パーティー・モードのアッパー感がたまらないラテン・ハウス。Alice Russellのパンチの効いたヴォーカルがハマっていますね。開放的なホーン・サウンドも盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=5c7bIPVBbBA

「Let The Drums Speak」
The Fatback Bandのカヴァー。オリジナルはアルバム『Yum Yum』(1975年)収録。そのThe Fatback Bandのメンバーであり、作者であるBill Curtis(ds、vo)とJohnny Flippin(b、vo)で参加しているのも話題です。70年代ファンクの魅力を継承しつつ、2000年代UKクラブミュージックらしいサウンドに仕上げています。
https://www.youtube.com/watch?v=HGg4B7msq2Q

「Have You Got Your Bootz On?」
ラテン・テイストのパッションを感じるUKジャズ・ファンク調のディスコ・チューン。Alice Russellのヴォーカルもサウンドと調和しています。
https://www.youtube.com/watch?v=aQJuQJCTzr8

「Doober」
フルートの音色が印象的なドリーミーなインスト。
https://www.youtube.com/watch?v=ErPa3WQtg80

「You! You! You!」
個人的にはアルバムで一番のお気に入り。Alice Russellがエネルギッシュに躍動するソウルフルなアッパー・グルーヴ。Phil Asherrestless soul Fun Bandあたりに通じる格好良さがありますね。

「Portuguese Love (Phil Asher's Restless Soul Mix)」
「Portuguese Love」のPhil Asherによるリミックス。メリハリの効いたリミックスで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=q8BJNAYBhHs

《Disc2》

「Inner Soul」
ボッサ・サウンドとAlice Russellのハスキー・ヴォーカルの組み合わせがオトナな雰囲気を醸し出します。
https://www.youtube.com/watch?v=FsMeIodLbmU

「Calma」
この曲ではIsabel Fructuosoがリード・ヴォーカル。少しミステリアスなブラジリアン・グルーヴ。透明感のあるIsabel Fructuosoのヴォーカルがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=ms9mUo8s7Zo

「Don't Let Them Get You Down」
ストリングスがエレガント・ムードを醸し出すサマー・モードのアーバン・グルーヴ。Alice Russellの艶やかなヴォーカルがフィットします。Mark Ralphのギターもいい味出しています。
https://www.youtube.com/watch?v=pQAy20YUmgw

「Just Want To Love You」
Alice Russellが抑えたトーンのヴォーカルで聴かせるメロウ・ボッサ。

「So Many People」
キーボード&ギターのサウンドでAlice Russellがしっとりと歌い上げるバラード。
https://www.youtube.com/watch?v=eVfOaM-R0rU

「Intermission」
国内盤ボーナス・トラック。インタールード的な短いインストです。

「Coming Home」
Alice Russellが艶やかに歌うアコースティック・メロウ。

「Far Away」
抑えたトーンのブラジリアン・メロウ。夏の終わりの思い出といった趣です。
https://www.youtube.com/watch?v=nQshHszQgNQ

「Morris」
ラストは美しい弦の音色とAlice Russellのソウルフル・ヴォーカルを活かしたビューティフル・チューンで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=cm7c7YCRTCU

「Portuguese Love (Seamus Haji Mix)」
国内盤ボーナス・トラック。「Portuguese Love」の Seamus Hajiによるリミックス。
https://www.youtube.com/watch?v=HcNMCg8-pv8

Bah Sambaの他作品もチェックを!

『Bah Samba』(2002年)
Bah Samba

『Latin Lounge Session』(2004年)
The Latin Lounge Session

『The Summer Of Love』(2011年)
Bah Samba presents THE SUMMER OF LOVE

『Live』(2011年)
LIVE(and new track)

『Shake The Dog (A Bah Samba Production) 』(2011年)
SHAKE THE DOG-A Bah Samba Production

『Here For Now』(2013年)
ヒア・フォー・ナウ

ご興味がある方はJulian BendallIan Priceと組んだユニットOver StreetJulian Bendallの別プロジェクトBeleza Musicaの作品もチェックを!

Over Street『No Name Yet 』(2003年)
OVERSTREET

Beleza Musica『Beleza Musica』(2003年)
ベレーザムジカ
posted by ez at 02:40| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月15日

Stacey Kent『Dreamsville』

スタンダードのバラード集☆Stacey Kent『Dreamsville』
ドリームズヴィル [日本語帯・解説付] [輸入CD]
発表年:2000年
ez的ジャンル:ロマンティック系女性ジャズ・ヴォーカル
気分は... :キュートで優しい歌声に包まれたい・・・

今回は大好きな女性ジャズ・ヴォーカリストStacey Kent『Dreamsville』(2000年)です。

キュートな歌声の女性ジャズ・ヴォーカリストStacey Kentに関して、これまで当ブログで紹介したのは以下の5枚。

 『Breakfast On The Morning Tram』(2007年)
 『Raconte Moi』 (2010年)
 『The Changing Lights』(2013年)
 『Tenderly』(2015年)
 『I Know I Dream:The Orchestral Sessions』(2017年)

本作『Dreamsville』(2000年)はスタンダードのバラード集です。

プロデュースはAlan Bates

レコーディング・メンバーはStacey Kent(vo)、Jim Tomlinson(ts、cla、fl)、Colin Oxley(g)、David Newton(p)、Simon Thorpe(b)、Jasper Kviberg (ds)。

Stacey Kent好きにはたまらない、素敵なバラード集です。

特に「I've Got A Crush On You」「Isn't It A Pity?」「Polka Dots & Moonbeams」「Little Girl Blue」「You're Looking At Me」「Violets For Your Furs」が僕のおススメです。

毎日、こんなキュートで優しい歌声に包まれたい・・・

全曲紹介しときやす。

「I've Got A Crush On You」
George Gershwin/Ira Gershwin作。ギター&ピアノのみのバッキングでStaceyのキュートな歌声が優しく語りかけてくるオープニング。
https://www.youtube.com/watch?v=m7VRx29Q2yg

「When Your Lover Has Gone」
Einar Aaron Swan作。当ブログではThe Kenny Clarke-Francy Boland Big Bandのカヴァーも紹介済みです。哀愁バラードをノスタルジックな雰囲気で歌い上げます。公私のパートナーJim Tomlinsonのサックスがムードを盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=hutV87MEIjw

「Isn't It A Pity?」
George Gershwin/Ira Gershwin作。Staceyのキュートな歌声が映える甘く切ないバラード。たまりません!
https://www.youtube.com/watch?v=unABMyG4ivk

「You Are There」
Dave Frishberg/Johnny Mandel作。美しいピアノをバックに、ジャズ・ヴォーカリストらしい歌い回しでしみじみと歌い上げます。

「Under A Blanket Of Blue」
Al J. Neiburg/Jerry Livingston/Marty Symes作。ジャズ・バーでお酒片手に・・・といった雰囲気の小粋な演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=GswmFj7-HFs

「Dreamsville」
タイトル曲はAndy Williamsのヒットでお馴染み、Ray Evans/Jay Livingston/Henry Mancini作のスタンダードをカヴァー。当ブログではShirley Scottのカヴァーも紹介済みです。夢の中のジャズ・バラードといった趣がStaceyのキュートな歌声によくフィットしています。
https://www.youtube.com/watch?v=CEfxUm5rd-0

「Polka Dots & Moonbeams」
James Van Heusen/Johnny Burke作。当ブログではBasso Valdambrini Quintetのカヴァーも紹介済みです。Staceyの優しい語り口にグッとくるロマンティックな仕上がり。Jim Tomlinsonのクラリネットもいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=0xE5QQjmnco

「Hushabye Mountain」
Richard M. Sherman/Robert B. Sherman作。哀愁バラードを寂しげに歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=Sn6Tol70BjU

「Little Girl Blue」
Richard Rodgers/Lorenz Hart作。作のスタンダード。ブロードウェイ・ミュージカル『Jumbo』の挿入歌です。当ブログではJanis JoplinLincoln Brineyのカヴァーも紹介済みです。しみじみと噛みしめるようなヴォーカルにグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=EnN-kGRDsyA

「You're Looking At Me」
Bobby Troup作。思わせぶりなヴォーカルにKOされてしまうラブ・バラード。Colin Oxleyの素敵なギターも含めて実にいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=TgRL6C7H8vA

「Violets For Your Furs」
Matt Dennis/Tom Adair作。僕の大好きなStacey Kentに出会える1曲。健気でキュートな雰囲気がたまらないピアノ・バラード。Jim Tomlinsonのサックス・ソロもロマンティックです。
https://www.youtube.com/watch?v=AQmvfZwi4wI

「Thanks For The Memory」
Leo Robin/Ralph Rainger作。ラストはDavid Newtonの素敵なピアノをバックに、さらっと歌い上げるスタンダード・カヴァーらしい演奏で締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=sIVt6ByPxWg

他のStacey Kent作品もチェックを!

『Close Your Eyes』(1997年)
Close Your Eyes

『Love Is...The Tender Trap』(1998年)
Love Is...The Tender Trap

『Let Yourself Go: Celebrating Fred Astaire』(2000年)
Let Yourself Go: Celebrating Fred Astaire

『In Love Again: The Music of Richard Rodgers 』(2002年)
In Love Again

『The Boy Next Door』(2003年)
The Boy Next Door

Jim Tomlinson Feat. Stacey Kent『The Lyric』(2005年)
The Lyric featuring Stacey Kent

『Breakfast On The Morning Tram』 (2007年)
Breakfast on the Morning Tram

『Raconte Moi』 (2010年)
パリの詩

『Dreamer in Concert』(2011年)
Dreamer in Concert

『The Changing Lights』(2013年)
Changing Light

Marcos Valle & Stacey Kent『Ao vivo』(2014年)
Marcos Valleとの共演ライブ
マルコス・ヴァーリ&ステイシー・ケント・ライヴ~マルコス・ヴァーリ・デビュー50周年記念

『Tenderly』(2015年)
Tenderly

『I Know I Dream:The Orchestral Sessions』(2017年)
アイ・ノウ・アイ・ドリーム
posted by ez at 00:17| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月04日

Little Brother『The Minstrel Show』

9th Wonder、Phonte擁する強力Hip-Hopユニット☆Little Brother『The Minstrel Show』
Minstrel Show by Little Brother (2007-12-15)
発表年:2005年
ez的ジャンル:強力Hip-Hopユニット
気分は... :どうよ、このニヤケ顔!

9th WonderPhonteBig PoohによるHip-HopユニットLittle Brotherの2ndアルバム『The Minstrel Show』(2005年)です。

Little Brotherはノースカロライナ州ダーラムで結成されたHip-Hopユニット。ノースカロライナの大学生により旗上げされたHip-HopコレクティヴJustus Leagueに各メンバーが参加していたことがグループ結成のきっかけとなったようです。

9th WonderPhonteBig Poohの3名体制で『The Listening』(2003年)、『The Minstrel Show』(2005年)という2枚のアルバムをリリースした後、9th Wonderが脱退。

残るPhonteBig Poohのデュオ体制で『Getback』(2007年)、『Leftback』(2010年)という2枚のアルバムをリリースしています。

その後目立った活動がありませんでしたが、昨年9年ぶりのアルバム『May the Lord Watch』(2019年)をデジタル配信でリリースし、ユニットが健在であることを示してくれました。

『May the Lord Watch』(2019年) ※デジタルミュージック
May the Lord Watch [Explicit]

人気Hip-Hopプロデューサー/トラックメイカーである9th WonderThe Foreign Exchange(FE)のフロントマン、ソロ・アーティストとしても活躍するPhonteが在籍していたHip-Hopユニットというだけで僕にはグッときてしまいます。

特に本作『The Minstrel Show』(2005年)は、9th Wonder在籍時のLittle Brotherが絶好調ぶりを実感できる充実の1枚です。

アルバムはタイトルにあるMinstrel Showとは、黒人奴隷の生活ぶりを面白おかしく描いた芝居を意味するそうです。本作はそうしたMinstrel Showをモチーフに架空のTVショーを想定したコンセプト・アルバムに仕上がっています。アルバム・ジャケのメンバー3人のわざとらしいニヤケ顔もこうしたコンセプトを反映したものです。

メイン・プロデュースは9th Wonderですが、それ以外にNicolayThe Foreign Exchange(FE))、KhrysisPiano Reevesが各1曲プロデュースしています。

YahZarahDarien BrockingtonJoe ScuddaChaundonといったJustus Leagueの仲間や元Slum VillageElzhiといったアーティストがフィーチャリングされています。

また、DJ Jazzy JeffJames Poyser等がレコーディングに参加しています。

9th Wonderによるソウルフル・トラックとPhonteBig Poohの自信満々のラップは見事に噛み合ったHip-Hop名盤だと思います。ただし、評価の高い名盤の割には、話題になることが少なく地味な存在の作品かもしれません。

「Slow It Down」「Say It Again」「Lovin' It」をはじめ充実の全17曲です。さらに国内盤CDにはボーナス・トラック2曲が追加収録されています。

9th WonderPhonte好きの方は勿論のこと、ソウルフルなHip-Hop好きの方はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Welcome To The Minstrel Show」
YahZarahをフィーチャー。架空のショーのオープニング・テーマです。コメディアンChris Hardwickがアナウンスで盛り上げてくれます。The Floaters「No Stronger Love」をサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=vSHTXnMgxxk

「Beautiful Morning」
The Stylistics「What's Happening, Baby?」をサンプリング。少しノスタルジックな雰囲気が架空のTVショーっぽいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=eXF3YlGVF-Y

「The Becoming」
Rufus & Chaka Khan「Circles」をサンプリングした格好良いトラックにグッとくる僕好みの1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=BpjRYMGwNsY

「Not Enough」
Darien Brockingtonをフィーチャー。Teddy Pendergrass「Easy, Easy, Got To Take It Easy」をサンプリングした哀愁トラックに乗って、Hip-Hopアーティストとしての自分たちの存在意義をライムで畳み掛けます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ev5hN_Q7Jbg

「Cheatin」
Piano Reevesプロデュース。Mr. DiggsによるRoland Isley調ヴォーカルが印象的な哀愁トラック。Lil Jon & The Eastside Boyz with Ying Yang Twins「Get Low」をサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=hcioZ-tuLjA

「Hiding Place」
Slum VillageのElzhiをフィーチャー。Bobby Womack「Jealous Love」をサンプリング。PhonteThe Foreign Exchangeについても触れてつつ、♪俺はまだLBメンバーだよ。脱退しない♪とラップしているのが興味深いです。
https://www.youtube.com/watch?v=aUuOW_-YMwQ

「Slow It Down」
Darien Brockingtonをフィーチャー。David Ruffin「Slow Dance」をサンプリングしたソウルフル・トラック。ネオソウル好きの人は気に入る1曲なのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=HbBl81wqfSU

「Say It Again」
Five Special「Do Something Special (For Your Lady)」をサンプリング。僕好みのキャッチーなトラックです。元Nu GirlsのPamela Grahamがバック・コーラスで参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=F5u4tztHPb4

「5th And Fashion (Skit)」
80年代エレクトリック・ファンク調の軽快トラックが印象的な小曲。
https://www.youtube.com/watch?v=GCt5jvhHuTY

「Lovin' It」
Joe Scuddaをフィーチャー。The Stylistics「One Night Affair」をサンプリングしたメロウ・トラックが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=vLReIhRgVS8

「Diary Of A Mad Black Daddy (Skit)」
前曲を引き継ぐスキット。
https://www.youtube.com/watch?v=iJrhPTKeP7o

「All For You」
Darien Brockingtonをフィーチャー。Michael Franks「I Really Hope It's You」をサンプリングしたトラックが印象的です。James Poyserがキーボードで参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=aRUY05yopUk

「Watch Me」
Khrysisプロデュース。DJ Jazzy Jeffがスクラッチで参加。Michael Jackson「With a Child's Heart」をサンプリング。DJ Jazzy Jeffがスクラッチが冴え渡り、Big Pooh、Phonteが自信満々のライムを畳み掛けます。
https://www.youtube.com/watch?v=hScmCjiexK8

「Sincerely Yours」
Jerry Butler「Whatever Goes Around」をサンプリング。Big Poohが噛みしめるようにリリックを重ねます。
https://www.youtube.com/watch?v=Pog_iGrbCw8

「Still Lives Through」
9th Wonderによるアブストラクトなビートがいいですね。A Tribe Called Quest「God Lives Through」をサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=XbP-Hv6v0bw

「The Minstrel Show Closing Theme」
YahZarahをフィーチャー。クロージングに再びショーのテーマが歌われます。
https://www.youtube.com/watch?v=n7PltjquPJk

「We Got Now」
N.Y.ブロンクス出身のラッパーChaundonをフィーチャー。Arthur Verocai「Caboclo」をサンプリング。Big Pooh、Phonte、ChaundonがHip-Hopアーティストとしての矜持をラップします。
https://www.youtube.com/watch?v=1dBill5V0r0

国内盤CDには「Hold On (Telling Me)」「The Olio」( feat. Legacy)の2曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。

Little Brotherの他作品もチェックを!

『The Listening』(2003年)
THE LISTENING

『Getback』(2007年)
Getback by Little Brother (2007-10-23)

『Leftback』(2010年)
Leftback

『May the Lord Watch』(2019年) ※デジタルミュージック
May the Lord Watch [Explicit]
posted by ez at 05:49| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月20日

Moodymann『Forevernevermore』

ソウル・フィーリングの強い1枚☆Moodymann『Forevernevermore』
フォエヴァーネヴァーモア [名盤1000円]
発表年:2000年
ez的ジャンル:漆黒デトロイト・ハウス
気分は... :カウントダウン!

あっという間に12月20日。
公私共にやることだらけで例年以上に慌ただしい年の瀬です。
その一方で、様々なカウントダウンを楽しんでいたりもします。
まぁ、体調さえ崩さなければ何とかなる!

デトロイト・ハウス・シーンを長年牽引し続けるMoodymannの3rdアルバム『Forevernevermore』(2000年)です。

MoodymannKenny Dixon Jr.)の紹介は、1stアルバム『Silentintroduction』(1997年)、2ndアルバム『Mahogany Brown』(1998年)に続き3回目となります。

本作『Forevernevermore』(2000年)は1995-2000年にリリースしたシングルをコンパイルしたアルバムです。

アルバムにはNorma Jean Bell(sax、vo)、Bubz Fiddler(b)、Amp Fiddler(p、)、Debbie Welch(vo)といったミュージシャンが参加しています。

全体としてはソウル・フィーリングのブラックハウスといった印象です。

キャッチーで華やかなディスコ・ハウス「Don't You Want My Love」、Norma Jean Bellをフィーチャーしたソウル・フィーリングの「Your Sweet Lovin」、ゴスペル調のディープ・ハウス「The Thief That Stole My Sad Days」Marvin Gayeへのトリビュート「Tribute」Deodato「Whistle Bump」をサンプリングしたタイトル曲「Forevernevermore」、Calm「People From the Sun and the Earth」をサンプリングしたボッサ・ジャズ「Wednesday Night People」あたりが僕のおススメです。

ハウスをあまり聴かない人でも楽しめるソウルフルな漆黒ハウス・アルバムです。

全曲紹介しときやす。

「Meanwhile Back At Home」
大ヒットしたTVドラマ『The Roots』のサントラ曲Quincy Jones「Main Title: Mama Aifambeni」をサンプリング。トライバルなブラック・フィーリングのディープ・ハウスに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=XonL0PWJcsM

「Wednesday Night People」
Calm「People From the Sun and the Earth」をサンプリング。ボッサ・ジャズのエッセンスも取り入れたサウンドはクラブジャズ好きの人も気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=iiYderp32_8

「The Set Up」
M-Beat feat. Jamiroquai「Do U Know Where You're Comin From」、808 State「Cobra Bora」をサンプリング。幻想的なエレクトロニカに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=QzQBmZUXlRs

「(Untitled)」
曲名の代わりにMoodymannのロゴ記されたトラック。無機質なのに温かみのあるテクノ・チューンといった雰囲気です。終盤にはCurtis Mayfield「Freddie's Dead」のヴォーカル・ネタも挿入されています。
https://www.youtube.com/watch?v=cN_8gFaAyDw

「Don't You Want My Love」
Debbie Welchのヴォーカルをフィーチャー。Boz Scaggs「Lowdown」、Crusaders「Spiral」、Led Zeppelin「Stairway to Heaven」等をサンプリングしたキャッチーで華やかなディスコ・ハウスです。
https://www.youtube.com/watch?v=VC21sHuCC_M

「Your Sweet Lovin」
Norma Jean Bellのサックス、ヴォーカルをフィーチャー。ソウル・フィーリングのディープ・ハウスに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=YbhiLFbOCfE

「The Thief That Stole My Sad Days」
Debbie Welchをフィーチャー。West End & Sybil「The Love I Lost」(Harold Melvin & the Blue Notesのカヴァー)をサンプリングしたゴスペル調のディープ・ハウスに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=vdusDWBSebA

「Tribute」
Marvin Gayeへのトリビュート。Marvinの「I Heard It Through The Grapevine」をサンプリングしています。
https://www.youtube.com/watch?v=qlLvEMN3hPQ

「Forevernevermore」
タイトル曲は14分超の長尺。Deodato「Whistle Bump」をサンプリングした僕好みのグルーヴィー・トラックです。
https://www.youtube.com/watch?v=R1ZUX3Mm5tI

「(Silence)」
「(Silence)」
ボートラ前の2トラックは無音です。

「Various Mixed KDJ-Rarities」
CDボーナス・トラック。過去作品の17分のDJミックスです。

『Silentintroduction』(1997年)
A Silent Introduction

『Mahogany Brown』(1998年)
マホガニー・ブラウン [名盤1000円]

『Silence in the Secret Garden』(2003年)
サイレンス・イン・ザ・シークレット・ガーデン [名盤1000円]

『Black Mahogani』(2004年)
BLACK MAHOGANI

『Black Mahogani II』(2004年)
BLACK MAHOGANI II ( 直輸入盤・帯ライナー付 )

『Moodymann』(2014年)
Moodymann
posted by ez at 01:37| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月11日

Mae Gee『Mae Day』

掘り出し物女性R&B☆Mae Gee『Mae Day』

発表年:2008年
ez的ジャンル:妖艶女性R&B
気分は... :嵐のような1日・・・

今回は2000年女性R&B作品からMae Gee『Mae Day』(2008年)です。

中古CDショップでジャケだけ見て直感的に購入し、気に入った1枚です。

しかし、今回記事にしようと思い、アーティスト、作品について調べようと思いましたが、殆どプロフィール情報がありません。

おそらく本作が唯一のアルバムだと思います。
メイン・プロデューサーはHip-HopユニットBlock BleedazのメンバーBig Hollisです。

アルバム全体としては、2000年代女性R&Bらしい妖艶な1枚に仕上がっています。殆どのソングライティング&アレンジをMae Geeが手掛けていますが、楽曲・サウンド・センスの良さもアルバムの魅力です。

ラッパーE-Moeをフィーチャーした「Original」「Young Luv」という2曲が僕の一押し!

それ以外にHip-Hop調の「Get Down」「Can't Change Me」Lady Remedyの女声ラップをフィーチャーした「Too Easy」、アーバンな「Can't Let Go」「I Belong 2 You」あたりもおススメです。

日本では殆ど話題にならない1枚ですが、なかなかの掘り出し物だと思います。

全曲を紹介しときやす。

「The Notch」
Big Hollis/Mae Geeプロデュース。ドラマティックなオープニング。2000年代女性R&Bらしい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=RAhiJU7yBDQ

「Get Down」
お気に入りその1。Big Hollisプロデュース。Big HollisによるHip-HopトラックとMaeの艶やかなヴォーカルがよくマッチしたキャッチーな1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=9DJMs_iFWpA

「Romie's Message」
Roman Washingtonプロデュース。留守電ネタのインタールード。
https://www.youtube.com/watch?v=XkR9POEVF4A

「Still」
Diamond Maxプロデュース。しっとりとしたバラードで魅せてくれます。抑えた妖艶さがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=rc1RJaWGvRA

「Can't Change Me」
お気に入りその2。Big Hollisのラップをフィーチャー。Big Hollisプロデュース。シングル向きのキャッチーな1曲。歌姫らしい華があります。
https://www.youtube.com/watch?v=lzGB9dhuWnU

「You」
Big Hollisプロデュース。女性R&Bグループのようなヴォーカル・ワークが魅力です。Maeの歌いっぷりがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=y-YLkSeaXJw

「Too Easy」
お気に入りその3。Lady Remedyの女声ラップをフィーチャー。Big Hollisプロデュース。妖艶なムードで悩殺されます(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=gfE4bSJHesk

「Can't Let Go」
お気に入りその4。Michael Barefieldプロデュース。僕好みのアーバンなR&Bグルーヴ。艶やかなオトナのヴォーカルと落ち着きのあるサウンドのバランスが最高です。
https://www.youtube.com/watch?v=Jum96t2qj5Q

「Take Me Away」
Big Hollisプロデュース。妖艶なムードでジワジワ迫ってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=VGka_i2zmwI

「We Can Do」
Brown Sugaをフィーチャー。Big HollisとはBlock Bleedazの仲間であるEklips Da Hustlaのプロデュース。オートチューン使いの哀愁チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=Xqw7ravHJ38

「Fallin」
Big Hollisプロデュース。しっとりと歌い上げる哀愁バラード。さり気ないですが実にいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=lPQ_7sJAaJI

「The Way I Feel」
Warringtonプロデュース。メロウなアクセントがいい感じの哀愁グルーヴ。切々と思いが伝わってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=fNenMEbgaoA

「Original」
お気に入りその5。E-Moeのラップをフィーチャー。Big Hollisプロデュース。僕の一番のお気に入りはアーバンR&Bな本曲。E-Moeのラップもいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=f5Q8xak9ZJA

「What U Did」
Big Hollisプロデュース。雨音交じりの哀愁チューンですが、正直雨音&ノイズは逆効果のように思います。
https://www.youtube.com/watch?v=msjQfogPzxs

「I Belong 2 You」
お気に入りその6。Big Hollisプロデュース。僕好みのアーバン・メロウ。落ち着きのある妖艶さがたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=qg-t6WGTyUo

「Daddy」
Mae Geeプロデュース。素晴らしいア・カペラで父への思いを歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=a3eY9xbqJns

「Young Luv」
お気に入りその7。E-Moeをフィーチャー。Big Hollisプロデュース。「Original」と並ぶ僕のお気に入り。オーガニックな質感を活かしたメロウ・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=_veh-_gKSA0

今日は嵐のような1日になりそう・・・慌てず冷静に・・・
posted by ez at 00:29| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする