2019年01月13日

Otis Junior & Dr. Dundiff『Cool』

R&B注目ユニットの第2弾、Jakartaからリリース☆Otis Junior & Dr. Dundiff『Cool』
Cool
発表年:2018年
ez的ジャンル:インディ系ジャジー・ソウル/Hip-Hop
気分は... :無分別智・・・

今回は新作R&BアルバムからOtis Junior & Dr. Dundiff『Cool』(2018年)です。

Otis Junior & Dr Dundiffは、R&BシンガーOtis Juniorとプロデューサー/トラックメイカーDr. Dundiff(本名:Roman Aprile)が地元のケンタッキー州ルイビルで結成したユニット。

それまでに様々なアーティストと組み、複数のレーベルから作品をリリースしていたDr. Dundiffが、2016年に地元ルイビルで開催されたR&BイベントでOtis Juniorと出会います。

意気投合した2人は、早速2016年にドイツの人気レーベルJakarta RecordsからデビューらEP『1moment2another』をリリースします。

2017年にはJakartaからデビュー・アルバム『Hemipsheres』をリリースし、各方面から高い評価を得ました。

その後、Otisは他アーティストの作品に客演し、Dr. Dundiffはソロ・アルバムや共同名義のアルバムをレコーディングしました。

そうした各々の活動でパワーアップした2人が再結集し、レコーディングした最新作が本作『Cool』(2018年)です。

楽曲はすべて作詞がOtis Junior、作曲がDr. Dundiffです。

90年代ジャジーHip-Hop、2000年代ネオソウルの影響を感じるDr. Dundiffによるジャジー&メロウなHip-Hop調トラックと、Otis Juniorのソウル・ヴォーカルが生み出すグッド・ヴァイヴが魅力の1枚です。

A Tribe Called Quest(ATCQ)好きが気に入りそうな「Need to Know」、Dr DundiffのRaphael Saadiq好きを反映した「Wet」、開放的なジャジー&メロウ「Waiting on You」、2000年代ネオ・フィリー調の「In the Dark」D'Angelo調の「Come Closer」、同郷の女性シンガーZlynn Harrisをフィーチャーした「Poems」あたりが僕のおススメです。

決して新しい音ではありませんが、90年代ジャジーHip-Hop、2000年代ネオソウル等のエッセンスを巧みに取り入れたセンスに魅せられる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Cool」
ライブ風でスタートするタイトル曲。ジャジー・ピアノとロッキン・ギターをバックに、Otisがソウルフルなヴォーカルを披露してくれるサザン・ソウル調の仕上がりです。

「Need to Know」
本作の魅力を象徴するトラック。A Tribe Called Quest(ATCQ)好き、アングラ・ジャジーHip-Hop好きはグッとくるであろうジャジー&メロウなトラックが心地好い1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=ikrPFt_ddUY

「Wet」
ジャジーHip-Hopとオーガニックなヴィンテージ・ソウルを融合させた1曲。Raphael Saadiqがアイドルだと公言するDr Dundiffらしい1曲に仕上がっているのでは?

「Waiting on You」
開放的なジャジー&メロウ・サウンドとOtisの少しウェットなヴォーカルがフィットしたグッド・トラック。レゲエあたりとセットで聴くのもいいかも?
https://www.youtube.com/watch?v=I_62tEyJ7KE

「In the Dark」
「Need to Know」と同タイプのジャジー&メロウ・ソウル。2000年代ネオ・フィリー好きの人にもフィットする仕上がりなのでは?ジャジーなトランペットもいい感じです。

「Poems」
同郷の女性シンガーZlynn Harrisをフィーチャー。美しくも儚いムードのジャジー・トラックに乗って、OtisとZlynnが素敵なデュエットを聴かせてくれます。

「Come Closer」
D'Angelo好きの人も気に入りそうなネオソウル調のクールな仕上がり。このセンス大好きです。

「Blue」
"今ジャズ"風のジャジー・ソウル。ジャズ、ソウル、Hip-Hopがバランス良く融合しています。

「Through Me」
J Dilla以降のジャジー・ソウルといった感じですね。

「5pm」
生演奏感のあるジャジー&メロウ・サウンドが心地好いオトナ・ソウル。派手さはありませんがジワジワ沁みてくる感じがいいですね。

「Black」
本編ラストはオープニングと同じくライブ仕立てで締め括ってくれます。ジャズ・フィーリングのサウンドとOtisの少しウエットなヴォーカルがシブくていいですね。

「Need To Know (Remix)」
「Need to Know」のリミックス。オリジナルと比較して、よりネオソウル寄りの仕上がりとなっています。

1stアルバム『Hemipsheres』(2017年)もセットでどうぞ!

『Hemipsheres』(2017年)
Hemipsheres
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2019年01月12日

Trin-i-tee 5:7『T57』

女性ゴスペル・グループ、貫禄の4th☆Trin-i-tee 5:7『T57』
T57
発表年:2007年
ez的ジャンル:女性コンテンポラリー・ゴスペル・グループ
気分は... :フロウネシス・・・

今回は女性ゴスペル・グループTrin-i-tee 5:7の4thアルバム『T57』(2007年)です。

ニューオリンズで結成された女性ゴスペル・グループTrin-i-tee 5:7の紹介は、デビュー・アルバム『Trin-i-tee 5:7』(1998年)、『Spiritual Love』(1999年)に続き3回目となります。

本作『T57』(2007年)におけるメンバーは、Angel TaylorChanelle HayesAdrian Andersonの3名。

上記ジャケは通常盤ですが、僕が保有するのはオリジナル12曲に3曲が追加され、ジャケも異なる2008年リリースのDeluxe Editionです。

Trin-i-tee 5:7『T57 (Deluxe Edition)』
T57 (Dlx)

Beyonceの父、Mathew Knowlesがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、Walter MilsapBeyonceの妹Solange KnowlesBama BoyzDana HammondDJ Staticがプロダクションに関わっています。さらにDeluxe EditionではRodney Jerkinsプロデュース曲もあります。

Mathew Knowles、Solangeの影響からか、Beyonceばりのダンス・チューンもありますが、個人的には女性コンテンポラリー・ゴスペル・グループとしての成熟を感じるミディアム〜スロウ系に魅力を感じます。

2ndシングル「I Will Lift」をはじめ、「Soul Is Anchored」「U Saved Me」といったコンテンポラリー・ゴスペルらしい感動バラードがいいですね。

キュート&メロウな「I Want To Go Back」、ファンキーな「God's Triangle」も僕好み。

Beyonceライクなダンサブル・チューンであれば、「Listen」「Reflection」、さらにはDeluxe Editionのみのトラック「Get Away」をどうぞ!

最新R&Bを意識しつつ、コンテンポラリー・ゴスペル・グループとしての成熟を見せてくれた1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Listen」
アルバムからの1stシングル。Beyonceライクなハンドクラップ入りダンス・チューンがオープニング。決して彼女たちらしいとは思いませんが、当時のR&Bサウンドを意識したパンチの効いた1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=rovhqwrwni8

「I Need You」
コンテンポラリー・ゴスペルにブルース・フィーリングを巧みに融合させたミディアム・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=PURW6x33y8k

「I Will Lift」
アルバムからの2ndシングル。僕の一番のお気に入り。コンテンポラリー・ゴスペルらしいビューティフル・バラード。3人の素晴らしいヴォーカルワークに心が洗われます。
https://www.youtube.com/watch?v=F1taM7PGNoA

「Reflection」
コレもBeyonce系のダンス・チューン。少しエキゾチックな雰囲気が印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=qpgKoV6TKkg

「Love」
アコースティックな質感のバラード。さり気なさが魅力です。
https://www.youtube.com/watch?v=-K81gtGashk

「God's Triangle」
ダイナミックなファンキー・サウンドが印象的なダンサブル・チューン。鮮やかなホーン・アンサンブルと彼女たちのパンチの効いたヴォーカルワークがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=jgFRQt5Bxf0

「Soul Is Anchored」
The Pastor Rudy Experienceをフィーチャー。ソウルフルなオルガンの音色が彼女たちの感動的なヴォーカルを引き立てる絶品バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=hFOEjCh2xuk

「I Still Love You」
グループの成熟を感じるミディアム・バラード。堂々とした歌いっぷりを見せつけてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=Pwwkd1Z26cw

「I Want To Go Back」
キュートに迫るR&Bテイストのメロウ・ミディアム・グルーヴ。胸キュンな感じがたまりません。個人的にはこのタイプをもっとやってほしかった!
https://www.youtube.com/watch?v=4saK1TXJ264

「U Saved Me」
The Pastor Rudy Experienceをフィーチャー。ゴスペルらしい厳かな雰囲気を満喫できる感動的な1曲。目を閉じて聴いていると神の啓示を受けられるかも?
https://www.youtube.com/watch?v=4hhtRD-U8Xk

「Like U」
ピアノをバックにしたビューティフル・ゴスペル・バラード。さりげないR&Bのアクセントでモダンに仕上げているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=4gKZXiRCyyw

「Beautiful Girl」
ラストは子供の声が聴こえてくる大きな愛に満ちたプリティな1曲で和やかに締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=bD8vYN2DatU

Deluxe Editionには、オリジナル12曲に先駆け、以下の3曲がアルバム冒頭に配されています。特に、Rodney Jerkinsプロデュースの「Get Away」はアルバムからの3rdシングルにもなっています。
「Get Away」
https://www.youtube.com/watch?v=cIzzddZgzZ0
「You're Holy」
https://www.youtube.com/watch?v=Atbfm2jw9_c
「It Wasn't Me」
https://www.youtube.com/watch?v=UDAOd25ZBsw

ご興味のある方は他のアルバムもどうぞ!

『Trin-i-tee 5:7』(1998年)
Trin-I-Tee 5:7

『Spiritual Love』(1999年)
Spiritual Love

『The Kiss』(2002年)
Kiss

『Angel & Chanelle』(2011年)
Angel & Chanelle
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2019年01月11日

Gato Barbieri『Bolivia』

汎ラテン・アメリカ的なスピリチュアル・ジャズ☆Gato Barbieri『Bolivia』
ボリビア (日本初CD化、日本独自企画盤、解説付き)
発表年:1973年
ez的ジャンル:Flying Dutchm系アルゼンチン・スピリチュアル・ジャズ
気分は... :日本的霊性とは・・・

最近、鈴木大拙の著作を読んでいるせいか、スピリチュアルな音が聴きたい気分!

アルゼンチンを代表するジャズ・ミュージシャンGato BarbieriFlying Dutchmanからリリースした『Bolivia』(1973年)です。

アルゼンチン、サンタフェ州ロサリオ出身のテナー・サックス奏者/コンポーザーGato Barbieri(1932-2016年)の紹介は、『Chapter One: Latin America』(1973年)、『Fenix』(1971年)に続き3回目となります。

本作『Bolivia』(1973年)は汎ラテン・アメリカ的なスピリチュアル・ジャズを満喫できる1枚です。主役Gatoの男の色気を感じるサックスやミステリアスなフルートも絶好調です。

プロデュースは他のFlying Dutchman作品と同じくBob Thiele

Gato Barbieri(ts、fl、vo)、Lonnie Liston Smith(p、el-p)、John Abercrombie(g)、Jean-François Jenny-Clark(b)、Stanley Clarke(b)、Bernard Purdie(ds)、Airto Moreira(per)、Gene Golden(per)、James Mtume(per)、Moulay Ali Hafid(per)

レア・グルーヴ/クラブジャズ好きも歓喜するであろう「Ninos」、アルゼンチン・タンゴのエッセンスを取り込んだ「Merceditas」、土着的スピリチュアル・ジャズ「Bolivia」、Barbieri本人のヴォーカル入りフォルクローレ・ジャズ「Vidala Triste」あたりがおススメです。

アルゼンチン人ジャズ・ミュージシャンGato Barbieriにしか表現できないスピリチュアル・ジャズをご堪能あれ!

全曲紹介しときやす。

「Merceditas」
Gato Barbieri作。アルゼンチン・タンゴのエッセンスを取り込んだモーダル&スピリチュアルなオープニング。咽び泣くBarbieriに男のダンディズムを感じます。アルゼンチン人Gato Barbieriにしか表現できないジャズがココにあります。
https://www.youtube.com/watch?v=ht1BasYk9S0

「Eclypse/Michellina」
トラディショナル「Eclypse」とGato Barbieri作「Michellina」のメドレー。エレガントなラテン・リズムをバックに、Barbieriにエモーショナルなブロウを聴かせてくれる「Eclypse」に続き、Lonnie Liston Smithのピアノが先導するスピリチュアル・ジャズ「Michellina」が展開されます。
https://www.youtube.com/watch?v=MDkNRRC59RA

「Bolivia」
Gato Barbieri作。タイトル曲は南米の雄大な自然のような厳かさを感じる汎ラテン・アメリカな土着的スピリチュアル・ジャズに仕上がっています。中盤のBarbieriのフルートがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=AaCVwmJ5m3s

「Ninos」
Gato Barbieri作。今日的には本演奏を本作のハイライトに挙げる人も多いのでは?The Incredible Bongo Bandに通じる魅力を持つブレイクビーツ的なパーカッシヴ・スピリチュアル・ジャズ。
https://www.youtube.com/watch?v=010Q7JG-imo

「Vidala Triste」
Michelle Barbieri/Gato Barbieri作。ラストは土着的リズムをバックに、Barbieriがヴォーカル&フルートを披露してくれるフォルクローレ・ジャズで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=k0jpUC9G2tA

Gato Barbieriの他作品もチェックを!

『In Search of the Mystery』(1967年)
In Search of the Mystery (Dig)

『The Third World』(1969年)
第三世界 (日本初CD化、日本独自企画盤、解説付き)

『El Pampero』(1971年)
エル・パンペロ (日本初CD化、日本独自企画盤、解説付き)

『Fenix』(1971年)
フェニックス (日本初CD化、日本独自企画盤、解説付き)

『Last Tango in Paris』(1972年)
Last Tango In Paris: Original MGM Motion Picture Soundtrack

『Chapter One: Latin America』(1973年)
Chapter One: Latin America (Dig)

『Under Fire』(1973年)
アンダー・ファイアー (日本初CD化、日本独自企画盤、解説付き)

『Chapter Two: Hasta Siempre』(1973年)
Chapter Two: Hasta Siempre (Dig)

『Chapter Three: Viva Emiliano Zapata 』(1974年)
Chapter Three: Viva Emiliano Zapata - Originals

『Yesterdays』(1974年)
イエスタデイズ (日本初CD化、日本独自企画盤、解説付き)

『Chapter Four: Alive in New York』(1975年)
Chapter 4.Live in New York

『El Gato』(1975年)
エル・ガトー (日本初CD化、日本独自企画盤、解説付き)

Gato Barbieri & Dollar Brand『Confluence』(1975年)
コンフルエンス

『Caliente!』(1976年)
Caliente

『Ruby Ruby』(1977年)
Ruby Ruby (Reis) (Rstr) (Dig)

『Tropico』(1978年)
Tropico: Originals (Dig)

『Bahia』(1982年)
Gato Barbieri: Bahia

『Apasionado』(1983年)
Apasionado

『Para Los Amigos』(1984年)
Gato...Para Los Amigos

『Passion And Fire』(1988年)
Passion and Fire
posted by ez at 01:35| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月10日

Atlantic Starr『Radiant』

華のあるアーバン・ファンク/ソウル☆Atlantic Starr『Radiant』
ラディアント
発表年:1980年
ez的ジャンル:大所帯アーバン・ファンク/ソウル
気分は... :凹み気味ですが・・・

ちょっと気持ちが凹み気味(泣)自業自得なのですが・・・
くよくよしても仕方がない、開き直って前進します!

今回は80年代アーバン・ファンク/ソウル作品からAtlantic Starr『Radiant』(1980年)です。

Midnight StarStarpointと並ぶ三大"スター"ファンク・グループAtlantic Starrの紹介は、『Brilliance』(1982年)に続き2回目となります。

もう少し紹介していたつもりだったのですが、まだ2枚目だったんですね。

3rdアルバムとなる本作『Radiant』(1980年)は、US R&Bアルバム・チャート第1位となった次作『Brilliance』(1982年)への布石となった作品であり、US R&Bアルバム・チャート第5位となりました。

本作におけるメンバーはDavid Lewis(g、vo)、Wayne Lewis(key、vo)、Jonathan Lewis(tb)、Sharon Bryant(vo)、Porter Carroll, Jr.(ds、vo)、Joseph Phillips(per)、Clifford Archer(b)、William Suddeth III (tp)、Koran Daniels(sax)という9名。

プロデュースはJames Anthony Carmichael

US R&Bシングル・チャート第5位となったSharon Bryantのヴォーカルが映える1stシングル「When Love Calls」、Sam Dees/Ron Kersey作の2ndシングル「Send For Me」、同じくSam Dees作で後にOl' Skoolもカヴァーした「Am I Dreaming」といったアーバン・メロウなミディアム〜スロウが充実しています。

アーバン・ディスコ系の「Does It Matter」「Mystery Girl」、重心の低いファンク・ブギー「Think About That」、大所帯バンドらしいファンキー・チューン「Under Pressure」もおススメです。

80年代らしい華のあるアーバン・ファンク/ソウル作品だと思います。

全曲紹介しときやす。

「When Love Calls」
David Lewis/Wayne Lewis作。アルバムからの1stシングルであり、US R&Bシングル・チャート第5位となりました。紅一点、Sharon Bryantのヴォーカルが映えるアーバン・メロウなミディアム。ブラコン好きには間違いない1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=6eKEYKcrrpc

Mary J. Blige「Willing & Waiting」、40 Cal「Be Easy」、Suga Free「Choice Me」、Charles Hamilton「Novelty」、DJ Taye「Dont Let It Slip Away」、Mr. Jools「Love Calls」のサンプリング・ソースとなっています。
Mary J. Blige「Willing & Waiting」
 https://www.youtube.com/watch?v=JP6GmFNbuig
40 Cal「Be Easy」
 https://www.youtube.com/watch?v=OkSZ5I138-s
Suga Free「Choice Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=HSGVTj538cY
Charles Hamilton「Novelty」
 https://www.youtube.com/watch?v=8H-JN4XTGN4

「Does It Matter」
David Lewis/Earl Cole, Jr.作。ライト感覚のディスコ・ソウル。リード・ヴォーカルは David Lewis。80年代らしい華やかな雰囲気がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=T6eVLgt6SX4

「Think About That」
David Lewis/Wayne Lewis作。ファンク・バンドらしい重心の低いファンク・ブギー。リード・ヴォーカルはWayne Lewis。
https://www.youtube.com/watch?v=HOA68Ily2XA

「Send For Me」
Sam Dees/Ron Kersey作。アルバムからの2ndシングルとして、US R&Bシングル・チャート第16位となりました。Wayne Lewisがリード・ヴォーカルをとる素敵なスロウ。
https://www.youtube.com/watch?v=pEmKhYz6SMQ

Gerald Alston、Yella feat. Traci Nelson、Maysaがカヴァーしています。Tisha Campbell & Tichina Arnold「Don't Ask My Neighbor」、Rich Boy「Send for Me」、Tyrese「Shame」等のサンプリング・ソースとなっています。
Gerald Alston「Send For Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=VpSYSdx2Sks
Yella feat. Traci Nelson「Send For Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=bwhtCQd5U0A
Maysa「Send For Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=i-iCHY7botY
Tisha Campbell & Tichina Arnold「Don't Ask My Neighbor」
 https://www.youtube.com/watch?v=zogbEfpJZIs
Rich Boy「Send for Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=n5YzRENE5g8
Tyrese「Shame」
 https://www.youtube.com/watch?v=mKonU7ZVXEo

「Mystery Girl」
David Lewis/Wayne Lewis作。Chic「Good Times」タイプのアーバンなディスコ・ファンク。リード・ヴォーカルはPorter Carroll Jr.。
https://www.youtube.com/watch?v=SNjWElu0HCQ

Mobb Deep feat. Big Noyd「Double Shots」のサンプリング・ソースとなっています。
Mobb Deep feat. Big Noyd「Double Shots」
 https://www.youtube.com/watch?v=p7JBCKpkCdw

「Am I Dreaming」
Sam Dees作。さすがはSam Deesと思わせるドリーミーな絶品バラード。リード・ヴォーカルはDavid Lewis & Sharon Bryant。
https://www.youtube.com/watch?v=seKXIb_L5V4

当ブログでも紹介したKeith SweatXscapeをフィーチャーしたOl' Skoolのカヴァーもお馴染みですね。
それ以外にSampa Crewがカヴァーしています。また、Wale「Am I Dreaming」、Cookin' Soul「Throw Some D's (Cookin' Soul Remix)」、Rita J feat. Ka Di「Dreamin」、Double L feat. K-Krops「What We Do」、Sango「Life Without God Is Nothing」のサンプリング・ソースとなっています。
Ol' Skool「Am I Dreaming」
 https://www.youtube.com/watch?v=df0ceAvtFd8
Wale「Am I Dreaming」
 https://www.youtube.com/watch?v=w2wF2l7p_-I
Cookin' Soul「Throw Some D's (Cookin' Soul Remix)」
Rita J feat. Ka Di「Dreamin」
 https://www.youtube.com/watch?v=M6yXZejjCJA
Double L feat. K-Krops「What We Do」
 https://www.youtube.com/watch?v=oZbvs7kW3II
Sango「Life Without God Is Nothing」
 https://www.youtube.com/watch?v=lIioJSfszDw

「Under Pressure」
Jon Lind/John McNally/Bill Gable作。リード・ヴォーカルはWayne Lewis。ホーン隊が活躍する軽快なファンキー・グルーヴ。大所帯ファンク・バンドらしい演奏を楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=cnAriaAbnQ0

「My Turn Now」
Harold Johnson作。ラストはSharon Bryantの素敵なヴォーカルを堪能できるソウル・バラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=_OfBLXziXHM

Atlantic Starrの他作品もチェックを!

『Atlantic Starr』(1978年)
Atlantic Starr

『Straight to the Point』(1979年)
ストレート・トゥ・ザ・ポイント

『Brilliance』(1982年)
Brilliance

『Yours Forever』(1983年)
YOURS FOREVER

『As the Band Turns』(1985年)
As the Band Turns

『All in the Name of Love』(1987年)
オール・イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ

『We're Movin' Up』(1989年)
We're Movin' Up

『Love Crazy』(1991年)
Love Crazy
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2019年01月08日

The Beau Brummels『Bradley's Barn』

元祖フォーク・ロック・バンドのカントリー・ロック☆The Beau Brummels『Bradley's Barn』
the beau brummels bradley's barn.jpg
発表年:1968年
ez的ジャンル:USカントリー・サイケ・ロック
気分は... :Leon Russellが重なる・・・

今回は60年代に活躍したUSフォーク・ロック・バンドThe Beau Brummelsがカントリー・ロックにアプローチした『Bradley's Barn』(1968年)です。

The Beau Brummelsは1964年にサンフランシスコで結成されたグループ。The Byrdsに先駆けてフォーク・ロックを演奏していたバンドとして再評価されているグループです。

オリジナル・メンバーはSal Valentino(vo)、Ron Elliott(g)、Declan Mulligan(g)、Ron Meagher(b)、John Petersen(ds)という5名。

1964年にシングル「Laugh, Laugh」でデビュー。USシングル・チャート第15位のヒットとなりました。続く2ndシングル「Just a Little」も同チャート第8位のヒットとなっています。これらヒット・シングルはデビュー・アルバム『Introducing the Beau Brummels』(1965年)に収録されています。同じ1965年には早くも2ndアルバム『The Beau Brummels, Volume 2』(1965年)をリリースしています。

その後Warner Brosへ移籍し、『Beau Brummels '66 』(1966年)、『Triangle』(1967年)、そして本作『Bradley's Barn』(1968年)といったアルバムをリリースしますが、商業的成功を収めることができず1968年に解散してしまいます。その後、1975年にリユニオン・アルバム『The Beau Brummels』(1975年)をリリースしています。

ヒットしたのは初期作品ですが、アルバム単位ではサイケ・フォーク・ロック色の強い『Triangle』(1967年)、カントリー・ロックにアプローチした『Bradley's Barn』(1968年)の再評価も高いのでは?

本作『Bradley's Barn』(1968年)は、同じ1968年にリリースされたカントリー・ロック名盤として知られるThe Byrds『Sweetheart Of The Rodeo』と同じくナッシュビルでレコーディングされたアルバムであり、録音スタジオBradley's Barnの名をそのままアルバム・タイトルにしています。

前作『Triangle』(1967年)でSal Valentino(vo)、Ron Elliott(g)、Ron Meagher(b)で3人組となったThe Beau Brummelsですが、本作ではSal ValentinoRon Elliottのデュオになってしまいます。

プロデュースはLenny Waronker

レコーディングにはJerry Reed(g)、Wayne Moss(g)、Norbert Putnum(b)、David Briggs(key)、Kenny Buttrey(ds)といったナッシュビルの名うてのセッション・ミュージシャンが参加しています。

当ブログで何度も述べていますが、僕はカントリーが苦手であり、正直The Byrds『Sweetheart Of The Rodeo』もビミョーです。

しかしながら、本作にはカントリー苦手の僕も惹かれる魅力があります。今回記事を書くに際して、改めて本作とThe Byrds『Sweetheart Of The Rodeo』を聴き直してみましたが、やはりダントツで本作の方が好きですね。

僕の場合、カントリーのイモ臭い部分が苦手なのですが、本作にはそういうイモ臭さを感じません。その大きな要因は、Leon Russellとイメージが重なるSal Valentinoのヴォーカルと、カントリーにサイケ等のエッセンスも織り交ぜた一筋縄ではいかないサウンドかもしれません。

今回改めて聴き直して、Leon Russell好きの僕だから、本作がしっくりくることが分かりました。

Randy Newman作の「Bless You California」以外はメンバー及びRobert Durandによるオリジナルです。

全曲紹介しときやす。

「Turn Around」
本作らしいサイケなカントリー・サウンドを楽しめるオープニング。サイケな空気と枯れたレイドバック感の融合が素晴らしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=RAA8R-BunyA

「An Added Attraction (Come And See Me)」
ブルージーなカントリー・サウンドが魅力です。Sal Valentinoの歌い回しがMick Jaggerのように聴こえるのは僕だけでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=pA-jF7KUUTQ

「Deep Water」
スワンプ大将Leon Russellを先取りしたかのような曲調&ヴォーカルのサイケ・カントリー・ロック。
https://www.youtube.com/watch?v=zDK2PEDq0o0

「Long Walking Down To Misery」
一歩間違えるとイモ臭いカントリーに陥りそうですが、そうならないのは巧みなバッキングとSal Valentinoのヴォーカルのおかげかもしれません。ハープシコードがアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=p2Um39uCm28

「Little Bird」
気取らないレイドバック・サウンドと味わい深いSal Valentinoのヴォーカルが格好良い、酒が進む1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=HTzEKYDGQqs

「Cherokee Girl」
ストリングスを配し、緩急をつけたカントリー・ロック・サウンドでダイナミックに展開します。少しやり過ぎ感もありますが、楽しめる1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=EgLFbvmYE98

「I'm A Sleeper」
派手さはありませんが、1曲の中にドラマがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=OdXMthJKW7Y

「The Loneliest Man In Town」
予備知識がなければ、Leon Russellによるホンキートンク・チューンと勘違いしそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=OQb5Z5rWwCE

「Love Can Fall A Long Way Down」
アルバムで最もドライヴ感のある仕上がり。David Briggsのオルガンが60年代後半の西海岸サイケっぽくていいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=yFOo8lFX7jI

「Jessica」
この曲もSal Valentinoの歌い回しがLeon Russell調なのがいいですね。終盤に雰囲気が変わるのもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=tHrA-S2gC-k

「Bless You California」
ラストはRandy Newman作品。一癖あるRandy Newman作品を見事にカヴァーしていますが、本作の雰囲気にはフィットしていないかも?
https://www.youtube.com/watch?v=FDTrkEqmCUs

The Beau Brummelsの他作品もチェックを!

『Introducing the Beau Brummels』(1965年)
イントロデューシング・ボー・ブラメルズ

『The Beau Brummels, Volume 2』(1965年)
Volume 2

『Beau Brummels '66 』(1966年)
Beau Brummels 66

『Triangle』(1967年)
Triangle

『The Beau Brummels』(1975年)
Beau Brummels

『San Fran Sessions』(1996年)
San Fran Sessions

『Live!』(2000年)
Live!
posted by ez at 02:12| Comment(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする