2019年03月18日

Cameo『Ugly Ego』

スタイルを確立しつつある3rdアルバム☆Cameo『Ugly Ego』
アグリー・エゴ
発表年:1978年
ez的ジャンル:N.Y.ファンク
気分は... :マイ・スタイル!

今回はLarry Blackmon率いるファンク・グループCameoの3rdアルバム『Ugly Ego』(1978年)です。

これまで当ブログで紹介したCameo作品は以下の8枚。

 『Cardiac Arrest』(1977年)
 『Cameosis』(1980年)
 『Feel Me』(1980年)
 『Knights Of The Sound Table』(1981年)
 『She's Strange』(1984年)
 『Word Up!』(1986年)
 『Machismo』(1988年)
 『Real Men ... Wear Black』(1990年)

本作『Ugly Ego』(1978年)は、『Cardiac Arrest』(1977年)、『We All Know Who We Are』(1978年)に続く3rdアルバム。

徐々に自分たちのファンク・スタイルを確立しつつある1枚です。

プロデュースはLarry Blackmon

本作におけるメンバーはLarry Blackmon(vo、ds、per)以下、Anthony Lockett(g、vo)、Gregory Johnson(key、p、vo)、Nathan Leftenant(tp)、Arnett Leftenant(sax)、Tomi Jenkins(vo)、Wayne Cooper(vo)、Gary Dow(b)、Eric Durham(g)という9名。

楽曲はすべてLarry Blackmonらによるオリジナル。

ファンク・チューンでは、シングルにもなった「Insane」をはじめ、ディスコ・ファンクな「I'll Be with You」「Ugly Ego」、Cameoスタイルのプロトタイプ的な「Anything You Wanna Do」がおススメです。

メロウ系であれば、シングルにもなった「Give Love a Chance」と素敵なメロウ・ソウル「Two of Us」が僕の好みです。

Cameo好きの人であれば十分に楽しめる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「I'll Be with You」
ディスコ・ファンク調のオープニング。鮮やかなホーン隊も含めて大所帯ファンク・バンドらしい魅力に溢れています!
https://www.youtube.com/watch?v=T81KBnikYRc

「Insane」
アルバムからの1stシングル。US R&Bチャート第17位となっています。後のCameoスタイルへの布石を感じる粘着ファンク。P-Funkのエッセンスも感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=OvXcw7_bj54

「Give Love a Chance」
アルバムからの2ndシングル。スロウもCameoの魅力ですが、そんな期待に応えてくれた素敵なメロウ・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=CDpcOgfsfpU

Creme De La Creme「Einer Von Vielen」、Great Minds「Great Minds」、Skero feat. Crack Ignaz「Dekadance」のサンプリング・ソースとなっています。
Creme De La Creme「Einer Von Vielen」
 https://www.youtube.com/watch?v=i5lE3nYPdk0
Great Minds「Great Minds」
 https://www.youtube.com/watch?v=fmgq2tT_bPo

「I Want You」
ロッキン・ギターが唸りを上げるファンク・グルーヴ。ブラック・ロック的な魅力もある仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=wTKuBZ3bf5c

「Ugly Ego」
タイトル曲はパーティー・モードのディスコ・ファンク。大勢で大音量で聴きたいキャッチー&ダンサブルなサウンド。このバンドのポテンシャルを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=VEW3lsWXtZo

「Anything You Wanna Do」
Cameoスタイルのファンク・グルーヴが確立されつつことを実感できる1曲。ホーン・サウンドも含めてCameo好きの人であれば楽しめるはず!
https://www.youtube.com/watch?v=aWvXDIilsXo

「Friend to Me」
ストリングスを配したバラード。個人的にはCameoにストリングスは不要だと思いますが・・・
https://www.youtube.com/watch?v=ixYS4kfBJME

「Two of Us」
ラストは素敵なメロウ・ソウルで締め括ってくれます。このタイプは初期Cameoならではのメロウ・バラードかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=SxWxylA2mlQ

2Pac「I Wonder if Heaven Got a Ghetto」、Ari Lennox「Whipped Cream」のサンプリング・ソースとなっています。
2Pac「I Wonder if Heaven Got a Ghetto」
 https://www.youtube.com/watch?v=_fCoK2OVJAc
Ari Lennox「Whipped Cream」
 https://www.youtube.com/watch?v=zM0lu8xx0R4

Cameoの過去記事もご参照下さい。

『Cardiac Arrest』(1977年)
カーディアック・アレスト

『Cameosis』(1980年)
Cameosis

『Feel Me』(1980年)
フィール・ミー

『Knights Of The Sound Table』(1981年)
魔法の騎士

『She's Strange』(1984年)
She's Strange

『Word Up!』(1986年)
Word Up!

『Machismo』(1988年)
cameo machismo.jpg

『Real Men ... Wear Black』(1990年)
Real Men Wear Black
posted by ez at 00:03| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月17日

RC & The Gritz『Analog World』

多彩なアーティストを起用したダラス産ソウル☆RC & The Gritz『Analog World』
rc & the gritz analog world.jpg
発表年:2019年
ez的ジャンル:ダラス産ソウル・バンド
気分は... :魅惑のミックスフライ定食…

今回は新作R&BからRC & The Gritz『Analog World』です。

テキサス州ダラス出身のRC Williamsをリーダーとするソウル・バンドRC & The Gritzの紹介は、2ndアルバム『The Feel』(2016年)に続き2回目となります。。

Erykah Baduをはじめ、Snoop DoggJill ScottThe RootsQueen Latifahなどのツアー・サポートを行ってきた実力派ソウル・バンドRC & The Gritz

3rdアルバムとなる本作『Analog World』では、RC Williams(key、vo)以外は曲単位で参加メンバーが異なるプロジェクト色の強い1枚に仕上がっています。

アルバムにはMaimouna Youssef名義でも知られる女性ラッパーMumu Fresh、女性ゴスペル・シンガーAmber Bullock、女性R&BシンガーTeedra Moses、ベテラン男性ラッパーDevin The Dude、女性R&BシンガーCarmen Rodgers(The Foreign Exchange)、ダラス出身のHip-HopグループCure for Paranoia、当ブログでもお馴染みの女性R&BシンガーN'dambi、ダラス出身のラッパーBobby Sessions、女性シンガーZyahSnarky Puppyにも参加するギタリストMark Lettieri、サックス奏者Jonathan Monesといった多彩なアーティストがフィーチャリングされています。

Faith Evansの名曲カヴァー「Fallin' In Love」Mary J. Blige「Real Love」のフレーズが飛び出す「Special」の2曲が目立つかもしれませんね。

それ以外にTeedra Mosesをフィーチャーしたメロウ・ミディアム「3AM」 、Mumu Freshをフィーチャーしたファンク・グルーヴ「My Conscience」、故Princeとの活動でも知られるベーシストMonoNeonも参加した「Let You Know」N'dambiをフィーチャーした南国R&B「Hot Pearl C」、テキサス出身の異色ソウル・バンドKhruangbinのカヴァー「White Gloves (Cover)」あたりもおススメです。

多彩なアーティストを起用した彩り豊かなソウル/ファンク・ワールドを楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「Road Rage」
不気味なインスト・ジャズ・ファンクがオープニング。何かが起こりそうな予感がします。
https://www.youtube.com/watch?v=Vg91rNnolAE

「My Conscience」
Maimouna Youssef名義での活動でも知られる女性ラッパーMumu Freshをフィーチャー。メロウなミディアム・ファンク・グルーヴに乗ってMumu Freshが雰囲気のあるフロウを披露してくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=dXW-Hme5q6c

「Fallin' In Love」
Faith Evans『Faith』(1995年)収録の名曲をカヴァー。女性ゴスペル・シンガーAmber Bullockをフィーチャー。ここではジャジー&メロウなオトナR&Bで聴かせてくれます。個人的には『Faith』で一番好きな曲のカヴァーなので嬉しい限り。オリジナルの引用ネタであるPatrice Rushen「Remind Me」のフレーズを大々的に取り入れているのもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=wbvO0WlGUFA

「3AM」
個人的に好きな女性R&BシンガーTeedra Mosesをフィーチャー。Teedra Mosesのソロ作にも通じる甘く切ないメロウ・ミディアムはモロに僕好み。Teedra Mosesの魅力をRC Williamsらが上手く引き出しています。
https://www.youtube.com/watch?v=Dr15QZjqCqI

「Special」
25年以上のキャリアを誇るラッパーDevin The Dudeをフィーチャー。この曲のみヒューストンを拠点に活動するHip-HopアーティストPicnic Tymeがプロデュースしています。Mary J. Blige「Real Love」のフレーズも飛び出す少しルーズな雰囲気が魅力のHip-Hopトラックです。
https://www.youtube.com/watch?v=2LE4gpVeEjk

「Let You Know」
近年ではThe Foreign Exchange絡みの活動で知られる女性R&BシンガーCarmen Rodgersをフィーチャー。故Princeとの活動でも知られるベーシストMonoNeonも参加しています。重心の低いグルーヴながらもリラックスした雰囲気が心地好いミディアム・ファンクです。
https://www.youtube.com/watch?v=N-21YKeUHv4

「Lavender Lemonade Remix」
ダラス出身のHip-HopグループCure for Paranoiaをフィーチャー。Hip-Hopというよりもネオソウルなメロウ・グルーヴに仕上がっています。正にレモネードのような甘酸っぱい仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=FsrcTD-n2pI

「Hot Pearl C」
当ブログでもお馴染みの女性R&BシンガーN'dambiをフィーチャー。ラテン・フレイヴァーの効いた妖艶な南国R&Bに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=n6Gfg05foMM

「Over 9000」
再びCure for Paranoiaをフィーチャー。「Lavender Lemonade Remix」から一変し、リリックを畳み掛ける不穏なHip-Hopチューンに仕上がっています。ホーン隊も盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=X2Isd37mSmU

「Imagine (Interlude)」
ダラス出身のラッパーBobby Sessionsと女性シンガーZyahをフィーチャー。ドリーミーな音世界を展開するインタールード的な小曲。
https://www.youtube.com/watch?v=FdmLPbrJyhI

「Agitation」
Erykah Badu『New Amerykah Part Two: Return Of The Ankh』(2010年)収録曲をカヴァー。Snarky Puppyにも参加するギタリストMark Lettieriをフィーチャーしています。このカヴァー・センスは面白いですね。ライナーノーツにも書かれていましたが、オリジナルの元ネタであるDavid Sancious「Just As I Thought」の雰囲気もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=wqeW3sDPoKg

「Thickness」
Jonathan Monesのサックスをフィーチャーしたインスト・ジャズ。アルバム中、最もジャズ色の強い演奏です。今ジャズ好きの人も気に入りそうな音なのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=dUh-QznKn4I

「White Gloves (Cover)」
ラストはテキサス出身の異色ソウル・バンドKhruangbinのカヴァーで締め括ってくれます。幻想的なメロウ・ソウルが実にいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=LO1eQdGNvg4

RC & The Gritzの他作品もチェックを!

『Pay Your Tab』(2013年)
Pay Your Tab by Rc & The Gritz

『The Feel』(2016年)
Feel
posted by ez at 00:05| Comment(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月16日

『今の気分は...2019年3月16日編』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。

今回は2010年代カテゴリーからクロスオーヴァーな10曲をセレクトしてみました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Ruth Koleva「What am I Supposed To? (Kaidi Tatham Remix)」
https://www.youtube.com/watch?v=lYuTAW_RorQ
From 『Rhythm Slave(Remix Album)』(2015年)
Ruth Rhythm Slave.jpg

Seravince「Sy」
https://www.youtube.com/watch?v=gbonGXKZdqA
From 『Hear To See』(2012年)
ヒア・トゥ・シー

Zo!「Just Whatcha Like」
https://www.youtube.com/watch?v=2u2_fl0U6Hc
From 『SkyBreak』(2016年)
Skybreak

Sola Rosa feat. Jordan Rakei「Til The Sun」
https://www.youtube.com/watch?v=tzrsK5I0LI0
From 『Magnetics』(2014年)
sola rosa magnetics.jpg

Roman Andren「Rain King (Oba Ojo)」
https://www.youtube.com/watch?v=S0FcGQFtDZk
From 『Rain King』(2016年)
レイン・キング

Submotion Orchestra「City Lights」
https://www.youtube.com/watch?v=sQsFb2aI2hE
From 『Alium』(2014年)
Alium [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] (BRC448)

Kon feat. Ben Westbeech「You Don't Know I've Been Looking For You」
https://www.youtube.com/watch?v=sk2GZVj0Emo
From 『On My Way』(2013年)
ON MY WAY

Christian Prommer「Future Light」
https://www.youtube.com/watch?v=8z22vGVKvPY
From 『UberMood』(2014年)
Ubermood

Electric Wire Hustle「Look In The Sky」
https://www.youtube.com/watch?v=Qhrad61ABwA
From 『Love Can Prevail』(2014年)
LOVE CAN PREVAIL (ラブ・キャン・プリベイル)

Lord Echo「Thinking Of You」
https://www.youtube.com/watch?v=9DXF1FnIKtc
From 『Melodies』(2010年)
MELODIES
posted by ez at 03:25| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月14日

Changing Faces『Visit Me』

ジャケで損していますが・・・☆Changing Faces『Visit Me』
changing faces visit me.jpg
発表年:2000年
ez的ジャンル:女性R&Bデュオ
気分は... :今宵はきのこ鍋・・・

今回は90年代女性R&B好きには忘れられない女性R&BデュオChanging Facesの3rdアルバム『Visit Me』(2000年)です。

高校の同級生であったCassandra LucasCharisse Roseの2人がN.Y.で結成した女性R&BデュオChanging Facesの紹介はデビュー・アルバム『Changing Faces』(1994年)、2ndアルバム『All Day, All Night』(1997年)に続き3回目となります。

『Changing Faces』が全米R&Bアルバム・チャート第1位となり、「Stroke You Up」(1994年、全米チャート第3位、同チャート第2位)といったシングル・ヒットも生まれ、上々のデビューを飾ったChanging Faces

続く2ndアルバム『All Day, All Night』(1997年)は全米R&Bアルバム・チャート第6位となり、「G.H.E.T.T.O.U.T.」(全米チャート第8位、同チャート第1位)といったシングル・ヒットが生まれました。

そして、3rdアルバムとなる本作『Visit Me』(2000年)ですが、全米R&Bアルバム・チャート第9位となりますが、前2作ほどの成功を収めることができず、結果として彼女たちのラスト・アルバムとなってしまいます。ジャケの酷さが災いしたのでしょうか(笑)

その意味で、『Changing Faces』『All Day, All Night』と比較すると見劣りするかもしれません。それでも女性R&B好きならば楽しめる1枚だと思います。

最近は女性虐待疑惑で窮地に立たされているR. Kellyをはじめ、JoeBryan-Michael CoxBrycyn Evans(元Groove Theory)、Jazze PhaKevin HicksTroy JohnsonMalik PendletonDerek GarrettJonuzEdmund "Butter" ClementHerb Middletonといった多彩なプロデューサーが起用されています。

Queen PenLil' MoB.R.E.T.T.Malik Pendletonがフィーチャリングされ、Dre & VidalVidal Davis(ds)、SoulquariansJames Poyser(p、el-p)もレコーディングに参加しています。また、元BlackstreetDave Hollisterもヴォーカル・アレンジで参加しています。

2000年の最新R&Bトレンドと彼女たちらしい90年代R&Bテイストの融合の試行錯誤が窺えるアルバムです。消化不良の部分もありますが、そこが面白いアルバムという気もします。

1stシングルとなった「That Other Woman」、セクシー・モードの「Come Over」、Queen Penをフィーチャーした「Baby You Ain't Got Me」、Bryce Wilsonのセンスが冴える「Be A Man」、少しダークな刺激のある「Doin To Me」、タイトルほどにはB.I.T.C.Hではない「B***h」、元BlackstreetのDave Hollisterがヴォーカル・アレンジを手掛けた「I Told You」、このデュオらしい美メロを満喫できる「That Ain't Me」「Don't Cry For Me」あたりがおススメです。

ジャケでドン引きしないで、聴いてみてください!

全曲紹介しときやす。

「Visit Me」
R. Kellyプロデュース。このデュオの魅力を再認識できるタイトル曲です。彼女たちの成熟ぶりが窺えるミディアム・バラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=gSQFoUr8mHw

「That Other Woman」
Joeプロデュース。アルバムからの1stシングルとして、US R&Bチャート第16位となっています。ダンサブルなミディアム・グルーヴ。(当時の)流行に配慮しつつ、成熟したオトナのR&Bデュオとしての魅力を打ち出すことに成功していると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=CDFaQDXPFis

「Come Over」
Bryan-Michael Cox/Jazze Pha/Kevin Hicksプロデュース。セクシー・モードで迫ってくる妖艶メロウ・ミディアム。ある意味、ジャケとフィットしていますが(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=3_655iGUzBQ

「Ladies Man」
Brycyn Evans/Troy Johnsonプロデュース。アルバムからの2ndシングルにもなりました。2000年女性R&Bらしいトレンドのシングルだったかもしれませんが、他にもシングル向きの楽曲があるような気も・・・
https://www.youtube.com/watch?v=tDyc1ULrcXs

「Baby You Ain't Got Me」
Bryce Wilsonプロデュース。Queen Penをフィーチャー。Queen Penのラップも含めて妖しげなアクセントを付けつつ、このデュオらしいしなやかな魅力も保たれているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=VuJwdlsliBo

「Last Night」
Bryan-Michael Coxプロデュース。Lil' Moをフィーチャー。哀愁モードの妖艶ダンサブル・チューンに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=VrmsVGBk73c

「Be A Man」
Bryce Wilsonプロデュース。Bryce Wilsonらしいセンスが冴えるミディアム・グルーヴ。90年代R&Bの魅力を2000年代モードにアップデートしている感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=URRfXMOFDWA

「Doin To Me」
Bryce Wilsonプロデュース。B.R.E.T.T.のラップをフィーチャー。少しダークな雰囲気の刺激的トラックがいいですね。彼女たちの新しい魅力を引き出すことに成功しています。
https://www.youtube.com/watch?v=JCWbbJLDy98

「B***h」
Malik Pendletonプロデュース。タイトルほどにはB.I.T.C.Hな仕上がりではありません(笑)。成熟したオトナのミディアム・グルーヴは悪くありません。
https://www.youtube.com/watch?v=SV--AUHKhZk

「That Ain't Me」
Malik Pendletonプロデュース。James Poyserのメロウ・エレピがナビゲートする美メロ・ミディアム。彼女たちの温もりが伝わってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=-2GApTq0JAI

「Out Of Sight」
Malik Pendletonプロデュース&フィーチャリング。美しくも切ない雰囲気の哀愁バラードをMalik Pendletonとのデュエットで歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=kjKFAZ2kmeQ

「I Told You」
Derek Garrett/Jonuzプロデュース。元BlackstreetのDave Hollisterがヴォーカル・アレンジを手掛けた哀愁バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=hRZYzmt1ybU

「More Than A Friend」
Edmund "Butter" Clementプロデュース。疑似ライヴ仕立ての感動バラード。Larry Goldがストリングス・アレンジを手掛け、Vidal Davis、James Poyserもレコーディングに参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=UOewKziTZZI

「Don't Cry For Me」
Herb Middletonプロデュース。本編ラストは至極の美メロ・バラードで締め括ってくれます。結果として、本作で幕を閉じたデュオのフィナーレを示唆しているかのようです。
https://www.youtube.com/watch?v=Jp7wEh6cIYU

「That Other Woman (Joe Remix)」
CDボーナス・トラック。「That Other Woman」のJoeによるリミックス。コチラもいいですよ!
https://www.youtube.com/watch?v=LfWVGRsDihI

Changing Facesの過去記事もチェックを!

『Changing Faces』(1994年)
チェンジング・フェイシス

『All Day, All Night』(1997年)
All Day All Night
posted by ez at 04:48| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月13日

Michael Wycoff『On The Line』

アーバン・ディスコ色を強めた3rd☆Michael Wycoff『On The Line』
Come To My World/On The Line by Michael Wycoff (2014-05-03)
発表年:1983年
ez的ジャンル:アーバン・ディスコ/ソウル
気分は... :早合点にはご注意を!

昨日は早合点の連続で、時間とお金を無駄遣いしてしまいました。
いずれも小さなロスでしたが、冷静な判断力の欠如に情けなくなりました。

人気曲「Looking Up to You」で再評価の高い男性ソウル・シンガー『On The Line』の3rdアルバム『On The Line』(1983年)です。

は1956年カリフォルニア生まれのソウル・シンガー/ピアニストMichael Wycoffの紹介は、2ndアルバム『Love Conquers All』(1982年)に続き、2回目となります。

『On The Line』(1983年)は、『Come To My World』(1980年)、『Love Conquers All』(1982年)に続く3rdアルバム

Michael Wycoffと言えば、「Looking Up to You」のイメージが強すぎますね。

ご存知の通り「Looking Up to You」は、女性R&BデュオZhaneの大ヒット・デビュー・シングル「Hey Mr. D.J.」のサンプリング・ソースとして有名となりました。

そのため、「Looking Up to You」収録の『Love Conquers All』(1982年)が目立ってしまい、他のアルバムは割を食っているかもしれません。

本作『On The Line』は、『Love Conquers All』と同じくWebster Lewisがプロデュースしています。

レコーディングにはMichael Wycoff(vo、p、syn)、Webster Lewis(p、syn)、Leo Nocentelli(g)、Miles Joseph(g)、David Shields(b)、Nathan Watts(b)、James Gadson(ds)、Eddie "Bongo" Brown(per)、Dorothy Ashby(harp)、Anthony Wells(back vo)、Brenda White(back vo)、Cheryl James(back vo)、Delores Sanders(back vo)、Fonzi Thornton(back vo)、Cathy Thompson(back vo)、Lynn Rochelle(back vo)、Michelle Cobbs(back vo)、Phillip Ballou(back vo)、Robert Wright(back vo)、Tawatha Agee(back vo)といったミュージシャンが参加しています。

本作ではアーバン・ディスコ/ファンク色がより鮮明に打ち出されており、アルバムの魅力もそこにあります。

シングル・カットされた「Tell Me Love」、Gary Taylor作の「On The Line」「Do It To Me Baby」、個人的に一番のお気に入り「You've Got It Coming」といったアーバン・ディスコ/ファンクがおススメです。

バラード系であれば、「There's No Easy Way」「I'll Do Anything For You」がいい雰囲気です。

「Looking Up to You」だけではない、Michael Wycoffの魅力を堪能しましょう。

全曲紹介しときやす。

「On The Line」
Gary Taylor作。スペイシーなシンセ・サウンドが印象的なディスコ・ファンクがオープニング。80年代エレクトリック・ファンク好きの人は気に入るはず!作者Gary Taylorのヴァージョンはアルバム『G.T.』に収録されています。
https://www.youtube.com/watch?v=rTQpfinioTU

「There's No Easy Way」
Lol Mason/Richard Jon Smith作。Dorothy Ashbyのハープがロマンティック・ムードを盛り上げてくれるラブ・バラード。バラード系ではコレが一番好きです。AOR好きの人にもフィットすると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=ntalZEp5kRM

「You've Got It Coming」
Harold Johnson作。個人的には一番のお気に入り。昨今のディスコ/ブギー・ブームにもフィットするアーバン・メロウ・ダンサー。思わず一緒にハンドクラップしたくなります。夜遊びモードのアーバン・ナイトにピッタリ!
https://www.youtube.com/watch?v=DvKcfR88HGE

「So Close」
Arthur Hamilton/Webster Lewis作。ストリングスを配したオーセンティックなバラード。僕には少し仰々しいかな?

「Tell Me Love」
Robert Wright/Webster Lewis作。シングル・カットされ、US R&Bチャート第23位となったアーバン・ファンク。80年代らしいキラキラしたアーバン・サウンドと華のある女性コーラス隊がいいですね。Wycoff自身のピアノ・ソロにも注目です。
https://www.youtube.com/watch?v=A5Eq4pupAtc

「I'll Do Anything For You」
Leo Nocentelli作。アーバン・メロウなオトナのミディアム・バラードを伸びやかに歌い上げます。実に雰囲気があっていいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=_yb8cqNKVxo

「Do It To Me Baby」
Gary Taylor作。アーバンに疾走する僕好みのディスコ・チューン。コレも思わずハンドクラップしてしまいますね。
https://www.youtube.com/watch?v=1LwccF0NeR4

「You Are Everything」
ラストはThe Stylistics、1971年の大ヒット曲をカヴァー(Linda Creed/Thom Bell作)。お馴染みの名曲を熱唱します。
https://www.youtube.com/watch?v=XI4HUFTgUW4

僕の保有するCDには、「Looking Up to You」のリミックス「Looking Up to You (Extended Remix)」がボーナス・トラックとして追加収録されています。

未聴の方は「Looking Up to You」収録の『Love Conquers All』(1982年)もチェックを!

『Love Conquers All』(1982年)
ラヴ・コンカーズ・オール(期間生産限定盤)
posted by ez at 03:12| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする