2017年03月10日

Funk Como Le Gusta『Roda de Funk』

Hip-Hop経由のサンバ・ホッキ作品☆Funk Como Le Gusta『Roda de Funk』
Roda De Funk
発表年:1999年
ez的ジャンル:サンバ・ホッキ・グループ
気分は... :デュアル・・・

今回はサンバ・ファンク(サンバ・ホッキ)作品Funk Como Le Gusta『Roda de Funk』(1999年)です。

Funk Como Le Gustaは1998年サンパウロで結成された大所帯サンバ・ホッキ・グループ。

これまで『Roda de Funk』(1999年)、『FCLG』(2004年)、『Funk "Ao Vivo" Como Le Gusta』(2005年)、『A Cura Pelo Som』(2011年)、『A Nave-Mae segue Viagem』(2015年)といったアルバムをリリースしています。

1stアルバムとなる本作『Roda de Funk』(1999年)におけるメンバーは、Kito Siqueira (bs、as)、Sergio Bartolo(b)、Simone Soul(djembe、derbak、tambourine、cowbell、caxixi)、Kuki Stolarski(ds)、Emerson Villani(g)、Juliano "Papi" Beccari(el-p、org、syn、strings)、BiD(key、syn、g、vo)、James Muller(per、vo)、Hugo Hori(ts、fl、vo)、Tiquinho(tb)、Marcelo Cotarelli(tp、flh)、Reginaldo Gomes(tp、flh、vo)という12名。

さらには当ブログでも紹介したブラジル人女性シンガーPaula Limaが5曲でフィーチャリングされています。それ以外にも多数のゲストがフィーチャリングされています。

Hip-Hopを聴いて育った新世代によるターンテーブルやラップを織り交ぜたサンバ・ホッキが魅力です。また、サンバ・ホッキに止まらないラテン、スカのエッセンスを取り入れた演奏もあり、あの手この手で楽しませてくれます。

僕が保有するのは国内盤ですが、国内盤は上記ジャケとは異なるのでご注意を!

Hip-Hop世代のサンバ・ホッキはブラジル音楽好きが聴いても、ファンク好きが聴いても一ひねりる1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Entrando na Sua (Intro)」
アルバムのイントロ。

「Nervosa」
モダンなサンバ・ホッキ。クール&ファンキーな疾走感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=r7rsjW70KO0

「Funk de Bamba」
チリのファンク・ロック・バンドChancho en Piedraとブラジリアン女性ポップ・シンガーFernanda Abreuをフィーチャー。Fernanda Abreuのラップ調ヴォーカルが印象的なファンク・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=JTenGh8mWTE

「Call Me At Cleo's」
ブラジル人ギタリストTuco Marcondesをフィーチャー。汎ラテンなパーカッシヴ感と何処となくノスタルジックな雰囲気が印象的です。

「Olhos Coloridos」
リオ出身の女性シンガーSandra De Saをフィーチャーし、彼女の楽曲をカヴァーしています。オリジナルはアルバム『Sandra Sa』(1982年)に収録されています。Sandra De SaとPaula Limaによるパンチのあるソウルフル・ヴォーカルの掛け合いが魅力のサンバ・ホッキに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=_BzgzH7y52I

「Zambacao」
スカ調のインスト・チューン。グルーヴィーなオルガンがグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=CVs2Y0l3Ekw

「Funk Hum」
チリのHip-HopグループMakizaでの活動でも知られるAnita Makizaとチリ人ビートメイカーDJ Raffをフィーチャー。ターン・テーブルやラップも交えたHip-Hopバンド調ファンクはかなり格好良いです。涼しげなフルートもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=WfNk1NKgRRY

「Forty Days」
ブラジル人ラッパーBlack Alienをフィーチャー。A Tribe Called Quest「Luck Of Lucien」のサンプリング・ソースとしてお馴染みのBilly Brooksのインスト・ファンクをカヴァー。オリジナルは『Windows Of The Mind』に収録されています。Black Alienのまくし立てるフロウが印象的なHip-Hop調ファンクです。
https://www.youtube.com/watch?v=LZrbIeW_Pkc

「Balada Da Paula」
Paula Limaの哀愁ヴォーカルが栄えるミディアム・チューン。

「Dujii」
Grupo Baticunでも活動していたブラジル人パーカッション奏者Joviをフィーチャー。Kool & The Gangのカヴァーです。オリジナルの雰囲気を受け継ぐカヴァーですが、ほんのりサンバ・ホッキの香りが効いている感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=kV4KwaLwCZs

「Meu Guarda Chuva」
ブラジリアン・ビッグ・バンドBanda Mantiqueiraをフィーチャー。Paula Limaのヴォーカルが栄えるメロウ・ファンクです。

「Moteis」
格好良いホーン・アンサンブルを楽しめるインスト・ファンク。ギター・ソロもキマっています。
https://www.youtube.com/watch?v=dfOTtAKdsi0

「Whistle Stop」
格好良いブレイクと共に始まる8分半を超える長尺インスト・サンバ・ホッキ。開放的な気分させてくれます。

「16 Toneladas (Sixteen Tons)」
確信犯的なレトロ感が魅力の1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=DUIVb65EsXE

「Divirta-se (Saindo da Sua)」
アルバムの余韻に浸るような小曲。
https://www.youtube.com/watch?v=9PBa0GEuOM0

「Forty Days (Instrumental)」
「Forty Days 」のインスト・ヴァージョン。

「Olhos Coloridos (Dj Cuca remix)」
国内盤ボーナス・トラック。「Olhos Coloridos」のリミックスです。ハウス調のアッパーな仕上がりです。

Funk Como Le Gustaの他作品もチェックを!

『FCLG』(2004年)
Fclg

『Funk "Ao Vivo" Como Le Gusta』(2005年)
Funk Ao Vivo Como Le Gusta

『A Cura Pelo Som』(2011年)
A Cura Pelo Som

『A Nave-Mae segue Viagem』(2015年)
funk como le gusta a nave-mae segue viagem.jpg
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2017年03月09日

Marlena Shaw『Live At The Montreux』

キャリアの全盛期のライブ!☆Marlena Shaw『Live At The Montreux』
LIVE AT MONTREUX
発表年:1974年
ez的ジャンル:歌姫ジャズ/ニュー・ソウル
気分は... :しなやかに揺れる・・・

今回は人気女性ジャズ・シンガーMarlena Shawのライブ・アルバム『Live At The Montreux』(1974年)です。

これまで当ブログで紹介したMarlena Shaw作品は以下の4枚。

 『The Spice Of Life』(1969年)
 『Who Is This Bitch, Anyway?』(1974年)
 『Just A Matter Of Time』(1976年)
 『Sweet Beginnings』(1977年)

タイトルの通り、1973年にスイス、モントルーで開催されたモントルー・ジャズ・フェスティバルのライブ・レコーディングです。

メンバーはMarlena Shaw(vo)、George Gaffney(p、el-p)、Ed Boyer (b)、Harold Jones(ds)という編成です。

代表曲「Woman of the Ghetto」以外はカヴァー曲です。「Save the Children」Marvin Gayeのカヴァー)、「You Are the Sunshine of My Life」Stevie Wonderのカヴァー)といったニュー・ソウル作品や「The Song Is You」「Twisted」といったスタンダード・カヴァー。さらにはHorace Silver作の「Show Has Begun」Bob Dorough作の「But for Now」といった楽曲を取り上げています。

僕の場合、どうしてもソウル寄りのアプローチのMarlena Shawを期待しまう面が大きいのですが、本作ではジャズ・シンガーMarlena Shawとニュー・ソウルなMarlena Shawの両面を1枚の中で楽しめます。

本作のハイライトはニュー・ソウルな「Woman of the Ghetto」の圧倒的なライブ・ヴァージョンです。オリジナル・ヴァージョン同様に、定番サンプリング・ソースとしても人気です。

それ以外のお目当ては「Save the Children」「You Are the Sunshine of My Life」という方が多いと思いますが、ジャズ・シンガーとしての彼女の実力を存分に味わえる「Twisted」「But for Now」あたりも十分に楽しめます。

キャリアの全盛期の勢いが伝わってくるライブ音源を堪能しましょう!

全曲紹介しときやす。

「Show Has Begun」
Horace Silver作。Silverのオリジナルは『That Healin' Feelin' (The United States Of Mind / Phase 1) 』(1970年)に収録されています。メンバー紹介に続き、小粋なスウィンギー・ジャズでオーディエンスを惹きつけます。Marlenaのジャズ・シンガーとしての魅力を再確認できます。
https://www.youtube.com/watch?v=zVoEYUNyf5g

「The Song Is You」
Oscar Hammerstein II/Jerome Kern作。ミュージカル『Music in the Air』(1932年)のために書かれたポピュラー・スタンダードをカヴァー。スウィンギーな疾走感が楽しげでいいですね。

「You Are the Sunshine of My Life」
Stevie Wonder永遠の名曲をカヴァー。オリジナルは名盤『Talking Book』に収録されています。メロウ・エレピをバックに、ジャズ・フィーリングたっぷりの「You Are the Sunshine of My Life」を聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=xZK7n0IPMgc

「Twisted」
Annie Ross/Wardell Gray作。当ブログではLambert, Hendricks & Rossヴァージョンを紹介済みです。スキャットを交えながら堂々と歌い上げるMarlenaの存在感をグッときます。

「But for Now」
『From the Depths of My Soul』でもカヴァーしていたBob Dorough作品のライブ・ヴァージョン。感動的なジャズ・バラードにオーディエンスが聴き惚れている様子が伝わってきます。素晴らしい!

「Save the Children」
Renaldo Benson/Al Cleveland/Marvin Gaye作。Marvin Gaye『What's Going On』収録の名曲カヴァー。『Marlena』でもカヴァーしていました。元々ジャズ・フィーリングの曲なのでジャズ・カヴァーとの相性はバッチリです。エレピ・トリオのバッキングとMarlenのヴォーカルが一体となってニューソウルな高揚感を盛り上げてくれます。

「Woman of the Ghetto」
Richard Evans/Bobby Miller/Marlena Shaw作。Marlenaの代表曲であり、レアグルーヴ/フリーソウル・クラシックとしても人気の名曲のライブ・ヴァージョンです。スタジオ・ヴァージョンは『The Spice Of Life』(1969年)に収録されています。ア・カペラで歌い上げるイントロで大いに盛り上げてから、ニューソウル調のバッキングを従え、ゲットーで生きる女性の叫びを見事に表現しきっています。この1曲のみでも本作を聴く価値があると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=DeYJxXBPtRU

オリジナルもサンプリング・ソースとして大人気でしたが、本ライヴ・ヴァージョンも定番の声ネタ・サンプリング・ソースです。当ブログでも紹介したSt. Germain「Rose Rouge」をはじめ、Deep Sensation「Get Together」、Blue Boy「Remember Me (Original 12")」、No I.D.「Pray for the Sinners」、A Skillz and Beatvandals「Beat Don't Stop」、Cuthead「The Sinner」、Daley feat. Jessie J「Remember Me」、Dano & Emelvi「Pasaje」、The Allergies「Remember」、Goldfish feat. Sakhile Moleshe「Three Second Memory」、Featurecast「Chuck Berry」、Aback「Together One Time」、Akshin Alizadeh「Woman of the Ghetto (Remix)」、Cleavage & Lars Vegas「Grace」、Lumoon & Rob!n「Printemps Nouveau (Original Mix)」、Superlover「Restless」、Philou Louzolo「Marlena」、SCM「You Still Remember」、Patrizio Mattei & Danny Omich「Marlena Loop」、Saison「Do You」、Pogo「Smack and Snack」等のサンプリング・ソースになっています。特に2010年以降の作品でのサンプリングが目立ちます。

St. Germain「Rose Rouge」
 https://www.youtube.com/watch?v=yRpKKBmeqV4
Deep Sensation「Get Together」
 https://www.youtube.com/watch?v=Xid9LkbLI8w
Daley feat. Jessie J「Remember Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=MNo-L4-2P0w
The Allergies「Remember」
 https://www.youtube.com/watch?v=CTC5q4rEF7A
Goldfish feat. Sakhile Moleshe「Three Second Memory」
 https://www.youtube.com/watch?v=6XDwlQZKaK0
Dano & Emelvi「Pasaje」
 https://www.youtube.com/watch?v=OBWEDJov9qE
Philou Louzolo「Marlena」
 https://www.youtube.com/watch?v=htMYAiNoJms

Marlena Shawの他作品もチェックを!

『Out of Different Bags』(1967年)
アウト・オブ・ディファレント・バッグス(紙ジャケット仕様)

『The Spice Of Life』(1969年)
The Spice Of Life

『Marlena』(1972年)
マリーナ

『From the Depths of My Soul』(1973年)
フロム・ザ・デプス・オブ・マイ・ソウル

『Who Is This Bitch, Anyway?』(1974年)
フー・イズ・ジス・ビッチ、エニウェイ

『Just A Matter Of Time』(1976年)
ジャスト・ア・マター・オブ・タイム

『Sweet Beginnings』(1977年)
スウィート・ビギニングス

『Acting Up』(1978年)
Acting Up

『Take a Bite』(1979年)
Take a Bite

『Love Is in Flight』(1988年)
Love Is in Flight
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2017年03月08日

George Duke『Dream On』

ダンス・クラシック「Shine On」収録☆George Duke『Dream On』
ドリーム・オン +2(期間生産限定盤)
発表年:1982年
ez的ジャンル:アーバン・ディスコ/フュージョン
気分は... :Shine On !

今回は人気キーボード奏者George Dukeの人気作『Dream On』(1982年)です。

2013年に惜しくも逝去したGeorge Duke(1946-2013年)に関して、これまで当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『I Love The Blues, She Heard Me Cry』(1975年)
 『A Brazilian Love Affair』(1979年)
 『Follow The Rainbow』(1979年)

本作『Dream On』(1982年)は、ダンス・クラシックとして人気のアーバン・ディスコ「Shine On」が収録された作品として人気の高いGeorge Duke作品の一つだと思います。

「Shine On」には、個人的な思い入れがあり、聴いていると学生時代の思い出がリンクしてきます。

アルバム全体はEarth,Wind & Fire調のコンテンポラリー感のあるダンサブル&アーバン・メロウなサウンドが目立ちます。ヴォーカル面でもPhilip Baileyを意識したようなファルセット・ヴォーカルが印象的です。

George Duke(key、syn、vo)以下、Mike Sembello(g)、Charles Icarus Johnson(g)、Byron Miller(b)、Leon "Ndugu" Chancler(ds)、Paulinho Da Costa(per)、Gary Herbig(sax)、Larry Williams(sax)、Jerry Hey(tp)、Gary Grant(tp、flh)、Bill Reichenbach(tb)、Carl Carlwell(back vo)、Jean Carn(back vo)、Flora Purim(back vo)、Deborah Thomas(back vo)、
Dee Hendricks(back vo)、Sybil Thomas(back vo)等がレコーディングに参加しています。

「Shine On」がハイライトですが、それ以外であればアーバン・メロウな「You」Con Funk Shunメンバーが書いたタイトル曲「Dream On」、メロウ・ダンサー「Ride On Love」がオススメです。

タイトル曲以外はDukeのオリジナルです(共作含む)。

昨年国内再発CDがリリースされ、廉価で入手できるようになったのでぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Shine On」
本作のハイライトとなるダンス・クラシック。爽快ファルセット・ヴォーカルのアーバン・ディスコはいつ聴いてもサイコーです。前述のように個人的な思い出がリンクする曲なので、聴いていると特別な感情が湧きおこってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=K4tGXYrRpu0

「You」
メロウ好きの人にはオススメのアーバン・ミディアム。80年代前半らしいメロウ&ブリージンなコンテンポラリー感がグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=_U__w8yVncs

「Dream On」
タイトル曲はCedric Martin/Felton PilateというCon Funk Shunコンビの作品です。Con Funk Shunに通じるライト感覚のメロウ・ダンサーに仕上がっています。DJ Nekbath「Sometimes」でサンプリングされています。
https://www.youtube.com/watch?v=fe36fHgWehs

「I Will Always Be Your Friend」
メロディオン(鍵盤ハーモニカ)の音色が印象的なメロウ・バラード。夏の終わりの思い出・・・といった雰囲気が似合いそうな1曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=m3IeSFHsCwo

「Framed」
Dukeが様々な鍵盤を使いこなすミディアム・グルーヴ。アルバムのいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=DqCwBSXeepU

「Ride On Love」
Philip Baileyばりのファルセット・ヴォーカルが栄えるメロウ・ダンサー。Dukeのシンセ・ソロやMike Sembelloのカッティング・ギターも心地好いです。Vast Aire「Phenom」でサンプリングされています。
https://www.youtube.com/watch?v=1eGYbq1M5YA

「Son Of Reach For It (The Funky Dream)」
George Duke/Leon "Ndugu" Chancler/Charles Icarus Johnson作。鍵盤奏者らしいミディアム・ジャズ・ファンク。Flora PurimJean Carn等がバック・コーラスを務めます。
https://www.youtube.com/watch?v=lI7AugkjC3o

Vanilla Ice「Phunky Rhymes」でサンプリングされています。
Vanilla Ice「Phunky Rhymes」
 https://www.youtube.com/watch?v=Mr2ApgTg7I8

「Someday」
『I Love The Blues, She Heard Me Cry』(1975年)収録曲の再演。オリジナル・ヴァージョンから大きく変わったわけではなく、再録の意図はよくわかりませんが、ファルセット・ヴォーカルが似合う素敵なメロウ・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=6HPVeFGJkGw

「Positive Energy」
ブリージンな爽快フュージョン。レコーディング・メンバーの顔ぶれを見れば、このタイプのフュージョン・サウンドは間違いないでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=p40CzgN8d0g

「Let Your Love Shine」
ラストはサンセットが似合いそうなメロウ・ミディアムで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=4TQmNwCm8dE

George Dukeの他作品もチェックを!

『Feel』(1974年)
Feel (Dig)

『I Love The Blues, She Heard Me Cry』(1975年)
I Love the Blues She Heard Me Cry (Dig)

『The Aura Will Prevail』(1975年)
オーラ・ウィル・プリヴェイ (Aura Will Prevail)

『Liberaed Fantasies』(1976年)
Liberated Fantasies by Duke, George (2007-07-10) 【並行輸入品】

『From Me to You』(1977年)
フロム・ミー・トゥ・ユー(紙ジャケット仕様)

『Reach for It』(1977年)
リーチ・フォー・イット(紙ジャケット仕様)

『Don't Let Go』(1978年)
ドント・レット・ゴー(紙ジャケット仕様)

『Follow The Rainbow』(1979年)
フォロー・ザ・レインボー(紙ジャケット仕様)

『Master of the Game』(1979年)
マスター・オブ・ザ・ゲーム(紙ジャケット仕様)

『A Brazilian Love Affair』(1980年)
ブラジリアン・ラヴ・アフェア +2(期間生産限定盤)

『Clarke/Duke Project』(1981年)
クラーク/デューク・プロジェクト(期間生産限定盤)

『Guardian of the Light』(1983年)
ライト・メッセージ(紙ジャケット仕様)
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2017年03月07日

The Joe Cuba Sextet『Wanted Dead Or Alive (Bang! Bang! Push, Push, Push)』

N.Y.ラテン/ブーガルーの父の人気作☆The Joe Cuba Sextet『Wanted Dead Or Alive (Bang! Bang! Push, Push, Push)』
Bang Bang Push Push
発表年:1966年
ez的ジャンル:N.Y.ラテン/ブーガルー
気分は... :Bang! Bang!

今回はN.Y.ラテン/ブーガルーの父Joe Cuba(1933-2009年)の人気作The Joe Cuba Sextet『Wanted Dead Or Alive (Bang! Bang! Push, Push, Push)』(1966年)です。

Joe Cuba(本名:Gilberto Miguel Calderon)は1933年N.Y.スパニッシュ・ハーレム生まれのコンガ奏者/バンド・リーダー。プエルトリコ移民の両親を持つニューヨリカンです。

50年代から活動を開始し、1954年からJoe Cubaを名乗り、自身のグループThe Joe Cuba Sextetを率いるようになります。

メンバーはJoe Cuba(congas)、Jimmy Sabater(timbales)、Nick Jimenez(p)、Roy Rosa(b)、Tommy Berrios(vibe)、Willie Torres(vo、bongos)の6名。

50年代後半にWillie Torresが脱退しますが、代わりにCheo Felicianoがシンガーとして加わり、ヴォーカルもとるようになったJimmy Sabaterと共に2枚看板として活躍するようになります。

若者をターゲットにしたN.Y.ラテン・サウンドを引っさげ、グループは60年代〜70年代前半のN.Y.ラテン/ブーガルーを主導していました。特に、1965年のシングル「El Pito (I'll Never Go Back to Georgia)」は大反響を呼んだようです。

今回紹介する『Wanted Dead Or Alive (Bang! Bang! Push, Push, Push)』(1966年)も全米チャートに入ったシングル「Bang Bang」や同じくシングルとなった「Oh Yeah」「Sock It To Me」といった勢いのあるブーガルーが印象的な1枚です。

ただし、ブーガルーのみではなくボレロ、チャ・チャ・チャ、デスカルガ等さまざまなタイプのラテン・サウンドがバランス良く配されており、ラテン初心者の方でも入りやすい1枚かも知れません。

とりあえずはブーガルー・クラシック「Bang Bang」、パーティー・ブーガルー「Sock It To Me」をチェックしてみてください。

全曲紹介しときやす。

「Bang Bang」
Jimmy Sabater/Joe Cuba作。ブーガルー・クラシックの人気曲がオープニング。みんなでハンドクラップしながら盛り上がりそうなパーティー・ブーガルーです。
https://www.youtube.com/watch?v=MenOmqIBmIM

Dizzy Gillespie、Cal Tjader、David Sanbornがカヴァーしています。また、Donna Summerの大ヒット「Bad Girls」でも本曲のフレーズの引用を聴くことができます。

「Mujer Divina」
Jimmy Sabater作。ブーガルーだけではない正統派ラテンも演奏できることを示してくれるボレロ。Ugly Duckling「Rock on Top」のサンプリング・ソースにもなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=WrabQF9cQTY

「Oh Yeah」
Jimmy Sabater作。格好良いブーガルー。彼らが若いニューヨリカンから人気であったのがよくわかる1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=kSgt5a6Oz2Y

「La Malanga Brava」
Jimmy Sabater作。開放的なデスカルガ。Joe Cubaのコンガをはじめとするパーカッシヴで格好良いラテン・リズムを楽しみたい人にオススメです。
https://www.youtube.com/watch?v=1igZ6OTFbbE

「Que Son Uno」
Jimmy Sabater/Joe Cuba作。Nick Jimenezの気の利いたピアノがグッドなチャ・チャ・チャ。Tommy Berriosのヴァイヴが栄えます。
https://www.youtube.com/watch?v=dIu6B8NycFw

「Sock It To Me」
Hector Rivera/Jimmy Sabater作。個人的には一番のお気に入り。若々しいラテン・ソウル・フィーリングが魅力のブーガルー。Tommy Berriosのヴァイヴもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=ZyVYJo8ztLs

「Asi Soy」
Jimmy Sabater/Joe Cuba作。N.Y.ラテンらしい小粋な疾走感に惹かれます。
https://www.youtube.com/watch?v=NYqUvCAd-i0

「Triste」
Nick Jimenez作。ロマンティックなボレロでムーディーに迫ります。
https://www.youtube.com/watch?v=6BC7FAOtEfw

「Alafia」
Jimmy Sabater作。Fania好きの人は気に入るであろう洗練されたN.Y.ラテンで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=SFQU7iAHrFg

「Push, Push, Push」
Jimmy Sabater/Joe Cuba作。ストリート感覚のブーガルーで盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=TClq1ASjIHw

「Cocinando」
Hector Rivera/Henny Alvarez/Joe Cuba作。ラストは9分を超えるデスカルガで熱く締め括ってくれます。パーカッション・ブレイク好きの人はかなり楽しめるはず!
https://www.youtube.com/watch?v=x2GZCJOIhV0

Joe Cubaの他作品もチェックを!

『I Tried To Dance All Night』(1956年)
I TRIED TO DANCE ALL NIGHT

『Merengue Loco』(1961年)
merengue loco out of t

『Steppin' Out』(1963年)
Steppin' Out

『Diggin' the Most』(1964年)
Diggin

『Vagabundeando!/Hangin' Out』(1964年)
Vagabundeando! Hangin' Out

『Comin' At You』(1965年)
Comin at You

『We Must Be Doing Something Right!』(1966年)
We Must Be Doing Something Right

『The Velvet Voice of Jimmy Sabater』(1967年)
Presents Velvet Voice of Jimmy Sabater

『My Man Speedy』(1968年)
My Man Speedy

『Bustin' Out』(1972年)
Bustin Out

『Cocinando la Salsa (Cookin' The Sauce)』(1976年)
Cocinando La Salsa
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2017年03月06日

Stairsteps『2nd Resurrection』

フリーソウルでも人気!再評価の高いシカゴ・ソウル作品☆Stairsteps『2nd Resurrection』
2nd Resurrection
発表年:1976年
ez的ジャンル:シカゴ系ファミリー・ソウル・グループ
気分は... :転んでもただでは起きぬ!

今回は70年代シカゴ・ソウル作品からStairsteps『2nd Resurrection』(1976年)です。

The Five Stairsteps(Stairsteps)は、AloheClarenceJamesDennisKennethKeni)、Cubieというシカゴ出身のBurke兄弟によるソウル・ヴォーカル・グループ。

グループ最大のヒットは1970年に全米シングル・チャート第8位となった「O-o-h Child」

アルバムとしては『The Five Stairsteps』(1967年)(The Five Stairsteps名義)、『Our Family Portrait』(1968年)(The 5 Stairsteps & Cubie名義)、『Love's Happening』(1968年)(The 5 Stairsteps & Cubie名義)、『Stairsteps』(1970年)(The 5 Stairsteps名義)、『Stairsteps』(1971年)(Stairsteps名義)、『2nd Resurrection』(1976年)(Stairsteps名義)といったアルバムをリリースしています。

Stairsteps名義でBeatlesGeorge HarrisonのレーベルDark Horseからリリースリリースした本作『2nd Resurrection』(1976年)は、Clarence Burke, Jr.(vo、g、per)、James Burke(vo、g)、Dennis Burke(vo、g)、Keni Burke(vo、g、b)という4名体制でグループが復活したアルバムですが、結果としてグループのラスト・アルバムとなりました。

本作の後、Keni Burkeは1stソロ『Keni Burke』(1977年)をリリースしています。80年代に入り再び集結した兄弟は、ディスコ/ファンク・グループInvisible Man's Bandとして再始動しています。

本作のプロデュースはStairsteps自身とBilly PrestonおよびRobert Margouleff

レコーディングにはBilly Preston(key、syn)、Robert Margouleff(Programming)、Malcolm Cecil(Programming)、Alvin Taylor(ds)、Steve Beckmeier(g)、Ricardo Marrero(per)、Stomach(sax)、Ivory Davis(back vo)等が参加しています。

Billy Preston、Robert Margouleff、Malcolm Cecilの起用からも分かるようにサウンド面ではシンセが効果的に使われています。

フリーソウル人気曲「Time」、ブラジリアン・フレイヴァーのメロウ・ソウル「Pasado」、素敵なメロウ・バラード「In The Beginning」、程良くパーカッシヴな「Lifting 2nd Resurrection」、軽快なブレイクと共に始まる「Throwin' Stones Atcha」、サンプリング・ソースとして人気の「Tell Me Why」など聴きどころ満載の1枚です。

メンバーがポーズをキメているジャケも含めて名盤だと思います。

全曲紹介しときやす。

「From Us To You」
Clarence Burke, Jr./Keni Burke作。軽快なソウル・グルーヴで爽やかにアルバムは幕を開けます。本作らしいシンセ使いも絶妙です。
https://www.youtube.com/watch?v=te-I1fj8FhE

「Pasado」
Clarence Burke, Jr./James Burke作。ブラジリアン・フレイヴァーのメロウ・ソウル。個人的には本作のハイライトですね。当ブログではPocketsのカヴァーも紹介済みです。
https://www.youtube.com/watch?v=TEY5VTHcdjc

「Theme Of Angels」
James Burke作。本作らしいシンセ・サウンドを楽しめるコズミックな仕上がり。
https://www.youtube.com/watch?v=cvOqnDLhRJI

Median feat. Sy Smith「Kiss the Sky」のサンプリング・ソースとなっています。
Median feat. Sy Smith「Kiss the Sky」
 https://www.youtube.com/watch?v=LK8DdhPfyuc

「Lifting 2nd Resurrection」
Clarence Burke, Jr./Dennis Burke作。洗練されたサウンドとヴォーカル・ワークのバランスが良い完成度の高いソウル・チューン。程良くパーカッシヴなのも僕好み。
https://www.youtube.com/watch?v=sNwGP9QGPTc

「Time」
Syreeta Wright/Clarence Burke, Jr.作。フリーソウルのコンピにも収録されていた人気曲。オーセンティックなソウル・バラードを素敵なアレンジで聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=BVpqW2wbIhc

「Throwin' Stones Atcha」
Clarence Burke, Jr.作。軽快なブレイクと共に始まるソウルフル・ダンサー。軽快なファンキー・サウンドが心地好いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=g0H3OsZZCsI

「Far East」
Clarence Burke, Jr.作。インタールード的な1分強のインスト・メロウ。

「In The Beginning」
Clarence Burke, Jr.作。スロウ系で一番好きなのがコレ。素敵なヴォーカル・ワークをメロウ・シンセが印象的なメロウ・バラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=oDPeP-EiBQQ

「Tell Me Why」
Keni Burke作。オトナのミディアム・ソウルといった趣がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=dZ-u_0-KiC8

Statik Selektah feat. Slum Village & Granite State「Got Me Goin' (Hip Hop)」、Common「Sex 4 Sugar (Karriem Riggins Remix)」、Frank-N-Dank「Ma Dukes (Madlib Remix)」のサンプリング・ソースになっています。
Statik Selektah feat. Slum Village & Granite State「Got Me Goin' (Hip Hop)」
 https://www.youtube.com/watch?v=4hLfkyDK-Qg
Common「Sex 4 Sugar (Karriem Riggins Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=wqlVid0UWNo
Frank-N-Dank「Ma Dukes (Madlib Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=Cs2X2lIFRJw

「Salaam」
Keni Burke作。ラストはメロウ・フュージョン調のインスト・チューンで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=gIPItaXXUFQ

The Five Stairsteps(Stairsteps)の他作品もチェックを!

『Our Family Portrait/Stairsteps』(1968/1970年) ※2in1CD
Our Family Portrait/stairsteps (expanded Twofer Edition)

『Love's Happening』(1968年)
ラヴズ・ハプニング(LOVE'S HAPPENING)(直輸入盤・帯・ライナー付き)

Keni BurkeInvisible Man's Bandの過去記事もご参照ください。

Invisible Man's Band『Really Wanna See You』(1981年)
Really Wanna See You

Keni Burke『You're The Best』(1981年)
ユーアー・ザ・ベスト(紙ジャケット仕様)

Keni Burke『Changes』(1982年)
チェンジズ(紙ジャケット仕様)
posted by ez at 02:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする