2022年08月12日

『今の気分は...2022年8月12日編』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
今回は2000年代カテゴリーから女性R&Bを10曲セレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Adriana Evans「Hey Now」
https://www.youtube.com/watch?v=Q8zvpsDVbJE
From 『El Camino』(2007年)


Slick & Rose「Bonafide」
https://www.youtube.com/watch?v=RVnt6iY73sA
From 『Objects In The Mirror』(2003年)
オブジェクツ・イン・ザ・ミラー

Shayna Steele「Different This Time」
http://www.youtube.com/watch?v=B-la6q3oRgo
From 『I'll Be Anything』(2009年)
I'll Be Anything

Hil St. Soul「Mad Love」
http://www.youtube.com/watch?v=PVmjU822PLI
From 『Copasetik And Cool』(2002年)


Monet「Essence」
https://www.youtube.com/watch?v=f4wSWYkVmLw
From 『Essence』(2000年)
ESSENCE

Terri Walker「Alright With Me」
https://www.youtube.com/watch?v=4Ca3VCjcJug
From 『I Am』(2006年)
アイ・アム・テリ・ウォーカー

JS feat. Ronald Isley「Handle Your Business」
https://www.youtube.com/watch?v=4EsgtIvMs2Q
From 『Ice Cream』(2003年)
Ice Cream

Julie Dexter「How Can You Feel」
https://www.youtube.com/watch?v=A__2aeQwJg8
From 『Dexterity』(2002年)
Dexterity

Amel Larrieux「Trouble」
http://www.youtube.com/watch?v=Y2kjKfu7OH0
From 『Morning』(2006年)
Morning

Syleena Johnson「If You Play Your Cards Right」
https://www.youtube.com/watch?v=wCsbk9qNflM
From 『Chapter 2: The Voice』(2001年)
Chapter 2: The Voice by JOHNSON,SYLEENA (2002-11-26) 【並行輸入品】
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2022年08月10日

The Emotions『Sunbeam』

Kalimba Productionによる第3弾☆The Emotions『Sunbeam』

発表年:1978年
ez的ジャンル:姉妹ソウル・グループ
気分は... :眩しい日差し!

Hutchinson姉妹による女性ソウル・ヴォーカル・グループThe Emotions『Sunbeam』(1978年)です。

The Emotionsについて、これまで当ブログで紹介したのは以下の4枚。

 『Untouched』(1972年)
 『Flowers』(1976年)
 『Rejoice』(1977年)
 『Sincerely』(1984年)

本作は『Flowers』(1976年)、『Rejoice』(1977年)に続くColumbiaからの第3弾アルバムであり、前2作と同様にEarth,Wind & Fire/Kalimba Productionがバックアップしています。

また、Wanda HutchinsonSheila HutchinsonJeanette Hutchinsonのメンバー3姉妹に加えて、前作ではメンバーとして参加していた、もう一人の姉妹Pamela Hutchinsonや弟のJoseph Hutchinsonもソングライティングで参加しています。

プロデュースはMaurice White

レコーディングにはMaurice White(ds)、Al McKay(g)、Fred White(ds)、Verdine White(b)というEW&F勢をはじめ、Marlo Henderson(g)、Keith Henderson(g)、Jon Lind(g)、Chuck-A-Luck(b)、Gary Grainger(b)、Donzell Davis(ds)、Skip Scarborough(key)、Terry L. Marshall(key)、Paulinho Da Costa(per)、Earl DeRouen(per)、Victor Feldman(vibe)、Chuck Findley(tp)等のミュージシャンが参加しています。

アルバムはUSアルバム・チャート第40位、同R&Bアルバム・チャート第12位となっています。前作『Rejoice』(USアルバム・チャート第7位、同R&Bアルバム・チャート第1位)ほどのヒットには至りませんでしたが、中身は充実しています。

Kalimba Productionらしい作品を楽しみたいのであれば、「Smile」「Love Vibes」「Whole Lot of Shakin'」をどうぞ!

「Walking the Line」「Love Is Right On」といったメロウ・バラード、メロウ・グルーヴ「Time Is Passing By」、シルキー・メロウ「I Wouldn't Lie」あたりもオススメです。

前2作と比べると、少し地味な印象を受けるかもしれませんが、それでも十分楽しめる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Smile」
Maurice White/Al McKay作。アルバムからの1stシングル。US R&Bチャート第6位のヒットとなっています。EW&Fモード全開のダンス・チューンで盛り上げてくれます。ヴォーカルがPhilip Baileyならば、そのままEW&Fのトラックといった雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=4D0XFXUUK90

「Love Is Right On」
Joseph Hutchinson, Jr./Keith Henderson作。しっとりと聴かせてくれるメロウ・バラード。ピュアな魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=N4vC9XQNtdM

Consequence「Turn Ya Self In」、The Jacka「Writing Slaps (Remix)」のサンプリング・ソースとなっています。
Consequence「Turn Ya Self In」
 https://www.youtube.com/watch?v=dVjLidnnqGE
The Jacka「Writing Slaps (Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=53buTvlUX_4

「Time Is Passing By」
Joseph Hutchinson作。素晴らしいヴォーカルワークと開放的なホーン・サウンドが印象的なメロウ・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=OFfIuhIWCdc

「Walking the Line」
Maurice White/Skip Scarborough作。アルバムからの3rdシングル。美しいストリングスをバックに配したメロウ・ミディアム。バラード系であれば、これが一番お気に入りです。
https://www.youtube.com/watch?v=Kd3NkjpPnl4

「Ain't No Doubt About It」
Sheila Hutchinson作。コーラス・グループとしてのテクニックを見せつけてくれる1曲。思わせぶりなファンキー・サウンドともマッチしています。

「Love Vibes」
Jeanette Hawes/Lonnie Reaves作。サマー・モードにフィットするファンキー・メロウ。Kalimba Productionらしいサマー・グルーヴは僕のお気に入り。
https://www.youtube.com/watch?v=SewhIjy73hU

「I Wouldn't Lie」
Jon Lind/Fred Tacker作。シルキー・サウンドとキュートなヴォーカルの組み合わせが心地好いメロウ・チューン。微風のような雰囲気がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=PTvjYNX7hbI

「My Everything」
Pamela Hutchinson/Wanda Hutchinson/Thomas McClary作。息の合ったコーラスを楽しむ1曲。品の良いファンキー・チューンに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=1wy1juKcxmw

「Spirit of Summer」
Eumir Deodato作。スキャット・ヴォーカルのサマー・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=lsVeaskzQfw

「Whole Lot of Shakin'」
Maurice White/Al McKay作。アルバムからの2ndシングル。軽快なギター・カッティングと共に始まるファンキー・メロウ・グルーヴ。Kalimba Production好きの人あれば気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=zvynqh81AV0

「Music Box」
Maurice White作。アウトロ的なインスト小曲。

The Emotionsの他作品もチェックを!

『So I Can Love You』(1969年)
ソー・アイ・キャン・ラヴ・ユー

『Untouched』(1972年)
アンタッチド

『Flowers』(1976年)
Flowers

『Sunshine』(1977年)


『Rejoice』(1977年)
リジョイス(紙ジャケット仕様)

『Come Into Our World』(1979年)
Come Into Our World: Expanded Edition

『New Affair』(1981年)
NEW AFFAIRS

『Sincerely』(1984年)
Sincerely
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2022年08月07日

Theo Croker『Love Quantum』

新世代ジャズ・トランペッターの最新作☆Theo Croker『Love Quantum』

発表年:2022年
ez的ジャンル:新世代ジャズ・トランペッター
気分は... :レッテル貼りに意味はない!

新作ジャズからTheo Croker『Love Quantum』です。

Theo Crokerは1985年生まれのUSジャズ・トランペッター。
祖父はグラミー受賞歴を持つジャズ・トランペッターDoc Cheatham(1905-97年)。

音楽大学を卒業後、演奏機会を求めて中国へ移住、2013年に帰国後はN.Y.を拠点に新世代ジャズを代表するミュージシャンとして活躍しています。

自主リリースした『The Fundamentals』(2007年)を皮切りに、『In the Tradition』(2009年)、『Afro Physicist』(2014年)、『Escape Velocity』(2016年)、『Star People Nation』(2019年)、『Blk2life || a Future Past』(2021年)といったアルバムをリリースしています。

僕がTheo Crokerの存在が気になり出したのは『Escape Velocity』(2016年)からですね。そして、前作『Blk2life || a Future Past』(2021年)でジャンルの枠を大きく飛び越えた印象を受けました。

『Blk2life || a Future Past』(2021年)


RGE『Black Radio』(2012年)以降、ジャズ・ミュージシャンによるジャンルの枠を大きく飛び越えた作品というのは、さほど新しい印象を受けないかもしれません。それでもTheo Crokerの近作には、ジャズ・ミュージシャンとしての美学と他ジャンルとの融合をうまくバランスさせているブラック・ミュージックとしての魅力があります。

本作『Love Quantum』は、『Blk2life || a Future Past』の続編といった印象を受ける1枚です。

本作を象徴するトラック「Jazz Is Dead」では、♪ジャズは死んだ♪と繰り返され、ジャンルで音楽にレッテルを貼ることの無意味さが説かれます。その意味で本作のサウンドを「ジャズ」と呼ぶのはアーティストの本意ではないと思います。そう言いつつ、説明するためには「ジャズ」という言葉を用いざるを得ないのですが・・・

前作『Blk2life || a Future Past』と同じく青山トキオ氏がジャケ・デザインを手掛けています。

Theo Croker(tp、flh、vo、syn、prog)、Michael King(key)、Eric Wheeler(b)、Kassa Overall (vo)、Anthony Ware(sax)というTheo Croker作品の定番メンバーを中心に多彩なミュージシャンが参加しています。

さらにGary BartzKassa Overall Jill ScottJames TillmanChris DaveJamila WoodsEgo Ella MayTeedra MosesWyclef Jeanといったジャンルの枠を飛び越えた豪華ゲストが参加しています。

ゲスト陣の殆どは当ブログで作品を取り上げたアーティストであり、そんなことも僕が本作に惹かれた大きな要因です。

プロデュースはTheo Croker自身。
D'Leau(Brook D'Leau)との共同プロデュース3曲、Chris Daveとの共同プロデュース1曲を含みます。

要所で本作に貢献しているD'Leau(Brook D'Leau)は、Jack DaveyとのデュオJ*Daveyとしての活動でも知られるキーボード奏者/プロデューサー。当ブログで紹介した作品でいえば、Sa-Ra Creative Partners『Nuclear Evolution: The Age Of Love』(2009年)、Thundercat『The Golden Age of Apocalypse』(2011年)、Raphael Saadiq『Jimmy Lee』(2019年)を手掛けています。

Gary Bartz & Kassa Overall をフィーチャーした本作を象徴するトラック「Jazz Is Dead」Jill Scottをフィーチャーし、ブラック・パワーを強く感じる「To Be We」、大好きな女性R&BシンガーTeedra Mosesをフィーチャーした「Love Thyself」、サウス・ロンドンの新星Ego Ella Mayをフィーチャーした「Somethin'」、キャッチー&ドリーミーなダンサブル・チューン「She's Bad」、次世代ネオソウルに通じるドリーミー・メロウ「Divinity」、広大な宇宙を感じるタイトル・トラック「Love Quantum (Soliloquy)」など魅惑のトラックで楽しませてくれます。

ジャズ・ファン以外も楽しめる1枚です。
新世代ジャズの入り口として聴くアルバムとしてもオススメです。

全曲紹介しときやす。

「Love Quantum (Prelude)」
トランペットとピアノ、それに自然の音を取り込んだアルバムのプレリュード。

「Jazz Is Dead」
Gary Bartz & Kassa Overall をフィーチャー。本作を象徴するトラック。ジャンルで音楽にレッテルを貼ることの無意味さを訴えます。アフリカン・アメリカンとしてのアイデンティティを打ち出す作品を生み出してきたGary Bartzを(サックスではなく)ヴォーカル。ゲストに迎え、 Kassa Overall がここではラッパーとして活躍します。Miles Davisのクールネスを継承する新世代ジャズといった雰囲気がサイコーです。
https://www.youtube.com/watch?v=E-2yje6S8vg

「To Be We」
Jill Scottをフィーチャー。Jill Scottが雰囲気のあるポエトリー・リーディング&ヴォーカルを聴かせてくれます。ジャズでもR&Bでもないブラック・パワーを強く感じるトラックです。
https://www.youtube.com/watch?v=c-dB0D6l1ck

「Royal Conversation」
当ブログでもデビュー・アルバム『Silk Noise Reflex』(2016年)を取り上げた黒人SSW、James Tillmanをフィーチャー。楽曲はTheo CrokerとJames Tillmanの共作ですが、SSWらしい雰囲気と新世代ジャズらしさを兼ね備えた幻想的ムードが印象的です。

「Cosmic Intercourse (Pt. II)」
Chris Daveをフィーチャー。タイトルからしてChris Dave And The Drumhedz『Chris Dave And The Drumhedz』(2018年)収録「Cosmic Intercourse」の続編という位置づけでしょうか。Theo Crokerのフリューゲル・ホーン、ムーグベース、Chris Daveのドラム、パーカッションという二人だけの演奏を楽しめます。強くアフリカを感じるブラック・ミュージックとしての新世代ジャズを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=r-9YoaHuSmg

「Humanity」
Theo Croker、Michael King、Eric Wheeler、Kassa Overall というお馴染みのメンバーと、オーセンティックで穏やかな演奏を聴かせてくれます。

「Divinity」
シカゴを拠点とする女性黒人シンガーJamila Woodsをフィーチャー。次世代ネオソウルに通じるドリーミー・メロウ・チューンに仕上がっています。

「Love Thyself」
大好きな女性R&BシンガーTeedra Mosesをフィーチャー。Theo Crokerの新世代ジャズ・ワールドにTeedra Mosesをうまく巻き込んでいる感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=tRTvJTcvIlw

「Love Quantum (Soliloquy)」
タイトル・トラックは広大な宇宙と哲学を感じます。Theo Croker自身がスポークンワードを披露してくれます。夏の夜空を眺めながら物思いに耽りたいですね。

「Somethin'」
サウス・ロンドンから登場したネオソウルの新星Ego Ella Mayをフィーチャー。彼女は前作『Blk2life || a Future Past』に続く参加です。また、Theoは彼女のアルバム『Honey For Wounds』(2020年)に参加しています。Ego Ella Mayのコケティッシュな歌声とメロウなジャジー・サウンドの組み合わせもなかなかいいですよ。
https://www.youtube.com/watch?v=5Ml8RBILlxk

「She's Bad」
Wyclef Jean(元Fugees)をフィーチャー。前作『Blk2life || a Future Past』に続く参加です。本編ラストはHip-Hop調のキャッチー&ドリーミーなダンサブル・チューンに仕上がっています。このトラックはD'Leauの貢献が大きいと思います。

国内盤には以下のボーナス・トラックが追加収録されています。

「Imperishable Star(Vocal Ver.)」
Alita Mosesをフィーチャー。『Blk2life || a Future Past』収録曲のヴォーカル・ヴァージョンです。Alita Mosesの透明感のあるヴォーカルを生かしたドリーミーな仕上がりです。

「Sun Ra」
偉大なミュージシャンSun Raの名を冠したトラック。Sun Raワールドにつながる広大なコズミック・ジャズで楽しませてくれます。

Theo Crokerの他作品もチェックを!

『In the Tradition』(2009年)


『Afro Physicist』(2014年)


『Escape Velocity』(2016年)


『Star People Nation』(2019年)


『Blk2life || a Future Past』(2021年)
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2022年08月05日

『今の気分は...Airto Moreira/Flora Purimかな』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
今回はブラジリアン・フュージョン界のおしどり夫婦Airto Moreira/Flora Purimの70年代アルバムから10曲セレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Flora Purim「Moon Dreams」
https://www.youtube.com/watch?v=zGcRjS-4DQs
『Butterfly Dreams』(1973年)


Airto Moreira「Tombo In 7/4」
https://www.youtube.com/watch?v=OqdjogxYtyI
『Fingers』(1973年)
フィンガーズ

Flora Purim「Mountain Train」
https://www.youtube.com/watch?v=v-JoVCQ2Jt8
From 『Stories To Tell』(1974年)
Stories To Tell

Airto Moreira「Musikana」
https://www.youtube.com/watch?v=Mc2mDI7r3OA
From 『Virgin Land』(1974年)
ヴァージン・ランド

Airto Moreira「The Magicians (Bruxos)」
https://www.youtube.com/watch?v=uhn32MvprNI
『Identity』(1975年)
アイデンティティー

Flora Purim「Angels」
https://www.youtube.com/watch?v=u3fgOBeiwck
『Nothing Will Be As It Was...Tomorrow』(1977年)
ナッシング・ウィル・ビー・アズ・イット・ワズ...トゥモロウ+2

Airto Moreira「The Road Is Hard (But Were Going To Make It) 」
http://www.youtube.com/watch?v=bjNWBnUklQM
『I'm Fine, How Are You?』(1977年)
アイム・ファイン、ハウ・アー・ユー?(紙ジャケット仕様)

Flora Purim「Samba Michel」
https://www.youtube.com/watch?v=sHqrnfPl1hg
『Everyday, Everynight』(1978年)
エヴリデイ、エヴリナイト

Airto Moreira「Amajour」
https://www.youtube.com/watch?v=Bdx2lyEu3v8
『Touching You...Touching Me』(1979年)
Touching You...Touching Me

Flora Purim「From The Lonely Afternoon」
https://www.youtube.com/watch?v=dNtmTs4GtbQ
『Carry On』(1979年)
キャリー・オン(紙ジャケット仕様)
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2022年08月03日

Snowboy & The Latin Section『Mambo Rage』

グルーヴィーなアフロ・キューバン・ジャズ☆Snowboy & The Latin Section『Mambo Rage』

発表年:1998年
ez的ジャンル:アシッド・ジャズ系UKラテン・ジャズ
気分は... :猛暑と激辛料理!

UKのラテン・パーカッション奏者Snowboy『Mambo Rage』(1998年)です。

Acid Jazzを代表するラテン・パーカッション奏者Snowboyについて、これまで当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『Descarga Mambito』(1991年)
 『Afro Cuban Jazz』(2000年)
 『New York Afternoon』(2016年)

本作はアシッド・ジャズを通過するなかで洗練されたSnowboyならではのアフロ・キューバン・ジャズ/ラテン・ジャズを満喫できます。

アフロ・キューバン・ジャズ/ラテン・ジャズ×グルーヴィー・オルガン・ジャズな感じが僕好み。

レコーディング・メンバーはSnowboy(congas、back vo)以下、Dave Pattman(bongos、congas、per)、Davide Giovannini(ds、timbales、vo)、Paul Taylor(tb)、Nico Gomez(b)、Neil Angilley(org、el-p)、Alex Wilson(org、el-p)、Paul Jayasinha(tp)、Gary Plumley(ts)という8名。

プロデュースはSnowboy自身。

人気曲「The New Avengers」をはじめ、「Half Step」「Sesenta Y Uno」「Time, Gentlemen, Please」あたりが僕のお気に入り。

軽快かつグルーヴィーなアフロ・キューバン・ジャズ/ラテン・ジャズで猛暑を乗り切りましょう!

全曲紹介しときやす。

「Mambo For Max」
Snowboy作。軽快なラテン・パーカッションのリズムが心地よいオープニング。こういうインストのアフロ・キューバン・ジャズでも野暮ったくならずモダンに聴かせてくれるのがSnowboyの魅力ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=MR_QnXWvq64

「Sesenta Y Uno」
Dave Pattman作。これも基本は開放的なアフロ・キューバン・ジャズですが、ハモンド・オルガンが加わっていることで、よりダンシング・ジャズ・フィーリングが増しています。
https://www.youtube.com/watch?v=SwHH_Ppr0Fg

「Half Step」
Nico Gomez作。作者Nico Gomezの格好良いベースラインと共に始まります。ラテン・ジャズ×モッド・ジャズなグルーヴにグッときます。「The New Avengers」と並ぶ僕のお気に入りです。
https://www.youtube.com/watch?v=Fg7il5yDNNk

「Tierra Va Temblar」
Davide Giovannini作。デスカルガ的な楽しさのあるエキサイティングな演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=tOzQi9jdMh8

「Mambo Rage」
Jake Le Mesurier作。タイトル曲はSnowboyのコンガをより感じられるスリリングでモダンなマンボに仕上がっています。Snowboy

「The New Avengers」
Laurie Johnson作品のカヴァー。本作ハイライトと呼べるグルーヴィー・ラテン・ジャズ。グルーヴィーなオルガン、推進力のあるベースライン、軽快なラテン・リズム、開放的なホーン隊が相まったSnowboyらしいサウンドを聴かせてくれます。モッドな格好良さがあるのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=OckC8YFTfqQ

「Time, Gentlemen, Please」
Snowboy作。グルーヴィー・オルガン・ジャズとラテン・ジャズのいいとこ取り。このあたりがSnowboyのセンスですね。

「The S.P.」
Nico Gomez作。コンパクトに各プレイヤーがソロを聴かせてくれるダンシング・ラテン・ジャズ。

「Cloudburst」
Leroy Kirkland/Jimmy Harris作。当ブログでも紹介したLambert, Hendricks & Rossヴァージョンでお馴染みの1曲。当ブログではPointer Sistersのカヴァーも紹介しています。ここではコミカルな雰囲気も取り入れたパーティー・ラテン・ジャズで楽しませてくれます。

他のSnowboy作品もチェックを!

『Ritmo Snowbo』(1989年)
Ritmo Snowbo

『Descarga Mambito』(1991年)
Descarga Mambito

『Something's Coming』(1993年)
Something's Coming

『Pitbull Latin Jazz 』(1995年)


『M.F.O.S. - Many Faces of Snowboy』(1996年)
メニー・フェイシス・オブ・スノーボーイ

『Afro Cuban Jazz』(2000年)
snowboy & the latin section afro cuban jazz.jpg

『Para Puente』(2002年)
Para Puente

『New Beginnings』(2004年)
New Beginnings

『Communication』(2008年)
Communication

『New York Afternoon』(2016年)
New York Afternoon
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