2005年09月07日

Bobby Caldwell『Bobby Caldwell』

記念すべき初投稿はBobby Caldwell『Bobby Caldwell』デス。
What You Won't Do for Love
発表年:1978年
ez的ジャンル:メロウ&スムーズAOR
気分は... :さりげなく大人の自分を気取ってみたい

今では死語の音楽ジャンルであるAOR(Adult Oriented Rock=大人向けのロック)の名盤♪Bobby Caldwellは、Boz Scaggs、Steely Dan等と並ぶAORの代表的アーティスト。CDショップではRockコーナーにあるCDだけど、間違いなくR&B好きの人向きの1枚。

「お洒落なサウンド」の一言で片付けられてしまうことも多いが、発売以来約27年の月日を経ても全く飽きが来ないのは、基本的に曲とボーカルが魅力的だからだと思う。
Hip-Hopのサンプリングネタに頻繁に使われていることからも、時代を超えたメロウ&スムーズとも言うべき心地良さがこのアルバムにはあるんじゃないかな。

オススメ曲を紹介しときやす。

「My Flame」
個人的はアルバムの中で最もお気に入りの曲。
大学生の頃、女の子に音楽カセット(時代を感じる)をプレゼントする時のとっておきの1曲だった?
「My Flame大好き!」なんて女性がいたら、それだけで惚れちゃうかも!
ビギー(The Notorious B.I.G.)好きの人には、「Sky's The Limit」のサンプリングネタと言えばわかるかな。

「What You Won't Do For Love」
デビューヒット曲でもあるミディアムナンバー。邦題はなんと「風のシルエット」。
今聞くと笑っちゃうけど、当時はこのタイトルにヤラれた。
2PAC(Do For Love)やMona Lisa(Just Wanna Please U )等のサンプリングネタとしても超有名です。ちなみに僕はMona Lisa「Just Wanna Please U」がお気に入り。

「Special To Me」 
日本のみシングルカットされたダンサブルなナンバー。
Winkや松田聖子によるカバーで聴いたことがある人も多いハズ。
Winkで思い出したけど、最近相田翔子が何か堪らなく好きだ(やっぱり俺は不思議系好きなのか?)。

他にも、80年代後半タバコのパーラメントのCF曲としてよく耳にした「Come To Me」、感動のバラード「Take Me Back To Then」等捨て曲ナシの完璧なアルバムでやんす。
posted by ez at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする