発表年:1990年
ez的ジャンル:エロエロクネクネR&B
気分は... :あの彼女は今頃どうしているんだろう...
Keith Sweatと言えば、Teddy RileyプロデュースのNew Jack Swing(当時流行ったハネ系リズムが特徴のR&Bの総称)の名盤である1st『Make It Last Forever』のイメージが強い人も多いかもしれない。でも、僕はこの2ndアルバムの方がダントツに好きだった。多分、当時最もよく聴いたR&Bアルバムだったと思う。
僕がこのアルバムが好きな理由は単純☆当時大好きだった女の子の思い出とこのアルバムの思い出が見事にオーバーラップするからだ。あまりにも仲が良すぎて素直になれなかった当時の切ない気持ちが、このアルバムを聴くとこみ上げてくる。基本的にKeithの歌はエロエロなんだけど、でもこのアルバムには何か哀愁ムードが漂っているんだよね♪
オススメ曲を紹介しときやす。
「Make You Sweat」
New Jack Swingを堪能できる曲。エロエロ歌詞に腰クネクネサウンドがエッチに絡み合う☆久々に聴いたら、Parliament「Flash Light」に似ている気がしたのは僕だけだろうか?
「Merry Go Round」
Keithのスローの魅力満開の曲☆このクセのあるヘタウマなヤギ声ボーカルがきっと女の子をウットリさせるんだろうなぁ。きっとこのアルバムで“この曲が一番スキ!”という人も多いのでは?
「Love to Love You」
アルバム中では地味な部類の曲だと思うが、当時僕はアルバムのラスト2曲を飾るこの曲から「I'll Give All My Love to You」への流れがなんかとても好きだったんだよなぁ...
「I'll Give All My Love to You」
アルバムの大トリをこの名曲が飾る。この1曲に当時の僕の思い出が全て詰まっている気がする。イントロを聴くだけで涙腺が思わず緩んできた。そして、Keithの歌が切なく心に響いてくる。今回約10年ぶりにこのアルバムを聴いたが、こんな名盤を自宅のCDラックで10年もの間封印していた理由もよくわかった。今ならば、当時あったさざざまな出来事も笑って許せるかなっ。
今頃あの子はどうしているのだろう?
ワガママだったあの子もきっといいママになってるんだろうなぁ☆