2006年03月05日

Andrea Martin『The Best Of You』

R&B界の才能溢れるソングライターの唯一のアルバム☆Andrea Martin『The Best Of You』
The Best of Me
発表年:1998年
ez的ジャンル:天才ソングライター系R&B
気分は... :地味だけど感動的デスd(^ ^)bグッ!

スポーツ観戦好きの僕にとって、NFLもオリンピックも終わってしまい、残るはサッカーのみか?

サッカーは3月7日にUEFAチャンピオンズリーグBEST16の2ndleg「バルセロナvsチェルシー」がありマス。おそらく今シーズンの年間ベストゲームになると思う。劣勢の中、アウェイでモウリーニョ監督がどんな手を打つのか楽しみっす。まぁ、バルサの誇るロナウジーニョ、エトー、メッシの最強トリオの爆発を観たいっす!

そう言えば、オリンピックのアイスホッケーは痛快だったね!NHLのスター選手の単なる寄せ集めと化した、本場カナダと米国が早々と敗退し、決勝はスウェーデン対フィンランドの北欧ライバル対決。地味だったけど、チームワークに優れたチーム同士の闘志むき出しのぶつかり合いは実に感動しまシタ。

ということで、今回は地味だけど感動的なR&BアルバムAndrea Martin『The Best Of You』

Andrea Martinは1974年生まれのR&Bシンガーであると同時に、数多くのR&Bアーティストに楽曲を提供してきた優れたソングライターである。このブログで紹介したアルバムの中でもMonica「Before You Walk Out Of My Life」Braxtons「Only Love」SWV「You're The One」といった曲はAndreaの作品である。それ以外にもToni Braxton、En Vogue、Angie Stoneなどの大物アーティストに楽曲を提供してきた。

そんな裏方として活躍してきたAndreaが発表した唯一のアルバムが『The Best Of You』(1998年)っす。Andreaのソングライティングの才能の高さは勿論のこと、シンガーとしても魅力的であることを確認できます。

特に、女性は絶対気に入るアルバムだと思いますよ〜d(^ ^)bグッ!

オススメ曲を紹介しときやす。

「Let Me Return the Favor」
Rodney Jerkinsプロデュースのミディアム・ナンバー。途中のラガっぽい展開が面白いデス。

「Baby Can I Hold You」
Wyclef Jeanプロデュース参加曲。この曲だけ他人(Tracy Chapman)の作品デス。Wyclefらしく気持ちイイほんわかムード満点のトラックに仕上がっています。

「Share the Love」
哀愁ムード漂うミディアム・グルーヴ。トラックの作りがカッチョ良いっす。

「Steppin'」
「Breaking of My Heart」
Andreaのソングライティングの才能を存分に知ることができるCutfather & Joeプロデュースの美メロ2曲。「Steppin'」は僕の一番のお気に入りナンバー。実にウットリする胸キュンのメロウ・ナンバーっす。「Breaking of My Heart」は、AndreaとIvan Matiasのデュエット。こちらもメロウ&スムースな絶品ソング。

「The Best of You」
Soulshock And Karlinプロデュースのタイトル曲。正統派のR&Bバラードに仕上がっていマス。シンガーとしての彼女の魅力を堪能できマス。

「Set It Off」
Organized NoizeとQueen Latifahをフィーチャーしたナンバー。Queen Latifahも出演している映画『Set It Off』のサントラにも収録されていマス。ミディアム・グルーヴの落ち着いたカンジのHip-Hopナンバー。

「Dear Lord」
ジーンと胸にくる感動のバラード。ホント、こういった曲を作らせたら天下一品ですな!

「The Best of You(I-Boogie Mix)」
タイトル曲のリミックス。手掛けているのはなんとLauryn Hill。レゲエ/ダブ風の仕上がりになっていマス。

こんな素晴らしい楽曲と歌を披露できるんだから、第2作も出して欲しいですよね!粘り強く待ちマス。
posted by ez at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする