2006年04月25日

Blackstreet『Another Level』

Teddy Rileyによる別次元の胸キュン・ワールド☆Blackstreet『Another Level』
Another Level
発表年:1996年
ez的ジャンル:マイ・フェイバリット90's R&B
気分は... :胸キュン天国への扉v(* ̄▽ ̄*)v

Teddy Rileyファンの僕がGuyは紹介していたのに、Blackstreetの作品を紹介し忘れていやシタ。イケねぇ、イケねぇ(^^;

ということで、Blackstreetの傑作2ndアルバム『Another Level』(1996年)っす。
Guyも含めてTeddy Riley関連のアルバムの中で、この作品が一番好きだね。
というか90年代R&Bのマイ・フェイバリット・アルバムかもね。

R&Bシーンに与えた影響や衝撃度で言えば、1stアルバム『Blackstreet』(1994年)の方がインパクトあったかもしれないけど、胸キュン・メロウ大好きの僕には『Another Level』の方にハマった。いずれにしても、『Blackstreet』、『Another Level』の2枚は90年代R&Bのマストアイテムだよね。

発売から10年が経つわけだけど、このアルバムを聴くと未だに胸がトキメクねぇ。
とにかくこのアルバムを聴いていると、恋するオヤジ(?)みたいな気分になるね(笑)
四六時中愛しいあの子のことしか頭に思い浮かばないみたいな...

以前から何度も書いているけど、現在の僕が一番好きな楽曲はDeBarge「I Like It」(1982年)であり、僕は一種の「I Like It」中毒だ。ご存知の通り、Teddy Rileyも大のDeBarge好き!「I Like It」もカヴァーしているし、それ以外でもDeBargeの楽曲を何度もサンプリングネタとして使用している。

うまく表現できないけど、僕が中毒になるほど大好きな「I Like It」から感じる胸キュンと、『Another Level』から感じる胸キュンとは全く同じ感覚のものだ。その意味で『Another Level』は、TeddyのDeBarge大好きモードが最も高いアルバムに仕上がっていると思いマス。

きっと、僕がこのアルバムにご執心になる理由もこのあたりにあると思いマス。

このアルバムにおけるメンバーは、Teddy Riley、Chauncey Hannibal、Eric Williams、Mark Middletonの4人。

オススメ曲を紹介しときやす。

「No Diggity」
Dr.DreとQueen Penをフィーチャーした傑作リードシングル。Dr.Dreとのタッグらしく、不穏な雰囲気がいいですな。Bill Withers「Grandma's Hand」ネタのこのオリジナル以外にも数々のRemixがありましたよね。All Star Remix、Das Diggity Remix、Will Remixとかね。でも、やっぱりMichael Jackson「Billie Jean」使いのBillie Jean Remixでキマリですかね!

「Fix」
「No Diggity」に続く2ndシングル。「No Diggity」ほどのインパクトがなく地味な扱いされがちな曲だけど、Grandmaster Flash & The Furious Five「The Message」ネタのトラックがピコポコ実に気持ちイイですな。

このオリジナル以外にも、Skyy「Call me」ネタを使ったDezo call me mix、Bar-Kays「Let's Have Some Fun」ネタを使いSlash(Guns N'Roses)と今は亡きOl' Dirty Bastard (Wu-tang Clan)をフィーチャーしたMain Mixなんてのもありましたね。

「Good Lovin'」
ここからはいよいよ胸キュンのオンパレードっす。これまたTeddyの得意技のボコーダーが何ともいいですね。TeddyはDeBargeに加えて、Zapp(Roger)好きですからね。このあたりの嗜好も僕と全く同じ。僕がTeddy Rileyにハマるのも当然だね。この曲はJames Brown「Say It Loud, I'm Black & I'm Proud」ネタっす。

「Let's Stay in Love」
この曲はDeBargeワールドな曲だよね。まさにロマンチック・モード全開の曲だね。このあたりから僕の胸は年甲斐もなくキュンキュンにうずいてくるんだよね(笑)

「Don't Leave Me」
アルバムからの3rdシングル。まさにDeBarge「A Dream」ネタの曲っす。何とも切なくドラマチックなカンジがDeBargeモードですな。このオリジナル以外にもGUY「Goodbye Love」をセルフネタ使いしたGoodbye Remixも忘れちゃいけませんね。こちらはボコーダーが大活躍っす。

「Never Gonna Let You Go」
これもDeBargeモード全開のウットリ・ナンバー。この曲で僕の胸のトキメキは最初のピークに到達し、へヴン状態へ突入してしまいマス。

「I Wanna Be Your Man」
「Never Gonna Let You Go」での絶頂を少しクールダウンできるしっとりスロー。とっても70年代ソウルへの愛情を感じるナンバーっし。

何たって、ネタがFloaters「Float On」 だもんね。これまた僕が大好きなメロウ・ソウル。「Float On」の名カヴァーとして、以前に元祖Hip-HopバンドStetsasonicのバージョンを紹介しましたよね。

この曲に続く「Taja's Lude」でTeddyの娘がこの歌詞を口ずさむのも何とも微笑ましいよねぇ。

「(Money Can't) Buy Me Love」
Beatlesの初期の大ヒットNo1シングル「Can't Buy Me Love」のリメイク。Beatlesファンの僕には、これには脱帽しまシタ。元気なブリティッシュ・ビートのオリジナルが、こんな素敵なバラードに生まれ変わるなんてねぇ。しかも、このスローの方が歌詞の内容が胸に響くよね。
http://www.youtube.com/watch?v=FK2dt1rsmQY&feature=fvst

「I'll Give It to You」
ライトタッチのメロウ・グルーヴ。僕はこの曲を聴くと、Smapのシングル「どんないいこと」(1995年)を思い出す。とっても似ていると思うのは僕だけだろうか?

「Happy Song (Tonite)」
第2の絶頂に向かって、この曲から胸のトキメキ・ボルテージが一気に上がりまくりマス。僕にとってこの曲こそ90年代の「I Like It」だね。勿論、Blackstreetの作品中ダントツNo1っす。
http://www.youtube.com/watch?v=F50RE78U6PE

この曲を聴いているだけでホントに幸せだね。
「I Like It」と「Happy Song (Tonite)」があれば、それだけでゴハン何杯でも食べれマス!ってカンジだね。他のおかずは要りません( ̄ー, ̄)ジュル

「Lord Is Real (Time Will Reveal)」
そして、締めは「I Like It」と並ぶDeBargeのマイ・フェイバリット「Time Will Reveal」ネタのこの曲で、胸キュンの神様に導かれ、僕は胸キュン・ヘブンへと向かうのであった...

やっぱり、大好きな作品だと気合いが入りすぎて長くなっちゃった。m(_ _)m
1st『Blackstreet』もそのうち紹介しヤス。
posted by ez at 00:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする