2006年06月06日

Aya『Strange Flower』

魅惑のウィスパー・ボイスによる極上サマー・グルーヴ☆Aya『Strange Flower』
Strange Flower
発表年:2004年
ez的ジャンル:ウィスパー癒し系ダンス・ミュージック
気分は... :僕の心に囁きを!

今日は2年前に購入して以来、僕の疲れた心をしばしば癒してくれるアルバムAya『Strange Flower』(2004年)デス。

クラブ・ミュージック系好きの人は、Blue sixによりヒットしたハウス・ナンバー「Sweeter Love」(2001年)やSweetbackの2ndアルバム『Stage 2』(2004年)のフィーチャリング・ボーカリストとしてAyaのウィスパー・ボイスを聴いたことがある人もいるのでは?

Blue sixは、ソウルフルでスタイリッシュなDeep Houseのレーベルとして有名なNaked Musicの設立者Jay Denesを中心としたプロジェクトですよね。また、Sweetbackは本ブログでも紹介したSadeのメンバーのうち、ボーカリストのSade Adu以外のメンバーによるグループっす。

Ayaは、ロンドン生まれ、シンガポール育ちの女性シンガー、18歳でニューヨークへ渡り、シンガーとしての実績を重ねていった。そんな彼女のデビュー・アルバムが『Strange Flower』(2004年)だ。

発売は前述のオシャレなハウス・レーベルNaked Musicからであり、プロデュースもレーベルの総帥Jay Denesが手掛けていマス。

とは言っても、このアルバムはハウス・アルバムではないよね。僕もこのアルバムは確か渋谷タワーレコードのR&Bコーナーで購入した記憶がありマス。僕の印象では、ソウルフル&スタイリッシュDeep House+Sadeってカンジかね。

Ayaのウィスパー・ボイスは、Sadeと同様にクール&エキゾティックなムードを醸し出しているが、Sadeのような心に響く静かなる力強さはない。それよりも、チャーミングな心地良さがスーッと心に染み渡っていくカンジだよね。

これから夏に向けて手放させない1枚デス。

オススメ曲を紹介しときやす。

「Looking for the Sun」
エキゾチック&ミステリアスなオープニング。南の島で聴きたいアイランド・グルーヴってカンジかな。心地良いパーカッションのリズムと謎めいたAyaのウィスパーがイイ感じですな。

「Slippin'」
ラテン・テイストのクールな哀愁ミディアム。シンプルなアレンジが好きっす。

「Nobody Knows Me」
アルバムで一番のお気に入りナンバー。気だるいAyaのボーカルと、涼しげなサマー・グルーヴの組み合わせが、心を癒してくれマス。ここ数年僕の夏の定番になってマス。

「You're Not the Only One」
これはNaked MusicらしいスタイリッシュなDeep House。以前紹介したLatriceあたりと一緒に聴くといいかもね。

「Uptown」
シングル向きのキャッチーなポップ・ナンバー。アルバム中最も可愛らしいAyaに出会えマス。

「45 Parade Place」
エスニック風味のチル・アウトなナンバー。気持ち良すぎてウトウトしてきてそう(笑)

「I'll Never Give In」
アコースティック・ギターの音色が実に爽やかなナンバー。

「Do What You Want」
R&Bテイストのメロウ・グルーヴ。R&Bテイストでも決してAyaは熱唱しません☆それが魅力!

「Put Your Faith in Us」
パーカッション大好きな僕を喜ばす、快楽のパーカッシヴ・グルーヴ。パカポコ♪パカポコ♪

「Sean」
シングルにもなったライトタッチのミディアム・グルーヴ。甘さ程好いシャーベットみたいな曲(意味不明かな?)♪

「Curtain Call」
Aya風ボッサ・ナンバー。実にロマンティックだよね。夏の浜辺の恋人たちにピッタリなカンジだね。

SadeLatriceあたりと一緒に聴くのが僕のパターンっす。
なんかこの記事書いていたら、Blue sixやSweetbackも欲しくなってきた〜ぁ☆
posted by ez at 00:17| Comment(2) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする