発表年:2004年
ez的ジャンル:ウィスパー癒し系ダンス・ミュージック
気分は... :僕の心に囁きを!
今日は2年前に購入して以来、僕の疲れた心をしばしば癒してくれるアルバムAya『Strange Flower』(2004年)デス。
クラブ・ミュージック系好きの人は、Blue sixによりヒットしたハウス・ナンバー「Sweeter Love」(2001年)やSweetbackの2ndアルバム『Stage 2』(2004年)のフィーチャリング・ボーカリストとしてAyaのウィスパー・ボイスを聴いたことがある人もいるのでは?
Blue sixは、ソウルフルでスタイリッシュなDeep Houseのレーベルとして有名なNaked Musicの設立者Jay Denesを中心としたプロジェクトですよね。また、Sweetbackは本ブログでも紹介したSadeのメンバーのうち、ボーカリストのSade Adu以外のメンバーによるグループっす。
Ayaは、ロンドン生まれ、シンガポール育ちの女性シンガー、18歳でニューヨークへ渡り、シンガーとしての実績を重ねていった。そんな彼女のデビュー・アルバムが『Strange Flower』(2004年)だ。
発売は前述のオシャレなハウス・レーベルNaked Musicからであり、プロデュースもレーベルの総帥Jay Denesが手掛けていマス。
とは言っても、このアルバムはハウス・アルバムではないよね。僕もこのアルバムは確か渋谷タワーレコードのR&Bコーナーで購入した記憶がありマス。僕の印象では、ソウルフル&スタイリッシュDeep House+Sadeってカンジかね。
Ayaのウィスパー・ボイスは、Sadeと同様にクール&エキゾティックなムードを醸し出しているが、Sadeのような心に響く静かなる力強さはない。それよりも、チャーミングな心地良さがスーッと心に染み渡っていくカンジだよね。
これから夏に向けて手放させない1枚デス。
オススメ曲を紹介しときやす。
「Looking for the Sun」
エキゾチック&ミステリアスなオープニング。南の島で聴きたいアイランド・グルーヴってカンジかな。心地良いパーカッションのリズムと謎めいたAyaのウィスパーがイイ感じですな。
「Slippin'」
ラテン・テイストのクールな哀愁ミディアム。シンプルなアレンジが好きっす。
「Nobody Knows Me」
アルバムで一番のお気に入りナンバー。気だるいAyaのボーカルと、涼しげなサマー・グルーヴの組み合わせが、心を癒してくれマス。ここ数年僕の夏の定番になってマス。
「You're Not the Only One」
これはNaked MusicらしいスタイリッシュなDeep House。以前紹介したLatriceあたりと一緒に聴くといいかもね。
「Uptown」
シングル向きのキャッチーなポップ・ナンバー。アルバム中最も可愛らしいAyaに出会えマス。
「45 Parade Place」
エスニック風味のチル・アウトなナンバー。気持ち良すぎてウトウトしてきてそう(笑)
「I'll Never Give In」
アコースティック・ギターの音色が実に爽やかなナンバー。
「Do What You Want」
R&Bテイストのメロウ・グルーヴ。R&Bテイストでも決してAyaは熱唱しません☆それが魅力!
「Put Your Faith in Us」
パーカッション大好きな僕を喜ばす、快楽のパーカッシヴ・グルーヴ。パカポコ♪パカポコ♪
「Sean」
シングルにもなったライトタッチのミディアム・グルーヴ。甘さ程好いシャーベットみたいな曲(意味不明かな?)♪
「Curtain Call」
Aya風ボッサ・ナンバー。実にロマンティックだよね。夏の浜辺の恋人たちにピッタリなカンジだね。
SadeやLatriceあたりと一緒に聴くのが僕のパターンっす。
なんかこの記事書いていたら、Blue sixやSweetbackも欲しくなってきた〜ぁ☆