2006年08月05日

Tahiti 80『Puzzle』

スッキリ、爽やか、でもヒネリも忘れないフレンチ・ポップ☆Tahiti 80『Puzzle』
Puzzle
発表年:2000年
ez的ジャンル:フレンチ系オシャレポップ
気分は... :スッキリ☆

昨晩、1つモヤモヤしていたことがクリアになりスッキリ☆
原因は僕自身のまさにイージー(ez)なミスが原因だったんだけど(-。-;
●●さんご迷惑をおかけしまシタm(_ _)m

ということで、今は和みたい気分なので、そんな気分にピッタリなTahiti 80『Puzzle』(2000年)をセレクト。

Tahiti 80と聞いて、懐かしく思う人も多いのでは?
このTahiti 80のデビューアルバムは、シングル「Heartbeat」と共に一時期かなり流行っていたよね。ボクも思わず流行につられて購入してしまった一人デス。

もう6年も前のアルバムになるんだね。こういうアルバムって流行が去って、全く聴かなくなり、CD棚の奥の方で長い冬眠生活ってパターンが多いんだけど、このアルバムは今でも夏になると聴きたくなる。実によく出来たポップ・アルバムだと思いマス。
*本国フランスでは1999年発表みたいだけど、世界デビューした2000年を発表年にしてありマス。

正直、Tahiti 80というグループについて僕はあまり詳しくは知らない。
知っているのは、歌詞は英語だけど、Xavier Boyerを中心にしたフランスのグループってことぐらいかな?

一言で言えば、日本人好みのオシャレポップの典型だよね。
ネオアコ、渋谷系、ソフトロックといったカテゴリーにピピッとくる人向けのサウンドですね。スタイリッシュだけども甘すぎず、涼しげで、心地良く、少しマニアックなポップ・サウンドってところでしょうか?

オススメ曲を紹介しときやす。

「Yellow Butterfly」
小洒落たギター・ポップのオープニング。少しヒネクレモードが入ったところがいいね。

「I.S.A.A.C.」
少しアシッドなテイストのナンバー。ポップ偏執狂の人が喜びそうな曲だね。

「Heartbeat」
Tahiti 80の名を一躍有名にしたシングルヒット。アルバムの中では一番ライトタッチなポップナンバー。いかにも日本人が好みそうな渋谷系ポップ・サウンドっす。

「Made First Never Forget」
これも日本人好みの青春ギター・ポップ。キャッチーさでは「Heartbeat」と並ぶナンバー。まさに夏向けの曲。

「Mr. Davis」
詳しく知らないけど、多分、KinksのRay Daviesについて歌ったものだと思う。まさにKinksを彷彿させる田園風ポップに仕上がっていマス。歌詞にRingo StarrCharlie Wattsといった名も登場しマス。

「Hey Joe」
Jimi Hendrixのあの名曲を意識しているのろうか?なんて思いながら聴いてみると全然違う雰囲気。ボクはこの曲を聴いて、何故かSpiral Lifeを聴きたくなった。

「Puzzle」
サイケ風味のパワーポップ・ナンバー。後半の60年代風の展開が好きだなぁ。

「Easy Way Out」
これは少しひねくれ系のポップ・ナンバー。こういったポップ偏執狂向けの曲をうまく織り交ぜるあたりがニクイねっ!

「Things Are Made to Last Forever」
甘く切ないポップ・ナンバー。これも夏向けの曲かもね。

多分、Tahiti 80のメンバーって60年代ロック好きの連中だね。Beatles、Beach Boys、ByrdsZombiesソフトロックなんかを結構聴いているんじゃないかなぁ?
posted by ez at 00:19| Comment(1) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする