ということで、今回はロック・アルバムのジャケット・デザインの巨匠の一人Roger Deanの作品を紹介しマス。
Roger Deanと言えば、プログレ・ロックの大物グループYesのジャケ・デザインで有名な人ですよね。
この美しいけど不気味な色使いは、観た瞬間に一発でRoger Dean作品とわかる独特の作風を持っているよね。
昔の作品は、ヨーロッパ的な世界観や歴史観が色濃く反映されたデザインが多かったように思うけど、その後は過去と近未来、自然と文明といったものをボーダーレスに表現したようなジャケが多いような気がしマス。
あと決して可愛くはない(笑)生物のデザインもこの人のウリかもね!
そんなRoger Dean作品の中から僕が選んだお気に入りデザイン10枚を紹介します。
Yes『Tales From Topographic Oceans』(1973年)
Yes『Relayer』(1974年)
Steve Howe『Beginnings』(1975年)
Steve Howe『Not Necessarily Acoustic』(1995年)
Asia『Aura』(2001年)
Budgie『Squawk』(1972年)
Greenslade『Greenslade』(1973年)
Osibisa『Osibisa』(1971年)
Uriah Heep『The Magician's Birthday』(1972年)
Space Needle『The Moray Eels Eat the Space Needle』(1997年)
ちなみに、今回紹介した10枚の作品を、僕は1枚も持っていないし、購入する予定も全くありません(;一一)
Roger Deanのデザインには興味があるけど、肝心のアーティストの音楽には興味がないんだよね(笑)なので、通常のCD紹介では絶対披露できないので、こんな場を用意してみました。
次回はHipgnosisかMick Rockあたりかなぁ?