2006年10月29日

Kay-Gee's『Keep on Bumpin' & Masterplan』

Kool & the Gangの弟分グループのファンキーなデビュー作☆Kay-Gee's『Keep on Bumpin' & Masterplan』
Keep on Bumpin' & Masterplan
発表年:1974年
ez的ジャンル:ファンキー・レア・グルーヴ
気分は... :理屈じゃなくて、感性かなぁ!

最近、仕事をする上で「何となく」が僕の中のキーワード!
そこに「なぜ」なんて明確な理由は求めない。
自然に湧き起こる思いが重要だと思っている。
そして、その思いを感じ取る感性がとても大切だと思っている。
さらに何かを感じとるためには健全な心が重要だと思う。

そんな中、昨日は知人の招待でアップルストア銀座で雑誌モダンリビング主催の講演へ行ってきた。特に、型にはまらないで常識をブレークスルーし、新しいものを生み出したり、感じたりすることの重要性に改めて気付かされた。いやぁ、感性を磨くいい機会となりました。

さて、今回はレア・グルーヴ・ファンにはオススメKay-Gee'sのデビューアルバム『Keep on Bumpin' & Masterplan』(1974年)っす。

Kay-Gee'sは、Kool & the Gangが設立したGang Recordsから本作『Keep on Bumpin' & Masterplan』でデビューしたファンク・グループだ。グループには、Kool & the GangのRobert "Kool" Bell、Ronald Bellの弟Kevin Bellがリーダーとして在籍していり、まさにKool & the Gangの弟分的なグループであった。

グループは『Keep on Bumpin' & Masterplan』(1974年)、『Find a Friend』(1976年)、(1978年)、『Burn Me Up』(1979年)という4枚のアルバムを残している。僕が持っているのは『Keep on Bumpin' & Masterplan』『Kilowatt』の2枚だが、圧倒的に『Keep on Bumpin' & Masterplan』を聴く機会が多いかなぁ。

ジャケがサイコーにカッチョ良いよねぇ!この雰囲気がそのままサウンドになったようなファンキーでアゲアゲなグルーヴは、ファンク・ファンにはたまらないと思いマス。冒頭の話じゃないけど、理屈ぬきに、楽しめるグルーヴだと思いますよ〜♪

70年代前半のKool & the Gangがお好きな方はぜひどうぞ!

オススメ曲を紹介しときやす。

「Get Down」
Kool & the Gang「Jungle Boogie」あたりと一緒に聴きたくなるファンキー・チューン。盛り上がること間・違・い・な・しの直球アゲアゲ・ナンバーだね。僕の一番のお気に入り曲デス。

「Let's Boogie」
ホーンセクションが印象的なディープ・ミディアム・ファンク。レッツ・ブギィ〜♪

「My Favorite Song」
魅惑の女性コーラスが何ともセクシーで、とってもミラーボールが似合うカンジのディスコ・ナンバー。Three Degreesとか一緒に聴きたくなるね!

「You've Got to Keep on Bumpin'」
タイトルの通り、とってもバンプなナンバー(何じゃそりぁ?)。猪突猛進なノリがいいですな。

「Hustle Wit Every Muscle(Theme From "Party" T.V. Show)」
コレはJames Brown「Sex Machine」あたりと一緒に聴きたくなるゲロッパなインスト・ナンバー♪

「Who's the Man? (With the Master Plan) 」
サンプリングネタとして有名な曲。Big Daddy Kane「Mister Cee's Master Plan」、Dr. Dre「A Nigga Wit a Gun」、House of Pain「Who's the Man?」なんかで使われていマス。

「Wondering」
フルートの音色と女性コーラスの絡みがいいカンジの曲。暑苦しい曲が多いなかで、この曲がやけに涼しげに聴こえる?

この時期のKool & the Gangの作品を紹介していませんでしたね。こちらも近々紹介しますね。

全然関係ないけど、MLBのワールドシリーズで田口選手のカージナルスが優勝しましたね。個人的に日本人の現役メジャーリーガーの中で田口選手を一番応援していたので嬉しかった。
3
7歳にも関わらず、ルーキーのようなひたむきさを失わず、控えの立場に不満をぶちまけることもなく、常にチームのために全力でプレーする彼の姿を観るたび、尊敬の念でいっぱいだ。

だからこそ、努力が報われた田口選手の歓喜の笑顔を観て、我がことのように喜んだ僕なのでシタ。
posted by ez at 01:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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