発表年:2003年
ez的ジャンル:Jam & Lewisの秘蔵っ子
気分は... :キュートな女性ボーカルで体調回復したいょ(>_<)
相変わらず風邪で体調がイマイチ(>_<)
日々葛根湯が欠かせません。
ウ〜ン、体調回復しそうな元気でキュートな女性ボーカルが聴きたい!
ということでNodeshaのデビューアルバム『Nodesha』(2003年)をセレクト。
Nodeshaは、マイ・フェイバリット・プロデューサーJam & Lewisの秘蔵っ子として18歳の時に本作『Nodesha』でデビューした女性シンガー。
カリフォルニア州出身のNodeshaは幼い頃からパフォーマンスを初め、まずはダンスでその才能を開花させ、Immature(IMX)のバック・ダンサーに採用された。そして、Jam & Lewisが再興した新生Flyte Tymeの新人オーディションに見事合格し、契約に成功した。
ちなみにオーディションでは彼女が大好きなBrandy「Have You Ever?」などを歌ったのだとか。そのオーデションでは審査員だったTerry Lewisの反応がイマイチと見るや、審査員席の机に飛び乗り、得意のダンスで押しまくったという逸話も残っていマス。
そして、2003年8月にシングル「Get It While It's Hot」でめでたくデビュー。続く2ndシングル「That's Crazy」がスマッシュヒットし、満を持してデビューアルバム『Nodesha』を発表した。
よくJanet Jacksonの妹分的存在のように言われるけど(個人的には妹じゃなくて、年の差から言って娘じゃないの!って思うけど)、確かにキュートな声質とかはJanetに相通じる部分があるかもね。Nodesha自身も子供の頃からJanetの影響を受けていたことを自認しているみたいデス。
個人的には、本作の大半をJam & Lewis自らがプロデュースしているのが何ともウレシイ限りっす。それ以外にもJermaine Dupri、Dallas Austinといった大物もプロデュースに名を連ねていマス。
正直、2000年代に入ってからのJam & Lewisのプロデュース作には寂しいものを感じていたけど、本作は久々にJam & Lewisファンを歓喜させる出来に仕上がっているのではと思いマス。
オススメ曲を紹介しときやす。
「Get It While It's Hot」
Jam & Lewisプロデュースのダンス・ナンバー。まさにJanet Jacksonを彷彿させる女の子は絶対好きな1曲だよね。Chic「I Want Your Love」をサンプリングしてマス。 本作にはAB Experience Remixというフロア仕様のリミックスも収録されていマス。
「That's Crazy」
Jam & LewisとJermaine Dupriという豪華メンバーがプロデュースした胸キュン度200%のポップな2ndシングル。個人的にはハマりまくった1曲デス。Love Unlimited「I Can't Let Him Down」ネタ。
「Sugar Buddy」
今度はJam & LewisとDallas Austinというこれまた豪華なプロデュース陣による切ないミッド・チューン。
「Kinda Guy I Like」
Nodeshaの理想の男性像を歌った愛らしいナンバー。Tyrese、2Pac、Omar、Ja Rule、Ginuine、Usherなどの男性アーティストの名前が続々と登場しマス。One Way「Lady You Are」ネタ。
「Will He Ever Love Me Back」
またまたJam & Lewis/Dallas Austinの大物タッグによるプロデュース。軽快なダンス・チューン。個人的にはアルバムで一番のお気に入り。とてもJ-POP的な曲だと思うので、日本人はハマるのでは?J-POPでこの曲に似た曲を聴いたことがあるんだけど、誰だったか思い出せない。
「Almost There」
Jam & Lewisの胸キュン・スロー。この盛り上がりはJam & Lewisならではってカンジですな。Jam & Lewisファン大満足の1曲。
「Cupid In Me」
Jam & Lewisプロデュースの初々しいJanet Jacksonってカンジのキュートなミッド・グルーヴ。この曲もJam & Lewisファンにはウレシイ1曲だね。
「So Good」
She'kespereプロデュースのキャッチーなポップ・チューン。ティーンらしい瑞々しさに溢れた1曲。
Jam & Lewisファンとしては、この路線のままでいいから、第2弾を早く聴きたいですな!