2007年01月26日

Cameo『Word Up!』

Larry Blackmon率いるCameoの出世作☆Cameo『Word Up!』
Word Up!
発表年:1986年
ez的ジャンル:バブリー&ソリッド系エレクトリック・ファンク
気分は... :アウ!アウ!アウ!

本ブログ初登場のCameoっす。
80年代R&B/Funk好きならば、外せないファンク・グループがCameoですね。

Larry Blackmonを中心としたファンク・グループCameoの歴史は、大きく2つに分けられマス。

ますは、1stアルバム『Cardiac Arrest』から『Knights of the Sound Table』(1981年)までの大所帯ファンク・グループ時代である。

1976年にシングル「Find My Way」のディスコ・ヒットを皮切りに、『Secret Omen』(1979年)、『Cameosis』(1980年)などの名作ファンク・アルバムを発表しましたが、他のグループ同様に大所帯ファンク受難の時代に対応するために、リーダーLarry Blackmonは、メンバーのリストラを断行しやシタ。

そして、『Alligator Woman』(1982年)以降は少数体制でのエレクトリック・ファンク時代となりマス。

『Style Black』(1983年)、『She's Strange』(1984年)『Single Life』(1985年)とR&Bチャートで着実にヒットを飛ばしてきた新生Cameoでしたが、本作『Word Up!』(1986年)でポップ・チャートにも食い込み、一気にメジャーな存在となりまシタ。

個人的には、『Word Up!』に続く、『Machismo』(1988年)、『Real Men... Wear Black』(1990年)という2枚がメチャ好きなのですが、Cameoといえば、まずは『Word Up!』を押さえておくべきでしょう。また、70年代ファンク好きの方は、大所帯ファンク時代の作品も見逃せませんよ!

さて、『Word Up!』ですが、まずはJean-Paul GAULTIERのファッションに身を包み、ボックスヘア−で身構えるLarry Blackmonをはじめとするメンバーの姿が印象的ですね。このとってもバブリーな雰囲気こそが、本作『Word Up!』の魅力だと思いマス。

本作でのCameoのメンバーは、Larry BlackmonTomi JenkinsNathan Leftenantの3名。他にギターで前メンバーのCharlie Singleton、ホーン隊としてRandy Breckerと先日死去したMichael BreckerのBrecker兄弟、さらには本ブログでも紹介したAmbitious LoversPeter Schererもプログラミングで参加していマス。

少し話しを脱線すると、Charlie Singletonのソロ・アルバム『Nothing Ventured, Nothing Gained』(1987年)、『Man On A Mission』(1989年)の2枚も昔よく聴きまシタ。機会があればコチラも紹介したいですね。

内容の方は、やはり「Word Up!」「Candy」「Back and Forth」という3曲のシングル・ヒットが強力ですね。全体的にはソリッドなエレクトリック・ファンクですが、その中にメロウな味わいも散りばめられているのが個人的には好きです。

全曲紹介しときヤス。

「Word Up!」
Cameoの名を一気にメジャーにした大ヒット・シングル。全米ポップチャート第6位、全米R&Bチャート第1位となりまシタ。Cameoらしいソリッドなエレクトリック・ファンクに仕上がっていマス。

何といっても、Larry Blackmonのあのアウアウ(?)ボーカルが妙にセクシーに聴こえマス。あとは、Clint Eastwood主演、Ennio Morricone音楽の映画『続・夕陽のガンマン』のあの口笛が聴こえるのがウレシイですね。この曲は12インチ・シングルのロング・バージョンでも聴きたいですね。

Korn、Melanie G(『Austin Powers: The Spy Who Shagged Me』のサントラ)などがカヴァーしたり、Chunky A「Your Love Makes Me Say Oww!」などのサンプリング・ネタにもなっていマス。

「Candy」
「Word Up!」と並ぶ本作のハイライト。全米ポップチャート第21位、全米R&Bチャート第1位となりまシタ。こちらはメロウなミッド・チューン。まさにキャンディーのような甘さを持ったプリティな1曲。

この曲はサンプリング・ネタとしても有名ですね。主なところでは、2pac「All About U」、Christian Blaizer「All I want (Candy Mix)」、Will Smith「Candy」、Mariah Carey「Loverboy」、Eightball & MJG「Just Like Candy」、Wicked Minds「Slippin」、Good Bad Ugly「Whipped」といったあたりでしょうか。

本曲がお好きな方には『Machismo』収録の「Honey」も同タイプの曲ですので、セットでどうぞ!

「Back and Forth」
この曲もシングル・カットされ、全米R&Bチャート第3位となりまシタ。「Word Up!」、「Candy」ほど目立たないけど、若いリスナーの方なんかは、メロウ&スムーズなこの曲の方がピンとくるんじゃないかなぁと思いマス。

「Don't Be Lonely」
なかなか胸キュンのスロウ。リアルタイムで聴いていた頃は、かなりCameoのメロウが好きだった。ファルセット・ボイスがかなりグッときたもんデス。ただし、スロウを堪能したいのであれば、『Real Men... Wear Black』(1990年)あたりをオススメします。

「She's Mine」
Hio-Hop調のソリッドなミディアム・ファンク。イギリスでは前述の3枚のシングルに続く第4弾シングルとなったようです。

「Fast, Fierce & Funny」
リアルタイムで聴いていた頃は殆どスルーしていた曲だけど、改めて聴いてみると悪くないミディアム・ファンクだね。実に80年代らしい雰囲気がなかなかグッド!

「You Can Have the World」
ラテン・タッチのパーカッションが印象的な軽快なファンク・ナンバー。今日的視点から聴くと、なかなかイケてる曲なのでは?

Cameoを聴くと一緒に聴きたくなるのが、Larry Blackmonが後押ししていたファンク・グループCashflowだ♪

ファンク・フリークならばご存知のファンク・ナンバー「Mine All Mine」収録の1stアルバム『Cashflow』(1986年)、2ndアルバム『Big Money』(1988年)は2枚とも僕にとって思い出深い作品だ。

特に、1st『Cashflow』に収録されている「Reach Out」というスロウは、僕の心の中ではS.O.S Bandの名スロウ群やDeBarge「I Like It」と同じくらいの名曲である。

ところが僕はこの曲をカセットで持っていただけだった。その後CD化を長年待ったが、未だにそれは実現されず、長年聴けずじまいにいた。どうしても聴きたくなって、わざわざ某ソウル・バーまで出向き、リクエストして聴いたこともあった。

そんな中で、数年前に仲の良い後輩が、イギリスはリーズの中古レコード店から『Cashflow』を取り寄せて、プレゼントしてくれた。涙が出るくらい大感激だったね!

当事者以外には退屈な思い出話でスンマセンm(_ _)m
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2007年01月25日

Steely Dan『Pretzel Logic』

案外、この作品が最もSteely Danらしいかもねっ☆Steely Dan『Pretzel Logic』
Pretzel Logic
発表年:1974年
ez的ジャンル:AOR前夜のSteely Dan
気分は... :ようやく500本目まできまシタ。

今回が500回目の記事投稿となりマス。
200回、300回、400回、500回...区切りの投稿は、何か特別な思いがありますね。

ということで、毎度のように悩んだ挙句、セレクトしたのがSteely Dan『Pretzel Logic』(1974年)。

Steely Danは本ブログ3回目の登場となりマス。

これまで紹介してきたSteely Dan関連作品は、『Aja』(1977年)、『Gaucho』(1980年)、Donald Fagenのソロ『The Nightfly』(1982年)と全てAOR色の強いアルバムでしたね。

これらAOR系作品の本ブログでの人気は非常に高く、Steely Danの影響力とクロスオーバーなオシャレ・サウンドの人気の根強さを再認識した限りっす。

そんな洗練されたSteely Danをイメージすると、本作『Pretzel Logic』(1974年)はやや拍子抜けするかもしれません。

でも、Steely Danの個性って、オシャレ、スタイリッシュな音楽である以前に、ユーモア&ウィットな音楽というものがベースにあると思いマス。そのユーモア&ウィットなSteely Danを最も堪能できるのが本作『Pretzel Logic』じゃないかなぁ?

実はLP時代に僕が最も多く聴いたSteely Danのレコードは本作『Pretzel Logic』かもしれない。まぁ、Donald Fagen『The Nightfly』も含めれば、『The Nightfly』がダントツのトップなのですが。

ウエスト・コースト・フィーリングの1st『Can't Buy A Thrill』(1973年)とAOR路線を鮮明に打ち出した5th『The Royal Scam』(1976年)の中間に位置するこの3rdアルバムは、サウンド的にも深化した案外ポップな初期サウンドとAOR路線を予感させる後期サウンドが入り混じって、かなりひねくれた仕上がりになっているあたりが僕好みかもしれません。

本作におけるグループのメンバーは5名。Donald Fagen(key、vo)、Walter Becker(b、g、vo) というお馴染みの二人に加え、、Denny Dias(g) 、Jeff Baxter(g) 、Jim Hodder(ds)がメンバーとしてクレジットされていマス。

さらにはWilton Felder、Victor Feldman、Jim Gordon、Michael Omartian、David PaichJeff Porcaro、Timothy B. Schmit、Ernie Wattsといったメンバーがゲストとして名を連ねてます。まぁ、後期作品の豪華メンバーとどうしても比較してしまいますが(笑)

プロデューサーはお馴染みGary Katz、エンジニアはRoger Nicholsっす。

本作の邦題が『さわやか革命』というのがかなり笑える。ジャケのプリッツェル売りのオジさんを見ても、肝心の音を聴いてもひねくりまくりで全然さわやかじゃないもんね(笑)

オススメ曲を紹介しときやす。

「Rikki Don't Lose That Number」
Steely Dan史上最大のシングル・ヒット曲(全米ポップ・チャート第4位)。最初聴いた時には、彼らのデビュー・ヒット「Do It Again」(1973年)のジャズ・バージョンのように思えたなぁ。後でわかったことだけど、ジャズ・ピアニストHorace Silverの「Song For My Father」がベースなんですね。現代音楽のようなイントロとJeff Baxterの目茶カッチョ良いギターソロが印象的ですな。

今、この記事を書きながら、ふと「リキの電話番号」の架空PVでリキを竹内力が演じている姿を思い浮かべてしまったら、ツボにハマって笑いが止まらなくなってきまシタ。

「Night by Night」
『The Royal Scam』、『Aja』あたりの雰囲気を予感させる1曲。今回聴いてみて、昔の印象よりも、かなりいい曲に聴こえたなぁ。

「Any Major Dude Will Tell You」
アコースティックながらもソウルフルな香りがする小粋な1曲。このシンプルで素朴なカンジが今聴くと逆に新鮮かもね。

「Barrytown」
後期Steely Danでは聴くことができない雰囲気が好きな曲。この曲でのDonald Fagenはそんなにひねくれていない気がします(笑)「Parker's Band」と並ぶ僕のお気に入り曲。

「East St. Louis Toodle-Oo」
ジャズ・ジャイアントDuke Ellingtonをカヴァーしたイントロ。高校生の頃はレコードのA面最後のこの曲に殆ど興味がなかったが、今聴くとSteely Danのルーツを確認できる重要なカヴァーだよね。

「Parker's Band」
Duke Ellingtonのカヴァーの次はCharlie Parkerへ捧げた曲とジャズ・ジャイアント絡みの曲が続きマス。Steely Dan全作品の中で、カッチョ良さで言えばこの曲が僕の中ではダントツ1位ってカンジです。3分にも満たない曲だけど、とても密度が高いと思いヤス。Jim GordonとJeff Porcaroのツイン・ドラムの迫力がスゴイです。

「Pretzel Logic」
シングルカットもされたタイトル曲。この曲も後期Steely Danを彷彿させるよね。ゆったりとしたブギ調のスタイルが余裕たっぷりでニクイですな。年を重ねるほど熟成されてくるカンジがする曲ですな。

「Charlie Freak」
「Parker's Band」に続き、Charlie Parker絡みの曲。シンプルながらも、ひねりの利いた哀愁感がSteely Danらしさに溢れた1曲だと思いマス。

「Monkey in Your Soul」
ファンキー・モードがゴキゲンな1曲。ホーンセクションがとってもいいカンジ。この路線の曲をもっとやって欲しかったなぁ。

そう言えば、ちゃんとしたプリッツェルって食べたことがない。ぜひ食してみたいなぁ!

また明日から600回目の投稿を目指して頑張りマス。
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2007年01月24日

Everything But The Girl『Walking Wounded』

ドラムンベースを大胆に取り入れたターニング・ポイントの1作☆Everything But The Girl『Walking Wounded』
Title: Walking Wounded
発表年:1996年
ez的ジャンル:脱ネオアコ系ドラムンベース
気分は... :儚いビートでクールに踊り明かそう...

Ben WattTracey ThornのデュオEverything But the Girl(EBTG)の2回目の登場っす。

前回はネオアコの名作であるデビュー作『Eden』(1984年)でしたが、今回はそのサウンドを一気にドラムンベース、テクノなどのクラブ系サウンドにシフトさせていった『Walking Wounded』(1996年)っす。

僕がイメージするEBTGはネオアコだし、Tracey Thornのソロ『A Distant Shore』(1982年)、Ben Wattのソロ『North Marine Drive』(1983年)、そしてEBTGとしてのデビュー作『Eden』(1984年)の3枚は青春の思い出の1ページというカンジで今でも愛着が深い。

でも、EBTGのオリジナル・アルバムは大体持っている僕が一番聴いた頻度が多いアルバムは本作『Walking Wounded』(1996年)かもしれない。

本作『Walking Wounded』には、ネオアコ・グループとしてのEBTGの面影は殆どなく、アルバム全体がドラムンベース/テクノといったクラブ系サウンドで占められている。その意味で、本作はEBTGファンにとっても賛否両論に分かれた作品だったんじゃないかなぁ。

僕自身はネオアコのみならず、クラブ系サウンドも大好きなので、この路線変更にそれ程抵抗感はなかったかな。

サウンド自体は大きく変化したけど、アルバム全体を聴き終わって、EBTGらしさは変わっていないという印象を受けた。むしろ、Tracey Thornの気だるく、淡々としたボーカルにドラムンベースのサウンドは実にマッチしていると思ったくらいだった。

当時、Ben Wattが“ドラムンベースは21世紀のボサノヴァである”といった主旨の発言をしていたと記憶している。

このアルバムで聴かれるドラムンベース・サウンドのヒンヤリ感は確かに、ボサノヴァのそれと共通するものがあるかもしれない。その意味では、BenとTraceyの二人にとって、本作のアプローチは自然なものであり、周囲が思うほど大きな変化ではなかったのかもね。

当時、時代の流れでドラムンベースもある程度聴き、LTJ Bukem、4 Hero、Goldie、Roni Sizeなどの作品もウチのCD棚には一応揃っているものの、結局僕が一番しっくりきたドラムンベース作品は本作かもしれないなぁ。

個人的には、自分をクールダウンしたり、一人孤独な世界に入りたい時なんかにCD棚から思わず取り出してしまう1枚っす。

オススメ曲を紹介しときやす。

「Before Today」
まさに21世紀のボサノヴァという表現がピッタリなオープニング・ナンバー。個人的にはアルバムで一番好きな曲デス。この物悲しいけど、クールなカンジがたまりません。アルバムから4thシングルとなった曲。

「Wrong」
アルバムからの2ndシングルで全英チャート第8位を記録したヒット曲。Traceyの中性的なボーカルとハウス・サウンドの組み合わせがなかなかグッド。僕が持っているCDにはTodd TerryによるRemixも収録されていマス。

「Single」
メランコリック・ムードのアルバムからの3rdシングル。Tim Buckley「Song to the Sirens」をサンプリングするあたりがBen Wattらしいかもね。

「The Heart Remains a Child」
この曲が一番従来のEBTGに近いかもしれませんね。まぁ、小休止の1曲ってカンジですな。

「Walking Wounded」
アルバムからの1stシングル。全英チャート第6位のヒットとなりまシタ。EBTGらしいドラムンベース・サウンドを堪能できる1曲デス。僕が持っているCDにはOmni TrioによるRemixも収録されていマス。

「Big Deal」
ノスタルジックなんだけどフューチャーという不思議な感覚の1曲。

「Mirrorball」
クールで孤独な印象を受ける曲が多いなかで、この曲は暖かいカンジがするね。

「Good Cop Bad Cop」
この曲もドラムンベースな1曲デス。儚いムードがたまらなく大好きっす。ドラムンベースのクールなリズムって儚いムードを醸し出すにはピッタリかもね。

本作を気に入った方は、本作の次に発表された『Temperamental』(1999年)も同じ路線ですので、ぜひどうぞ!
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2007年01月23日

Deitrick Haddon『7 Days』

今日は神のご加護はあるのかな?☆Deitrick Haddon『7 Days』
7 Days
発表年:2006年
ez的ジャンル:コンテンポラリー・ゴスペル
気分は... :神は全てを受け入れてくれるだろう...

最近、購入したお気に入りのR&B新譜を紹介しようと思っても、Amazonで扱いがなくジャケ写真がないので紹介できないことが多い。

例えば、Teresa Cook『Mamuze...and It Begins』214『Finally』なんかがそうだ。確かにメジャーな作品ではないけど、そんなにマイナーな作品に手を出しているつもりもないんだけどねぇ。

214『Finally』はかなりイイっすよ。本ブログで昨年大人気だったPretty Rickyあたりが好きな人は絶対気に入ると思いますよ。そう言えば、Pretty Rickyの2nd『Late Night Special』が確か今日発売ですね。早くCDショップで試聴してこなくては!

さて今回はDeitrick Haddon『7 Days』(2006年)っす。これはAmazonで扱っていマス(笑)

Deitrick Haddonは、デトロイト出身のゴスペル・シンガー。1995年にクワイア・グループVoices Of Unityを率いてデビューして以来、着実にキャリアを重ねている人のようですね。

本作『7 Days』は、Deitrickにとって7枚目のソロ・アルバムになるそうデス。

JoeBrandy、Bobby Valentinoや僕が昨年のベスト10にもセレクトしていたDonell Jones『Journey Of A Gemini』などを手掛けたTim & Bobが大半の作品をプロデュースしています。

ゴスペルといっても、コンテンポラリー・ゴスペルなので、殆どR&B感覚で聴けると思いマス。昨年、本ブログの年間アクセス数No.1に輝いたKiki『Let Go』(2005年)と同じっす。

ただし、アルバム・タイトルの“7 Days”は、創世記における無から宇宙を創造した7日間を意味するものらしく、神の創造した世界の中で、神の恵みを享受しながら生きて行こうというゴスペルらしいストーリーになっていマス。

さぁ、今週の僕の神様からのお恵みは何になるのかなぁ。

オススメ曲を紹介しときやす。

「7 Days」
同じTim & BobプロデュースということでBobby Valentino「Slow Down」がよく引き合いに出されるメロウ・チューン。神のお恵みがありあそうなピュアな雰囲気がグッド!

「Count Your Blessings」
Jaheim「The Chosen One」と同じWillie Hutch「I Choose You」をサンプリングしたキャッチーな1曲。僕はこの曲を聴いて、本作の購入を決めまシタ。こんなイカした曲ならば、ノリノリでお祈りしちゃうよね!

「Don't Go」
この曲も本作のハイライトかもね。お馴染みDeBarge「Stay With Me」をサンプリングした哀愁のメロウ・チューン。DeBarge大好きの僕には勿論たまらん1曲っす。

「Heavenly Father」
「I'm the One」
美メロの一言に尽きる2曲。聴いているだけで清らかな気持ちになってきマス。

「Heaven Knows」
静かなる高揚感ってカンジがゴスペルらしい1曲。そう神は全てをご存知なんだよね。ぜひ、教会で聴いてみたい曲ですな。

「Clap Your Hands」
R&BテイストのTim & Bobらしい、まさにハンド・クラップな1曲。

「Through It All」
落ち込んでいる時に聴くと、勇気付けられる優しさに溢れた1曲。こんな僕の悩みも全て神は受けれてくれるだろう。

「Inspiration」
少しロックっぽいテイストも入っている曲。あなたこそインスピレーションなんて、心の拠り所が常にあるというのは大切なことかもね。

昨日は、早起きしてNFL(アメフトの米プロリーグ)のカンフェレンス・チャンピオンシップ2試合を生放送でTV観戦。特に、「インディアナポリス・コルツ対ニューイングランド・ペイトリオッツ」は、僕が観た限りでは今季のベストゲームだったなぁ。

先週のエントリーで書いたモメンタムが両チームへ目まぐるしく移り変わる試合だった。最後はインディアナポリスに神のご加護があったようです。

これでスーパーボウル(チャンピオン決定戦)は「インディアナポリス・コルツ対シカゴ・ベアーズ」に決定!個人的にはシカゴ・ベアーズを応援していマス。

そんな関係で今日はもうおねむなので早く寝ようっと!
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2007年01月22日

Les Rita Mitsouko『Marc & Robert』

僕のイメージでは“利田三津子”☆Les Rita Mitsouko『Marc & Robert』
Marc and Robert
発表年:1988年
ez的ジャンル:フレンチ・オルタナティブ
気分は... :リタ・ミツコ or 森光子( ̄- ̄;)

今回は、我が家のCD棚からの約10年ぶりに無事救出された(?)Les Rita Mitsouko『Marc & Robert』(1988年)っす。

Les Rita Mitsoukoは、フランス人のFred ChichinとCatherine Ringerの夫婦デュオ。ちなみにグループ名のMitsoukoとは、ゲランの香水Mitsoukoに由来しているのだとか。

1979年にParisで出会った二人はすぐに意気投合し、グループを結成。1984年にデビュー・アルバム『Rita Mitsouko』を発表。そこからのシングル「Marcia Baila」が大ヒットし、グループは一躍有名になった。

その後2nd『The No Comprendo』(1986年)、3rd『Marc & Robert』(1988年)を発表している。また、1987年のJean-Luc Godardの映画『Soigne ta droite(邦題:右側に気をつけろ)』への出演も話題になった。

当時、日本人のリスナーの方は、その音楽よりもそのグループ名が鮮烈だったRita Mitsouko。特に、“リタ・ミツコ”というカタカナ表記の印象が強いよね。

多くのリスナーの方と同様に、僕もどっかの外国人リタさんと日本人ミツコさんが結成したグループだと思いました(笑)僕のイメージではミツコは“三津子”だったね。

当初はプロフィールも全くわからず、ジャンル分けも難しいグループだったよね。ジャンルは、今でもよくわかりませんが...

結構ロックというジャンルで紹介されていることが多いみたいですが、僕的にはヨーロピアンなポップ・ダンス・ユニットって印象かなぁ。今でも自宅のCD棚ではヨーロピアン・テイストのオシャレなポップさが好きだったVictor Lazloあたりと一緒に収納してありヤス。

Rita Mitsoukoと言えば、何と言っても「Marcia Baila」が代表作かもしれないけど、僕的には今回紹介する3rdアルバム『Marc & Robert』(1988年)をよく聴きまシタ。

本作『Marc & Robert』は、T.Rexなどでお馴染みのTony Viscontiが制作に携わっていマス。

あとはSparksが数曲で楽曲提供&ゲスト参加していマス。Sparksはメンバーに影響与えたアーティストなのだとか。僕の中では変人兄弟デュオという印象のSparksから影響を受けたという時点で、Rita Mitsoukoの風変わりなカンジがわかるよね。

そんなSparksの参加も影響してか、一筋縄ではいかないオルタナティブな作品に仕上がっていマス。

オススメ曲を紹介しときやす。

「Hip Kit」
アルバムで一番お気に入りのヒップなダンス・ナンバー。怪しくヨーロピアンなサウンドと、Catherineのハイトーンの絶叫ボーカルがクレイジーなムードを醸し出していヤス。

「Smog」
これはTony Visconti色がモロに出たブギーな1曲。出だしは、どう聴いてもT.Rexだよね。

「Mandolino City」
哀愁の旅芸人といった趣きのエレジー感いっぱいの1曲。

「Le Petit Train」
Marc Fontenoyによるスタンダードなシャンソン・ナンバーのはずが...ミニマル・ミュージックな仕上がりに新鮮な驚きっす。

「Tongue Dance」
これは完璧にエレクトリック・ファンクな1曲。ボコーダーなども使われていて僕好みの1曲っす。

「Singing In The Shower」
Sparksが曲提供&参加しているナンバー。Sparksらしい風変わりなカンジが印象的デス。本曲は、Michael Douglas、高倉健、松田優作(これが遺作となった)が出演していた映画『Black Rain』(1989年)のサントラにも使われていましたね。

「Ailleurs」
エスニックなムードが漂うエレ・ポップな1曲。

「Live In Las Vegas」
これもSparks楽曲提供&参加曲。硬質なビートのダンス・ナンバーに仕上がっていマス。この曲のギターソロにクレジットされているJesse Johnsonは、多分元TimeのアノJesseだと思いマス。

関係ありませんが、『発掘!あるある大事典2』の「納豆ダイエット」の番組捏造が話題ですね。最近、スーパーへ行っても、いつも納豆が品切れ状態で困っていたのですが、原因はコレだったんですね。

この騒動で消費行動が正常に戻り、フツーに納豆が購入できることを期待してます。ダイエット効果云々に関係なく、納豆は健康食品なんですからね!
posted by ez at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする