発表年:1983年
ez的ジャンル:Chic流エレクトリック・ファンク
気分は... :ウキウキ\(^O^*)/ワ〜イ
昨日は年甲斐もなく、ハッピー・バレンタインデーを満喫してしまいまシタ\(^O^*)/ワ〜イ
そんなハッピー気分を盛り上げてくれるグルーヴが聴きたいなぁ〜!
ということで、Nile Rodgersと並ぶChicの双璧Bernard Edwardsの生涯唯一のソロ・アルバム『Glad to Be Here』(1983年)っす。
本ブログで紹介した2枚のアルバム『C'est Chic』、『Risque』が現在でも絶大な人気を誇るエレガンスなファンク・グループChic。
やっぱり「Le Freak」、「Good Times」の2曲は、今でもみんな大好きなんだねぇ。思えば、あんなセクシー・グルーヴを奏でることができるのはChic以外にいなかったもんねぇ。
Chicと言えば、まずは思い浮かぶのはギターのNile Rodgersだけど、Nile Rodgersと共にChicのセクシー・グルーヴを支えていたのがベースのBernard Edwards☆Bernard Edwardsの重心の低い安定感バツグンのベースがあったからこそ、Nile Rodgersのあの硬質なギターが活きたのかもね?
そんなBernard Edwardsの唯一のソロ・アルバムが本作『Glad to Be Here』(1983年)デス。
ある意味、この時期のChicよりもChicらしいアルバムと言えるかもしれません。
この年(1983年)はNile Rodgersのソロ『Adventures In The Land Of The Good Groove』(未CD化)も発表されており、ChicファンとしてはNile & Bernard の双璧が二人ともソロを出したということで、かなり興奮したけど、世間的にはあまり話題になりませんでしたねぇ。
メンバーは、Nile Rodgers(g)、Tony Thompson(ds)のChic勢に加え、マニアなら知っているグループChewからリーダーのRay Chew(key)、Yogi Horton(ds)、Sammy Figueroa(per)が参加していマス。それ以外にもJocelyn Brown、Luther Vandrossといった大物も参加していマス。
ファンの方はご存知のとおり、Bernard Edwardsは1996年に日本でChicとしての武道館コンサートの翌日に肺炎のため43歳の若さでこの世を去った。ちなみにTony Thompsonも2003年に肝臓ガンで亡くなっている。きっと、天国で二人でとってもヘブンなグルーヴを奏でているんだろうなぁ。
オススメ曲を紹介しときやす。
「Your Love Is Good To Me」
シンセ・ベースとリン・ドラムによるこの時代らしいファンク・ナンバー。Nile Rodgersのギターが相変わらずカッチョ良いです。前述のNile Rodgersのソロ『Adventures In The Land Of The Good Groove』あたりのテイストとも似ていると思いマス。長年『Adventures In The Land Of The Good Groove』のCD化を待っているんだけど、無理かなぁ....
「Don't Do Me Wrong」
80年代ブラコンらしいスロウ。リード・ボーカルはガラージ界のディーヴァJocelyn Brownっす。Jocelynのゴスペル仕込みの貫禄のボーカルを堪能できマス。
「You Don't Know Me」
セクシーなムードが漂うミディアム・スロウ。ブラコン好きの人は納得の仕上がりっす。
「Joy of Life」
Chicっぽいミディアム・チューン。実にエレガンスでスタイリッシュな仕上がりっす。なんで、Nile & Bernardの生み出すグルーヴって、こんなにセクシーなのかね!
「You've Really Got a Hold on Me」
Smokey Robinson & The Miraclesの1962年のヒット・シングルのカヴァー。Beatlesのカヴァーでも有名な曲ですね。本バージョンは、BernardがJocelyn Brownとデュエットしていマス。そして、あのLuther Vandrossがボーカル・アレンジとバック・ボーカルで参加していマス。
「Glad to Be Here」
80年代エレクトリック・ファンク+Chicといった趣のナンバー。やっぱりChicファンは、ハッキリ、クッキリのNileのカッティッグ・ギターと安定感バッチリのBernardのベースを聴けると歓喜しちゃいますね。ボコーダー使いも個人的には大好きっす。
そのうち、Nile Rodgers & Bernard Edwardsプロデュースのお気に入りアルバムSister Sledge『We Are Family』も紹介しマ〜ス。