発表年:2005年
ez的ジャンル:Next MJB系女性R&B
気分は... :でもねぇ...
期待の若手女性R&BシンガーKeyshia Coleのデビューアルバム『The Way It Is』(2005年)をセレクト。
1981年生まれのKeyshia Coleは、若くしてMC Hammerとレコーディングするなどの経験を積んだ後、2004年に映画『Barbershop 2』のサントラ収録の「Never」でデビューした後、満を持して発表したデビュー・アルバムが『The Way It Is』デス。
このデビュー作が出たころは“Next Mary J. Blige”なんて言われていましたね。正直、そこまで言うには時期尚早だと思いますが、若々しいKeyshiaのハスキーボイスは確かに魅力的だと思いますね。
最近ではSean Paulのヒット曲「Give It Up To Me」や、熱愛が噂されるYoung Jeezy「Dreamin'」などでKeyshiaがフィーチャーされていますね。
どうやら、2ndアルバムのレコーディングも既に終了しているみたいですな。50 Cent、Kanye West、R. Kelly、John Legend、Anthony Hamilton、Nasといった豪華メンバーが参加しているらしいので、期待大デ〜ス。
でも、2nd発売前に1stをおさらいしておきましょうね。
オススメ曲を紹介してきやす。
「(I Just Want It) To Be Over」
Alicia Keysのプロダクション・チームKerry "Krucial" Brothers が制作したオープニング曲は、完璧に演歌してマス(笑)初めて聴いた時には何故か笑ってしまいまシタ。R&Bと演歌の融合???Fania All-Stars「Fania All Stars' Cha Cha Cha」ネタ。
「I Changed My Mind」
アルバムからのリード・シングルにもなったKanye Westプロデュース曲。Allen Toussaint作品であるSolomon Burke「Get Out Of My Life, Woman」ネタのイナたいけど小洒落たトラックが、さすがKanyeですね。コンポーザーのクレジットを見ると、John Legendの名前がありマス。
「Love, I Thought You Had My Back」
密かに好きなメロウ・チューン。スウィート・ソウル・ファンにはたまらないBrighter Side Of Darkness「Love Jones」ネタです!
「I Should Have Cheated」
シングルにもなった元112のDaron Jonesプロデュースの哀愁バラッド。抑え目ながらツボを押さえたストリング・アレンジがなかなかグッド!
「Guess What?」
JadakissをフィーチャーしたHip-Hopテイストの1曲。なかなかクールな仕上がり。
「Love」
なかなかドラマチックなバラッド。ハスキーなKeyshiaのボーカルを堪能できマス。
「You've Changed」
Bobby Glenn「Sounds Like A Love Song」ネタ(Jay-Z「Song Cry」と同ネタ)のトラックが印象的なミディアム・スロウ。哀愁漂うメロウネスがいいですね。
「Situations」
Chink Santanaのラップをフィーチャーしたカッチョ良いミッド・グルーヴ。「Never」と並ぶお気に入り曲。
「Down and Dirty」
バウンジーでミステリアスな1曲。本当はこの手の曲は苦手なのですが、この曲にはそれ程抵抗感を覚えないですね。
「Superstar」
Metro Cityをフィーチャーしたセクシーなバラッド。♪1,2,3,4〜♪掛け声が僕には余計かなぁ?
「Never」
Ice Cube主演の映画『Barbershop 2』に収録されたKeyshiaのデビュー曲。Luther Vandrossの名曲「Never Too Much」使いのこの曲を試聴した瞬間に、僕はKeyshiaの虜になっていまシタ。大ネタ使いだけど、そんなに嫌味じゃないところがいいよね!Eveをフィーチャーしていマス。
ここ数日は忙しくて、少しグロッキー気味。
全然寝てないから、今から数時間仮眠しま〜す。
おやすみなさ〜い。