“手抜き”のための特別企画です(笑)
80年代終わりから90年代前半のワールド・ミュージック・ブームのときに、
よく聴いていた作品を10枚集めてみまシタ。
主に、アフリカ、カリブ、ブラジルあたりの作品です。
当時のブームを知る人から見ると、かなり有名な作品ばかりです。
この10枚以外にもっと熱心に聴いていた作品も多数あるんだけど、
廃盤でジャケ写真がないので、紹介できません。スミマセン。
King Sunny Ade『Syncro System』(1983年)
ナイジェリアのジュジュ・ミュージックの存在を世界に知らしめた1枚。
この作品で初めて聴いたトーキング・ドラムは僕にとって、かなりの衝撃でした。
ワールド・ミュージックというものを初めて意識した1枚。
Papa Wemba『Papa Wemba』(1988年)
ワールド・ミュージックの中心人物の一人だったMartin Messonnierプロデュース。
アフリカとヨーロッパの接点を感じる1枚。
Youssou N'Dour『The Lion』(1989年)
ワールド・ミュージックが生んだ最大のスターYoussouの世界進出第一弾アルバム。
全世界の音楽シーンを牽引する1枚でしたね。
Amina『Yalil』(1989年)
本作もMartin Messonnierプロデュース。
ミステリアスなAminaのボーカルとMartinの作るダンサンブル・サウンドに当時かなりハマりました。
Cheb Khaled『Kutche』(1989年)
アルジェリアの大衆音楽ライをスタイリッシュに聴かせてくれたポップ・ライの帝王Cheb Khaledの傑作
Malavoi『Jou Ouve』(1988年)
カリブ音楽の深さを教えてくれたアルバム。まさに楽園の音楽という雰囲気ですな。
マルティニーク島にいい所なんだろうね。。
Kali『Racine』(1988年)
Malavoiをさらにシンプルにしたバンジョーの弾き語り。このレトロ感がたまらんね。
*写真はVol.1とVol.2のカップリングです。
Ruben Blades『Buscando America』(1984年)
僕がサルサを聴くきっかけも実はワールド・ミュージックでした。
他のサルサ・アルバムにはない、壮大なスケールを感じるRuben Blades入魂の1枚。
Cartola『Verde Que Te Quiero Rosa』(1977年)
Cartolaを聴いて、サンバがこんなに郷愁感漂う音楽であることを初めて知った。
本物のサウダージ感覚が知りたければ、Cartolaを聴けばいい。
Arrow『Knock Dem Dead』(1988年)
「ソウル+カリプソ=ソカ」。そんなソカのスーパースターArrowのヒット作。
この分野では本当はDavid Rudderが一番好きなんですけど。
ここでは紹介していませんが、
インドや東南アジアの音楽なんかも当時は聴いていました。
何か、つなぎの企画で申し訳ありません。
現状だと明日もこんな感じかも?